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1971年、広島生まれ。成蹊大学文学部卒。
中国北京にて語学留学の傍ら、ロイター通信社北京支局にて現地通信員として写真を撮ることから、フォトグラファーとしてのキャリアをスタートする。
帰国後、雑誌社カメラマンを経て、写真家・坂田栄一郎に4年間師事。
2020年、中国福建省の山間部に点在する客家土楼とそこに暮らす人々を撮影した写真集、『HOME - Portraits of the Hakka』(LITTLE MAN BOOKS)にて、第20回さがみはら写真新人奨励賞受賞。
2021年、東京周辺に残るネオンのある風景を撮影した写真集『NEON NEON』(LITTLE MAN BOOKS)上梓。
2025年、札幌から沖縄まで、各地のネオンのある風景を撮影した写真集『NEON TOUR』(LITTLE MAN BOOKS)上梓。
独特の文化を背景とした人々の表情が素晴らしいです。
福建省にある土楼と呼ばれる土でできた集合住宅に住む「客家(ハッカ)」と言う人々のポートレート。まずカバーの圧倒的な写真に目を奪われますが、中身もめくってもめくっても息を飲むような強くて、なのに静かで優しい写真が続いています。1人1人の顔に映し出されたこれまでの人生の歴史が全て写真の中に収まっているかのようです。
この不思議なレトロオシャレ感もいい。見ているとだんだん気持ち良くなってくる不思議な中毒性がある。村の人の時代を感じる洋服や素材、小物もまた見どころです。
中国に興味あるとかないとか、中国が好きとか嫌いとか、歴史とか時代とか、恥ずかしくなるほどそんなのを遥かに超えた圧倒感のある写真集です。