「あー楽しかった!」で終わらせたくない学びの場
「編集」とは何かを学び、考える「 #ツドイの編集学校 」の東京校第2期の申し込み締め切りが1月10日(金)までだそうです。
イベントと編集の会社「株式会社ツドイ」による学校。講師はツドイの代表・今井雄紀さんです。
本当におすすめの学校なので、気になる方はぜひ!
修了後約3ヶ月が過ぎてしまいましたが、自分にとっての「ツドイの編集学校」をおすすめポイントを踏まえつつ、ふり返ってみようかと思います。

わたしは、2024年6月から10月までの東京校第1期を受講していました。

講義では、どう情報を集め、企て、チームをつくり、つくったものを伝えていくのか。その鍛え方や、編集者としての在り方を学ばせてもらいました。
テキスト以外のコンテンツ、例えば音声や動画、実店舗、イベントなどの「編集」に関するタッチポイントが増えたことも、かなりの財産です。
学校開校を知ったのは、今勤めている会社に新卒から入社して7年目のタイミングでした。
自分は普段、ニッチな業界新聞の会社でライターとして働いています。会社に編集者のみの肩書を持った人はおらず、編集の仕事も兼任しています。
小さな会社なので、よく言えば仕事の裁量が大きく、一方で人に頼れず、何でもかんでも一人でやろうとしてしまう。
そんな状態で走り続けて7年目。いい加減、一人(自社)だけでどうにかしようと足掻くことが頭打ちになってきていました。社内外関係なく、チームを作って活動できるようにならないと、息が詰まってしまう。仕事に対して停滞、危機を感じ始めていました。
そんな矢先に飛び込んできた、学校開校のお知らせ(本当に、「エスパー?」と思ってしまうようなタイミングでした)。

講義内容は当然ながら、何より気に入ったのが、「同じ釜の飯を食う」を推奨していたこと。実際、ずっと講師の方に目線を向ける座学のみで終わらず、受講生とも視線が交わる交流の場を盛んに提供してもらえたのが最高でした。編集学校では公式のみならず、有志による会もあり、受講日当日は必ず何かしら懇親の場が。
個人的に、何かしらのコミュニティに属する際は、いかに仲間づくりができるか、交流の機会があるかを重要視していました。せっかくなら自分と異なるバックボーンを持つ方々とたくさんお話ししてみたい。
同じ講義を受けていることで、自然と共通言語も生まれるので、初期の頃は緊張がありつつも、コミュニケーション自体全く苦ではありませんでした。



それと特に学校の開校期間は、あけすけに言ってしまえば、今井さんを、“活用”できてしまう期間と捉えることもできます。クローズドな場(講義、懇親会)で、なんでも質問できる。実体験も交えて、率直な回答を得られる。
しかも講義中に聴きそびれても、Discordで後から質問できる万全のアフターケア。そしてその質疑応答は基本全員参加のチャンネルで行われ、公開されている。これもお気に入りポイントでした。
さらにDiscordは卒業後も残り続けるので、コミュニティの存在が、広義な「編集」という軸の中で、途方に暮れた時、悩んだ時の北極星としてあり続けてくれるんです。これがどれだけ頼もしいことか……!
ところで今井さんはnoteで、学校をこんなふうに説明してくれています。
ツドイの編集学校は、編集者としての在り方、トレーニングの仕方を教える学校です。明日から使えるノウハウが詰まっている——というよりは、中長期に渡っていい編集者に育っていくための種を植えるような場になればいいなと思っています。
いい編集者に育っていくための種を植えるような場。
全8回の講義が修了し、自分も含めた卒業生は、その種を芽吹かせ、自ら育てていくことになります。
話が変わるのですが、最近、観葉植物を育て始めました。自分の背丈、165センチを超えるベンガレンシスというゴムの木です。
植物をちゃんと育てるのは小学生の時以来。立派な命を扱うことに、日々慎重になります。
そんなベンガレンシスが家にやってきて、10日に一度程度の水やりと、毎日の霧吹き以外にある習慣が生まれました。
それは、朝晩5分程度の換気。
植物を持続的に、すこやかに育てるために必要なのが、水と光(日光)、そして風だからです。
窓を開けて風通しをよくする。植物は葉から水分を蒸散させますが、風に当たることでそのスピードが上がるそうです。それに伴い、土にたっぷり注いだ水をより早く吸い上げ、日光などが加わることで生長につながります。そして、土が乾燥することで根腐れ防止にもなる。
風を通すことで、水分を内側に留めさせず、すこやかに循環させ、腐らせず生長を促す。

ふと、卒業後の「ツドイの編集学校」という場、今井さんをはじめとするツドイの皆さんや同期たちは、自分にとって、この“風”のような役割を担ってくれているのではないかと思いました。
学びを、自身の内側に留めて眠らせる(アウトプットしない)のではなく、エネルギーとして放出しどんどん循環させていくための風。「楽しかった〜!」だけで終わらせず、一編集者としても自走できるよう努力を怠らないでいるための風。
そんな風を浴びながら、エネルギーを循環させて、ていねいに種を育てて芽吹かせていきたいです。学び、血肉にします。そして末長く、皆さんとのご縁も繋げていきたいです。よろしくおねがいします!

✏️
改めて、「ツドイの編集学校」東京校第2期の募集は、日付変わって本日、1月10日(金)までです!
募集については、下記noteをご確認ください(冒頭と同じ記事です)。ちょっとでも気になる方は300字の応募動機を書いて送っちゃいましょう。まだ間に合います!
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