2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格
JIS
C 5414-1995
高周波同軸C 04形コネクタ
C 04 type connectors for radio frequency coaxial cables
1. 適用範囲 この規格は,JIS C 5410に基づき,公称インピーダンス50Ω,電圧1 500V(実効値),周
波数3000MHz以下の定格で設計されたC04形コネクタ(以下,コネクタという。)について規定する。
備考 この規格の引用規格を,次に示す。
JIS C 3501 高周波同軸ケーブル(ポリエチレン絶縁編組形)
JIS C 5401 電子機器用コネクタ通則
JIS C 5410 高周波同軸コネクタ通則
2. 用語の定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS C 5401及びJIS C 5410の用語の定義による。
3. 形名の構成 形名の構成は,JIS C 5410の4.1による。
4. 種類 C04形コネクタの種類は,表1のとおりとする。
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C 5414-1995
表1
形名
コネクタ形状
接栓
コンタクト形状
おす
形状・寸法
付図1
適用ケーブル (1)
L形接栓
接栓
おす
めす
付図2
付図3
接栓座
めす
接栓座
めす
アダプタ
アダプタ
アダプタ
キャッブ
めす−めす
おす−おす
めす−おす
付図4
付図5
付図6
付図7
付図8
付図9
注(1) *印を付けたケーブルは,インピーダンスが整合しないもので,しかもケーブル接続強度を
満足しないものもある。
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C 5414-1995
5. 構造
5.1
構造及び形状と寸法 結合部寸法は,図1及び図2のとおりとする。その他個別の形状と寸法は,
表1に指定された付図による。ただし,金属部分の寸法は,表面処理後のものとする。
なお,寸法指定がない箇所の構造及び形状は,一例とし,また,寸法差の指定がない寸法の許容差は,
JIS C 5410の8.2による。
図1
5.2
材料 材料は,JIS C 5410の8.3.1による。
5.3
仕上げ 仕上げは,JIS C 5410の8.3.2による。
図2
6. 性能
6.1
電気的性能
(1) 絶縁抵抗 絶縁抵抗は,JIS C 5410の7.2.1によって直流約500Vで測定し,1 000MΩ以上でなければ
ならない。
(2) 耐電圧 耐電圧は,JIS C 5410の7.2.2によって5 000V(実効値)の電圧を加えたとき,異状があっ
てはならない。
(3) 接触抵抗 接触抵抗は,JIS C 5410の7.2.3によって試験したとき,3mΩ以下でなければならない。
(4) 電圧定在波比 電圧定在波比は,JIS C 5410の7.2.4によって2 000MHzまで測定したとき,1.2以下
でなければならない。
6.2
機械的性能
(1) 互換性 互換性は,図1の結合部をもつコネクタと図2の結合部をもつコネクタが異状なく結合しな
ければならない。
(2) めすコンタクトの保持力 めすコンタクトの保持力は,図3に示すピンゲージを用い,JIS C 5410の
7.3.4によって試験を行ったとき,1.0N以上でなければならない。
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C 5414-1995
図3
(3) 抜け止めのあるコンタクトの固定力 抜け止めのあるコンタクトの固定力は,10N以上の力を加え,
JIS C 5410の7.3.5を満足しなければならない。
(4) 結合部接続強度 結合部接続強度は,300Nの引張力を加え,JIS C 5410の7.3.8を満足しなければな
らない。
(5) ケーブル接続強度 ケーブル接続強度は,コネクタ及び適用ケーブルによって表2の引張力を加え,
JIS C 5410の7.3.7を満足しなければならない。
表2
形名
適用ケーブル
引張力N
200以上
250以上
250以上
400以上
500以上
備考 ケーブルを通常取り付ける方法の一例を参考図1に示す。
(6) 取付部強度 取付部強度は,500Nの引張力を加え,JIS C 5410の7.3.9を満足しなければならない。
(7) 繰り返し動作 繰り返し動作は,JIS C 5410の7.3.10によって5 000回の抜き差しをした後に,接触
抵抗は10mΩ以下でなければならない。
6.3
耐食性 耐食性は,JIS C 5410の7.4.5に基づき試験を行った後,耐電圧は6.1(2)を満足し,接触抵
抗は50mΩ以下でなければならない。
7. 試験
7.1
試験場所の標準状態 試験場所の標準状態は,JIS C 5410の9.1による。
7.2
試験項目 試験項目は,付表1による。
8. 表示 表示は,JIS C 5410の11.による。
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付表1 C04形コネクタ試験項目一覧表
試験項目
構造・表示
電気的性能
絶縁抵抗
耐電圧
接触抵抗
機械的性能
電圧定
互換性
在波比
耐食性
めすコンタク
抜け止めのあ
結合部
ケーブル
トの保持力
るコンタクト
接続強度
接続強度
適用
取付部強度
繰り返し
動作
の固定力
箇条
5.及び8.
形名
備考 原則として,○印は一般試験,△印は特殊試験に適用する。
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C 5414-1995
付図1
備考 この図の中の括弧を付けた数値は,参考のために示す。
形名
寸法
備考 この表の中の括弧を付けた数値は,参考のために示す。
部品番号
部品名称
材質
処理
数量
締付金具
座金
ガスケット
クランプ
黄銅
黄銅
合成ゴム
黄銅
銀めっき
銀めっき
銀めっき
シェル
絶縁体
保持リング
ガスケット
黄銅
ふつ素樹脂
りん青銅
合成ゴム
銀めっき
銀めっき
接続ナット
外部コンタクト
中心コンタクト
黄銅
りん青銅
黄銅
銀めっき
銀めっき
銀めっき
備考
⑤と一体でもよい。
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C 5414-1995
付図2
備考 この図の中の括弧を付けた数値は,参考のために示す。
部品番号
部品名称
材質
処理
数量
シェル
黄銅
銀めっき
中心コンタクト
絶縁体
保持リング
シェル
ベリリウム銅
ふっ素樹脂
りん青銅
黄銅
銀めっき
銀めっき
銀めっき
ガスケット
外部コンタクト
接続ナット
中心コンタクト
合成ゴム
りん青銅
黄銅
黄銅
銀めっき
銀めっき
銀めっき
絶縁体
座金
クランプ
ガスケット
ふっ素樹脂
黄銅
黄銅
合成ゴム
銀めっき
銀めっき
シェル
締付金具
黄銅
黄銅
銀めっき
銀めっき
備考
⑤と一体でもよい。
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C 5414-1995
付図3
単位mm
形名
寸法
備考 この表の中の括弧を付けた数値は,参考のために示す。
部品番号
部品名称
材質
処理
数量
締付金具
黄銅
銀めっき
座金
ガスケット
クランプ
シェル
黄銅
合成ゴム
黄銅
黄銅
銀めっき
銀めっき
銀めっき
絶縁体
中心コンタクト
ふっ素樹脂
ベリリウム銅
銀めっき
備考
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
9
C 5414-1995
付図4
参考 取付穴あけ寸法
部品番号
部品名称
材質
処理
数量
締付金具
黄銅
銀めっき
座金
ガスケット
クランプ
シェル
黄銅
合成ゴム
黄銅
黄銅
銀めっき
銀めっき
銀めっき
フランジ
絶縁体
中心コンタクト
黄銅
ふっ素樹脂
ベリリウム銅
銀めっき
銀めっき
備考
⑤と一体でもよい。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
10
C 5414-1995
付図5
参考 取付穴あけ寸法
備考 この図の中の括弧を付けた数値は,参考のために示す。
部品番号
部品名称
材質
処理
数量
シェル
黄銅
銀めっき
フランジ
中心コンタクト
絶縁体
コンタクトリング
黄銅
ベリリウム銅
ふっ素樹脂
りん青銅
銀めっき
銀めっき
銀めっき
備考
①と一体でもよい。
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11
C 5414-1995
付図6
備考 この図の中の括弧を付けた数値は,参考のために示す。
部品番号
部品名称
材質
処理
数量
シェル
中心コンタクト
黄銅
ベリリウム銅
銀めっき
銀めっき
コンタクトリング
絶縁体
絶縁体
りん青銅
ふっ素樹脂
ふっ素樹脂
銀めっき
備考
②と一体でもよい。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
12
C 5414-1995
付図7
備考 この図の中の括弧を付けた数値は,参考のために示す。
部品番号
部品名称
材質
処理
接続ナット
保持リング
コンタクトリング
黄銅
りん青銅
りん青銅
銀めっき
銀めっき
銀めっき
数量
絶縁体
シェル
絶縁体
ガスケット
ふっ素樹脂
黄銅
ふっ素樹脂
合成ゴム
銀めっき
中心コンタクト
外部コンタクト
黄銅
りん青銅
銀めっき
銀めっき
備考
③と一体でもよい。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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C 5414-1995
付図8
備考 この図の中の括弧を付けた数値は,参考のために示す。
部品番号
部品名称
材質
処理
数量
シェル
中心コンタクト
黄銅
黄銅
銀めっき
銀めっき
絶縁体
保持リング
ガスケット
接続ナット
ふっ素樹脂
りん青銅
合成ゴム
黄銅
銀めっき
銀めっき
外部コンタクト
絶縁体
中心コンタクト
シェル
りん青銅
ふっ素樹脂
ベリリウム銅
黄銅
銀めっき
銀めっき
銀めっき
備考
①と一体でもよい。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
14
C 5414-1995
付図9
備考 この図の中の括弧を付けた数値は,参考のために示す。
部品番号
部品名称
材質
処理
数量
接続ナット
座金
黄銅
黄銅
銀めっき
銀めっき
ガスケット
リベット
鎖
合成ゴム
黄銅
黄銅
銀めっき
銀めっき
備考
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
15
C 5414-1995
参考図1 C04形コネクタのケーブル接続方法
単位mm
図示したようにケーブルの外部被覆を寸法Aだけ切り取
る。このとき外部編組を傷つけないこと。
ケーブルの外部編組をときほぐし,誘電体を先端から寸法
Bだけ切り取る。
ときほぐした外部編組の先端をつぼめ,締付金具,座金,
ガスケット及びクランプの順にケーブルに挿入する。
ケーブルの外部編組をクランプ上に折り返し,切りそろ
え,ケーブル中心導体に予備はんだ付けを行い中心コンタ
クトをはんだ付けする。このとき中心コンタクトは誘電体
とすきまのないようにして,また誘電体を溶かさないよう
に注意する。
以上のように組み付けたケーブルをコネクタ本体の中に
差し込み,締付金具で固定する。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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C 5414-1995
電子部会 コネクタ専門委員会 構成表(昭和45年10月1日制定のとき)
(委員会長)
(事務局)
(事務局)
(事務局)
氏名
中 村 秀三郎
根 橋 正 人
中 川 隆
石 毛 龍之介
富 田 泰 夫
鈴 木 栄 一
内 山 友 和
三 矢 一 次
宮 田 近 昌
山 口 茂
辻 井 明
酒 井 秀 樹
伊 藤 謹 司
久 保 正 俊
赤 木 喜 男
重 田 栄
橋 本 正 男
水 洗 勉
岩 城 鉄 夫
蓮 沼 博
山 崎 一 郎
吉 村 正 道
今 本 正
田 中 成 雄
中 谷 節 男
坂 井 喜 毅
加 藤 忠 雄
安 藤 勉
高 橋 和 敬
市 村 修
三 野 英 樹
所属
株式会社中与通信機製作所
通商産業省重工業局
工業技術院標準部
工業技術院電気試験所
日本電信電話公社電気通信研究所
防衛庁技術研究所
日本電信電話公社技術局
東京芝浦電気株式会社小向工場
第一電子工業株式会社東京工場
多治見無線電機株式会社
日本航空電子工業株式会社昭島事業所
ヒロセ電機株式会社
沖電気工業株式会社芝浦事業所
株式会社富士通研究所
日本電気株式会社府中事業所
日本放送協会総合技術研究所
国際電信電話株式会社計画参事室
株式会社日立製作所戸塚工場
日本放送協会保全部
日本高周波株式会社
安立電気株式会社計測器事業部
藤倉電線株式会社
電子機械工業会
工業技術院標準部電気規格課
工業技術院標準部電気規格課
工業技術院標準部電気規格課
工業技術院標準部電気規格課(昭和51年10月1日改正のとき)
工業技術院標準部電気規格課(昭和51年10月1日改正のとき)
工業技術院標準部電気規格課(昭和51年10月1日改正のとき)
工業技術院標準部電気規格課(平成7年11月1日改正のとき)
工業技術院標準部電気規格課(平成7年11月1日改正のとき)