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はじめに

前回の記事で YouTuber のメールアドレスを探す手法を一通りまとめた。この記事では、自分が作った Google Sheets ベースの自動収集ツール の使い方を解説する。

環境構築不要、ブラウザだけで動く。

🔗 ツールはこちら: YouTube Email Finder Sheet


ツールの概要

項目 内容
動作環境 Google Sheets、ブラウザのみで動作
取得方法 公開情報のみ。概要欄、動画説明文などを自動スキャン
reCAPTCHA 突破 しない。規約に抵触しない設計
無料枠 100 回。メールが見つかった場合のみカウント
処理速度 1 件あたり約 3〜5 秒

仕組みとしては、Google Apps Script がバックエンドの API を叩き、YouTube チャンネルの公開情報からメールアドレスを抽出・検証している。


使い方(3 ステップ)

Step 1: シートをコピーする

上記リンクを開くと Google Sheets が表示される。「コピーを作成」して自分の Google Drive に保存する。

シートのコピー画面

Step 2: チャンネル URL を A 列に貼り付ける

A 列に YouTube チャンネルの URL を入力する。複数行 OK。

URL貼り付けの例

対応 URL 形式:

https://www.youtube.com/@チャンネル名
https://www.youtube.com/channel/XXXXX
https://www.youtube.com/c/チャンネル名

例:

A列
https://www.youtube.com/@channelname1
https://www.youtube.com/@channelname2
https://www.youtube.com/@channelname3

Step 3: メニューから実行

  1. メニューバーの 「Email Finder」 をクリック
  2. 「▶ URLからメール取得」 を選択
  3. 処理が走り、B 列にメールアドレスが自動表示される

メニューから実行


結果の見方

結果の表示例

A列(入力) B列(結果)
https://www.youtube.com/@channelname1 example1@gmail.com, contact@example.com
https://www.youtube.com/@channelname2 メール未公開
https://www.youtube.com/@channelname3 business@example.jp
  • メールアドレスが見つかった場合 → B 列にアドレスが表示される。複数ある場合はカンマ区切り
  • 見つからなかった場合 → 「メール未公開」と表示される。この場合は無料枠を消費しない

初回実行時の認証(Google 認証フロー)

初めて Step 3 を実行すると、Google の認証ダイアログが表示される。少し画面が多いが、一度だけの作業なので以下の手順に沿って進めればOK。

1. 「認証が必要です」→ OK をクリック

認証が必要ですダイアログ

「このドキュメントに添付されたスクリプトを実行するには、あなたの許可が必要です。」と表示されるので、OK をクリック。

2. 「このアプリは Google で確認されていません」→ 詳細をクリック

Google未確認の警告

警告画面が表示されるが、これは Google の審査を通していない GAS アプリすべてに出る標準的な表示。左下の 「詳細」 をクリックして展開する。

3. 「YouTube Email Finder(安全ではないページ)に移動」をクリック

安全ではないページに移動

詳細が展開されたら、下部に表示される 「YouTube Email Finder(安全ではないページ)に移動」 をクリック。

4. すべて選択 → 続行

アクセス権限の選択

「YouTube Email Finder がアクセスできる情報を選択してください」という画面が表示される。「すべて選択」 にチェックを入れ、右下の 「続行」 をクリック。


認証が完了するとシートに戻る。もう一度 Step 3 の操作(「Email Finder」→「▶ URLからメール取得」)を実行 すれば、処理が開始される。この認証は一度だけで、以降は表示されない。


使用状況の確認

メニュー 「Email Finder」→「📊 使用状況を確認」 で残りの無料枠を確認できる。

  • 無料枠:100 回。メールが見つかった場合のみカウント
  • 「メール未公開」はカウントされないので、気軽に試せる

どこから情報を取得しているか

技術的な補足として、このツールが見ている場所:

  1. チャンネル概要ページ(About) — ビジネスメール欄、説明文
  2. 動画の説明欄 — 最新の動画を中心にスキャン
  3. リンク先ページ — Linktree 等のプロフィールリンク経由

いずれも 公開されている情報のみ を対象としている。YouTube の内部 API を不正利用したり、reCAPTCHA を突破したりはしていない。


活用 Tips

とりあえず全部貼って一括処理する

「メール未公開」の場合は無料枠を消費しない。つまり、見つかるかどうか分からないチャンネルも気にせず全部 A 列に貼ってしまって OK。数十件でも数百件でも一度に処理できる。実行したらしばらく放置して、終わったら結果を見ればいい。

「メール未公開」だった場合

すべての YouTuber が公開情報としてメールを載せているわけではない。見つからなかった場合は:

  • 前回の記事で紹介した方法②「メールアドレスを表示」ボタンを試す
  • チャンネルの SNS リンクから DM で連絡する
  • 所属事務所の問い合わせフォームを探す

そもそもインターネット上のどこにもメールを出していない YouTuber もいるので、その場合はメール以外の連絡手段を検討するしかない。


よくある質問

Q: 違法ではないですか?
A: 公開情報の収集なので違法性はありません。ただし、取得したメールでスパムを送ることは迷惑メール防止法に抵触する可能性があります。正当なビジネス目的での連絡に使ってください。

Q: 全員のメールが見つかりますか?
A: いいえ。公開していない YouTuber のメールは取得できません。体感では 30〜50% 程度の発見率です。

Q: 無料枠を使い切ったらどうなりますか?
A: 有料プランへのアップグレード案内が表示されます。


まとめ

  • YouTube チャンネル URL を貼る → メニューから実行 → メールが返ってくる
  • 公開情報のみ使用、reCAPTCHA 突破なし
  • 無料 100 回で試せる(見つからなければカウントしない)

YouTuber へのビジネス連絡を効率化したい方はぜひ試してみてください。

🔗 YouTube Email Finder Sheet を使ってみる

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