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  • 漢字と日本人 (文春新書 198)

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漢字と日本人 (文春新書 198)

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本来漢字は日本語とは無縁。だから日本語を漢字で表すこと自体に無理があった。その結果生まれた、世界に希な日本語の不思議とは?
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出版社より

漢字と日本人
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋
  • 発売日 ‏ : ‎ 2001/10/19
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 本の長さ ‏ : ‎ 256ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4166601989
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4166601981
  • 商品の重量 ‏ : ‎ 1 g
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  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.3 (182)

著者について

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高島 俊男
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カスタマーレビュー

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お客様のご意見

お客様はこの書籍について、以下のような評価をしています: 面白く拝読し、まるで講義をきいているかのように感じたという声が多くあります。また、日本における漢字の歴史を知るには良いと感じており、知的好奇心が大いに刺激されたと述べています。知識の深さについては高く評価されており、確たる学問的知識に裏打ちされていると評価されています。ただし、全体的に読みにくいと感じる方もいます。
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14人のお客様が面白さに言及し、14人が肯定的、0人が否定的です
お客様はこの書籍について、面白く拝読し、まるで講義をきいているかのように感じたようです。漢字に興味がある方にとって面白いと感じており、一気読みしたほど面白かったという声があります。また、日本語を使う日本人なら必読の書だと評価しています。漢字に関する知識を深めたい人にとっては、読んでみて損はないと思うかもしれません。
自分自身の言葉である日本語というものについて、いかに現在まで無知であったかを痛感させられた。一定以上の知性と教養を身につけたいと思う全日本人必読の書だ。漢字の存在と日本人の今までのいびつな国語観が現代の日本人と日本文化の特殊性を作り出した礎なのではないだろうか。...もっと読む
...この著作に限らず、この方の著作は一読に値すると思います。もっと読む
日本語における漢字について、知らないことばかりでとても面白かった。 日本人は会話の中で、コウエンと聞いて、公園、公演、講演、後援を文脈の中で判別する。 コウエンと聞いたときに、ぴったりする漢字を無意識に頭に思い浮かべる。...もっと読む
この著者は、いかにも教師臭さが鬱陶しく欺瞞を感じる時があるのですが これは大変に面白く、一気読みしてしまいました 漢字と日本語にまつわるミステリーを読んでいる感じでした ところが、文学好きの女性に勧めたところ……...もっと読む
9人のお客様が知識に言及し、8人が肯定的、1人が否定的です
お客様はこの書籍について、確たる学問的知識に裏打ちされていると評価しています。日本における漢字の歴史を知るには良いと感じており、知的好奇心が大いに刺激されたという声があります。専門分野について歴史を遡り、経緯を踏まえて持論を展開している点も好評です。日本語を新たな視点で見ることができるようになるため、おすすめだと述べています。また、著者のコラムについても、歴史を遡り、経緯を踏まえた解説が行われている点が評価されています。
日本人が普通に使っている「漢字」が、実はこのようにして伝わって来たのかなどを知ると、更に漢字のことを知りたくなる、という具合で勉強になりました。中1の孫と一緒に読んでます!もっと読む
日本語入力はこれで正しいのか?とずっと疑問に思っていて、漢字変換の鬼門、同音意義語はもともとどうなってたんだっけ、というのを調べるのにとても役にたちましたもっと読む
過去、著者のコラムに触れる機会がありましたが、本書では専門分野について、歴史を遡り、経緯を踏まえて、持論を展開されています。 「漢字」を受容し使用してきたことのメリット・デメリットについての考察には、うなづかされました。 面白く拝読させて頂きました。もっと読む
...漢字を取り込み工夫して文化を育んできた我々日本人と日本文化に対する愛情、と呼びたい。 この方の主張は、支那文化・文学についての確たる学問的知識に裏打ちされています。 またこの方の公平さ、客観性を重んじる性格によって、書かれているどの著作を読んでも、...もっと読む
11人のお客様が記述に言及し、7人が肯定的、4人が否定的です
お客様はこの本について、以下のような評価をしています: 日本語と漢字の関係について明快な説明があり、音節の説明についても目からうろこであったという意見があります。また、語り口が平易で読みやすいという点も好評です。歴史の流れと日本における漢字の発生の流れがわかりやすかったという声もあります。一方で、一部のお客様は「言語学などおよそかじったことなさそうな記述が多く、日本語についての観察が足りないように感じられる」という指摘もあります。
...また、日本語が、言葉の裏付けに文字(漢字の文字)がなければ意味を持たないという意味で非常に特殊な言語である、というところも、興味深い記述。 日本語を新たな視点で見ることが出来るようになります。おすすめ。もっと読む
言語学などおよそかじったこともなさそうな記述が多く、筆者が感じたことをそのまま「日本語とはこうなのである」と断定しており、「中国語や英語にはあって日本語にはない」と決めてかかっており、日本語についての観察が足りないように感じられる。 「である」「のです」「思いません?」...もっと読む
過去、著者のコラムに触れる機会がありましたが、本書では専門分野について、歴史を遡り、経緯を踏まえて、持論を展開されています。 「漢字」を受容し使用してきたことのメリット・デメリットについての考察には、うなづかされました。 面白く拝読させて頂きました。もっと読む
...ものと、説明できないものがあることに気がつき、なぜだろうと色々な本を読みましたが、この「漢字と日本人」をよんでやっと歴史の流れと日本における漢字の発生の流れがわかりなっとくしました。また、本の中で、...もっと読む
5人のお客様が読みやすさに言及し、2人が肯定的、3人が否定的です
お客様は、この本の読みやすさについて意見が分かれています。非常に読みやすいと評価し、内容が深いにもかかわらず、文字を見ないと内容を理解できないという指摘があります。また、経済や工業に関する内容では同音異義語が多く含まれており、音声化が難しいという指摘もあります。
...別に日本語に関して論ずる本でもなければ、単に読みにくいと感じるだけだが、仮にも日本語を論じるのであれば、最低限のレベルを満たしていただきたい。 さて、肝心の内容についてだが、それについてもレビューしたい。...もっと読む
...筆者の知識の深さには何度も感嘆させられる。内容の深さとはぎ逆に、語り口はとても平易であり、非常に読みやすいもっと読む
...日常会話では音だけで何を言っているのかわかるのに、これが専門的な内容、例えば経済とか工業だとかになると同音異義語におおいつくされて文字を見ないと内容が理解できなくなる。 我々は慣れきっているのであまり違和感を感じないでしょうが、よく考えると異常なことです。...もっと読む
大変読みやすいです。一見難しい文章で書かれていそうな本ですが、そんなことは全くありません。よくあるエライ先生の自己満足的書物とは全く異なり、読み手の側に立って書かれています。まるで面白い講義をきいているかのようです。日本語を使う日本人なら読んでおいてほしいと思いました。もっと読む

日本からのトップレビュー

  • 星5つ中5つ
    知的好奇心が大いに刺激された
    2023年11月22日に日本でレビュー済み
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    日本語における漢字について、知らないことばかりでとても面白かった。

    日本人は会話の中で、コウエンと聞いて、公園、公演、講演、後援を文脈の中で判別する。

    コウエンと聞いたときに、ぴったりする漢字を無意識に頭に思い浮かべる。

    漢字が言語に張り付いていて、そのような意味で、日本語という言語はかなり特異な言語であるという。

    平安以前や鎌倉のころに入ってきた漢字やその成り立ち、英語・中国語などとの比較論、音節との関係、明治に入って漢字廃止論から昭和の常用漢字ができるまでのこと、など。

    特に前半が興味深かったが、読後に振り返ってみると、

    後半で筆者は昭和の国語改革における漢字の制限や漢字の簡略字化について批判しているが、前半ではかな文字というのは、漢文しかなかった書物を読みやすいように端書きすることによって成立したと論じており、漢字もかなも含めた言語を表す文字の総体としてみれば、つまるところ文字というものは時代を経て簡略化していくものであり、たしかに国語改革によるそれは人為的なものであるものの、大きな流れとしては批判するものではないのかな、と感じた。

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  • 星5つ中4つ
    漢字について興味があれば面白い
    2025年7月19日に日本でレビュー済み
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    日本には字が無かったのか、という事を再認識させられた。漢字の文字だけを取り入れて、音(読み)は取り入れず、元来の大和言葉を使ったっていうことが、目から鱗でした。作者の思想がやや煩い。

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  • 星5つ中5つ
    文句なくおもしろけど、たぶん著者はパワハラ気味の人。
    2026年7月16日に日本でレビュー済み
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    何故日本人が漢字を選んだのか。というか選んだ理由は文字がなかったからであるが、何故英語ではなく感じだったのか。今文字を選ぶとしたら感じを選ぶか?その選択を1500年前にしたことによって日本語、日本人にどのような影響があったのか?

    ちょっと良くわからないと思うけど、本書をまとめるとこういうこと。「漢字と日本人」というタイトルはまさにこれを示していますね。漢字を選択したってどういうこと?というのは本書を読んだ後の今なら理解は早いのですが、読む前は難しいでしょう。本書を読んでみましょう。

    「もし漢字と同時にアルファベット文字が日本に入ってきていたら、日本人は考慮の余地なくアルファベットを採用していただろう」

    「もしこの世にあなたの体に合わせて作った服しかないとしたら、Aさんはそれを着るほかない。どんなに不便な、窮屈なことであろう」

    「漢語と日本語とがあまりにもかけへだたっていたために日本語を漢字で書く、ということには非常な困難と混乱とがともなった」

    これらをイントロを読んだときには、正直あまりわからなかったんですけどね。面白い本です。明治あたりで文明開化、欧米の強大な力を目にして英語を採用しよう、という世論もあったところで、圧倒的に言葉が増えてしまって、さすがにそこから英語に行くことはできなくなってしまった。

    1,この50年でPTAはピーテーエーから、ピーティーエーとなった。NTTもエヌテーテーからエヌティーティーになった。日本語の音節は限られている、が、増えてもいる。

    2,ハハは昔パパだった(平安時代まではhはp音だった)

    3,昔は漢字のことを本字といった。カタカナは本当に仮の仮名だったのである。

    4,江戸時代までの和製漢語と明治以降のそれを比べると明らかに違う。江戸時代より前の和製漢語は中国人には意味がわからない(家来、野暮、世話)。一方明治時代以降はわかることが多い(製紙、静止、静止とか)。

    5,奈良時代に朝廷からの命令で国名は全て二文字にしろといったのは漢語かぶれ。音節が整うことならともかく、字数は日本語にとっては関係ない。よって上野、安房、武蔵に加えて、和泉(本来泉一文字でいい)、播磨(は、と、まなので、本来3文字なのに2文字にした)という無茶がおきた。

    6,「バーレーの万国史」の中で半文明人とされた日本人は、ふざんけんな、お前の物差しで測るな、と言わずに、我々は彼らに追いつかないといけないんだと、思って、「進歩」という江戸時代にはなかった言葉まで発明した。

    7,「人類の文字は象形文字から、音標文字へと進む」というのは中国人も思っている、つまり、漢字ではなくアルファベット。

    8,今日では人がどういう字を書くかを決めるのはその人の知識でも手もなく、機械にあらかじめ組み込まれている文字(JIS)。JISに言葉が登録されているかどうかである。著者はJISがマジで嫌い。

    9,日本語の特殊性は音声が無力であるために、文字の裏付けなしに意味を持たない、という点で、これは世界でもおそらく唯一の言語。

    10,「泣く子と編集者には勝てないから」で始まる後書きの最後、軽快で好きだ。

    新書らしい、新書。こういう学者が一般ピーポー向けに書いた本はありがたい。

    あと、「本が好き、悪口言うのはもっと好き」というエッセイのタイトルもあるので、私のこのレビューのタイトルの指摘はあながち間違えていないと思う。本書でも、間違っていると思う主張にはとんでもなく叩いている。

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  • 星5つ中5つ
    日本語にとって漢字は単なる表記法ではない
    2026年2月6日に日本でレビュー済み
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    日本人(日本語を母語とする人)にとって漢字とは何か、一度は考えておくべきこと。漢字は日本語にとって宿命であり、良くも悪くもこれを離れて日本語は有り得ない。

    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 星5つ中3つ
    「漢字とかなのバランス」ではなく,「どれだけ厳選された言葉を使うか」という問題か?
    2010年3月31日に日本でレビュー済み
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    仕事上,例えば,「とる」は「取」「採」「執」のいずれか,

    また,「あげる」は「上」「挙」か等々

    悩むこともしばしばである。

    これからは悩み迷わず「とる」「あげる」と書きたい。

    しかし,漢字とかなのバランスにより,文章が締まったり,

    冗長になったりする。そう感じるのが可笑しいのだろうか?

    英語の文章でも,引き締まったものとそうでないものがある。

    「漢字とかなのバランス」ではなく,「どれだけ厳選された

    最適な言葉を使うか」という問題とも思う。

    「分かり易い文章」「説得力のある文章」・・・

    ますます分からなくなってきた。

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  • 星5つ中5つ
    最高峰にAudible化できない
    2025年7月20日に日本でレビュー済み
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    同音異義語の多さ、漢字簡略化の害、なーんにも意識してなかったな…と痛感しました。面白さは間違いないのですが、音声では漢字が不明になるので目で読むしかありません。大変よい本でした!

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  • 星5つ中4つ
    今まで気付かなっかた視点
    2021年4月7日に日本でレビュー済み
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    単に漢字の事だけでなく日本語や他の言葉との違い、音節の説明について目からうろこであった。

    英語を学習する中学生高校生の時に読んでいたらなぁと思った。

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  • 星5つ中5つ
    同音意義語の歴史
    2024年9月19日に日本でレビュー済み
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    日本語入力はこれで正しいのか?とずっと疑問に思っていて、漢字変換の鬼門、同音意義語はもともとどうなってたんだっけ、というのを調べるのにとても役にたちました。

    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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