無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
私と黒澤明 複眼の映像 (文春文庫 は 38-1)
購入オプションとあわせ買い
その後も『七人の侍』『生きる』などで黒澤の絶頂期をともにした日本を代表する映画脚本家が記した感動の自伝が待望の文庫化。
本書で明かされるのは、複数の脚本家を擁し、全員が同時に同じシーンを書き、競わせる黒澤組のすさまじい緊張感。この共同脚本という方式が、黒澤映画のクオリティーを高め、「世界のクロサワ」を生んだという事実。
そ当事者がはじめて明かす創作秘話は、日本映画の歴史を知るための一級の資料でもある。
- 本の長さ416ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2010/3/10
- 寸法10.5 x 1.7 x 15 cm
- ISBN-104167773546
- ISBN-13978-4167773540
よく一緒に購入されている商品

この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
登録情報
- 出版社 : 文藝春秋
- 発売日 : 2010/3/10
- 言語 : 日本語
- 本の長さ : 416ページ
- ISBN-10 : 4167773546
- ISBN-13 : 978-4167773540
- 商品の重量 : 1 g
- 寸法 : 10.5 x 1.7 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 40,363位 (本の売れ筋ランキングを見る)
- 映画ノンフィクション - 11位
- 文春文庫 - 474位
- 文学・評論 (本) - 10,280位
- カスタマーレビュー:
著者について

著者の本をもっと見つけたり、似たような著者を調べたり、おすすめの本を読んだりできます。
カスタマーレビュー
お客様のご意見
お客様の投稿に基づきAIで生成されたものです。カスタマーレビューは、お客様自身による感想や意見であり、Amazon.co.jpの見解を示すものではありません選択して詳細を見る
日本からのトップレビュー
- 星5つ中5つ
これも遺言
2025年11月6日に日本でレビュー済み黒澤映画のシナリオ制作の舞台裏、興味深く読ませてもらいました。プロフェッショナルの気概も感じます。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えていますフィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しください - 星5つ中5つ
必読書
2026年3月31日に日本でレビュー済み黒澤映画、シナリオの勉強している人は必読だと思います。
フィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しください - 星5つ中4つ
人物を彫る
2026年1月7日に日本でレビュー済み映画監督の野村芳太郎氏に興味があり、別の本を読んでいたら、この本の存在を知り、購入。
シナリオライターとしてどのように生きてきたかが自伝的に語られており、仕事の進め方まで
わかって面白かった。副題の通り、黒澤明監督との関係を中心に語られているが、氏の映画を
一本も見たことはないものの、人間としての魅力を感じることができた。
以下、惹かれた箇所を挙げてみる。
・私の勤務先の会社の姫路市までは汽車で約五十分と、帰りの夕方五十分が執筆の時間で、図版
を鞄から取り出し鞄の上に置いて字を書く。(帰りは座れないので)立ったままで図版を出し、
鞄を抱えその上に図版を置いて字を書く。~作品なんて書く気さえあれば、場所と時間はどこに
でもある~。
・伊丹(万作)さんは私の作品を「読み物」としてではなく、「映画の設計書」として見ていた
のだ。様々な設計のライン(線)が交錯し、形作る、造形物として捉えていたのである。
・シナリオは字で書く絵でもある~。
・映画の制作に一番重要なのは脚本で、その脚本にとり最も重要なのは、一にテーマ、二にストーリー、
三に人物設定(構成を含む)であることは、映画の創世期からの定説~伊丹さんに脚本を見て貰って
いた時、私がその三要素をおざなりにすると、伊丹さんは烈火のごとく怒り、テーマを絞れ、ストーリー
は形のある短いものにしろ、人物は彫れるだけ彫れと、執拗なまでに声を荒らげる。
・黒澤さんの生原稿の読み方は丹念だった。いや、丹念とか丁寧の限界を超えている。息を詰めて、
顔を動かさず、体全体も微動だにせず、目は一字一行を追わず、二百字詰めのペラ全体を俯瞰し、読むと
いうよりは書かれているものすべてを吸収する感じだった。
・(起承転結という)用語が古臭いので私達はスタート、展開、クライマックス、ラストと呼び、これら
を四つの箱にそれぞれ分けて入れるから、起承転結そのものを「四つ箱」と呼び、さらにこれを省略し、
「大箱」ともいい、「大箱はどうした」「大箱はどうなっている?」などという。
・シナリオを書く場合、誰でもテーマとかストーリーはそれなりに作るが、面倒臭くて手の抜けるのが
人物設定、人物の彫りである。~人間は恐ろしいほど数多い共通点を持ちながら、一人一人に特質があって
違うのだ。だからドラマが成立する。人物を彫らず、ありきたりに書けば、俳優さんはありきたりにしか
表現しない。人間を彫り込み、特質を書き込んでこそ、俳優さんの演技にも初めて工夫と努力が生まれる。
・作品に緊張感や深い陰影を与えるには、シナリオライターが登場人物に、どれほど明確なイメージを、
書く以前に持ち得るかで決まる。本文に手をつける前に、徹底してそれをやらない限り、本文が始まって
からでは、いかなる熟練者といえど、経験とか技術力でカバー出来るものではない。シナリオの出来上がり
の善し悪しは、面倒でひどく億劫で、つい、誰もが手抜きになってしまう、人物の彫りにあるといっても
過言ではないのだ。
・黒澤明ーーその脚本作りにおける最大の特徴は、手抜きしてはいけないものには手を抜かず、常人には
およそ考えられない、ありとあらゆる努力の積み重ねを惜しまぬ男である。
・黒澤明にはシナリオについての哲学がある。「仕事は一日も休んではいけない」彼にいわせればシナリオ
を書く作業は、四二・一九五キロを走るマラソン競走に似ているという。頭を・・・・・・顔を上げてはいけない。
目線はやや伏せ目で、前方の一点を見つめ黙々と走る。こうして顔を上げず、ただひたすら走り続けていれば
やがてはゴールに到達する。
・黒澤組の一日の仕事量は平均でペラ十五枚、朝の十時から午後五時まで七時間座っていても、五枚とか七枚
の日もあるが、時には調子に乗り、二十枚、三十枚を超えて飛ばせる日もあり、平均すると一日十五枚程度に
はなる。だから三週間籠れば、実働二十日間で、一本三百枚程度の脚本が仕上がる。
・余裕のある仕事からはなにも生まれない。知力も体力も喪失し、精も根も尽き果て、血ヘドを吐くような中
でなおも書き続け、仕事を成し遂げた場合にのみ、初めて血肉となって体得し得る、物書きの自負と自信と力
に似たものでもある。
・近松門左衛門~鶴屋南北~二人の作品にはシナリオに参考になる点や、教えられるところが多く、常日頃から
私が敬愛してやまない、徳川時代の全く対照的な色合いの違う大戯曲作家である。
野村芳太郎監督の「鬼畜」という映画を見て、井出雅人というシナリオライターを尊敬していたが、この本では
力不足の人のように書かれており、首肯しかねるものがあった。少なくとも、野村氏が監督で、橋本氏が書いた
「砂の器」より、「鬼畜」の方がシナリオとして優れていると感じるからだ。「砂の器」にはご都合主義の匂い
漂うが、「鬼畜」は人物が深く彫られていた。
自画自賛に感じられるような記述も散見されたが、この本自体はシナリオライター一代記として充実した内容で
あり、学ぶことが多かった。特に、人物を彫ることの大切さを知れたことが大きい。
2人のユーザーが役に立ったと感じていますフィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しください - 星5つ中5つ
私と黒澤明 複眼の映像(文春文庫は38-1)
2024年3月10日に日本でレビュー済み橋本忍さんと黒澤明さんの関係やシナリオライターとはどう言うものなのかが、とてもわかりやすく書かれて、良かったです。また、七人の侍の脚本の出来上がるまでのところは、一番惹かれました。
3人のユーザーが役に立ったと感じていますフィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しください - 星5つ中3つ
届きました
2024年9月16日に日本でレビュー済み商品は気に入りました。
置き配も問題ありませんが郵便受けに入るものなら郵便受けに入れて欲しいですね。文庫本程度なら入りますよね。
Amazonもせめてビニール袋に入れてから発送封筒に入れて貰えたらありがたかったです。
フィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しください - 星5つ中5つ
いやー、もうバイブルです。
2024年7月6日に日本でレビュー済みいま、ちょうど半分くらい読みすすんだところ。もったいなくて、そう簡単には読みすすめない。めちゃくちゃ面白い。言葉を生業にする人の凄みが随所に潜んでいる。たとえば、大御所黒澤明の失意の場面。封切られた映画が不入りで落ち込んでいる。共同執筆者でもある著者を今井浜海岸近くの旅館に訪ねて、しばしの間、二人して何も語らず、ただ暮れ行く海辺の風景に目を、そして心を休めている。心が洗われるようなシーンが何度も登場する。圧巻は四人のシナリオライターが首を揃え、贅沢な旅館の料理にも飽いて、幼いころ食べたお国自慢の料理をそれぞれ当番制で作るシーンである。オオトリの黒澤明はなかなか取りかからない。さて、最後にみんなを唸らせたものは何なのだろう。何が登場したのだろう。おっと、ネタバレはいけない。いやはや自重するのにたいへんである。谷重岳路
5人のユーザーが役に立ったと感じていますフィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しください - 星5つ中5つ
おもしろい!
2018年11月20日に日本でレビュー済み名作が生まれる過程を追いながら
脚本の勉強ができるという面白い本です。
また、この本自体が優れた脚本家ならではの
整然とした構成・物語になっていて
小説のような読み物になっている気もします。
脚本を勉強したい。
黒澤映画についてもっと知りたい。
古沢良太大好き☆
という方は必読ではないでしょうか。
2人のユーザーが役に立ったと感じていますフィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しください - 星5つ中4つ
基本、綺麗な装丁です
2024年8月8日に日本でレビュー済み大変に貴重な本です。折ページがあったのが残念です。
フィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しください







