2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

C 5270:2011 (IEC 60915:2006)

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序文 ··································································································································· 1

1 適用範囲························································································································· 1

2 引用規格························································································································· 1

3 操作軸及び取付ねじの形状並びに推奨寸法 ············································································ 2

3.1 丸形操作軸 ··················································································································· 2

3.2 平形操作軸 ··················································································································· 3

3.3 溝形操作軸 ··················································································································· 4

3.4 同心二軸形操作軸 ·········································································································· 5

4 取付ねじ,取付孔及び本体回転止めの推奨寸法 ······································································ 6

4.1 取付面に本体回転止めのある場合の取付孔 ·········································································· 6

4.2 片側又は両側平形取付ねじ ······························································································ 7

4.3 本体回転止め付き取付ねじ ······························································································ 8

4.4 取付ナット ··················································································································· 9

4.5 取付用座金(平形,スプリング及び内歯付) ······································································ 10

(1)

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C 5270:2011 (IEC 60915:2006)

まえがき

この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)及

び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,

日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(2)

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

JIS

C 5270:2011

日本工業規格

(IEC 60915:2006)

電子機器用コンデンサ及び抵抗器−軸操作形部品の

操作軸,取付ねじ及び取付孔の形状並びに推奨寸法

Capacitors and resistors for use in electronic equipment-

Preferred dimensions of shaft ends, bushes and for the mounting of

single-hole, bush-mounted, shaft-operated electronic components

序文

この規格は,2006年に第2版として発行されたIEC 60915及びCorrigendum 1(2008)を基に,技術的

内容及び対応国際規格の構成を変更することなく作成した日本工業規格である。

なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。

1

適用範囲

この規格は,電子機器用可変コンデンサ及び可変抵抗器に適用し,この規格に規定する寸法は,広範な

電子部品の多様な推奨寸法を規定するIEC 60390及びIEC 60620の中から,可変コンデンサ及び可変抵抗

器用として選択したものである。

この規格は,軸操作形可変コンデンサ及び可変抵抗器の操作軸,取付ねじ及び取付孔の形状並びに推奨

寸法について規定する。

この規格に規定のない寸法を用いる場合には,IEC 60390及びIEC 60620から選択することが望ましい。

注記1 対応国際規格では,“variable resistors and potentiometers”と表現しているが,いずれも“可変

抵抗器”に包含されるので総称とした。

注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

IEC 60915:2006,Capacitors and resistors for use in electronic equipment−Preferred dimensions of

shaft ends, bushes and for the mounting of single-hole, bush-mounted, shaft-operated electronic

components及びCorrigendum 1:2008(IDT)

なお,対応の程度を表す記号(IDT)は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,一致しているこ

とを示す。

2

引用規格

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。

IEC 60390:1976,Dimensions of spindle ends for manually operated electronic components

IEC 60620:1984,Dimensions for the mounting of single-hole, bush-mounted, spindle-operated electronic

components

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2

C 5270:2011 (IEC 60915:2006)

3

操作軸及び取付ねじの形状並びに推奨寸法

3.1

丸形操作軸

丸形操作軸の形状を図1に,丸形操作軸の推奨寸法を表1に示す。

注a) 操作軸先端の面取りは,角度が40°〜50°で操作軸公称径の5 %〜10 %とする。

図1−丸形操作軸の形状

表1−丸形操作軸の推奨寸法

単位 mm

操作軸の径 A a)

操作軸の長さ B

一般用

精密級用

注記 表中の×印は,適用を示し,表中の−印は,不適用を示す。

注a) 操作軸の径Aは,仕上りの寸法を示す。

b) 操作軸に垂直貫通孔を設ける場合は,操作軸の先端から5 mm±0.4 mmの箇所に,孔径3.15 mm±0.05 mmのも

のとする。

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3

C 5270:2011 (IEC 60915:2006)

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

3.2

平形操作軸

平形操作軸の形状を図2に,平形操作軸の推奨寸法を表2に示す。

注a) 操作軸先端の面取りは,角度が40°〜50°で操作軸公称径の5 %〜10 %とする。

b) 平形部の削り角度

図2−平形操作軸の形状

表2−平形操作軸の推奨寸法

単位 mm

操作軸の径

操作軸の長さ

平形削り残部の厚さ

精密級用

ねじ止め形

つまみ

押し込み形

つまみ

注記 表中の×印は,適用を示し,表中の−印は,不適用を示す。

注a) 操作軸の径Aは,仕上りの寸法を示す。

b) 寸法を追加する場合は,R20数列から選択することが望ましい。

c) 寸法C及びDは,表2から選択することが望ましく,寸法Dは,操作軸の径及び長さを考慮して個別規格に規定する。

d) 平形部の削り角度は,基準線(位置を明確にする)から時計方向に22.5°±5°の割合で規定する。

一般用

平形削り部

の長さ

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4

C 5270:2011 (IEC

60915:2006)

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

溝形操作軸

溝形操作軸の形状を図3に,溝形操作軸の推奨寸法を表3に示す。

注a)

操作軸先端の面取りは,角度が40°〜50°で操作軸公称径の5 %〜10 %とする。

図3−溝形操作軸の形状

表3−溝形操作軸の推奨寸法

単位 mm

操作軸の径

操作軸の長さ

溝部の幅

溝部の深さ

一般用

精密級用

注記 表中の×印は,適用を示し,表中の−印は,不適用を示す。

注a) 操作軸の径Aは,仕上りの寸法を示す。

b) 寸法を追加する場合は,R20数列から選択することが望ましい。

3.3

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5

C 5270:2011 (IEC 60915:2006)

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

3.4

同心二軸形操作軸

同心二軸形操作軸の形状を図4に,同心二軸形操作軸の推奨寸法を表4に示す。

注a) 操作軸先端の面取りは,角度が40°〜50°で操作軸公称径の5 %〜10 %とする。

b) 平形部の削り角度

図4−同心二軸形操作軸の形状

表4−同心二軸形操作軸の推奨寸法

単位 mm

外側操作

軸の径

外側操作軸の長さ

内側操作

軸の径

内側操作軸

の長さ

内側操作軸

平形部の厚さ

ねじ止め

形つまみ

押し込み

形つまみ

注記 表中の×印は,適用を示し,表中の−印は,不適用を示す。

注a) 操作軸の径Aは,仕上りの寸法を示す。

b) 寸法を追加する場合は,R20数列から選択することが望ましい。

c) 平たん部C2,D1及びD2の寸法は,表4に規定する適切な寸法のものを選択する。

d) 平形部の削り角度は,基準線(位置を明確にする)から時計方向に22.5°±5°の割合で規定する。

平形削り

部の長さ

D1及び

外側操作軸

平形部の

厚さ

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6

C 5270:2011 (IEC 60915:2006)

4

取付ねじ,取付孔及び本体回転止めの推奨寸法

4.1

取付面に本体回転止めのある場合の取付孔

取付面に本体回転止めのある場合の部品の各部の寸法を図5に,取付パネルの切抜き(取付孔)寸法を

図6に示す。また,取付ねじ,本体回転止め及び関連部の推奨寸法を,表5に示す。

本体回転止めの位置角度(α)は,個別規格に規定する。

取付パネルの最小厚さは,個別規格に規定する。

注記1 本体回転止めは,二つを対称位置に設けてもよい。

注記2 本体回転止めの形状は,寸法P内で任意とする。

注記3 個別規格に規定がある場合には,本体回転止めは省略してもよい。その場合は,取付パネルの切

抜き(取付孔)も設けなくてよい。

図5−部品各部の寸法

本体回転止めの孔の位置角度(α)は,個別規格に規定する。

取付パネルの最小厚さは,個別規格に規定する。

注記1 本体回転止めの孔は,二つを対称位置に設けてもよい。

注記2 個別規格に“本体回転止めは省略してもよい”と規定がある場合,取付パネルの切抜き(取付孔)

は,設けなくてよい。

図6−取付パネルの切抜き(取付孔)寸法

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7

C 5270:2011 (IEC 60915:2006)

表5−取付ねじ,本体回転止め及び関連部の推奨寸法

単位 mm

操作軸

の径

部品の各部

取付ねじの

径及びピッチ

取付ねじの

長さ

本体回転止め

の長さ

取付パネルの切抜き(取付孔)

取付孔の径

本体回転止

めの孔径

本体回転止め

の径又は幅

本体回転止

めの位置

注記 取付孔の径Mの寸法6.1及び9.1は,明らかな欠落であるため追記した。

注a) 個別規格に規定がない場合に適用する。

b) 外形寸法が19 mm未満の可変抵抗器の場合,寸法Rは個別規格に規定する。

c) 寸法P及びRは,角度許容差が±2.5°を超えないで実装性を確保できる方法で個別規格に規定する。

4.2

片側又は両側平形取付ねじ

片側又は両側平形取付ねじの各部の寸法を図7に,取付パネルの切抜き(取付孔)寸法を図8に示す。

また,取付ねじ及び取付孔の推奨寸法を表6に示す。

注記 寸法A,L及びHは,図5による。

図7−取付ねじの各部の寸法

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8

C 5270:2011 (IEC 60915:2006)

図8−取付パネルの切抜き(取付孔)寸法

表6−取付ねじ及び取付孔の推奨寸法

単位 mm

操作軸

の径

部品の各部

取付ねじの

長さ

片側平形取付ねじ

平形部の

厚さ

取付ねじの

径及びピッチ

取付孔の径

取付孔

両側平形取付ねじ

平形部の

厚さ

取付孔

受渡当事者間の協定による。

取付ねじの平形部の角度位置は,取付パネルの背面に位置する部分を考慮して個別規格に規定する。

両側平形の取付ねじが,推奨する取付けである。この取付けでは,角度で±4°を超えるがたがあってはならない。

注記 寸法A,L及びHは,図5による。

注a) 個別規格に規定がない場合に適用する。

4.3

本体回転止め付き取付ねじ

本体回転止め付き取付ねじの各部の寸法を図9に,取付パネルの切抜き(取付孔)寸法を図10に示す。

また,取付ねじ,本体回転止め及び取付孔の推奨寸法を表7に示す。

図9−取付ねじの各部の寸法

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9

C 5270:2011 (IEC 60915:2006)

取付ねじ上の本体回転止めの角度は,取付パネルの背面に位置する部分を考慮して個別規格に規定する。

図10−取付パネルの切抜き(取付孔)寸法

表7−取付ねじ,本体回転止め及び取付孔の推奨寸法

単位 mm

操作軸

の径

部品の各部

取付ねじの

径及びピッチ

取付ねじの

長さ

取付パネルの切抜き(取付孔)

回転止め

の幅

取付ねじ

の最大部

取付孔の最大部

取付孔の

本体回転止め

(本体回転止め挿入部)

挿入部の幅

注a) 個別規格に規定がない場合に適用する。

4.4

取付ナット

取付ナットの形状を図11に,取付ナットの推奨寸法を表8に示す。

取付ナットの厚さYは,2山以上のねじ部をもつものとし,個別規格に規定する。

図11−取付ナットの形状

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10

C 5270:2011 (IEC 60915:2006)

表8−取付ナットの推奨寸法

単位 mm

取付ねじの径及びピッチ

ナットの二面幅

注記 寸法Lは,図5による。

4.5

取付用座金(平形,スプリング及び内歯付)

取付用座金の形状及び寸法は,受渡当事者間の協定による。