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ほうかごがかり (電撃文庫)
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よる十二時、ぼくらは『ほうかご』に囚われる――。
『ほうかごがかり 二森啓』
小学六年生の二森啓はある日、教室の黒板に突如として自分の名前が謎の係名と共に書き込まれているのを目撃する。その日の深夜十二時、自室。学校のチャイムが爆発的に鳴り響き、開いた襖の向こうには暗闇に囲まれた異次元の学校――『ほうかご』が広がっていた。
学校中の教室に棲む、『無名不思議』と呼ばれる名前のない異常存在。ほうかごに呼び出された六人の少年少女は、それぞれが担当する化け物を観察しその正体を記録するために集められたのだった。絵が得意な啓は屋上に潜む怪異『まっかっかさん』を捉えるべく筆を手にするが……。
鬼才・甲田学人が放つ、恐怖と絶望が支配する“真夜中のメルヘン”。
- 本の長さ376ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2024/1/10
- 寸法10.6 x 1.8 x 14.8 cm
- ISBN-104049151995
- ISBN-13978-4049151992
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出版社より
商品の説明
著者について
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA
- 発売日 : 2024/1/10
- 言語 : 日本語
- 本の長さ : 376ページ
- ISBN-10 : 4049151995
- ISBN-13 : 978-4049151992
- 商品の重量 : 1 g
- 寸法 : 10.6 x 1.8 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 293,653位 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について

1977年、岡山生まれ。津山市出身。二松学舎大学卒(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『断章のグリム〈12〉しあわせな王子〈上〉』(ISBN-10:4048685414)が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
日本からのトップレビュー
- 星5つ中5つ
凄いの一言
2025年12月6日に日本でレビュー済み凄い。
学校の怪談をモチーフにした物語は幾つかも存在するだろうが、これほど設定が濃密で、おぞましくて、考察の余地があって、なおかつライトノベルとしての魅力を備えた作品は久しぶりに読みました。
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もう冒頭で緊迫感
2024年11月4日に日本でレビュー済み他読者たちの声を聞いて、マイナスな意味での期待しかない
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ホラーとしては良作。著者の作品としてはマイルド
2024年4月8日に日本でレビュー済み理不尽さや過激さ、迫り来る恐怖が既存の枠組みを巧く乗り越えている。展開もテンポがよいか。
その激しさが一般的なホラーとしてはみるならば高水準に思える。
一方、著者旧作の『Missing』などにみられる深く練り込まれた世界感は控えめ。
キャラ個人のバックボーンで補う形か。
まあ、舞台が小学校であり、大人がいないという特殊な環境を巧く考えているということかも。
5人のユーザーが役に立ったと感じていますフィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しください - 星5つ中4つ
安定の面白さと、けれどちょっぴりの物足りなさ(一巻は)
2024年2月3日に日本でレビュー済み簡潔めの感想。
・全体的に、面白いがちょっとずつ物足りない(前半の淡々としたストーリー、七不思議の考察、そこまでグロく痛々しくない文章)。
読む価値はあるといえるが、もっとガッツリきて欲しい。
つまらなくはないので読んで欲しい。
・前半二話が淡々としている。だからこそ三話目が引き立つのだろうし決して面白くないわけではないが、前半で「もういいや」ってなる人もいそうではある(自分のKindleの設定だと167/337Pなので……)。
三話までは読んで欲しい。
・最後まで読むと表紙や冒頭カラーイラストの意味がわかるのでそこはとてもいい。
・『断章のグリム』のような考察パートは少ないのでそこを期待するとちょっと物足りない。
・登場人物の心理描写がしっかりしていていい。
・『断章のグリム』と比べてグロさ、文章から伝わる恐怖や痛々しさが足りない。
殆ど三話のあそこくらい。
甲田学人先生ならもっとイケる。もっと文章で殴ってくれ。もっと悪夢を見せてくれ。
【二巻発売後の追記】
二巻読みましたが、物足りないどころか発狂しました。
一巻で「ちょっと物足りないな~」っていいましたけどここまでしろとはいってない(号泣)(瀕死)。
二巻配信開始後すぐに読んでいましたが、人の心無さ過ぎて深夜に叫びました。
みんな読んでください。
二巻も読んでください。
二巻終盤こそ甲田学人先生の本領発揮です。発揮というか発狂です。
一巻の時点だと「好きだけど、『みんな読んで!!』っておすすめするレベルまでは行かないかな……」とかいってましたけど撤回します。おすすめします。
というか、みんな読んでこの悲惨な気持ちを味わって欲しい。
【追記終わり】
一巻のつらつら書いた感想。
正確に測っていないけど、多分そんなに読むの早くない人でも三時間~四時間で読めるんじゃないかな?
電撃文庫では五年振りの甲田学人先生の新作!!
甲田学人先生の作品は『断章のグリム』『夜魔』『霊感少女は箱の中』シリーズを読んだことがあります。
一番好きなのが『断章のグリム』で主にそれで甲田学人先生のファンなので『断章のグリム』と少し比較して(別所でのレビューを見ると『Missing』と関係があるっぽいですがそちらは読んでいないのでなんとも……でも読んでいると一層楽しめると思いますので、『Missing』にも興味ある方はそちらを先に読んだ方がいいかもしれません)。
本作『ほうかごがかり』は上記三作品の中では『断章のグリム』に近いですね。
学校に七不思議があり、それぞれ一人ずつがそれを担当し、観察と記録をする。そうすることで七不思議の被害を抑えることができる。
七不思議は童話や昔ながらの四谷怪談みたいなものではなく、〝トイレの花子さん〟〝赤いマント〟のような都市伝説みたいなものではありますが、『断章のグリム』のような考察も少しあります。
但し、『断章のグリム』は人魚姫なら人魚姫だけで一巻分、または上下巻分考察する話になっており、最初に考察し、事件が進む内にまた考えて考え方を変え、終盤真実が明らかになる……という感じだったのですが、今作では一巻に二つ分の七不思議が含まれており、一巻というのもあって設定の説明も多く、また神狩屋さんのように知識が豊富なキャラは基本同じ部屋にずーっといる上主人公達に積極的に関わる気もないし話したがりでもないので考察は少ない気がします。
どちらかといえば、一巻でメインとなった登場人物の心理描写が多いかな?
その心理描写もしっかりしていて理解できるので面白かったですけどね!
啓の気持ちもわかるけど最後はマジかよってなったし、惺は善良だけど本気でそれならおかしいし、真絢の心理描写も細かくてあの武器を取り出した辺りのくだりもよかったですね。
個人的には『断章のグリム』の神狩屋さんと蒼衣の濃厚な童話考察パートが面白くて好きだったので(勿論ストーリーやキャラ、展開も面白くて好きですが)、そこはちょっと物足りないです。
成程ねえ、となったのは啓が担当する『まっかっかさん』の正体がわかった時の太郎さんのコメントかなあ。
まあ都市伝説って最近できたものですし、寓話程意味やシンボルは込められていなさそうですが……。
何故小学校なのか、という説明も成程な、と。えらいこっちゃやで……。
キャラは若干神狩屋さんぽいなあとか、雪乃っぽいなあとかいたりする。
そしてメインキャラは「お前おかしいよ……」みたいな部分がある。そういうとこ好きですけどね!
かなしいなあ。
三話は特に面白く引き込まれました!!!
やっぱり甲田学人先生はああいう話がうまいですね。嫌過ぎる……。
なんていうか、狂う過程の心理が理解できちゃうのが、「いやそれはそうだけどでもさぁ!!」ってなるのが好きで、嫌です……。
読んだ後に表紙の意味がわかって「うわぁ……」となりました。うわぁ……どうして……どうしてそういうことをする……。
二話→三話と三話の構成というか、持って行き方がえげつない……そんなさ、後から描写されてもさ、もうさ、取り返しがつかないんだよ……。
冒頭のカラーイラストも該当箇所を読んだ後に見返すと、まあ……。
そういうの、大好きですけども!! えげつないわぁ……。
生まれたての七不思議はそこまで脅威を感じないから余計に……。
表紙や冒頭のカラーイラストは読む前にじっくり見ない方が楽しめると思います(登場人物のページは文章だけだとイメージし辛いので見るべきですが)。
あれ? でもそうなると二巻以降の表紙って…………。
正直あらすじを読んだ時あんまりピンときてなかったんですけど、「甲田学人先生だからな……」と思って読んでみたらやっぱり面白かったのでよかったです。
「面白ええええええ!!」ってテンションが上がって頁を爆速で捲るようなものではないけど、じわじわと確実にある面白さ。地面をその場で踏んで確かめて、確かに硬い地面がある、そんな面白さ。
前半は淡々としていましたが、二話の最後から面白くなって行ってよかったです。
でも今回はそんなにグロくないかな。前半が淡々としていたのもありましたが。
甲田学人先生ならもっと文章で殴れるのでもっと殴って欲しい気持ちがあります。実質グロやホラーは三話のあそこくらいだし……。
全体としては若干の物足りなさがないではなかったけど、これから『ほうかごがかり』がどうなって行くのが、誰が生き残れるのか(今のところ活躍している三名+一名には生きてて欲しいが……甲田学人先生だからこの中でも絶対二人くらいは死ぬよね……)、気になりますし、甲田学人先生の応援もしたいので次巻も買います。
一巻最後でなかなかぶっこんできて続きが気になるからWeb連載も読みます。
ただ、『断章のグリム』みたいに他人に「布教したい!! 皆読んで!! めちゃくちゃいいから!!」というレベルではないかな……未だ小学生ばかりなので(先生はわからないけど)神狩屋さんみたいな過去のバックストーリーというかド重い人間関係もそこまでなさそうだし……多分……。
いや皆結構暗いものを持ってはいるんですけど……登場人物が小学生だけっていうのが話の広がりを狭めないかな、大丈夫かな?
二巻三巻からはもっとガッツリきて欲しいですね。今後に期待。
久し振りに甲田学人先生の新作が読めてよかったです。
甲田学人先生と、おそらくは一般受けしないであろうホラーライトノベルをこうして出してくださる出版社様、ありがとうございます。
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小学5,6年生の時に読むと臨場感アップ!
2025年2月12日に日本でレビュー済み甲田学人さんの作品Missingシリーズを、小学6年生の時に読み始めてからずっとファンです。
かつてない恐怖と臨場感に震え上がり、足元がふらつき、甲田さんが織りなすメルヘンワールドの虜になりました。
甲田さんの文筆力は非常に高く、何年経っても衰えない繊細な心理描写やストーリー構成、観察力には驚かされます。凄い方です。もっと売れるべきだと思います。
最近ホラー界隈が賑やかですが、甲田学人さん式メルヘン電撃でシビらせてやりたいです。電圧高いと思います。
今作の舞台は小学校。
無名不思議(ナナフシギ)を前に絶望し、無力感を味わってください。
小学生の時に読めたらもっと怖かったのかな…と想像を膨らませてはゾクゾクする恐ろしさに顔がニヤけます。
4巻まで読みましたが、毎巻楽しく読んでいます。
読了後はしばらくぼんやりして余韻に浸りました。
甲田学人さん、電撃文庫さん、作品を届けてくださってありがとうございます。
これからも続編が出るのを楽しみにしています。
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アニメ化や映画化、実写映画化して欲しい。
2025年11月16日に日本でレビュー済みすごい作品。漫画化してますが、アニメ化や映画化、実写映画化して欲しい。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えていますフィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しください - 星5つ中5つ
短編連作のかたちなので、読みやすくていいよ
2024年3月2日に日本でレビュー済み連続刊行と言うだけあって、2巻まで是非読んでいただきたく。
上下巻構成の上手い作家さんです。
missingの学園奇譚要素に、断章のグリムのような、元となる都市伝説や怪談を考察していく形式、すごく気に入りました。
考察パートが今後増えてくれると、もっと嬉しいなぁと思っています。
痛そうで痛くない、ちょっと痛い。
どうしようもない理不尽が、こどもたちに襲いかかる…まさにどこかで聞いた昔話や寓話のようなお話です。
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面白いけど、万人には薦めにくい作品だった。
2024年8月29日に日本でレビュー済みホラーの名手である著者の新作は、深夜の小学校で行われる、学校の怪談未満の怪異たちの世話係「ほうかごがかり」として選ばれた小学生たちの物語。ホラーというよりは伝奇モノの割合の方が強めの印象で、ホラーに苦手意識を持っていた私でもするりと読めてしまったのは良かった。また、怪異に名前を割り当てるとか、子供は7歳までは神の子だったとか、作品の下地になっている伝承や概念が、これまで私の読んできた作品でも使われるようなポピュラーなもので、理屈が理解しやすい点もよかった。その一方で、本来は庇護されるべき小学生たちがほうかごがかりに巻き込まれるなどの、彼ら自身に解決できない理不尽に曝されていることは、個人的な趣味嗜好として好きではない。理屈がしっかりしているからこそ、理不尽がより鮮明になっているようにも思えて、悪趣味が過ぎるなと。だが、面白いのは間違いないので続きも読もうとは思う。
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