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改めて、ボードゲーム論としての『遊字論』で、GameSystemを考えてみる。

前準備です

ちょっと前のnoteでも書きましたが、ADVENTER「Board Game Design Advent Calendar 2020」に参加します。
12月10日に予約しております。
内容ですが、1年前にnoteで書いた「Game System」について書きましたが、改めて新規の内容で投稿します。

どのようなことを書くか、ここ1ヶ月近く構想していました。
いくつかのテーマというか話題(ネタ)を組み込むような感じになります。
ただ、ある1つのネタが、やや毛色が異なり、しかも結構ボリュームもあるのが目に見えました。

で、こうすることにしました。

ADVENTER用の本編を書く前に、
投稿してから、
本編にもリンクに貼ろう。

要するに、独立して1本の記事にしてしまおうと。
それが、この記事でございます。

ボードゲーム論としての『遊字論』とは

昨年(2019年)12月15日にUPしたのは、漢字研究の大家である白川静さんの執筆した『遊字論』を元にして、「ボードゲームとはどのようなものか」を考える変態的挑戦でした。

これはこれで、面白がって読んでくださった方もおります。
救われたぁ。

あの記事で、考えているある程度のことは書いたつもりです。
とはいえ1年経ちましたので、さらにいろいろと考え方も変わったり深堀りしたり。
特に、「Game System」を「遊字論」に当てはめるとどうなるか思考すると、なおさら加速してあれこれネタが湧き出してしまいました。

ということで、吐き出します。

1:ボードゲーム以前〜ルールの誕生

ボードゲーム論としての『遊字論』では、漢字の「遊」を3つに分類して、ボードゲームの3つの要素に当てはめました。

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「(旗にあたる)方」は、コンポーネント(ゲームで使う遊具)
「帽子をかぶった子」は、プレイヤー(ゲームを遊ぶ人)
「しんにょう」は、ルール(ゲームの遊び方)
に相当します。

で、ボードゲームになる以前の状況についても、触れました。
ざっくりいうと「ルール」がまだない状態です。

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この状態での2要素は、コンポーネントでもプレイヤーでもありません。
なので、「遊」のすごい昔の字体であらわしました。
それぞれ、仮に名付けるなら、

「(左側の旗にあたる)方」は、
Object(オブジェクト:「もの」)
「(右側の)帽子をかぶった子」は、
Subject(サブジェクト:「ひと」)

になります。

Subjectは、状況に応じていろいろな役割(ロール)になります。
最初は、Objectの観察者(Watcher)になります。
Objectがどのような「こと」になっているかを知ります。

で、この「こと」が、ルールのもとになります。

さらに、Subjectはまた別の役割、観察の記録者(Recorder)になります。

記録者がつくった観察の記録、これが「こと」の観念(Idea:アイデア)になります。
漢字であらわすと……



遊の観念

そうなんです。
完全に「こと」を表すことができなくて、ぼんやりしつつもなんとなくいくつか特徴をつかんでいる、そんな状態です。

2:ボードゲーム〜コンポーネントとプレイヤー


非常に当たり前のことを書きます。

「こと」は、
観察したときのObjectSubject
でなければ成立しない。
しかも、
いつまでもあるわけではない。

なので、「こと」の観念(Idea:アイデア)は放っておくと、

遊のしんにょうらしきもの

「しんにょう」らしきものしかしかない状況になってしまいます。
ではどうするのか?

代わりのObjectSubjectを調達して、
Ideaルールになるように調整する。
ルールによって、
代わりのObjectは遊び道具(コンポーネント)
代わりのSubjectは演じる者(プレイヤー
となる。

非常にぼんやりしたことを書いていますが、つまるところ、調達と調整で、

遊とボードゲーム3要素

ボードゲームの3要素が揃います(雑に言ってしまいますが、これはテストプレイとみなすこともできます)。

ところでプレイヤーを、遊ぶ者ではなく演じる者としたのには、それなりの理由があります。
ですが、Trick-Taking GameのADVENTER(12月21日)にこの点について関連したことを書きます。
しばしお待ちを。

3:Game System〜……また?

さて、Game Systemです。
要は、

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「しんにょう」のルールを取り外して、
さっきの1と2を辿りますが、
コンポーネント(Object)は
(基本)そのまま変わらず調達して、
ボードゲームを創発する

という考え方(概念)のことです。
そして、そのために使うコンポーネントのことを「Game System」と呼んだりもします。

締め

以上です。
内容としては荒削りなところもあり、曖昧なところや矛盾点などあります。
そこらへんは、またいろいろ考えをめぐらしてブラッシュアップしていきます(今回はこんなところで)。

明後日(12月10日)に、本編(なのか?)をADVENTERにアップします(まだ何も書いてませんが)。
ここで概念的なことを書いたので、実際のゲームや実例など具体的な事柄を多く上げる方針ですので、よろしく。

では。

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