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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

日本工業規格

JIS

B 9216-1994

コンバイン用ディスク形カッタの

回転刃

Combines−Chaff-cutter saws

1. 適用範囲 この規格は,コンバインの排わら切断用ディスク形カッタの回転刃のうち,六角形軸穴を

もつ鋼製のもの(以下,回転刃という。)について規定する。

備考 この規格の引用規格を,次に示す。

JIS B 7502 外側マイクロメータ

JIS B 7503 ダイヤルゲージ

JIS B 7726 ロックウェル硬さ試験機

JIS G 4404 合金工具鋼鋼材

JIS Z 2245 ロックウェル硬さ試験方法

2. 材料 回転刃の材料は,JIS G 4404のSKS51,又はこれと同等以上の品質をもつものとする。

3. 形状・寸法及びその許容差

3.1

形状 回転刃の形状は,図1による。ただし,のこ目の歯数は,70〜130とし,歯の形状及び回転刃

の周辺部の形状(1)は規定しない。

注(1) 皿状をなしているものなど。

3.2

寸法及びその許容差 回転刃の寸法及びその許容差は,表1による。

図1 回転刃の形状

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B 9216-1994

表1 回転刃の寸法及びその許容差

単位 mm

呼び寸法

外径

許容差

軸穴寸法

許容差

厚さ

許容差

備考 ( )付きのものは,なるべく使用しない。

4. 品質

4.1

外観 回転刃の外観は,割れ,使用上有害なきず,さびなどの欠陥がなく,仕上げは良好でなけれ

ばならない。

4.2

厚さのばらつき 回転刃の厚さのばらつきは,0.2mm以下とする。

4.3

硬さ 回転刃の硬さは,HRC58〜63とする。

4.4

横振れ 回転刃の横振れは,0.5mm以下とする。

4.5

切れ味 回転刃の歯切りをし,目立仕上げをしたときの切れ味は良好でなければならない。

5. 試験方法

5.1

厚さ 厚さは,回転刃の歯先から約20mm内側の円周上の4点について,JIS B 7502に規定する外

側マイクロメータを用いて測定する。厚さのばらつきは,単体の測定値のうちの最大値と最小値との差で

表す。

5.2

硬さ 硬さの測定箇所は,5.1の規定と同様とし,JIS B 7726によるロックウェル硬さ試験機を用い,

JIS Z 2245に規定する試験方法によって測定する。

5.3

横振れ 横振れは,図2に示すように歯先から約20mm内側の円周上の振れを,JIS B 7503に規定

するダイヤルゲージを用いて測定し,その最大値で示す。

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B 9216-1994

図2 横振れの測定

6. 検査 回転刃の検査は,形状・寸法,外観,厚さのばらつき,硬さ,横振れ及び切れ味について行い,

それぞれ3.1,3.2,4.1から4.5の規定に適合しなければならない。

7. 製品の呼び方 回転刃の呼び方は,規格の名称及び呼び寸法による。

例 コンバイン用ディスク形カッタの回転刃150×21×1.6

8. 表示 製品又は包装に,次の事項を表示する。

(1) 呼び寸法 (D×b×t)

(2) 製造業者名又はその略号

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B 9216-1994

JIS B 9216改正原案作成委員会 構成表

(委員長)

氏名

所属

田 原 虎 次

藍 房 和

林 清 輝

若 松 茂 三

波 川 鎮 男

安 食 恵 治

船 曵 英 夫

渡 邊 崇

谷田部 勝 男

波 多 幸 夫

福 永 喜 一

安 田 国 昭

佐 藤 文 男

井之川 明 嗣

東京農工大学名誉教授

東京農工大学農学部

通商産業省機械情報産業局

工業技術院標準部

農林水産省農蚕園芸局

生物系特定産業技術研究推進機構安全試験室

社団法人日本農業機械化協会

社団法人全国農業機械商業協同組合連合会

全国農業協同組合連合会

株式会社クボタ作業機技術部

井関農機株式会社技術管理部

ヤンマー農機株式会社中央技術研究所技術管理部

三菱農機株式会社管理部(東京)

石川島芝浦機械株式会社トラクタ技術部

本田技研工業株式会社朝霞東研究所