Ruby 4.0 リファレンスマニュアル

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記号の説明

size -> Integer の「-> Integer」って何?

size メソッドは整数を返すという意味です。

Kernel?.require の ?. って何?

「?.」はモジュール関数であることを表します。「Kernel?.require」は「Kernel のモジュール関数である require 」という意味です。 Ruby 4.0 より前のバージョンのドキュメントでは「.#」と表示されています。

String#size の # って何?

「#」はインスタンスメソッドであることを表します。

Dir.chdir の . って何?

「.」はクラスメソッドであることを表します。

p a # => 1 の # => って何?

「# =>」は標準出力に出力されるということを表しています。「p a # => 1 」は「p a」を実行すると標準出力に「1」が出力されるという意味です。

返り値の型の詳細

返り値の型の仕様は以下のようになっています。

複数の型の値を返すときは "|" を使って記述されています。

# String または String の配列を返す
CGI#[](name) -> String | [String]

x オブジェクトと nil で成功・失敗を表す場合は「x | nil」が使われています。

Ruby のバージョン表記

Ruby のバージョンは major.minor.teeny の 3 つの数字で構成されます (例: Ruby 3.4.2 では major が 3、minor が 4、teeny が 2)。 teeny が上がるリリース(パッチリリース)はバグ修正が中心で、機能の追加・変更・削除は原則として X.Y.0 で行われます。

このマニュアルで teeny を省略した「Ruby X.Y」という表記は、 X.Y.0 とそれに続くパッチリリースを含む X.Y 系全体を指します。マニュアル自体もバージョン X.Y 単位で生成されており、メソッドの追加・削除バージョンの表示も X.Y 単位です。まれにあるパッチリリース固有の事柄には「Ruby 2.7.1 で追加」のように teeny まで書いてあります。

実行中の Ruby のバージョンは Object::RUBY_VERSION で、パッチレベルは Object::RUBY_PATCHLEVEL で確認できます。

文法欄の読み方

言語仕様のページには、「文法」という見出しの付いたコードブロックで、その構文の文法が示されています。ここでは、プログラム中には現れない、文法を説明するための記号(メタ記号)について説明します。

例えば クラス/メソッドの定義/クラス定義 のクラス定義の文法は次のように書かれています。

文法
class 識別子 [`<' superclass ]
  式..
end
[ ]

省略可能な要素であることを表します。上の例では \<' superclass` (つまりスーパークラスの指定)を省略できることを示しています。

`x'

バッククォートと引用符ではさまれたものは、その文字自体(リテラルのトークン)を表します。上の例の \<' は、<` という文字そのものが必要であることを示しています。

.. / ...

直前の要素が 0 回以上繰り返されることを表します。上の例の 式.. は、本体に式が 0 個以上並ぶことを示しています。この記法は、 演算子式/範囲式 の範囲演算子 ../... や、引数移譲の ... 記法(def foo(...); bar(...); end)とは無関係です。

検索

各ページの上部にある検索ボックスでは、表示しているバージョンのリファレンス内を検索できます。

全バージョンを横断して検索したい場合は

の検索ページを利用してください。

サンプルコードの実行(RUN ボタン)

サンプルコードの右上にある RUN ボタンを押すと、そのコードがその場で実行され、コードブロックの下に実行結果が表示されます。

参考

このマニュアルの読み方をもっとやさしく学びたい方は、伊藤淳一 著『Rubyの公式リファレンスが読めるようになる本』 (web book、無料) も参考にしてください。

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