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殺人鬼ゾディアック――犯罪史上最悪の猟奇事件、その隠された真実 (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ II-3)
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「なんてこった! 捨て子だった自分のルーツを探しに出た著者が辿り着いたのは迷宮入りした連続殺人犯であった父の姿。
決して触れてはならないパンドラの箱を開けた男の先には想像を絶する地獄があった! 」
1960年代末に全米を震え上がらせた正体不明の猟奇殺人犯“ゾディアック"。あらゆる捜査をかいくぐり、迷宮入りした殺人事件の“真相"がついに明らかに!?
全米騒然の話題のノンフィクションがついに翻訳!
生き別れた実父を探そうとした男が心ならずも掘り当てたゾディアック殺人鬼の正体。
全米を恐怖に陥れ、警察を愚弄した連続殺人犯は、幼少時代を日本で過ごした、非常に頭のいい、うぬぼれ屋の、この上なく残忍な“負け犬"だった!!
(本文より)
「私は書斎に戻り、父の写真と指名手配のポスターにあるゾディアックの二枚の似顔絵を、細部に至るまでじっくり比べていった。驚異的に似ていた」
「私は三つの暗号文があたかも「スィーク・ア・ワード」誌のパズルでもあるかのように、ある一つの文字から出発して縦、横、斜めに父の名前を探していった。
一目瞭然、すぐに見つかった。EV BEST Jr。私の父はほんとうにゾディアックだったのだ」
【書評・メディア情報】
図書新聞(1月23日)/書評(古澤健氏・映画監督・脚本家)
- 本の長さ440ページ
- 言語日本語
- 出版社亜紀書房
- 発売日2015/8/26
- 寸法13.6 x 3.2 x 19.6 cm
- ISBN-104750514330
- ISBN-13978-4750514338
ご請求額:¥35,640
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出版社より
商品の説明
著者について
ジャーナリスト
翻訳家・エッセイスト。訳書にアブエライシュ『それでも、私は憎まない』、ラトレル&ロビンソン『アフガン、たった一人の生還』、ソルニット『災害ユートピア』、ブレンダン・I・コーナー『ハイジャック犯は空の彼方に何を夢見たのか』(いずれも亜紀書房)など多数。
登録情報
- 出版社 : 亜紀書房
- 発売日 : 2015/8/26
- 言語 : 日本語
- 本の長さ : 440ページ
- ISBN-10 : 4750514330
- ISBN-13 : 978-4750514338
- 商品の重量 : 500 g
- 寸法 : 13.6 x 3.2 x 19.6 cm
- 全16冊中3番目の本 : 亜紀書房翻訳ノンフィクションシリーズII
- Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 767,141位 (本の売れ筋ランキングを見る)
- 論文集・講演集・対談集 - 824位
- 文芸作品 - 57,573位
- ノンフィクション (本) - 131,653位
- カスタマーレビュー:
著者について

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カスタマーレビュー
日本からのトップレビュー
- 星5つ中5つ
ゾディアックは日本の渋谷育ちだった
2015年10月17日に日本でレビュー済み長いレビュー失礼します。
なぜ似たタイプの女性ばかりが殺されたか。
→元妻とそっくりだったから。
なぜ最初の殺人が、北カリフォリニアではないリバーサイドだったのか。
→メキシコにしばしば行っていたから。
なぜ暗号文を送りつけたか。
→ゾディアックの父が米軍で暗号の仕事をしていたから。
説得力ありすぎです。
本書、いっき読みしました。
ロバート・グレイスミスの「ゾディアック」を読み、
確かなゾディアック像に辿り着けないもどかしさを感じていたので、
本作はそのもどかしさに対する充分な回答です。
著者は出生に秘密をもつ39歳の男性。
ある日、育ての親から「生みの母親が名乗り出た」と告げられ、
ここまでの生涯を苦しめてきた「親に捨てられた」というトラウマを癒すために、
サンフランシスコに住む実母と交流をはじめるところからストーリーがスタート。
実母との交流のなかで、
行方不明の実父を捜そうと決意する著者。
しかしうまく行きません。
犯罪がらみの過去を思い出すことから、
実母は当時のことをよく覚えていおらず、
警察の記録をたどると、
なんと父親には公開できない記録があるのです。
著者は父親にはどうやら大きな秘密がありそうだと気づきます。
文筆業でもなんでもない一般人である著者が、
親戚、実父の友人、新聞報道、警察関係者、そして母親の証言により、
父親がゾディアックである証拠を徐々につかみます。
その結果をもとに父親の人生を再現しています。
最後半に、
結婚証明書とゾディアックの手紙を付合わせる筆跡鑑定、
ゾディアックの暗号文に含まれていた父親の名前の謎解きがあり、
著者の父親がゾディアックであった可能性が高まります。
ノンフィクションならではの迫力がすごいです。
本書、
60年代のサンフランシスコの歴史と強く結びついています。
黒人の公民権運動、
サンフランシスコのゲイコミュニティと政治運動、
ヒッピームーヴメントと悪魔崇拝、
そしてマンソンファミリー。
これらがすべて本書で重要な意味を持ちます。
単なる時代背景ではなく、
これらにゾディアックとその元妻が深く関わり、
その関わりの深さにより犯行が起こり、
更に言えば、
そのためにゾディアックの特定、逮捕が進まなかったのです。
このあたり、小説以上にプロットがドラマティック。
なぜ著者のDNA鑑定をSFPDが放置するのか。
この背景についての推論部分がゾディアック事件が未解決になった最大の原因だという。
ドラマチックです。
ちなみにゾディアックは日本の渋谷育ちだということもわかります。
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残念
2020年3月5日に日本でレビュー済み結局、そうなのではないだろうか?という空想物語になっている。
犯行については記録があるから起こったこととしてなら通用するが、あまりにも動機に偏りすぎている。
決定的な証拠を提示出来ていない。
状況証拠として見ることは出来るがそれでは足りない。
作者の生い立ちが状況証拠になりうる可能性は否めないが、それすらも空想の域だ。
しかもくどい。
事件を担当した警察署、FBIへのインタビューや、捜査記録などデータとして記載出来なかったのだろうか?
それが不可能なら、せめて暗号を解読する試みを深く追求して欲しかった。
現代のFBIプロファイラーならどう分析するのか、とかでもいいし。
残念な一冊だ。
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何ともいえない読後感です。
2015年10月14日に日本でレビュー済み本書の内容は、「書籍紹介」通り。
「ゾディアック」とされる男性の人生・物語、そして、その息子である筆者の生い立ちや、運命にもいろいろ不思議な巡り合わせがある。
個人的には、やはり本書の半分ほどを占める、筆者が実の父親が連続殺人事件の犯人であるかもしれないと思い、「真実」を求めていく姿、あるいは、その執念とも言える情熱に引き込まれました。
(原著のレビューも独語しばらくして読みましたが、高評価があるのも肯けました)
ただ悲しい物語というわけでなく、本書の最後の文章や、あるいは、「訳者あとがき」に書かれているように、ある種の「救い」「赦し」のようなものも感じますが、それでもやはり何ともいえない読後感です。
本書の表紙にある顔写真と「ゾディアック」の似顔絵は似ているともえいるし、似ていないかもしれない。
巻末には筆跡鑑定(プロが断定してはいない)もあり、表紙の写真の男性が「ゾディアック」と同一人物の可能性、つまり、筆者の父親が「ゾディアック事件」の犯人である可能性もありますし、故に、筆者はその息子という可能性があります。
一応事件は、未解決のままの状態です。(2015年10月現在)
ともかく、一人の男性(筆者、あるいは、この表紙の男性)の数奇な人生・運命の物語、あるいは、関係する人物人々のエピソードにも不思議な(とても不思議なと表現してもいいでしょう)巡りあせせがある、それらにも思いを馳せると、「人の運命、人生というものは…」と感じずにはいられませんでした。
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自分の父が未解決殺人事件の犯人、ゾディアックであると主張する本です。
2023年1月6日に日本でレビュー済み著者は赤ん坊のころに捨てられました。
その後、実母と生活することとなりますが、成長して実父のことを調べていくと、彼がゾディアックであると確信するようになったというのが本書の骨子です。
本書のカテゴリはノンフィクションですが、父がゾディアックであること前提に殺人事件の様子が描かれており、前半は半分小説です。
またアメリカのノンフィクション特有かもしれませんが、なんでも情報を盛り込もうとするために、著者の出生についてのアレコレや、父のことを追う取材過程についても細かく書かれており、日本人的感覚だと冗長です。
第3章からが証拠になります。
筆跡鑑定や指紋との照合、さらにゾディアックが新聞社に送り付けた暗号解読結果が並んでいますが、ちょっと弱いかな、というのが自分の感想です。
指紋は事件現場から採取された指紋が不鮮明で、傷が一致するだけでは確定できません。
暗号解読も、これも何とでもいえるパターンです。
筆跡鑑定はどの程度の確率なのか判断が難しいです。
ただ状況証拠もそれなりにそろっており、DNA鑑定の結果が気になるところです。
ただ切手から採取されたDNAが断片的であり、本人ではなく息子と息子の母との照合なのでなかなか難しいのかもしれません。
なお、著者がゾディアックだと主張する父は、1984年に死亡しています。
未解決事件、ゾディアック事件について興味のあるひとのために!
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捗らない
2019年2月18日に日本でレビュー済み面白いのですが、進みません。文体が読みにくいのです。
ゆっくり休み休み読んでいます。
最後まで読んでいないので、まだお勧め出来るレベルにありません。
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迷宮入り事件がこんなカタチで明るみに
2016年10月27日に日本でレビュー済みゾディアック事件と言えば、
警察とメディアに対する挑戦的な発言と謎多き暗号文。
暗号も犯人の名前を知っていれば簡単に解けてしまう。
解読のアルゴリズムがある訳ではなく、
答えを知らないと永久に解けない文字の羅列に過ぎなかった。
殺人犯の息子であることを知るゲーリーの述解と
ゾディアック=アール・ヴァン・ベスト・ジュニアを主人公に見立てた
三人称仕立ての物語での構成と
分かり易く読み易かった。
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とても興味深かったです
2025年3月7日に日本でレビュー済み高校生のころ、未解決事件に興味を持っていた時に知った事件です。
当時は既に最後の被害者と言われる事件から30年以上経った後でした。犯人かもと言われている人は複数出ていましたが、暗号文もまだ解読されていないものもあったし本当にそうかな…?と決め手に欠けるような人ばかりだなと思ったのを覚えおり、これからも情報は出てくることはないんだろうなと思っていました。
しかし、この本で著者である息子によって近年新しく紹介された人物は確かに怪しいところがいくつもあるように感じました。
もうその人物はとうの昔に亡くなっていることもあり色々な事情からもう捜査は進まないかなとは思いますし、あくまでも仮説、推測の域を出ないままですが、それでもとても説得力のある仮説でした。
若いころにゾディアック事件に関心を持ったことがある人に特にすすめたいです。
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翻訳が最低だった
2016年4月17日に日本でレビュー済み○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
翻訳が稚拙で、最低で、折角のテーマの迫力が伝わって来ない。
例えば、「グーテンタグ」とか「ブラットワースト」などという表現は
ドイツ語でない。せめて「グーテンターク」とか「ブラートヴルスト」
と何故書けないのか。
訳者がドイツ語が出来ないことを証明している。
さらに、「夫が与えられる以上の称賛を欲しがった」、「妻の逸脱
を許そうともがき苦しんだが、もっと逸脱するだけだった」、或いは
「誰かのものになる機は熟していた」等々、日本語さえお粗末。
読み続けるのが苦しかった。興ざめの本。
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
16人のユーザーが役に立ったと感じていますフィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しください






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