「腐った肉」と呼ばれた、光の奇跡。ルノワール『陽光の中の裸婦』。非難を越えた色彩の魔法なのだ!
みんな、こんにちはなのだ!「ずんだもん美術館」へようこそこなのだ! 今日紹介するのは、幸福の画家ピエール=オーギュスト・ルノワールが1875年に発表した、印象派を代表する傑作の一つ……『陽光の中の裸婦』なのだ。

今の僕たちの目には、キラキラと輝く美しい絵に見えるけれど、発表当時は「この絵は腐った肉を描いているのか!」と凄まじい大バッシングを受けたのだね。 なぜこの美しい色彩が「腐敗」と呼ばれてしまったのか、その衝撃の理由を一緒にパトロールしていくのだ!
1. 木漏れ日を「色」で描く、あまりに早すぎた革命なのだ
まず、女性の柔らかな肌の上に落ちる、不思議な模様に注目してほしいのだ。

光のパッチワーク
ルノワールは、木々の間から差し込む太陽の光が、肌の上でどう見えるかを忠実に描こうとしたのだね。肌の上に落ちる紫や緑色の斑点。これらは汚れではなく、葉っぱを通り抜けて変化した「光の影」の色なのだ!常識を壊した筆致
当時の美の基準は「陶器のような、一様で滑らかな肌」を描くことだったのだ。けれどルノワールは、刻一刻と変化する「今、この瞬間の光」を捉えるために、あえて色彩を細かく置く手法をとったのだね。これが、当時の人々には理解できない「異様なもの」に見えてしまったのだ。
2. 世紀の酷評「腐った肉の斑点」事件なのだ
次に、この絵が浴びせられた、あまりにも残酷な言葉を見ていくのだ。

批評家の牙
1876年の第2回印象派展で、批評家アルベール・ヴォルフはこう書いたのだ。「誰かルノワール氏に、女性の体は腐敗して青紫色の斑点が出るような肉の塊ではないと教えてやってくれ!」とね。光の表現を、死体の腐敗と勘違いするほど、当時の人々の目は「固定観念」に縛られていたのだ。「幸福」を信じ抜いたルノワール
どれだけ叩かれても、ルノワールは「絵画は楽しく、美しく、愛らしいものであるべきだ」という信念を曲げなかったのだ。背景のざわめくような緑と、光を浴びて輝くモデルの質感。彼は世界を批判するのではなく、世界の美しさを全肯定するためにこの筆を動かし続けた……最高にポジティブなエネルギーに満ちた挑戦者だったのだね!
🎨 「ずんだもん美術館」でさらなる名画の深淵へ!
「腐った肉」という言葉を乗り越え、光の奇跡として歴史に残ったこの一枚。みんなはこの肌の上で踊る色彩を見て、どんな「新しい美しさ」を発見できただろうか? これからも、表面的な綺麗事だけではない、常識を塗り替えてきた画家の情熱を僕と一緒に探求していくのだ!
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編集後記(めたん)
『陽光の中の裸婦』。
人々が「肌はこういう色のはずだ」という知識に縛られていたからこそ、ルノワールの純粋な「光の観察」は拒絶されてしまったのね。
情報の濁流の中で、私たちはつい正解ばかりを追い求めてしまいがちだけれど、ルノワールが非難を浴びながらも木漏れ日の美しさを信じ抜いたように、自分の感性だけで「あぁ、綺麗だな」と素直に感じられる心の自由を、いつまでも大切にしたいものね。
彼は晩年、手が動かなくなっても筆を手に縛り付けてまで描き続けたそうよ。
今夜は、あなたの周りにある小さな光のきらめきを一つ見つけて、その幸福を心に刻みながら、穏やかな眠りについてみてはいかがかしら?
次回の更新も楽しみにしていてちょうだい。
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