page

解説付表

1

JIS C 2569 : 1998,リング形フェライト磁心

対比項目

の規定内容

JIS

と対応する国際規格との対比表

(磁性酸化物及び鉄粉によるリング形磁心の寸法)

国 際 規 格 番

国際規格の規定内容

と国際規格との相違点

規定項目

適用範囲

定義(用語)

○ 従来の

で規定していた用

語は,すべて現行

(フェライト磁心通則)にも

規定されていることから,こ

を引用するこ

ととした。

形名

○ 次の配列を規定

①形名の構成

②記号

○ 電磁気障害防止用チョーク

コイル及びパルストランス

に使用するリング形フェラ

イト磁心について規定する。

○ パルストランス及び広帯域トラ =

ンスに使用するリング形フェラ

イト磁心の将来設計のための情

報を提供する。

(ただし,寸法及び外観に関する

内容だけ)

に用語の規定はない

が,IEC の用語規格

に磁心定数及びインダクタ

ンス係数が定義されている。内容

の定義と一致している。

として必要な項目

であるため,追加す

る。

国内で商取引上使用されて

いる形名については,その記

号及び構成方法を規定して

おくべきである。

− ただし,技術レポート

ではこの記号を引用している。

フェライト磁心の記号

例:F

形状を表す記号

寸法

を表す記号

寸法

を表す記号

寸法

を表す記号

材質を表す記号

○ フェライト磁心

形状記号

寸法

材質

当事者間の取決め

と国際規格との整合

が困難な理由及び今後の

対策

page

国 際 規 格 番

国際規格の規定内容

規定項目

外観

インダクタンス係数

受渡当事者間の協定

交流初透磁率μ

受渡当事者間の協定

実効パルス透磁率μ

受渡当事者間の協定

欠け

欠けが

か所:

断面積の≦1.5%

欠けが複数箇所:

断面積の≦2%

ひび

ひびが

か所:

肉厚の≦10%

ひびが複数箇所:

肉厚の≦15%

表面荒れ

表面積の≦20%,

深さが≦0.2mm

と国際規格との整合

が困難な理由及び今後の

対策

商取引上要求される特性で

あるため,試験方法は標準化

しておくべきである。よって

品質規定においてもそれら

特性を残しておく必要があ

る。

商取引上要求される品質で

あるため,JIS として追加す

べき。

なお,関連規格に,磁心形

状別の外観規格として改訂

が進行中の

がある

が,現在のところリング形磁

心にまで作業が進んでいな

ことから,

今回は従来

の規定をそ

のまま引用した。

電気的・磁気

的性質

と国際規格との相違点

対比項目

の規定内容

JIS

と対応する国際規格との対比表(続き)

解説付表

1

page

解説付表

1

対比項目

の規定内容

JIS

と対応する国際規格との対比表(続き)

国 際 規 格 番

国際規格の規定内容

と国際規格との相違点

規定項目

構 造 及 び 寸

○ 次の

種類(形名で表示)

の寸法を規定する。

①寸法

○ 次の

種類の寸法を規定する。 ≠

(ただし,

には形名が定義さ

れていないため,公称外径寸法の

有効数字

けたを形名の代わり

に代表させて

種類に分類)

②面取り

③実効定数

○ ばりを取り除く。

○ 面取りを行う。

○ 実効定数

次の寸法定数を規定

実 効 定 数 の 計 算 式 は ,

準拠

面取りを無視

と国際規格との整合

が困難な理由及び今後の

対策

は現状に即して

いないことから,

では欧

州,米国及び日本の寸法系列

を並記した技術レポート

を発行している。

このレポートは標準化状況

の把握及び今後寸法一本化

の方向で作業が進められる

場合の参考資料となる。今回

はこの

に掲載されて

いる従来

の寸法をその

まま引用した。

さらに,

への整合

の観点から,パルストランス

用途の磁心として考える

以下の

寸法を追加

している。

において実効定

数が規定されていることか

としてもこれを取り

入れる。

page

国 際 規 格 番

国際規格の規定内容

規定項目

②交流初透磁率

○ 測定方法

次の式で算出。

○ 交流初透磁率

次の式で算出。

③実効パルス 透 ○ 測定回路,算出式等を示し,

それらを用いた具体的測定

磁率

方法によって測定。

包装

○ 当事者間の取決めによって,

保管中に損傷が生じないよ

うに包装する。

− ただし,関連規格

に次の規定

試験温度

25±1℃を推奨

23±1℃も使用可

相対測定

磁束密度が

以下

− ただし,IEC

に次の

定義

− ただし,IEC

に次の

定義

と国際規格との整合

が困難な理由及び今後の

対策

商取引上要求される特性の

試験方法は規定しておくべ

き。

一般に使用される測定

槽の精度から判断して

±2℃が適切である。

では信号

レベルとして小さいの

で測定困難な場合があ

る。また日本では磁界の

強さによる調整が一般

的である。

商取引上要求される特性の

試験方法は規定しておくべ

き。

(学問的定義であり,算出式でな

い。)

− ただし,IEC

に測定に関

する若干の記述あり。

最低限の包装状態を規定し

ておくべき。

試験方法

○ 試験方法

① インダクタ

インダクタンス係数

ンス係数

測定条件

測定温度

測 定 周 波 数 受 渡 当 事

者間の協定

巻 線 回 数 受 渡 当 事 者

間の協定

交 流 磁 界 の 強 さ

以下

と国際規格との相違点

対比項目

の規定内容

JIS

と対応する国際規格との対比表(続き)

解説付表

1

page

解説付表

1

対比項目

の規定内容

JIS

と対応する国際規格との対比表(続き)

国 際 規 格 番

国際規格の規定内容

と国際規格との相違点

規定項目

表示

○ 磁心及び包装の見えやすい

ところに次の全部又は一部

を表示するが,当事者間の取

決めを優先。

形名

製造ロット番号

製造業者名又はその略

数量

その他

附属書

1(規定)

①磁心の実効 定

及び

の計算式を規定。

数の計算式

②磁心のケー ス ○

附属書

2(参考)

各磁心寸法に対するケース

寸法

寸法を示した。

③破壊電圧試験 ○

附属書

3(参考)

絶縁処理した磁心を対象と

した破壊電圧試験の概要を

示した。

参照規格番号

製造業者名又は商標

形名

インダクタンス係数

製造ロット番号

数量

− ただし,IEC

及び

の計算式の規定。

商取引上要求される表示事

項は,JIS として規定してお

くべき。

実効定数として,C

及び

の値が規定されているため,

その計算方法は規定してお

くべき。

参考として追加した。

との整合を図る。

対比項目(I)〜(V)は,JIS と国際規格とが一致する場合は記載を省略している。

対比項目(I)及び(III)の小欄で, ○ は該当する項目を規定している場合, − は規定していない場合を示す。

対比項目(I)への記載量が多くなる項目の場合は対比箇所が分かる範囲で記載し,( )内に記載を省略した旨を記入している。

対比項目(IV)の小欄の記号の意味は,次による。

= :同等の場合。

≠ :同等でない場合。

備考1.

2.

3.

4.

− ただし,IEC

シリーズに次

の規定。

と国際規格との整合

が困難な理由及び今後の

対策