2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

B 1003:2014 (ISO 4753:2011)

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序文 ··································································································································· 1

1 適用範囲························································································································· 1

2 引用規格························································································································· 1

3 形状・寸法 ······················································································································ 1

3.1 一般 ···························································································································· 1

3.2 おねじ部品の呼び長さにねじ先の寸法を含める場合のねじ先 ·················································· 1

3.3 おねじ部品の呼び長さにねじ先の寸法を含めない場合のねじ先 ··············································· 4

(1)

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

B 1003:2014 (ISO 4753:2011)

まえがき

この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本ねじ研究協会

(JFRI)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべき

との申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS B 1003:2003は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(2)

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

日本工業規格

JIS

B 1003:2014

(ISO 4753:2011)

締結用部品−メートルねじをもつ

おねじ部品のねじ先

Fasteners-Ends of parts with external ISO metric thread

序文

この規格は,2011年に第3版として発行されたISO 4753を基に,技術的内容及び構成を変更すること

なく作成した日本工業規格である。

なお,この規格で点線の下線を施してある事項は,対応国際規格にはない事項である。

1

適用範囲

この規格は,メートルねじをもつおねじ部品のねじ先の形状・寸法について規定する。また,標準化さ

れていないねじ部品に対してもこの規格を適用するのがよい。

この規格は,それぞれのねじ先の種類に対して記号を規定しているので,ねじ先を指定する場合には,

これらの記号を使用するのがよい。

注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO 4753:2011,Fasteners−Ends of parts with external ISO metric thread(IDT)

なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ

とを示す。

2

引用規格

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。

JIS B 0143 締結用部品−ねじ部品の寸法の記号及び意味

注記 対応国際規格:ISO 225:2010,Fasteners−Bolts, screws, studs and nuts−Symbols and descriptions

of dimensions(IDT)

JIS B 1177 六角穴付き止めねじ

注記 対応国際規格:ISO 4027:2003,Hexagon socket set screws with cone point(MOD)

3

形状・寸法

3.1

一般

ねじ先の形状・寸法は,図1,図2及び表1〜4による。寸法の記号及び意味は,JIS B 0143による。

3.2

おねじ部品の呼び長さにねじ先の寸法を含める場合のねじ先

おねじ部品の呼び長さにねじ先の寸法を含める場合のねじ先の形状及びその記号は,図1に示すものと

し,それらの各部の寸法は,表1による。

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2

B 1003:2014 (ISO 4753:2011)

a) あら先(RL)

b) 面取り先(CH)

re≒1.4 d

c) 丸先(RN)

d) 平先(FL)

e) 半棒先(SD)

f) 棒先(LD)

g) 全とがり先(CN)

h) ねじ付きとがり先(CA)

i) とがり先(TC)

図1

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3

B 1003:2014 (ISO 4753:2011)

dr=0.5 d±0.5 mm

ln≦5 P

lk≦3 P

ln−lk≧2 P

k) 切り刃先(SC)

j) くぼみ先(CP)

dn=d−1.6 P

P:ねじのピッチ

l:呼び長さ

注a) 端面は,くぼんでもよい。

b) ねじ先の不完全ねじ部長さ u≦2 P

c) この径の最大は,ねじの谷の径とする。

d) この角度は,ねじの谷の径から下の傾斜部だけに適用する。

e) 僅かな丸み。

f) 呼び長さが短いものに対しては,120°±2°としてもよい(製品規格を参照,例 JIS B 1177)。

g) この先端は,僅かな丸みを付けるなどして,鋭くとがっていないようにする。

図1(続き)

表1−寸法

単位 mm

ねじの呼び径d a)

許容差b):h14

許容差:h16 許容差:h14

許容差d): +IT14

許容差d): +IT14

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B 1003:2014 (ISO 4753:2011)

表1−寸法(続き)

単位 mm

ねじの呼び径d a)

許容差d): +IT14

許容差d): +IT14

許容差b):h14

許容差:h16 許容差:h14

注a) ねじの呼び径が,1.6 mm未満の場合には,寸法及びそれに対する許容差は,受渡当事者間の協定による。

b) 1 mm以下の寸法に対する許容差は,h13を適用する。

c) ねじの呼び径が,5 mm以下の場合には,ねじ先の先端は平らでなく,僅かな丸みがあってもよい。

を適用する。

d) 1 mm以下の寸法に対する許容差は,

3.3

おねじ部品の呼び長さにねじ先の寸法を含めない場合のねじ先

おねじ部品の呼び長さにねじ先の寸法を含めない場合のねじ先の形状及びその記号は,図2に示すもの

とし,それらの各部の寸法は,表2〜4による。

a) パイロット平先(PF)

b) パイロットとがり先(PC)

注a) 端面は,くぼんでもよい。

b) ねじ先の不完全ねじ部長さ u≦2 P

c) この角度は,ねじ山の谷径より下の傾斜部だけに適用する。

図2

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B 1003:2014 (ISO 4753:2011)

表2−パイロット平先の寸法:並目ねじ

単位 mm

ねじの呼び d

最大

最小

許容差:

注a) dxの最小値より小さい径が必要な場合は,受渡当事者間の協定による。

表3−パイロットとがり先の寸法:並目ねじ

単位 mm

ねじの呼び d

最大

最小

許容差:

最大

最小

注a) dxの最小値より小さい径が必要な場合は,受渡当事者間の協定による。

表4−パイロットとがり先の寸法:細目ねじ

単位 mm

ねじの呼び d×P

最大

最小

最大

最小

許容差: