ジャックライオンで日傘をさしてくれたおねえさんへ
おはこんばんちは。ぞうぴです。
今日は、たった一人のためにエントリーを書いています。ネットの海をさまよい、いつか届けばいいな。
そんなことを言いながら自分語りの前置きがアホみたいに長いので目次をおいておきます。
氣志團との出会い
氣志團とぞうぴとの出会いは、数千年前に遡るのではないだろうか~懐古~
綾小路翔がオールナイトニッポンでラジオをやっていたのを聴いた、もしくはNHKの特番で見たのが彼らとの出会いだったように思う。
金曜の夜中。ラジカセをつけてむふむふと笑いながら過ごすのが毎週のルーティンだった。彼は上沼恵美子orそれ以上に喋るし、時事・レトロ・漫画・ありとあらゆる小ネタを地雷のように仕込んでくるので、それを追いかけるのがすごく楽しかったのを覚えている。
ぞうぴには妹がいて、彼女もまんまと沼に落ちた。その沼りっぷりはぞうぴ以上で、おそらく全てのVHS(時代だねえ)を買い漁っていたし、ファンクラブに入り、今も遠征やイベントにできる限り参加している。
氣志團のファンクラブは"私立戸塚水産高校 "先生(メンバー)と生徒(KISSIES)で構成されており、大人の修学旅行と銘打ってメンバーを含めた旅行を企画したりもする。
推しと修学旅行。漫画やん。恋が1歩動き出す確定イベントやん。永遠の憧れを真っ直ぐに突いてくるやん。何そのユートピア。ぞうぴも一緒にキャッキャしたい。
そう思いはするものの、ぞうぴはビビりなタイプの仔猫ちゃんだったのでライブハウスにも行けなかったし、ただひたすらにCD・テレビ・ラジオの向こう側の人として眺め続けていた。
正真正銘紛うことなき生粋の宅ヲタ。
いや想像以上に浅い。宅ヲタでした、で足りた。ビックリした。
聴いたらいっつも泣いちゃう。キラキラ!
時は流れ現代
氣志團のメンバーであるサポートドラムス、叶 亜樹良の生誕祭が近年大阪で行われている。
JACK LION凱旋GIG2日目。今日も凄く暑いので熱中症に気をつけて来てくださいね!今日も全力で楽しみます🕺 pic.twitter.com/hPRI9Pd6Fb
— 叶 亜樹良 (@_____AKIRA_____) July 17, 2026
2026年も彼の地元茨木、青春を過ごしたジャックライオンで2days。これはファンクラブ限定イベント(その中でも抽選)なので、ぞうぴには全く参加資格がない。妹はどうかとたずねてみたところ今年は行けないのだという。
お姉ちゃん、動きます
(頼まれていない。むしろ自分が行きたいだけ)
グッズに御朱印ならぬ御戯倶印があるの。それを貼っつける御戯倶印帳があるの。ちゃんと御朱印帳なの。そろぼち持ってるやつ完走すんの。そんなん絶対ほしいやん。今やん。
ということでぞうぴ、軽やかに早退。心安らかなり。
Road to Jack Lion
早退をぶち決めた。けれどぞうぴはいつものごとく焦っていた。
やんごとなき家庭の事情⬅とはいえ、仕事に大穴を開ける訳にはいかない。
ギリギリを攻めた16時退勤。なお物販は16:30~18:00。ぞうぴの職場からどう見積もっても1時間はかかるので、この時点で完全にギリギリ。いつだって呑気なギリギリス。
そこに舞い込む吉報。
【本日の公演に関する重要なお知らせ】
— 氣志團 (@kishidan_staff) July 17, 2026
本日の気温の高さを鑑み、グッズ先行販売の開始時間を予定より30分遅らせていただくことといたします。
●販売開始時間:17:00〜
また、会場周辺には暑さを凌げる場所がないため、開場直前のご来場およびご自身での暑さ対策をお願いいたします。 https://t.co/753nDMtY6G
光が見えてくる。けれど気になることもある。グッズ販売、チケット(FC会員証)もってる人しか買えない説…?どこにも言及されていない…言及されていないということはフリー…?とっても気になるが、リプで聞くのも憚られる。もし全員大丈夫だよーというアナウンスをしてしまえば有象無象(ぞうぴ含む)が殺到してしまうのでは…それはKISSESや会場スタッフのご迷惑になるのでは…
まぁ、しゃあねえ。行ってダメやったら会場だけ拝んで帰ってくればいっか。散歩や、散歩。
そんなことを考えながらいつものごとく、いつ来るかわからんバスを早々に諦め自転車を漕ぎ倒す(太ももがはち切れんばかりの勢いで、せめて燃焼すればいいものをひとつもそうなってる気配のない状態を継続して)
駐輪場は123番。ここは127番でありたかったが、そんな時間はないのだ。何はなくとも急ぐのだ。
駅につくまでに、1本のペットボトルが空く。もう化粧とかどうなっているか見たくもないけど、一応トイレに行く。何はなくともおしっこだ。膀胱炎はおばけより怖いのだ。
にしてもコレは(顔面を含めた何もかもがいつもに増して)やべえ…
引き返す?え?帰る?無理では?こんな顔面を晒して物販には行けないが?みんなおめかしをして来てるだろうに適当な格好をしたゆでダコが来たら困惑and混沌とするのでは?赤いね。赤組ですか、そうですかってなる?なるね?もういいか。
とりあえずほんのり慰みのポンパ(とさかには足りない)をぶち立てて電車に乗る。
ジャックライオンのある茨木はJRと阪急の駅を有するが、この阪急茨木市駅⇆JR茨木駅がめっぽうに遠い。ホームを上がればJRというようならくらくアクセスでは決してなく、歩いて20分はザラにかかる。そこを往来するバスもあるが、どのバスがそこを行き来するかなんて初見では到底見極められない。
だってGoogle先生、すぐ嘘つくし。
さらに会場であるジャックライオンは、住所的には茨木ではあるものの、実際はほぼ摂津であり、なんていうかつまり茨木駅はハブにも何にもならず、電車移動をするならばモノレール・降りる駅は摂津一択(出発地によって各線からの乗り換えが必要)である。
※ちなみに阪急摂津市という駅もあるが、これもモノレール摂津まで歩いて20分くらいかかるので注意が必要。基本的にJRと阪急(京都線)、モノレールはほぼ邂逅しない。
冬だったら全工程をチャリでぶっ飛ばしたいところだが、なんせ猛暑。ぞうぴの場合はひとまず電車に乗るしかない(阪急→モノレール乗り換え)
モノレール摂津駅からは徒歩10分。とにかく改札を出て左方面に真っ直ぐ進むとある。パチンコ屋の名前が123であるのを発見し密かに沸く。そこは今日だけでも127を掲げるべきだろう。凱旋ぞ。
道中でマッポ(おそらくネズミ捕りだが歩道もちらほら見ている)に遭遇。前方にはスケバンのJK。きゃわいい。めっちゃ似合う。彼女らが職質されることがあるなら、ぞうぴは丁寧に事の顛末をお話する所存。ぞうぴの屍を超えてゆけ。そんな気概を持ちつつ、当たり前に何も起きず、ぞうぴは再び歩みを進める。
物販は会場入口付近に長机でご用意されていた。17時を少し過ぎた時点で20人程度の列ができていたように思う。
ファンクラブ限定イベントということもあり、なんだか和氣あいあいとしていて正真正銘ぼっちのぞうぴアウェイ感ったら…いや…慣れっこです…ッ(いつも基本ひとりなので)!!!!
Suddenly,傘をさしてもいいですか(本編)
最初は"傘をさすから少しスペースを空けて欲しい"という意味かと思った。
けれどその傘は、ぞうぴの頭上で優しい陰を作っている。
(えっ…そんな優しいことがあっていいんですか?)
心の声がそのまま漏れた。
おねえさん:だって、すんごい、汗をかいているので
でーすーよーねー笑
そう。ぞうぴはまじでビビるくらいに汗をかく。全身から滝のように汗をかき続けている。まじで流れてる。多分外回りの営業とかしたら頑張りやさんみたいに見えるから、いっぱい契約が取れる。多分。絶対。
ちなみに半径2m内の湿度は69%上がる。負けじと水を飲むのでロウリュ効果でもうめちゃくちゃ。最悪で最高。
そんな亜地獄みたいな場所に自ら飛び込み…貴重な傘を…?わたしに日陰を…?トゥンク…(((❤)))
ぞうぴは見知らぬ人にも割と懐くので、そこからはキャピキャピとお話をした。チケットがないのでグッズだけ買いに来てるけど、買えるかどうかわからんまま並んでいること。
ほぼ地元なので、チャリと電車で来たこと。
一方のおねえさんは、関東方面からの遠征で昼まで仕事をしてここに来たという。
ぞうぴより無茶な人を発見。
遠征の鬼なのか、どこでもドアでも持ってるのか。一体どうなってるの。地元民でもややこしいあれやこれやをかいくぐり
まじで、まじで、ようこそ、茨木(摂津)へ…
そんなこんなで列はさくさくと進み、グッズを買うことに成功。電子/クレカ決済のみだったのでお支払いもスムーズ。
これからおねえさんは時間を潰すとのことだったが、とりまなんもないので最悪パチンコ屋を勧めておいた。多分涼しいし。
いっぱい楽しんで、またどこかで会えるといいね、と言いあってお別れをした。
あまりにもほっこりしすぎて建屋の写真を撮り忘れた。ガッデム。
おねえさんに伝えたいこと
こないだは、本当にありがとうございました。はじめは心細かったけどすごく楽しいひとときを過ごせました。
あのあと、ひんやりな時間を過ごせましたか。GIGはどないでしたか。言わずもがな、最高だったんだろうなぁ…❤
またジャックライオンに来ることがあるなら、羽田→伊丹(大阪空港)からモノレールに乗ればガチで1本なんで、これが最速ルートになるとおもう。
ぞうぴは赤組さんです。今まで氣志團のライブは行ったことがなかったけど、チャレンジしてみようかなって思えたのは、おねえさんのおかげです。
バチボコに暑いけど、お体に気をつけて。いつかまた現場で会えますように。
ぞうぴ、帰る(おみやつき)
来た道を帰っていく。安定の汗だくでリーマンに距離を置かれる。ごめんて。
駐輪場の支払いに必要な小銭がなく、コンビニに入る。クソほど可愛いぬいぐるみに心を奪われうっかりPayPayで支払いをしてしまった。ガッデムリーチ。
「お札崩したかったんやった…」と正直に伝え店員さんにあららと笑われながらヨーグレットも追加で買う。
空は夕暮れ、そろそろ開場かなぁなどと思いながらチャリをこぐ。じわじわと、蝉時雨。
ものすごく夏だ。どうしようもなく、夏だ。
2026.07.17(金)
— 氣志團 (@kishidan_staff) July 17, 2026
私立戸塚水産高校限定
叶 亜樹良 BIRTHDAY GIG
〜ドラマー故郷に帰る〜'26
🦁day02.🦁 pic.twitter.com/wIsBOOhho4
亜樹良くん、お誕生日おめでとう。
GIGの裏で、とても優しい出会いがあったよ。
そうそう、2つの駅の間にオニくるができたの、今度はライオンと鬼をやっつけに、またみんなで帰ってきてね。
今度はぞうぴも、その中で一緒に暴れるよ。

