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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

日本工業規格

JIS

B 0113-1989

工業用燃焼装置用語

Glossary of Terms−Relating to Industrial Combustion Equipments

1. 適用範囲 この規格は,液体及び気体燃料を用いる工業用燃焼装置に関する主な用語について規定す

る。

2. 分類 用語は,次のとおりに分類する。

(1) 種類及び形式

(2) 構造

(3) 附帯設備

(4) 燃焼一般

(5) 性能及び試験

3. 用語及び意味 用語及び意味は,次のとおりとする。

なお,参考のために,対応英語を示す。

備考1. 用語の下の括弧内の仮名書きは,読み方を示す。

2. この用語の中で { } を付けて示してある単位及び数値は,従来単位によるものであって,

参考として併記したものである。

(1) 種類及び形式

番号

用語

参考

意味

バーナ

油バーナ

燃料を燃焼させるための器具及び装置。

ガスバーナ

油圧式油バーナ

気体燃料を燃焼させるバーナの総称。

慣用語

液体燃料を燃焼させるバーナの総称。

油圧エネルギーだけで油を霧化する形式

圧力噴霧式

の油バーナ。

バーナ,

メカニカル

バーナ

戻り油形油圧式油バー

バーナ本体に送り込んだ油を戻すことが

リターン形

できる油圧噴霧式油バーナ。

オイルバー

非戻り油形油圧式油バ

ーナ

バーナ本体に送り込んだ油を戻すことが

ストレート

できない油圧噴霧式油バーナ。

形オイルバ

対応英語

ーナ,

ノンリター

ン形オイル

バーナ

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2

B 0113-1989

番号

用語

低圧空気式油バーナ

参考

意味

油の霧化を比較的低圧[一般には20kPa

慣用語

対応英語

低圧バーナ

{0.2kgf/cm2} 以下]の空気で行う形式の油

バーナ。

連動形低圧空気式油バ

ーナ

油量及び空気量の調節装置が連動できる

低圧ワンレ

低圧空気噴霧式油バーナ。

バー形オイ

非連動形低圧空気式油

バーナ

油量及び空気量の調節装置が連動できな

低圧手動形

い低圧空気噴霧式油バーナ。

オイルバー

高圧気流式油バーナ

比較的高圧[一般には100kPa {1kgf/cm2}

ルバーナ

高圧バーナ

以上]の空気又は蒸気を用いて油の霧化を

行う形式の油バーナ。

内部混合形高圧気流式

油バーナ

外部混合形高圧気流式

油バーナ

バーナの内部で,油と空気又は蒸気とを混

内部混気式

合した後に噴霧する形式の高圧気流噴霧

オイルバー

式油バーナ。

バーナの外部で,油を空気又は蒸気で噴霧

外部混合形

する形式の高圧気流噴霧式油バーナ。

オイルバー

回転式油バーナ

バーナ先端部の霧化筒又は円板の回転に

ロータリバ

よる遠心力及び空気流で油の霧化を行う

ーナ

形式の油バーナ。

横形回転式油バーナ

バーナの回転する主軸が横になっている

回転霧化式油バーナ。

立形回転式油バーナ

超音波バーナ

バーナの回転する主軸が垂直になってい

立形ロータ

る回転霧化式油バーナ。

リバーナ

超音波エネルギーによって油の霧化を行

音波バーナ

バーナ内部で油を蒸発させて燃焼を行う

ポットタイ

形式の油バーナ。

プバーナ,

う形式のバーナ。

蒸発式油バーナ

気化式バー

予混合式ガスバーナ

バーナの内部又は別に設けた混合室で,ガ

元混合式ガ

スと燃焼用空気の全量又は一部とを混合

スバーナ,

して,バーナから吹き出して燃焼を行う形

プレミック

式のガスバーナ。

スガスバー

全予混合式ガスバーナ

ガスと燃焼用空気の全量を内部混合して

燃焼を行う形式のガスバーナ。

部分予混合式ガスバー

ガスと燃焼用空気の一部を内部混合して

セミプレミ

燃焼を行う形式のガスバーナ。

ックスガス

バーナ

外部混合式ガスバーナ

ガスバーナノズルの先端部で,ガスと燃焼

先混合式ガ

用空気とを接触混合して燃焼させる形式

スバーナ,

のガスバーナ。

ノズルミッ

クス形ガス

バーナ

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3

B 0113-1989

番号

参考

用語

意味

慣用語

対応英語

誘導混合式ガスバーナ

ガス又は空気の噴射によって空気又はガ

ベンチュリ

スを誘導して混合する形式のガスバーナ。

式ガスバー

ナ,

インスピレ

ータ式ガス

バーナ

強制混合式ガスバーナ

大気圧バーナ

そで火付バーナ

拡散炎形ガスバーナ

ガスと空気を加圧して,強制的に混合する

ブラストバ

形式のガスバーナ。

ーナ

燃焼用空気の一部を混合管などによって

アトモスヘ

燃料ガスの動圧で大気中から吸引する予

リックバー

混合式ガスバーナ。

配置した予混合式ガスバーナ。

燃料と空気とを拡散混合させながら燃焼

主ノズルの周囲に多数の小口径ノズルを

させるガスバーナ。

エキセスエアガスバー

特に多量の過剰空気でも安定燃焼が得ら

バリアブルフレームバ

ーナ

火炎の長さを自由に変えることができる

フラットフレームバー

油・ガス混焼式バーナ

炉壁に沿って平面的な炎を作る外部混合

れるような構造をもったガスバーナ。

外部混合式ガスバーナ。

式ガスバーナ。

油とガスとを同時又は単独に燃焼できる

コンビネー

形式のバーナ。

ションバー

油・ガス切換式バーナ

ガンタイプバーナ

油又はガスをいずれか一方に切り換えて

切替専焼式

燃焼できる形式のバーナ。

バーナ

形状が砲のような形をしていて,送風機・

ガンタイプ

附属したタイルその他の耐火物を燃料の

ふく射バー

燃焼によって加熱し,その放射を熱の伝達

ナ,

に利用することを主目的とするバーナ。

赤外線バー

点火装置などが組み込まれ,筒状の送風管

及びその先端に燃料噴出口をもつバーナ。

放射バーナ

酸素バーナ

酸素又は酸素富化空気を用いて燃焼させ

るバーナ。

ウォールフレームバー

軸線方向に対し,直角の方向に平面的に火

炎を形成し,炉内壁面に沿って火炎を伸長

させる構造をもつバーナ。

低NOxバーナ

(ていえぬおっくすば

ーな)

分割火炎形バーナ

燃焼におけるNOx生成を抑制する構造を

バーナ本体に組み込んだバーナ。

低NOxバーナの一種で,形成される火炎

を数個の独立した小火炎に分割させるも

の。

セラミックバーナ

バーナの主な機能に関係する部分にセラ

ミック材料を使用したバーナ。

輝炎バーナ

火炎からの放射率が高い輝炎を生成する

ようにしてあるバーナ。

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4

B 0113-1989

番号

用語

直接点火バーナ

参考

意味

慣用語

対応英語

点火用バーナを使用しないで,主バーナに

直接高電圧の電弧などによって点火させ

るバーナ。

熱交換器付バーナ

燃焼排ガスによって燃焼用空気を予熱す

レキュペレ

る熱交換器を組み込んだバーナ。

ータ付バー

ラジアントチューブバ

ーナ

フレアスタック

ラジアントチューブ(放射管)を備え,そ

の中で長炎燃焼させるバーナ。

石油精製プラントなどから出る可燃性廃

ガスを煙突などの上端部で燃焼させる装

置。

(2) 構造

番号

用語

参考

意味

ノズルチップ

送油管

燃料の噴出口。

戻り油管

たわみ管

油を戻す管。

油を送る管。

慣用語

導油管

配管系統における管の軸方向の伸縮,横方

フレキシブ

向の変位,曲げ変位などに適応してたわみ

ルチューブ,

が可能な管。

可とう(撓)

対応英語

油旋回室

送風管

バーナ頭部で油が旋回する室。

エアレジスタ

燃焼用空気を燃焼に適した流れ及び量に

燃焼用空気を送る管。

整える部分で,保炎器,エアコーン,案内

羽根などによって構成する。

保炎器

火炎を安定させる機能をもつバーナの部

スタビライ

分。スワラとディフューザの二つの形式に

大別される。

スワラ

ディフューザ

火炎を旋回させる形式の保炎器。

旋回器

火炎を保炎板によって安定させる形式の

保炎板,

保炎器。

フレームホ

ルダ

エアコーン

バーナ先端部の空気流を整える部品。

案内羽根

空気又はガスに,整流又は旋回を与える羽

根。

ノズルアダプタ

霧化筒

ノズルを取り付ける金具。

空気ノズル

油量調整装置

空気量調整ハンドル

霧化用及び燃焼用空気の吹出口。

遠心力によって油を霧化させるための筒。

アトマイジ

ングカップ

油量調整ハンドル

エアノズル

油量を増減する装置。

空気量を増減するときに操作するハンド

エアハンド

ル。

油量を増減するときに操作するハンドル。

オイルハン

ドル

油量調整弁

油量を増減するバルブ。

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5

B 0113-1989

番号

用語

混合室

参考

意味

燃料と空気又は蒸気とを混合させる室。

慣用語

ミキシング

対応英語

チャンバ

アトマイザ

液体燃料を微粒化させる器具。

オイルガン

(3) 附帯設備

番号

用語

貯蔵タンク

参考

意味

燃料を貯蔵するためのタンク。

慣用語

ストレージ

対応英語

タンク

油供給タンク

ヘッドタンク

検油タンク

油をバーナに供給しやすくするため,一時

油サービス

蓄えておく小容量のタンク。

タンク

重力によって一定圧力の油をバーナに供

重力給油タ

給する小容量のタンク。

ンク

蒸気式油加熱器からの凝縮水を集め,油の

オブザベー

混入の有無を検視する小容量のタンク。

ションタン

備考 主として船舶で用いる。

油面調整装置

自動的に容器の油面を一定に保持させる

レベラ,レベ

装置。

ルコントロ

ーラ

移送ポンプ

噴燃ポンプ

油加熱器

油をタンクに送るポンプ。

油をタンクからバーナに送るポンプ。

油を加熱する器具。

オイルプレ

ヒータ

油ろ過器

油をろ過する器具。

オイルスト

レーナ,

油こし器

ガスろ過器

ガスをろ過する器具。

油圧調整弁

差圧調整弁

送油の圧力を調整するバルブ。

油温調整弁

送油の温度を調整するバルブ。

逃がし弁

ベント弁

逆止め弁

(ぎゃくどめべん)

監視コック

容器内の異常昇圧を避ける安全弁。

ガスストレ

ーナ

流体間の圧力差を規定値に保つように調

整するバルブ。

排気又は放出管に取り付けるバルブ。

弁体が流体の背圧によって閉じ,逆流を防

逆止弁,

止するように作動するバルブ。

チェッキ弁

全閉確認のスイッチを具備した手動開閉

式のコック。

ゼ口ガバナ

二次側のガス圧をほぼ大気圧に調整する

ガス圧力調節器。

均圧弁

ガス圧調整弁

二次側のガス圧を,加えた空気圧と等しく

する機能をもつバルブ。

ガスの供給圧力を一定圧に制御保持する

ガバナ

バルブ。

安全遮断弁

緊急時に短時間で燃料の噴出停止を行い,

緊急遮断弁

自動的に復帰しない形で使用するバルブ。

燃料遮断弁

燃料の噴出停止を行うためのバルブ。

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6

B 0113-1989

番号

用語

電磁弁

参考

意味

電磁力で開閉を行うバルブ。

慣用語

ソレノイド

対応英語

バルブ

スローオープニングバ

ルブ

バーナタイル

低燃焼始動をさせるために徐々に開くバ

燃焼用空気を適当な状態で供給するため

ウインドボ

の箱。

ックス

風箱

(かざばこ)

バーナ前板

点火孔

のぞき穴

点火棒

点火装置

点火用バーナ

バーナに点火する棒。

ルブ。

バーナの燃焼孔に置く耐火物。

バーナコー

バーナを炉に取り付ける板。

バーナに点火するための穴。

バーナの燃焼状態を見るための穴。

バーナに点火させるための装置。

主バーナに点火する小形のバーナ。

パイロット

バーナ

点火用電極

点火用変圧器

燃料に点火するための電極。

カーテンバーナ

炉内に過剰空気の侵入を防ぐため炉の開

逆火防止装置

点火用電極と共に用いる変圧器。

イグニショ

ントランス

閉部に置くバーナ。

予混合ガスの逆火を防止する装置。

フレームア

レスタ

押込送風機

誘引通風機

燃焼に必要な空気を送り込むファン。

押込ファン

燃焼ガスを炉から吸い出して煙突に送り

誘引ファン

込むファン。

火炎検出器

火炎の有無を検出する機器。

フレームセ

ンサ

主制御装置

燃焼管制装置

負荷の変動を検出して,それに対応する制

マスタコン

御を行うための主な装置。

トローラ

バーナの点火から燃焼を含む運転に係る

総括的な制御を行う装置。

燃焼安全制御装置

燃焼の安全制御を行う装置。

安全スイッチ

安全時間の経過後バーナが自動的に再始

動しないようにする機能をもった手動復

帰形のスイッチ。

(4) 燃焼一般

番号

用語

燃焼

意味

参考

慣用語

対応英語

燃料が一定温度に達した後,酸素又は空気

によって光及び熱を伴いながら激しく酸

化すること。

燃焼停止

燃焼を止めること。

消火

断火

燃焼に異常が生じて火炎が消えた状態又

異常消火

はこれに近い状態。

専焼

1種類の燃料だけを燃焼させること。

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7

B 0113-1989

番号

用語

混焼

参考

意味

慣用語

対応英語

2種類以上の燃料を同時に燃焼させるこ

と。

切換専焼

主として液体燃料・気体燃料のいずれかに

切り換えて燃焼させること。

予混合燃焼

拡散燃焼

あらかじめ燃料と空気とを混合して燃焼

させること。

燃料と空気とを混合しながら燃焼させる

こと。

通風

燃焼に必要な空気を燃焼室内に送り込み,

通風力,

燃焼排ガスを外気に排出することの総称。

自然通風

煙突又は排気筒の吸引力による通風。

押込み通風

誘引通風

平衡通風

空気を強制的に押し込んで行う通風。

霧化

油を微粒化させること。

噴霧

油を噴出して霧化させること,又は霧化さ

噴霧角度

噴霧粒径

噴霧の流れの開き角度。

長炎

短炎

平面炎

シャープフレーム

長い火炎。

ソフトフレーム

輝炎

不輝炎

還元炎

軟らかい火炎。

酸化炎

乱流炎

酸化性をもっている火炎。

ドラフト

排気を強制的に誘引して行う通風。

押込み通風及び誘引通風を同時に行う通

風。

微粒化

れたもの。

噴霧された油の粒の大きさ。

短い火炎。

平面的に伸長形成される火炎。

方向性が強い火炎。

輝きがある火炎。

輝きが少ない火炎。

還元性をもっている火炎。

燃料ガスと空気との混合気を噴出口から

乱流状態で吹き出して燃焼させたときの

火炎。

層流炎

燃料ガスと空気とを噴出口から層流状態

で吹き出して燃焼させたときの火炎。

拡散炎

燃料ガスと空気とを徐々に混合させなが

ら燃焼させたときの火炎。

火炎伝ぱ速度

予混合燃焼における火炎の伝ぱ(播)速度,

すなわち火炎面の移動速度。

理論空気量

燃料の完全燃焼に理論上必要な空気量。

過剰空気量

実際に燃焼に使用した空気量と理論空気

過剰空気率

量との差。

過剰空気量の理論空気量に対する割合。通

空気過剰率

常は,容積百分率で表す。

空気比

実際空気量の理論空気量に対する比。

噴霧用媒体

液体燃料を霧化するための補助的な気体。

空気過剰係

霧化媒体

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8

B 0113-1989

番号

用語

一次空気

意味

参考

慣用語

対応英語

空気を分割供給する場合に,燃料に最初に

供給する空気。

二次空気

一次空気以外に,主に燃焼用に供給する空

気。

引火点

爆発上限界濃度

油面に小さな炎を近付けたときに着火す

る最低油温。

空気中で燃焼が持続できる燃料ガスの濃

可燃上限界

可燃下限界

度の上限界。

爆発下限界濃度

空気中で燃焼が持続できる燃料ガスの濃

度の下限界。

点火

燃料に火を付けること。

連続点火

主燃料の燃焼中も,停止中も,連続して維

持される点火源による点火方式。

重複点火

主燃料の燃焼中は,連続的に維持される点

火源による点火方式。

時限点火

主燃料の点火時だけ作動する点火源によ

る点火方式。

着火

低燃焼スタート

プレパージ

ポストパージ

バーナに火が付くこと。

点火の際に燃焼範囲の低位置で着火させ

ること。

点火前に,炉内又は燃焼室内から残留ガス

を排除すること。

燃焼停止後に,炉内又は燃焼室内から残留

ガスを排除すること。

油たれ

(あぶらたれ)

油がバーナ先端部からたれ落ちること。

逆火

(ぎゃっか)

リフト炎

爆発的な戻り火。

炎口から離れた位置で燃える火炎。

飛び火,

浮き上がり

火炎

吹き消え

保炎

炎が吹き飛んで消えること。

完全燃焼

燃料が未燃分を残さないで燃焼し尽くす

不完全燃焼

低空気比燃焼

ブローオフ

火炎を安定させること。

こと。

燃焼生成物中に,一酸化炭素などの可燃物

が含まれている燃焼。

多段燃焼

少ない過剰空気量で完全燃焼をはかる燃

低過剰空気

焼方式。

燃焼

燃焼用空気を多段階に分けて供給し燃焼

する方式。

二段燃焼が多く使われる。

振動燃焼

燃焼室内で燃焼が周期的な圧力変動をす

るとき,不安定な燃焼状態になること。

息づき燃焼

着火部分の変動などによって生じる不安

定な燃焼。

表面燃焼

燃料ガスと空気との混合気体を高温固体

面に接触させて燃焼させること。

界面燃焼

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9

B 0113-1989

番号

用語

参考

意味

加圧燃焼

大気圧以上の圧力下で行われる燃焼。

二次燃焼

排ガス中の未燃分が所定の燃焼室以外で

慣用語

圧力燃焼

対応英語

再燃焼すること。

自己再循環燃焼

排ガス再循環燃焼

炉内の燃焼ガスをバーナノズル近くで再

循環させNOxを低減する燃焼方法。

燃焼排ガスの一部を燃焼用空気に混入さ

せNOxを低減する燃焼方法。

濃淡燃焼

パルス燃焼

燃焼火炎に空気過剰部分と空気不足部分

バイアス燃

を作りNOxを低減する燃焼方法。

燃焼室に燃料若しくは空気又は両方を間

欠的に送って燃焼させること。

液中燃焼

燃焼生成ガスを液中に噴出させるバーナ

による燃焼。

触媒燃焼

流動層燃焼

酸素富化燃焼

高負荷燃焼

触媒の接触反応による燃焼。

けい砂などの不活性粒子を流動させた層

で燃焼させる燃焼方法。

通常の空気より酸素濃度が高い空気を使

用する燃焼。

燃焼室容積当たりで,通常の燃焼よりも多

量の燃料を完全に燃焼させること。

低騒音燃焼

燃焼によって生じる騒音を低減する燃焼

方法。

燃焼速度

燃焼室

燃焼が進行する速さ。

炉内圧力

燃焼室又は炉内の圧力と大気圧力との差

燃焼が行われる室。

炉圧

燃焼室の単位容積及び単位時間当たりの

燃焼室熱発

発生熱量。

生率

圧。

燃焼室熱負荷

断面積熱負荷

燃焼室の単位断面積及び単位時間当たり

の発生熱量。

炎孔

(えんこう)

混合したガス及び空気の噴出口。

炎孔負荷

炎孔の単位面積及び単位時間当たりの熱

量。

燃料を燃焼させたときに生成される種々

発生量。

理論燃焼ガス量

理論燃焼温度

乾き燃焼ガス量

理論空気量で完全燃焼したとするときに,

発生する燃焼ガス量。

理論空気量で完全燃焼し,放散熱を零とし

たときの燃焼ガスの温度。

燃焼排ガス中の水蒸気を除外した燃焼ガ

ス量。

湿り燃焼ガス量

燃焼生成物

燃焼排ガス中に水蒸気を含めた燃焼ガス

の物質。

未燃ガス

燃焼生成物に含まれる可燃性ガス。

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10

B 0113-1989

番号

用語

最大炭酸ガス量

参考

意味

慣用語

対応英語

燃料を理論空気量で完全燃焼したときの

燃焼ガス中の炭酸ガスの濃度。

(5) 性能及び試験

番号

用語

定格燃焼量

参考

意味

慣用語

そのバーナで定められた最大連続燃焼が

定格燃焼容

可能な燃焼量。

表示油量精度

油バーナの表示油量の精度。

燃料噴射量

噴射量特性

バーナの燃料噴射量。

噴霧分数度

平均粒径

ザウタ平均粒径

対応英語

バーナの入口油温度を一定としたとき,バ

ーナの種類に応じた燃料噴射量の特性。

噴霧粒の分散の角度及び粗密の度合い。

油バーナの噴霧粒の大きさ(径)の平均値。

微粒化された粒子の体積及び表面積を考

慮した平均粒径の表示方法。

着火性

火の着き方の良否。

燃焼性

燃料の燃え方の良否。

燃焼効率

燃料が完全燃焼したときの発生熱量に対

する実際燃焼のときの発生熱量の割合。

安全時間

火炎が存在しない状態で,燃焼安全制御装

安全遮断時

置が燃料供給を許す時間の最大値。

備考 始動時と運転中とがある。

始動時安全時間

バーナの始動の際の点火時に,燃料供給の

不着火遮断

信号が発せられてから着火できなかった

時間

場合,燃焼安全制御装置が燃料供給停止の

信号を発するまでの時間。

運転中安全時間

火炎形状

ターンダウン比

燃焼に異常が生じて,断火の状態になった

断火応答時

ことを火炎検出器が検出したときから,燃

間,

焼安全制御装置が燃料供給停止の信号を

フレームレ

発するまでの時間。

スポンス

バーナから発生する火炎の形状。

バーナの最大燃焼可能量と最小燃焼量の

絞り比

比。

安定燃焼限界

燃焼中に燃焼用空気を徐々に増加させた

とき,火炎に異常を生じる限界。

完全燃焼限界

燃焼騒音

煙濃度

(けむりのうど)

空燃比特性

燃焼中に燃焼用空気を徐々に減少させた

とき,発煙を生じる限界。

噴霧粒捕集装置

燃焼に伴い発生する騒音。

燃焼排気筒(煙突)からの煙の濃淡の度合

い。

比率の特性。

噴霧粒径を知るための噴霧粒子を捕集す

噴霧又は燃焼に使用した空気と燃料との

る装置。

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11

B 0113-1989

番号

用語

噴霧分数度測定装置

意味

参考

慣用語

対応英語

噴霧分散度を測定する装置。

改正原案作成委員会 構成表

(委員長)

(事務局)

氏名

所属

篠 原 隆 政

橋 本 久 義

鈴 木 茂 光

御法川 義 雄

鳥 居 健 夫

佐 藤 薫

松 尾 譲

日 馬 明 雄

諸 星 征 夫

山 本 次 郎

朝 倉 英 二

小野田 忠 夫

吉 田 正 彦

池 田 順 一

内 藤 清

渋 谷 健 夫

明治大学工学部

通商産業省機械情報産業局

工業技術院標準部

株式会社御法川工場

サンレー冷熱株式会社技術部

中外炉工業株式会社技管室

日本ファーネス工業株式会社

東京ガス株式会社企画部

山武ハネウエル株式会社制御機器事業部

日本暖房機器工業会

社団法人日本ボイラ協会技術部

川重冷熱工業株式会社滋賀工場技術部

タイホー工業株式会社プラント機械事業部

財団法人日本規格協会

社団法人日本工業炉協会

社団法人日本工業炉協会