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春のこわいもの
購入オプションとあわせ買い
感染症が爆発的流行を起こす直前、 東京で6人の男女が体験する、甘美きわまる地獄めぐり。ギャラ飲み志願の女性、深夜の学校へ忍び込む高校生、 寝たきりのベッドで人生を振り返る老女、 親友をひそかに裏切りつづけた作家……
かれらの前で世界は冷たく変貌しはじめる。
これがただの悪夢ならば、目をさませば済むことなのに……
世界中が切望していた2年半ぶりの最新作、ついに刊行!
目次
青かける青
あなたの鼻がもう少し高ければ
花瓶
淋しくなったら電話をかけて
ブルー・インク
娘について
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2022/2/28
- 寸法13.7 x 2 x 19.7 cm
- ISBN-104103256265
- ISBN-13978-4103256267
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| カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.0 107
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5つ星のうち4.2 37
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5つ星のうち3.8 35
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5つ星のうち4.5 386
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5つ星のうち4.1 150
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| 価格 | USD 3.79USD3.79 | USD 3.59USD3.59 | USD 3.41USD3.41 | USD 5.86USD5.86 | USD 11.04USD11.04 |
| 【新潮文庫】川上未映子 作品 | 水色のまぶた、見知らぬ姉──。元気娘ヘガティーと気弱な麦彦は、互いのあこがれのために駆ける!幼い友情が世界を照す物語。〈渡辺淳一文学賞受賞〉 | 大きな藤の木と壊されつつある家。私はそこに暮らした老女の生を体験する。研ぎ澄まされた言葉で紡ぐ美しく啓示的な傑作短編集。 | 天下国家から茶の間まで、手強い世間に投げつけるキュートで笑える紙爆弾 88 連射!オモロく/うっとり楽しむ傑作エッセイ集。 | 作家川上未映子が、すべての村上作品を読み直し、「村上春樹」の最深部に鋭く迫る。 13 時間に及ぶ、比類なきロングインタビュー! | ギャラ飲み志願の女性、深夜の学校に忍び込む高校生、寝たきりのベッドで人生を振り返る老女、親友をひそかに裏切りつづけた作家……かれらの前で世界は冷たく変貌しはじめる。感染症が爆発的流行を起こす直前、東京で6人の男女が体験する、甘美きわまる地獄めぐり。 |
登録情報
- 出版社 : 新潮社
- 発売日 : 2022/2/28
- 言語 : 日本語
- 本の長さ : 208ページ
- ISBN-10 : 4103256265
- ISBN-13 : 978-4103256267
- 商品の重量 : 330 g
- 寸法 : 13.7 x 2 x 19.7 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 330,509位 (本の売れ筋ランキングを見る)
- 文学・評論 (本) - 8,016位
- カスタマーレビュー:
著者について

大阪府生まれ。2007年、デビュー小説『わたくし率イン 歯ー、または世界』で第1回早稲田大学坪内逍遥大賞奨励賞受賞。2008年、『乳と卵』で第138回芥川賞を受賞。2009年、詩集『先端で、さすわ さされるわ そらええわ』で第14回中原中也賞受賞。2010年、『ヘヴン』で平成21年度芸術選奨文部科学大臣新人賞、第20回紫式部文学賞受賞。2013年、詩集『水瓶』で第43回高見順賞受賞。短編集『愛の夢とか』で第49回谷崎潤一郎賞受賞。2016年、『あこがれ』で渡辺淳一文学賞受賞。「マリーの愛の証明」にてGranta Best of Young Japanese Novelists 2016に選出。村上春樹との共著『みみずくは黄昏に飛びたつ』、『すべて真夜中の恋人たち』など著書多数。
2019年、第73回毎日出版文化賞受賞した『夏物語』は、20年ニューヨーク・タイムズが選ぶ「今年読むべき100冊」やTIMEの「今年のベスト10冊」などにも選ばれ、現在40カ国以上で刊行が進められている。
関連書籍
カスタマーレビュー
日本からのトップレビュー
- 星5つ中5つ
おんなといういきものがこわい
2025年4月3日に日本でレビュー済み読後、いやあな感じにとらわれしまう。
全編を通じて、人間が心の奥底に秘めながら、始終くすぶっているいやな黒い感情。
それが、柔らかな文体で「ほらこうゆことですよ」そっと目の前に突き出されたよう。
こわいものとは、そういうことなのだろう。
人間がと、先に書いたが、女がと置き換えた方がふさわしいもしれない。
そう、女って、こういう面があるものなのである。
美しくなって、男にかわいがられたい。自分の人生の夢をかなえたい。上へいきたい。
他の女にマウントとりたい。
そうではない女もたくさんいるはずではあるが、何かでスイッチが入ればこうなる要素はどの女にもあると思う。
自分自身も、そういう面は日ごろ意識はしていないが、この小説で、気持ちがさざなみ立つので、やはりどこかにはある。
そしてそれを他の女のどこかに見たとき、無性に気分が悪くなる。時には攻撃さえいとわなくなる。
6つの短編の中で、「娘について」が1番おもしろかった。
主人公には、作家を目指す作者が投影されていると推測した。恵まれているのに、自分の人生に甘い態度の親友と、
底辺から成り上がろうと、必死に努力している主人公の対比がおもしろい。そこへまた、幸せをふんわりとまとった親友の母親が絡んでくる。
2番目に面白かったのは、「あなたの鼻がもう少し高ければ」
こちらは、コミックを読んでいるようで単純に面白い。ヘルタースケルターをなぜか思い出した。
作者の作品は、デビュー作以来、初めて読んだ。
ずいぶん成長されたのだなと思った。私はこの作家を嫌いで好きになった。
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現在進行系。。。
2025年5月23日に日本でレビュー済みコロナ禍の世界を思い出す短編集です。
そこはかとない不安、やり場のない気持ち、淡々と過ぎる日常。
本当に怖いものは自分の中にあるのかも、と思わせる一冊です。
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「、あなたの鼻がもう少し高ければ」が最高です
2022年7月10日に日本でレビュー済みこわいこわい。とくに「あなたの鼻がもう少し高ければ」は最高傑作では?
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面白いけどモヤモヤ
2026年4月24日に日本でレビュー済みコロナ禍がテーマなんですね。この方の本は初めてで手法がこういうものなのでしょうか?
短編ということと題名に惹かれて購入したが毎回面白いところで終わるドラマみたい。しかも続きがないからスッキリとしない感じでした。
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是非是非読んで
2022年3月30日に日本でレビュー済み知らない言葉も教えてもらえて勉強になりました。死が近くにある自分にはシリアスに感情が伝わる様です。
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傑作。
2022年3月14日に日本でレビュー済みコロナやコロナを取り巻く環境を(広い意味で)取り扱う小説としては、傑作だろう。
直接的な表現は一切ないが、それゆえに、この未曽有の危機がもたらしたものの輪郭がよりくっきりと浮かび上がってくる。
いつか東浩紀が「真実は、いくつものフィクションを何層にも重ね合わせることでやっと見えてくる」というようなことを言っていたが、まさにそれを肌で感じた気がした。
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見てはいけないもの
2024年2月7日に日本でレビュー済み後味の悪い短編小説集。
人間が誰しも持つような(実際に行動に移すかどうかは別として)、どす黒い部分を描いている。どれも、コロナ禍でもうっすら不安が立ち込めるような、息苦しい中での出来事を描いている。
「あなたの鼻がもう少し高ければ」と「娘について」が印象に残った。
前者は、多くの人が言及しているけれど、面接のシーンが「とんでもない」。著者はどこまで取材したのか、調査したのかわからないけど、ねほりん◯ほりんなんかで見た世界観とは一致していた。本当にあるんだろうなこういう世界。
パスカルの言葉で「クレオパトラの鼻がもう少し低かったら、世界の歴史は変わっていた」という有名な言葉があるが、まぁ、そういうことだろう。
後者は、どうしても生じる裕福なものへのルサンチマン。弱者は、じりじりと復讐をはじめる。強者でありながら努力できない人間には、腸が煮えくり返ることだろう。
なんて性格が悪いんだろうと思いつつも、閉じられた小さな世界にいると、そうなってくるのだろうか。
見てはいけないものをみてしまったような、そんな後味の悪さ。これを楽しめる人間には、おすすめの作品かもしれない。
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心がひんやりする小説
2025年5月6日に日本でレビュー済み短編なので読みやすく、少しだけこわい話というテーマでまとめられています。
コツコツ電車の中で読むのに最適です。
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