【ニューヨーク=赤川肇】米東部ニューヨーク市マンハッタンのアメリカ自然史博物館の出入り口にあるセオドア・ルーズベルト元大統領の銅像が撤去される見通しとなった。銅像を所有する市に博物館が撤去を求め、デブラシオ市長が同意。馬に乗った元大統領が両脇に黒人と先住民の男性を従えたデザインが人種差別的と批判されてきた。
博物館は21日付の声明で「撤去は進歩の象徴であり、より包容力のある社会の構築、持続に向けたわれわれの決意の象徴にもなる」と説明。市長は22日の記者会見で「銅像は明らかに白人男性を有色人種より優れたものとして描いており、今の時代に受け入れられないし、受け入れるべきでもない」と撤去要請を尊重する考えを示した。
銅像は1940年に建てられたもので、土台の解説は「人種階層の象徴」との見方があることも伝...
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