C 6835:2017
目
次
ページ
序文 ··································································································································· 1
1 適用範囲························································································································· 1
2 引用規格························································································································· 1
3 用語及び定義 ··················································································································· 2
4 種類及び形名 ··················································································································· 2
5 材料,形状及び寸法 ·········································································································· 3
5.1 材料及び形状 ················································································································ 3
5.2 寸法 ···························································································································· 3
5.3 1次被覆の色 ················································································································· 4
6 機械特性························································································································· 4
7 伝送特性························································································································· 4
8 環境特性························································································································· 5
9 試験······························································································································· 6
9.1 試験場所の状態 ············································································································· 6
9.2 試験項目及び試験方法 ···································································································· 6
10 供給形態及び包装 ··········································································································· 7
11 製品の呼び方 ················································································································· 7
12 表示 ····························································································································· 8
附属書A(規定)SSMA形シングルモード光ファイバ素線 ··························································· 9
附属書B(規定)SSMA・T形シングルモード光ファイバ素線 ······················································· 11
附属書C(規定)SSMA・U形シングルモード光ファイバ素線 ······················································· 13
附属書D(規定)SSMB形シングルモード光ファイバ素線··························································· 15
附属書E(規定)SSMD形シングルモード光ファイバ素線··························································· 17
附属書F(規定)SSME形シングルモード光ファイバ素線 ··························································· 19
附属書G(規定)SSMF・A形シングルモード光ファイバ素線及びSSMF・B形シングルモード
光ファイバ素線 ············································································································· 21
附属書H(参考)SSMD形シングルモード光ファイバ素線を用いたシステム設計 ···························· 24
附属書I(参考)分類記号対比表 ···························································································· 26
附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表 ······································································ 27
(1)
C 6835:2017
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人光産
業技術振興協会(OITDA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業
規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業
規格である。
これによって,JIS C 6835:2012は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(2)
日本工業規格
JIS
C 6835:2017
石英系シングルモード光ファイバ素線
Silica glass single-mode optical fibers
序文
この規格は,2015年に第5版として発行されたIEC 60793-2-50を基とし,対応国際規格には規定されて
いない規格内容(1次被覆の色,標準大気条件,素線記号の対応など)を追加したため,技術的内容を変
更して作成した日本工業規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1
適用範囲
この規格は,コア及びクラッドに石英系ガラスを使用した石英系シングルモード光ファイバ素線の寸法,
機械特性,伝送特性,環境特性及びその試験方法について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 60793-2-50:2015,Optical fibres−Part 2-50: Product specifications−Sectional specification for
class B single-mode fibres(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2
引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 6820 光ファイバ通則
注記 対応国際規格:IEC 60793-1-1,Optical fibres−Part 1-1: Measurement methods and test procedures
−General and guidance及びIEC 60793-2,Optical fibres−Part 2: Product specifications−General
JIS C 6821 光ファイバ機械特性試験方法
注記 対応国際規格:IEC 60793-1-30,Optical fibres−Part 1-30: Measurement methods and test
procedures−Fibre proof test,IEC 60793-1-31,Optical fibres−Part 1-31: Measurement methods and
test procedures−Tensile strength,IEC 60793-1-32,Optical fibres−Part 1-32: Measurement methods
and test procedures−Coating strippability,IEC 60793-1-33,Optical fibres−Part 1-33: Measurement
methods and test procedures−Stress corrosion susceptibility及びIEC 60793-1-34,Optical fibres−
Part 1-34: Measurement methods and test procedures−Fibre curl
JIS C 6822 光ファイバ構造パラメータ試験方法−寸法特性
注記 対応国際規格:IEC 60793-1-20,Optical fibres−Part 1-20: Measurement methods and test
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procedures−Fibre geometry,IEC 60793-1-21,Optical fibres−Part 1-21: Measurement methods and
test procedures−Coating geometry及びIEC 60793-1-22,Optical fibres−Part 1-22: Measurement
methods and test procedures−Length measurement
JIS C 6823 光ファイバ損失試験方法
注記 対応国際規格:IEC 60793-1-40:2001,Optical fibres−Part 1-40: Measurement methods and test
procedures−Attenuation,IEC 60793-1-46,Optical fibres−Part 1-46: Measurement methods and
test procedures−Monitoring of changes in optical transmittance及びIEC 60793-1-47,Optical fibres
−Part 1-47: Measurement methods and test procedures−Macrobending loss
JIS C 6825 光ファイバ構造パラメータ試験方法−光学的特性
注記 対応国際規格:IEC 60793-1-44,Optical fibres−Part 1-44: Measurement methods and test
procedures−Cut-off wavelength及びIEC 60793-1-45,Optical fibres−Part 1-45: Measurement
methods and test procedures−Mode field diameter
JIS C 6827 光ファイバ波長分散試験方法
注記 対応国際規格:IEC 60793-1-42,Optical fibres−Part 1-42: Measurement methods and test
procedures−Chromatic dispersion
JIS C 6842 光ファイバ偏波モード分散試験方法
注記 対応国際規格:IEC 60793-1-48,Optical fibres−Part 1-48: Measurement methods and test
procedures−Polarization mode dispersion
JIS C 6870-3 光ファイバケーブル−第3部:屋外ケーブル−品種別通則
注記 対応国際規格:IEC 60794-3,Optical fibre cables−Part 3: Outdoor cables−Sectional specification
JIS C 60068-1 環境試験方法−電気・電子−第1部:通則及び指針
IEC 60304,Standard colours for insulation for low-frequency cables and wires
IEC 60793-1-50,Optical fibres−Part 1-50: Measurement methods and test procedures−Damp heat (steady
state) tests
IEC 60793-1-51,Optical fibres−Part 1-51: Measurement methods and test procedures−Dry heat (steady state)
tests
IEC 60793-1-52,Optical fibres−Part 1-52: Measurement methods and test procedures−Change of
temperature tests
IEC 60793-1-53,Optical fibres−Part 1-53: Measurement methods and test procedures−Water immersion tests
3
用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS C 6820による。
注記 規定する特性の定義は,関連する試験方法の引用規格に規定されている。
4
種類及び形名
石英系シングルモード光ファイバ素線の種類及び形名は,JIS C 6820の規定による。例を,表1に示す。
対応する国際規格の記号との対比については,附属書Iを参照。
3
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表1−種類及び形名の例
種類
形名
石英系シングルモード1 310 nmゼロ分散形光ファイバ素線9.3/125
石英系シングルモード1 550 nmカットオフシフト形光ファイバ素線10.5/125
石英系シングルモード1 310 nmゼロ分散・低OH形光ファイバ素線9.3/125
石英系シングルモード1 550 nm分散シフト形光ファイバ素線8/125
石英系シングルモードノンゼロ分散シフト形光ファイバ素線9/125
石英系シングルモード広波長域ノンゼロ分散シフト形光ファイバ素線8.5/125
石英系シングルモード低OH・曲げ損失低減形光ファイバ素線9/125
石英系シングルモード曲げ損失低減形光ファイバ素線9/125
5
材料,形状及び寸法
5.1
材料及び形状
石英系シングルモード光ファイバ素線の材料及び形状は,次による。
a) コアは,石英系ガラスを用い,断面は円形とする。
b) クラッドは,コアよりも低い屈折率をもつ石英系ガラスを用い,コアの周囲にこれと密接して同心円
状に配置する。
c) 1次被覆は,紫外線硬化形樹脂,シリコン樹脂などのプラスチック材料を用い,クラッドの周囲にこ
れと密着して同心円状に配置する。
1次被覆は,一つ以上の層で構成する。1次被覆は,基準面として使用する場合を除き,接続のため
に除去できるものとする。1次被覆の除去方法は,受渡当事者間の協定による。
5.2
寸法
寸法の規定値を,表2に示す。寸法に関連する試験方法は,表9に示す。
クラッド径,クラッド非円率及びコア偏心量は,附属書A〜附属書Gで規定する。
表2−寸法
項目
規定値
1次被覆径(無着色)
1次被覆径(着色)
クラッド/1次被覆偏心量
12.5以下a)
ファイバ条長
注a) 1次被覆径は,素線径とも呼ばれる。また,この表中に示した1次被覆径は,主に通信ケーブルで用いる
値であるが,光サブシステム,ピグテール,海底ケーブルなどで用いられる光ファイバの1次被覆径及
び許容差としては,次の値を用いてもよい。
− 200 μm ± 10 μm (無着色), 190 μm〜220 μm (着色)
クラッド/1次被覆偏心量は1次被覆径が200 μmの場合,最大値を10 μmに規定することが望ましい。
この表中に示した1次被覆径以外で規定する1次被覆径は,テープ形光ファイバ心線,多心コネクタ,
メカニカルスプライス,融着接続機のような光ファイバ接続製品に影響を与えることがある。
この表中に規定した以外の1次被覆径では,接続ジグの調整が必要な場合がある。
b) 受渡当事者間の協定による。
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5.3
1次被覆の色
1次被覆は,2色以上の異なる色で着色してもよい。
色は,IEC 60304による。
例えば,次の色は単色として使用できる。
− 自然色又は白
−
赤
−
黄
−
青
−
緑
着色層の上又は下に表示をしてもよい。表示は,明確に区別できる着色リング,ライン又はらせんとす
る。
印刷又は塗装表示は,十分に付着させる。表示は,一定距離間隔で簡単に識別できるものとする。
6
機械特性
石英系シングルモード光ファイバ素線共通の機械特性の規定値を,表3に示す。関連する特性及びその
試験方法は,表10に示す。
表3−機械特性
項目
規定値
0.69以上a)
被覆除去力(最大)b),c)
ファイバカール半径
2以上d)
引張強度(0.5 m)
3.8以上
スクリーニングレベル
被覆除去力(平均)b),c)
動的疲労係数nd
18以上
注a) スクリーニングレベル 0.69 GPaは,光ファイバ素線において,1 %の伸びひずみを与えた状態,又は8.8
Nの荷重をかけた状態と等しい。
b) 受渡当事者間の協定によって,被覆除去力の平均又は最大のいずれかを規定する。
c) 表2の表中の値以外の1次被覆径を規定する場合,受渡当事者間の合意に基づき,関連する代替の被覆
除去力の値を決める必要がある。
d) テープ形光ファイバケーブルなどでは,接続の問題によって,4 m以上に規定する場合がある。
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伝送特性
石英系シングルモード光ファイバ素線の伝送特性を,表4に示す。関連する特性及びその試験方法は,
表11に示す。
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表4−伝送特性
項目
規定値
損失
波長分散
モードフィールド径
モードフィールド径の許容差
カットオフ波長
曲げ損失
偏波モード分散(PMD)係数リンク設計値(PMDQ)
及びG.4参照
注a) 光ファイバ素線のPMDQの最大値は,JIS C 6870-3に規定されるケーブル化後のPMDを満たすものとして規
定する。
8
環境特性
石英系シングルモード光ファイバ素線の環境特性を,次に示す。
a) 光損失変動 光損失変動の環境特性の規格値を,表5に示す。関連する試験方法は表12に示す。
光損失は,試験中及び試験後に測定する。
表5−光損失変動の環境特性
試験方法
波長
光損失増加量
湿熱試験
0.05以下
乾熱試験
0.05以下
温度サイクル試験
0.05以下
浸水試験
0.05以下
注記 1 550 nmよりも短波長における光損失変動量は,1 550 nmにおける光損失変動量よりも小さい。
b) 被覆除去性 被覆除去の環境特性の規格値を,表6に示す。関連する試験方法は表13に示す。
環境試験の実施後に,光ファイバ素線の被覆除去の環境特性を確認する。
表6−被覆除去の環境特性
試験方法
平均被覆除去力
最大被覆除去力
湿熱試験
8.9以下
浸水試験
8.9以下
注記 表2の表中に規定した1次被覆径以外の1次被覆径を規定する場合,受渡当事者間の合意に基づき,関
連する代替の被覆除去力の値を決める必要がある。
c) 引張強度 引張強度の環境特性の規格値を,表7に示す。関連する試験方法は表13に示す。
環境試験の実施後に,光ファイバ素線の引張強度の環境特性を確認する。
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表7−引張強度の環境特性
試験方法
湿熱試験
引張強度(中央値)
測定片長さ=0.5 m
引張強度(第15百分位数)
測定片長さ=0.5 m
3.03以上
2.76以上
注記 ハーメチックコート光ファイバ素線には適用しない。ハーメチック被覆とは完全に水分からガラスファイ
バを分離する保護層である。それによって耐応力腐食性の高いレベルを確保することができる。典型的な
ハーメチック被覆としては,ガラス表面に付けられたカーボンコーティングがある。
d) 動的疲労係数 動的疲労係数の環境特性の規格値を,表8に示す。関連する試験方法は表13に示す。
環境試験の実施後に,光ファイバ素線の動的疲労係数の環境特性を確認する。
表8−動的疲労係数の環境特性
試験方法
動的疲労係数nd
湿熱試験
18以上
注記 ハーメチックコート光ファイバ素線には適用しない(表7のハーメチック被覆の定義を参照)。
9
試験
9.1
試験場所の状態
試験場所の状態は,JIS C 60068-1の4.3(測定及び試験に用いる標準大気条件)に規定する標準大気条
件(温度15 ℃〜35 ℃,相対湿度25 %〜75 %,気圧86 kPa〜106 kPa)とする。環境試験については,表
12による。
9.2
試験項目及び試験方法
試験項目及び試験方法を,表9〜表13に示す。
表9−構造パラメータ試験
項目
試験方法
適用規格
クラッド径
屈折ニアフィールド法,ニアフィールドパターン法,側面観察法
クラッド非円率
屈折ニアフィールド法,ニアフィールドパターン法,側面観察法
コア偏心量
(モードフィールド偏心量)
屈折ニアフィールド法,ニアフィールドパターン法,側面観察法
1次被覆径
機械的外径測定法,側面観察法
クラッド/1次被覆偏心量
側面観察法
ファイバ条長
遅延時間測定法,後方散乱光法,機械的測定法,位相シフト法
注記 JIS C 6823では後方散乱光法をOTDR法とも呼ぶ。
表10−機械特性試験
項目
試験方法
適用規格
スクリーニング
一定応力法,一定伸びひずみ法,一定曲げひずみ法
引張強度
引張強度測定法
被覆除去性
被覆除去力
動的疲労係数
引張法,曲げ法
ファイバーカール
側面顕微鏡法,レーザ光散乱法
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表11−伝送特性試験
項目
試験方法
適用規格
損失a)
カットバック法,挿入損失法,OTDR法(パルス試験法)
波長分散
カットオフ波長b)
位相法,パルス法,微分位相法
曲げ法,マルチモード励振法
モードフィールド径
ファーフィールド走査法,バリアブルアパーチャ法,
ニアフィールド走査法
光損失変動
伝送パワーによる光損失モニタ法
曲げ損失
曲げ損失試験法
偏波モード分散
固定アナライザ法,ストークスパラメータ解析法,干渉法
注記1 損失の最大値は,ケーブル化していない光ファイバ素線に適用する。ケーブル化後の損失の最大値は,JIS
C 6870-2を参照。
注記2 JIS C 6822ではOTDR法を後方散乱光法とも呼ぶ。
注a) JIS C 6823に規定する損失波長特性モデルを利用することによって,数点の波長における損失の測定値から
様々な波長における損失を算出できる。例えば,1 480 nmにおける損失をこの方法で計算し,ポンプ光を用
いる光増幅器システムの設計に使用する。損失の測定にOTDR法を適用する場合には,追加の手引きとして,
IEC/TR 62316を考慮する必要がある。JIS C 6823で記載しているとおり,損失波長特性モデルは今までのと
ころSSMA形,SSMA・T形,SSMA・U形及びSSMB形の光ファイバ素線だけに実証される。
b) カットオフ波長の測定方法には,ファイバカットオフ波長(λc)及びケーブルカットオフ波長(λcc)の2種類
がある。λc及びλccの測定値の相関関係は,光ファイバの種類,ケーブル設計及び測定状態に依存する。一般
的には,λcc<λcの関係が成り立つが,条長などの条件によっては,この関係は単純には成り立たないため,
接続する最も短いケーブル長及び使用する最も短い波長においてシングルモード伝送を保証することが重要
である。これは,ケーブル化されたシングルモード光ファイバの最大λccを1 260 nm以下,又はケーブル長,
曲げ径などの条件が最悪の場合を想定してλcを1 250 nm以下とすることによって保証される。
表12−環境試験方法
試験方法
適用規格
湿熱試験
乾熱試験
温度サイクル試験
浸水試験
表13−環境特性試験
項目
試験方法
適用規格
光損失変動
伝送パワーによる光損失モニタ法
損失
カットバック法,挿入損失法,OTDR法
被覆除去性
被覆除去力
引張強度
引張強度測定法
動的疲労係数
引張法,曲げ法
10 供給形態及び包装
包装は,束又はボビン巻とする。また,運搬時に損傷しないように適切に包装して保護を施さなければ
ならない。
11 製品の呼び方
製品の呼び方は,JIS C 6820の箇条7(製品の呼び方)の規定に従い,名称又は光ファイバ素線の形名
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とする。
12 表示
束又はボビンに,次の事項を容易に消えない方法で表示する。
a) 名称又は光ファイバ素線の形名
b) 条長
c) 製造年月又は略語
d) 製造業者名又はその略号
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附属書A
(規定)
SSMA形シングルモード光ファイバ素線
A.1 概要
SSMA形シングルモード光ファイバ素線は,1 310 nmの波長帯の伝送に最適化した1 310 nmゼロ分散形
シングルモード光ファイバ素線である。また,1 550 nm及び1 625 nmの波長帯の伝送にも使用可能である
が,リンク長及びビットレートを調整する必要がある。
A.2 寸法
SSMA形シングルモード光ファイバ素線の寸法を,表A.1に示す。
表A.1−SSMA形シングルモード光ファイバ素線の寸法
項目
規定値
クラッド径
クラッド非円率
1.0以下
コア偏心量
1次被覆径(無着色)a)
0.6以下
1次被覆径(着色)a)
クラッド/1次被覆偏心量
12.5以下
ファイバ条長
(5.2参照)
注a) この表中に規定する1次被覆径の代わりに,受渡当事者間の合意に基づいた1次被覆径を公称値として
もよい(表2参照)。
A.3 機械特性
箇条6参照。
A.4 伝送特性
SSMA形シングルモード光ファイバ素線の伝送特性を,表A.2に示す。
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表A.2−SSMA形シングルモード光ファイバ素線の伝送特性
項目
規定値
損失 1 310 nm
0.40以下
損失 1 550 nm
0.30以下
損失 1 625 nm
0.40以下
ゼロ分散波長,λ0
ゼロ分散スロープ
モードフィールド径 1 310 nma)
0.092以下
モードフィールド径の許容差
ケーブルカットオフ波長
1 260以下
0.1以下
曲げ損失 1 625 nm,半径30 mm,100ターン
偏波モード分散(PMD)係数リンク設計値(PMDQ)
(箇条7参照)
注記 1 550 nm波長帯の波長分散は,直線近似式によって推定する。1 550 nmの典型値は,波長分散17 ps/(nm・km),
分散スロープ0.056 ps/(nm2・km)である。
注a) モードフィールド径の公称値は,受渡当事者間の協定によってこの範囲内で規定する。許容差は,そのと
きの公称値について適用する。
A.5 環境特性
箇条8参照。
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附属書B
(規定)
SSMA・T形シングルモード光ファイバ素線
B.1
概要
SSMA・T形シングルモード光ファイバ素線は,1 550 nm波長帯における伝送損失を低損失化するために,
カットオフ波長を1 310 nm波長帯よりも長波長側にシフトさせた1 550 nmカットオフシフト形光ファイ
バ素線である。
SSMA・T形シングルモード光ファイバ素線には3種類あり,形名の末尾にそれぞれ“-B”,“-C”及び“-D”
と表記する。これらは,波長分散係数及びモードフィールド径によって区別する。
B.2
寸法
SSMA・T形シングルモード光ファイバ素線の寸法を,表B.1に示す。
表B.1−SSMA・T形シングルモード光ファイバ素線の寸法
項目
クラッド径
規定値
クラッド非円率
2.0以下
コア偏心量
1次被覆径(無着色)a)
0.8以下
1次被覆径(着色)a)
クラッド/1次被覆偏心量
12.5以下
ファイバ条長
(5.2参照)
注a) 受渡当事者間の合意に基づき,この表中には規定していない,代替の1次被覆径を公称値としてもよい
(表2参照)。
B.3
機械特性
箇条6参照。
B.4
伝送特性
SSMA・T形シングルモード光ファイバ素線の伝送特性を,表B.2に示す。
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表B.2−SSMA・T形シングルモード光ファイバ素線の伝送特性
項目
規定値
損失 1 550 nm
0.22以下
0.22以下
0.20以下
損失 1 625 nm
0.40以下
0.40以下
0.40以下
0.07以下
0.07以下
0.07以下
22以下
20以下
23以下
分散スロープ 1 550 nm
波長分散係数 1 550 nm
モードフィールド径 1 550 nm a)
モードフィールド径の許容差
ケーブルカットオフ波長
1 530以下
1 530以下
曲げ損失
1 625 nm,半径30 mm,100ターン
偏波モード分散(PMD)係数リンク設計値
0.50以下
0.50以下
1 530以下
2.0以下b)
(箇条7参照) (箇条7参照) (箇条7参照)
注記 光ファイバ素線の形名SSMA・T-□-B,SSMA・T-□-C及びSSMA・T-□-Dの□は,光ファイバの寸法(モー
ドフィールド径/クラッド径)を表す。
例 SSMA・T-10.5/125-B
注a) モードフィールド径の公称値は,受渡当事者間の協定によってこの範囲内で規定する。許容差は,そのと
きの公称値について適用する。
b) 波長1 550 nmにおける他の用途の特定の試験条件及び要求事項(曲げ半径及びターン数)については検討
中である。
B.5
環境特性
箇条8参照。
13
C 6835:2017
附属書C
(規定)
SSMA・U形シングルモード光ファイバ素線
C.1 概要
SSMA・U形シングルモード光ファイバ素線は,1 260 nm〜1 625 nmの波長帯域で用いることができる。
この波長帯域の波長分散によって,最大リンク長などの制限がある。
C.2 寸法
SSMA・U形シングルモード光ファイバ素線の寸法を,表C.1に示す。
表C.1−SSMA・U形シングルモード光ファイバ素線の寸法
項目
規定値
クラッド径
クラッド非円率
1.0以下
コア偏心量
1次被覆径(無着色)a)
0.6以下
1次被覆径(着色)a)
クラッド/1次被覆偏心量
12.5以下
ファイバ条長
(5.2参照)
注a) 受渡当事者間の合意に基づき,この表中には規定していない,代替の1次被覆径を公称値としてもよい
(表2参照)。
C.3 機械特性
箇条6参照。
C.4 伝送特性
SSMA・U形シングルモード光ファイバ素線の伝送特性を,表C.2に示す。
14
C 6835:2017
表C.2−SSMA・U形シングルモード光ファイバ素線の伝送特性
項目
規定値
損失 1 310 nm〜1 625 nma)
水素試験後の損失 1 383 nm±3 nm
0.40以下
0.40以下b)
損失 1 550 nm
0.30以下
ゼロ分散波長,λ0
ゼロ分散スロープ
モードフィールド径 1 310 nmc)
0.092以下
モードフィールド径の許容差
ケーブルカットオフ波長
1 260以下
0.1以下
曲げ損失 1 625 nm,半径30 mm,100ターン
偏波モード分散(PMD)係数リンク設計値(PMDQ)
(箇条7参照)
注記 1 550 nm波長帯の波長分散は,直線近似式によって推定する。1 550 nmの典型値は,波長分散17 ps/(nm・km),
分散スロープ0.056 ps/(nm2・km)である。
注a) この波長範囲は,1 260 nmまで広げてもよい。その場合の損失は,1 310 nmの値にレイリー散乱損失による
0.07 dB/kmを加算した値とする。
b) C.5に規定する水素試験後の平均損失が1 310 nm〜1 625 nmの損失の規定値を超えてはならない。
c) モードフィールド径の公称値は,受渡当事者間の協定によってこの範囲内で規定する。許容差は,そのとき
の公称値について適用する。
C.5 水素試験
1 km以上の光ファイバ試料を1 310 nmの損失への影響が最小限となるように巻き取り,試験の基準値
となる1 240 nm及び1 383 nmの損失を測定する。室温,水素分圧0.01気圧の条件下に光ファイバ試料を
置く。試験装置の有効活用及び試験時間を短縮するために,高い水素濃度(例えば,1気圧)で試験する
こともできるが,注記4の記載に注意する必要がある。試験中,光ファイバ試料の水素分子の吸収ピーク
を表す1 240 nmの損失をモニタする。モニタしている1 240 nmの損失が基準値より0.03 dB/km以上増加
したとき,1 383 nmの損失増加は飽和しているとみなすことができるため,光ファイバ試料を水素雰囲気
から取り出す。その後,14日以上標準的な大気に放置し,JIS C 6823の方法A,B又はCによって損失を
測定する。
注記1 この試験は,製造工程で許容する劣化特性を確認するために定期的に行う試験である(例と
して,6か月ごとに10サンプルについて試験を行う。)。
注記2 この試験は,ハーメチックコート光ファイバには適用しない(表7のハーメチック被覆の定
義を参照)。
注記3 ハーメチックコート光ファイバ以外では,水素雰囲気中に置く期間は,通常,4〜6日間であ
る(表7のハーメチック被覆の定義を参照)。
注記4 水素試験は,実際のフィールド状態に相当する水素濃度で実施するのが有用である。水素濃
度が高ければ試験時間は短くなるが,損失の増加は,同等の時間(基準については1 240 nm
の損失を参照)と比較して大きくなる傾向がある。水素分圧0.01気圧での試験は,実用的で
ない長い試験時間と非現実的な損失増加量との間での妥協できる条件である。水素濃度を高
くして試験をする場合,安全対策強化を必要とすることがある。
C.6 環境特性
箇条8参照。
15
C 6835:2017
附属書D
(規定)
SSMB形シングルモード光ファイバ素線
D.1 概要
SSMB形シングルモード光ファイバ素線は,1 550 nm波長帯におけるシングルチャネル伝送を目的とし,
ゼロ分散波長を1 310 nm波長帯から1 550 nm波長帯へシフトさせた分散シフト形光ファイバ素線である。
信号の光パワー,チャネル間隔などを調整し,四光波混合の影響を取り除くことによって,マルチチャネ
ル伝送にも使用できる。
SSMB形シングルモード光ファイバ素線には2種類あり,形名の末尾にそれぞれ“-A”及び“-B”と表
記する。これらは,寸法の許容差,モードフィールド径及び波長分散係数によって区別する。
D.2 寸法
SSMB形シングルモード光ファイバ素線の寸法を,表D.1に示す。
表D.1−SSMB形シングルモード光ファイバ素線の寸法
項目
規定値
クラッド径
クラッド非円率
2.0以下
1.0以下
コア偏心量
1次被覆径(無着色)a)
0.8以下
0.6以下
1次被覆径(着色)a)
クラッド/1次被覆偏心量
12.5以下
12.5以下
ファイバ条長
(5.2参照)
(5.2参照)
注記 光ファイバ素線の形名SSMB-□-A及びSSMB-□-Bの□は,光ファイバの寸法(モードフィールド径/ク
ラッド径)を表す。
例 SSMB-8/125-A
注a) 受渡当事者間の合意に基づき,この表中には規定していない,代替の1次被覆径を公称値としてもよい(表
2参照)。
D.3 機械特性
箇条6参照。
D.4 伝送特性
D.4.1 概要
SSMB形シングルモード光ファイバ素線の伝送特性を,表D.2に示す。
16
C 6835:2017
表D.2−SSMB形シングルモード光ファイバ素線の伝送特性
項目
規定値
損失 1 310 nm
0.50以下
0.50以下
損失 1 550 nm
0.30以下
0.30以下
損失 1 625 nm
波長分散係数
モードフィールド径 1 550 nm a)
0.40以下
0.40以下
D.4.2参照
D.4.3参照
モードフィールド径の許容差
ケーブルカットオフ波長
1 270以下
1 270以下
0.5以下
0.1以下
(箇条7参照)
(箇条7参照)
曲げ損失 1 550 nm,半径30 mm,100ターン
偏波モード分散(PMD)係数リンク設計値(PMDQ)
注記 光ファイバ素線の形名SSMB-□-A及びSSMB-□-Bの□は,光ファイバの寸法(モードフィールド径/
クラッド径)を表す。
例 SSMB-8/125-A
注a) モードフィールド径の公称値は,受渡当事者間の協定によってこの範囲内で規定する。許容差は,その
ときの公称値について適用する。
D.4.2 SSMB-□-A形の波長分散係数
波長分散係数D(λ)は,次に示すD(λ)の絶対値,ゼロ分散波長λ0の波長範囲,及びλ0におけるゼロ分散ス
ロープS0の組合せによって規定される。
|D(λ)|≦3.5 ps/(nm・km)
1 525 nm≦λ≦1 575 nm
1 500 nm≦λ0≦1 600 nm
S0≦0.085 ps/(nm2・km)
D.4.3 SSMB-□-B形の波長分散係数
波長分散係数D(λ)の規定値は,波長λを変数とした一連の境界線によって決まる。これらの境界線は,
D.4.2の境界線の要求事項を満たしている。波長分散係数D(λ)の単位はps/(nm・km),波長λの単位はnmと
する。
0.085(λ−1 525)−3.5≦D(λ)
5.3
(
λ
−600
)
≦
D
()λ
1
75
5.3
D
(
λ
)
≦
(
λ
−
1 500
)
75
1 460 nm≦λ≦1 525 nm
D(λ)≦0.085 (λ−1 575)+3.5
1 575 nm≦λ≦1 625 nm
D.5 環境特性
箇条8参照。
1 525 nm≦λ≦1 625 nm
1 460 nm≦λ≦1 575 nm
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C 6835:2017
附属書E
(規定)
SSMD形シングルモード光ファイバ素線
E.1
概要
SSMD形シングルモード光ファイバ素線は,カットオフ波長を1 310 nm波長帯よりも長波長側にシフト
し,1 550 nm波長帯におけるマルチチャネル伝送に最適化したノンゼロ分散シフト形光ファイバ素線であ
る。1 530 nmから1 565 nmまでの波長分散係数は,ゼロではない正又は負の値でなければならない。マル
チチャネル伝送に使用できる波長帯域は,波長分散の値によって,1 550 nm波長帯よりも短波長側か長波
長側かが決まる。
SSMD形シングルモード光ファイバ素線には3種類あり,形名の末尾にそれぞれ“-C”,“-D”及び“-E”
と表記する。これらは,波長分散係数によって区別する。
E.2
寸法
SSMD形シングルモード光ファイバ素線の寸法を,表E.1に示す。
表E.1−SSMD形シングルモード光ファイバ素線の寸法
項目
規定値
クラッド径
クラッド非円率
1.0以下
コア偏心量
1次被覆径(無着色)a)
0.6以下
1次被覆径(着色)a)
クラッド/1次被覆偏心量
12.5以下
ファイバ条長
(5.2参照)
注a) 受渡当事者間の合意に基づき,この表中には規定していない,代替の1次被覆径を公称値としてもよい
(表2参照)。
E.3
機械特性
箇条6参照。
E.4
伝送特性
E.4.1 概要
SSMD形シングルモード光ファイバ素線の伝送特性を,表E.2に示す。
18
C 6835:2017
表E.2−SSMD形シングルモード光ファイバ素線の伝送特性
項目
規定値
損失 1 550 nm
0.30以下
損失 1 625 nm
0.40以下
波長分散係数
モードフィールド径 1 550 nm a)
E.4.2参照
E.4.3参照
モードフィールド径の許容差
ケーブルカットオフ波長
1 450以下
(箇条7参照)
曲げ損失 1 625 nm,半径30 mm,100ターン
偏波モード分散(PMD)係数リンク設計値(PMDQ)
E.4.4参照
0.1以下
注記 光ファイバ素線の形名SSMD-□-C,SSMD-□-D及びSSMD-□-Eの□は,光ファイバの寸法(モードフィー
ルド径/クラッド径)を表す。
例 SSMD-9/125-C
注a) モードフィールド径の公称値は,受渡当事者間の協定によってこの範囲内で規定する。許容差は,そのとき
の公称値について適用する。
注記 SSMD形シングルモード光ファイバを用いたシステム設計の実施例を,附属書Hに示す。
E.4.2 SSMD-□-C形の波長分散係数
波長分散係数D(λ)[単位:ps/(nm・km)]は波長λの変数とし,次の二つの不等式を満たさなければなら
ない。
1.0 ps/(nm・km)≦Dmin≦|D(λ)|≦Dmax≦10.0 ps/(nm・km)
1 530 nm≦λ≦1 565 nm
Dmax−Dmin≦5.0 ps/(nm・km)
波長分散係数の符号は正又は負となり,1 530 nmから1 565 nmまでの範囲では0にはならない。
Dmin及びDmaxの値及び符号は,受渡当事者間の協定による。
E.4.3 SSMD-□-D形の波長分散係数
波長分散係数D(λ)[単位:ps/(nm・km)]は波長λの変数とし,次の不等式を満たさなければならない。
.7
00
(
λ
−
1 460
)
−
4.20
≦
D
()
λ
≦
.2
91
(
λ
−
1 460
)
+
.3
29
90
90
1 460 nm≦λ≦1 550 nm
.2
97
(
λ
−
1 550
)
+
2.80
≦
D
()
λ
≦
.5
06
(
λ
−
1 550
)
+
.6
20
75
75
1 550 nm≦λ≦1 625 nm
E.4.4 SSMD-□-E形の波長分散係数
波長分散係数D(λ)[単位:ps/(nm・km)]は波長λの変数とし,次の不等式を満たさなければならない。
E.5
.5
42
(
λ
−
1 460
)
+
.0
64
≦
D
()
λ
≦
.4
65
(
λ
−
1 460
)
+
.4
66
90
90
1 460 nm≦λ≦1 550 nm
3.30
(
λ
−
1 550
)
+
6.06
≦
D
()
λ
≦
4.12
(
λ
−
1 550
)9.31
+
75
75
1 550 nm≦λ≦1 625 nm
環境特性
箇条8参照。
19
C 6835:2017
附属書F
(規定)
SSME形シングルモード光ファイバ素線
F.1
概要
SSME形シングルモード光ファイバ素線は,1 460 nmから1 625 nmまでの波長帯において正の波長分散
係数をもち,この波長帯でマルチチャネル伝送に最適化した広波長域ノンゼロ分散シフト形光ファイバ素
線である。この光ファイバ素線は,1 460 nmから1 625 nmまでの波長帯のCWDM及びDWDM伝送シス
テムに使用できる。
F.2
寸法
SSME形シングルモード光ファイバ素線の寸法を,表F.1に示す。
表F.1−SSME形シングルモード光ファイバ素線の寸法
項目
クラッド径
規定値
クラッド非円率
2.0以下
コア偏心量
1次被覆径(無着色)a)
0.8以下
1次被覆径(着色)a)
クラッド/1次被覆偏心量
12.5以下
ファイバ条長
(5.2参照)
注a) 受渡当事者間の合意に基づき,この表中には規定していない,代替の1次被覆径を公称値としてもよい
(表2参照)。
F.3
機械特性
箇条6参照。
F.4
伝送特性
F.4.1
概要
SSME形シングルモード光ファイバ素線の伝送特性を,表F.2に示す。
20
C 6835:2017
表F.2−SSME形シングルモード光ファイバ素線の伝送特性
項目
規定値
損失 1 460 nm
0.40以下
損失 1 550 nm
0.30以下
損失 1 625 nm
波長分散係数a)
0.40以下
F.4.2参照
モードフィールド径 1 550 nm b)
モードフィールド径の許容差
ケーブルカットオフ波長
1 450以下
0.50以下
曲げ損失 1 625 nm,半径30 mm,100ターン
偏波モード分散(PMD)係数リンク設計値(PMDQ)
(箇条7参照)
注a) 波長1 460 nm〜1 625 nm以外の領域でラマン増幅を用いる場合,その増幅方法に適合しなければならない。
b) モードフィールド径の公称値は,受渡当事者間の協定によってこの範囲内で規定する。許容差は,そのと
きの公称値について適用する。
F.4.2
SSME形の波長分散係数
波長分散係数D(λ)[単位:ps/(nm・km)]は波長λの変数とし,次の不等式を満たさなければならない。
F.5
.2
60
(
λ
−
1 460
)
+
1.00
≦
D
()
λ
≦
.4
68
(
λ
−
1 460
)
+
.4
60
90
90
1 460 nm≦λ≦1 550 nm
.0
98
(
λ
−
1 550
)
+
.3
60
≦
D
()
λ
≦
.4
72
(
λ
−
1 550
)
+
.9
28
75
75
1 550 nm≦λ≦1 625 nm
環境特性
箇条8参照。
21
C 6835:2017
附属書G
(規定)
SSMF・A形シングルモード光ファイバ素線及び
SSMF・B形シングルモード光ファイバ素線
G.1
概要
この附属書ではビル内などのネットワーク終端を含むアクセスネットワーク用に最適化した主要な2種
類の曲げ損失低減形シングルモード光ファイバ素線である,SSMF・A形シングルモード光ファイバ素線及
びSSMF・B形シングルモード光ファイバ素線について記載する。
この光ファイバ素線は,形名の末尾にそれぞれ“・A1”,“・A2”,“・B2”及び“・B3”と示された四つの
区分があり,O,E,S,C及びLバンド(すなわち,1 260 nm〜1 625 nmまでの波長帯)における使用に
適しており,接続性の改善のためにSSMA・U形シングルモード光ファイバ素線と比べて改善された曲げ損
失及び寸法が厳しい仕様をもつ。
SSMF・A1及びSSMF・A2は,SSMA・U形シングルモード光ファイバ素線の一部であり,そのためSSMA・
U形シングルモード光ファイバ素線に準拠しており1),同じ伝送特性をもつ。
注1) “準拠している”とは,ここでは,参照する光ファイバ区分(SSMA・U形シングルモード光フ
ァイバ素線)に規定された特性に適合する,又はそれを上回ることを意味する。
SSMF・A1は,10 mmの最小曲げ半径の設計に適し,SSMF・A2は,7.5 mmの最小曲げ半径の設計に適し
ている。
SSMF・B2及びSSMF・B3は,アクセスネットワークの終端の限られた距離(1 000 m未満),特に建物内
又は建物近隣(例えば,建物外のライザーケーブル配線)に使われる傾向がある。しかし,その長さはネ
ットワークオペレータの配置計画による。
SSMF・B形シングルモード光ファイバ素線は,波長分散特性の面でSSMA・U形シングルモード光ファイ
バ素線に必ずしも準拠してはいないが,アクセスネットワークにおいてはSSMF・A1(及びSSMA・U形シ
ングルモード光ファイバ素線)と体系的に互換性がある2)。
注2) “互換性がある”とは,ここでは,SSMF・B形シングルモード光ファイバ素線が,その導入に
おいてシステム障害又は配置上の問題が無視できるほどのものであるが,参照する光ファイバ
区分(SSMA・U形シングルモード光ファイバ素線)には準拠していない可能性があることを意
味する。
SSMF・B2は,7.5 mmの最小曲げ半径の設計に適し,SSMF・B3は,5 mmの最小曲げ半径の設計に適し
ている3)。
注3) 敷設されている多くのSSMA形シングルモード光ファイバ素線及びSSMA・U形シングルモード
光ファイバ素線は,波長1 625 nmにて,曲げ半径15 mm,10ターンで数dBの曲げ損失が発生
している。
G.2
寸法
SSMF・A形シングルモード光ファイバ素線及びSSMF・B形シングルモード光ファイバ素線の寸法を,表
G.1に示す。
22
C 6835:2017
表G.1−SSMF・A形シングルモード光ファイバ素線及びSSMF・B形シングルモード光ファイバ素線の寸法
項目
規定値
クラッド径
クラッド非円率
1.0以下
コア偏心量
1次被覆径(無着色)a)
0.5以下
1次被覆径(着色)a)
クラッド/1次被覆偏心量
12.5以下
ファイバ条長
(5.2参照)
注a) 受渡当事者間の合意に基づき,この表中には規定していない,代替の1次被覆径を公称値としてもよい(表
2参照)。
G.3
機械特性
SSMF・A形シングルモード光ファイバ素線及びSSMF・B形シングルモード光ファイバ素線の機械特性を,
表G.2に示す。
表G.2−SSMF・A形シングルモード光ファイバ素線及びSSMF・B形シングルモード光ファイバ素線の
機械特性
スクリーニングレベル
項目
規定値
0.69以上a)
被覆除去力(平均)
被覆除去力(最大)
ファイバカール半径
2 以上b)
引張強度(0.5 m)
3.8以上
動的疲労係数nd
18以上
注a) 曲げ半径30 mmの下でのファイバの破断確率は曲げ半径が小さくなるにつれ増加する。この用途での光
ファイバの機械的信頼性は光ケーブル構造,敷設方法及び敷設状態に依存する。注意点としては,十分
な耐用年数を保証するために,より高いスクリーニングレベルを規定するなどの追加の制限が必要とな
る場合があることである。敷設中及び敷設後に光ファイバに与えられる環境状態を考慮して,求められ
る信頼性水準に合わせて光ファイバのスクリーニングレベル及び他のパラメータをどのようにするか,
受渡当事者間で合意することが望ましい。
b) テープ形光ファイバケーブルなどでは,接続の問題によって,4 m以上に規定する場合がある。
G.4
伝送特性
SSMF・A形シングルモード光ファイバ素線及びSSMF・B形シングルモード光ファイバ素線の伝送特性を,
表G.3に示す。
注記 幾つかの規定値を,SSMF・A形シングルモード光ファイバ素線及びSSMF・B形シングルモード
光ファイバ素線では明確にしていない。このことを表G.3では“規定しない”と表示する。
23
C 6835:2017
表G.3−SSMF・A形シングルモード光ファイバ素線及びSSMF・B形シングルモード光ファイバ素線の
伝送特性
項目
規定値
損失 1 310 nm〜1 625 nm a)
0.40以下
0.40以下
0.40以下
0.40以下
水素試験後の損失
0.40以下
0.40以下
0.40以下
0.40以下
損失 1 550 nm
0.30以下
0.30以下
0.30以下
0.30以下
ゼロ分散波長,λ0
0.092以下
0.092以下
0.11以下
0.11以下
ゼロ分散スロープ
モードフィールド径 1 310 nm c)
モードフィールド径の許容差
ケーブルカットオフ波長
1 260以下
1 260以下
1 260以下
1 260以下
曲げ損失
1 550 nm,半径15 mm,10ターン
0.25以下
0.03以下
0.03以下
規定しない
曲げ損失
1 550 nm,半径10 mm,1ターン
0.75以下
0.1以下
0.1以下
0.03以下
曲げ損失
1 550 nm,半径7.5 mm,1ターン
規定しない
0.5以下
0.5以下
0.08以下
曲げ損失
1 550 nm,半径5 mm,1ターン
規定しない
規定しない
規定しない
0.15以下
曲げ損失
1 625 nm,半径15 mm,10ターン
1.0以下
0.1以下
0.1以下
規定しない
曲げ損失
1 625 nm,半径10 mm,1ターン
1.5以下
0.2以下
0.2以下
0.1以下
曲げ損失
1 625 nm,半径7.5 mm,1ターン
規定しない
1.0以下
1.0以下
0.25以下
曲げ損失
1 625 nm,半径5 mm,1ターン
偏波モード分散(PMD)係数リン
ク設計値(PMDQ)
規定しない
規定しない
規定しない
0.45以下
(箇条7参照) (箇条7参照) (箇条7参照) (箇条7参照)
注記 SSMF・A1形及びSSMF・A2形における1 550 nmの波長領域の波長分散に関しては,波長ごとの線形関数とし
て近似できる。波長1 550 nmの波長分散の典型値は,その波長での分散スロープが0.056 ps/(nm2・km)である
場合,17 ps/(nm・km)となる。
注a) この波長範囲は,1 260 nmまで広げてもよい。その場合の損失は,1 310 nmの値にレイリー散乱損失による
0.07 dB/kmを加算した値とする。
b) C.5に規定する水素試験後の平均損失が1 310 nm〜1 625 nmの損失の規定値を超えてはならない。
c) モードフィールド径の公称値は,受渡当事者間の協定によってこの範囲内で規定する。許容差は,そのとき
の公称値について適用する。
G.5
環境特性
箇条8参照。
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C 6835:2017
附属書H
(参考)
SSMD形シングルモード光ファイバ素線を用いたシステム設計
H.1 概要
伝送パワー,チャネル間隔,増幅分離,リンク長,ビットレートなどのトレードオフの関係を最適化し
て得たSSMD形光ファイバの波長分散係数の実施例を,表H.1に示す。
表H.1−SSMD形光ファイバの波長1 530 nmから1 565 nmまでの波長分散係数の実施例
実施例
符号
波長分散係数の
典型値
波長1 550 nm
波長分散スロ
ープの典型値
波長1 550 nm
Dサンプル
Eサンプル
波長分散係数の
最小値Dmin
波長分散係数の
最大値Dmax
Aサンプル
Bサンプル
Cサンプル
E.4.3及びE.4.4における波長分散の規定値は,この種類の光ファイバ素線を製造する複数の製造業者の
波長分散係数対波長の平均値及び標準偏差の二つの調査に基づいて決定した。それらの境界曲線は,平均
値±3σ(標準偏差)を全て許容するように設定している。平均値±1σを許容する設定の境界曲線は,シス
テム設計値として有用な場合があるので,H.2及びH.3に示す。
H.2 SSMD-□-D形光ファイバの1σ制限
複数の製造業者のSSMD-□-D形光ファイバに基づいた平均値±1σの制限を,次に示す。
.6
94
(
λ
−
1 460
)
−
.3
34
≦
D
()
λ
≦
.2
78
(
λ
−
1 460
)
+
.2
60
90
90
1 460 nm≦λ≦1 550 nm
.3
13
(
λ
−
1 550
)
+
6.3
≦
D
()
λ
≦
.5
28
(
λ
−
1 550
)
+
.5
38
75
75
1 550 nm≦λ≦1 625 nm
注記 光ファイバ素線の形名SSMD-□-D及びSSMD-□-Eの□は,光ファイバの寸法(モードフィー
ルド径/クラッド径)を表す。
例 SSMD-9/125-D
波長分散係数の素線の規定に関係する3σ制限及びシステム設計に関係する1σ制限を,図H.1に示す。
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C 6835:2017
図H.1−SSMD-□-D形光ファイバの波長分散係数制限
H.3 SSMD-□-E形光ファイバの1σ制限
複数の製造業者のSSMD-□-E形光ファイバに基づいた平均値±1σの制限を,次に示す。
.5
28
(
λ
−
1 460
)
+
.1
68
≦
D
()
λ
≦
.4
56
(
λ
−
1 460
)
+
.3
89
90
90
1 460 nm≦λ≦1 550 nm
.3
05
(
λ
−
1 550
)
+
.6
96
≦
D
()
λ
≦
.3
96
(
λ
−
1 550
)
+
.8
45
75
75
1 550 nm≦λ≦1 625 nm
波長分散係数の素線の規定に関係する3σ制限及びシステム設計に関係する1σ制限を,図H.2に示す。
図H.2−SSMD-□-E形光ファイバの波長分散係数制限
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C 6835:2017
附属書I
(参考)
分類記号対比表
I.1
概要
石英系シングルモード光ファイバ素線のこの規格,IEC規格及びITU-Tの分類記号の対比を,表I.1に
示す。ITU-TにはIEC規格では区別しないケーブル化後の特性(PMDQ)による分類があるため,IEC規
格の一つの分類がITU-Tの複数の分類に対応するものがある。
表I.1−対応国際規格対照表
注記 光ファイバ素線の形名SSMA・T-□-B,SSMA・T-□-Cなどの□は,光ファイバの寸法(モード
フィールド径/クラッド径)を表す。
例 SSMA・T-10.5/125-B
参考文献 IEC/TR 62316,Guidance for the interpretation of OTDR backscattering traces
JIS C 6870-2 光ファイバケーブル−第2部:屋内ケーブル−品種別通則
注記 対応国際規格:IEC 60794-2,Optical fibre cables−Part 2: Indoor cables−Sectional
specification
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C 6835:2017
附属書JA
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
JIS C 6835:2017 石英系シングルモード光ファイバ素線
(I)JISの規定
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
の評価及びその内容
箇条番号
内容
及び題名
1 適用範囲
2 引用規格
3 用語及び
定義
4 種類及び
形名
5 材料,形 5.1 材料及び形状
状及び寸法
(II)国際
(III)国際規格の規定
規格番号
箇条
番号
内容
箇条ごと
の評価
一致
(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策
技術的差異の内容
一致
IEC規格に記載なし
追加
JIS C 6820に基づき国内で用いて
いる種類及び形名の例を追加。
一般事項
変更
5.2 寸法
JISとほぼ同じ
変更
5.3 1次被覆の色
IEC規格に記載なし
追加
石英系シングルモード光ファイバ
旧規格の規定を継続。
素線の材料及び形状を詳細に規定。
技術的差異はない。
寸法に関する試験項目及び試験方
旧規格の規定を継続。
法を規定する表番号を変更。技術的
差異はない。
1次被覆の色について規定。
製品の標準として必要。IEC
60793-2第8版に基づいた。
6 機械特性 機械特性の試験項
目及び要求事項
7 伝送特性 伝送特性の試験項
目及び要求事項
機械特性の要求事項,試
験項目及び試験方法
変更
伝送特性の要求事項,試
験項目及び試験方法
変更
8 環境特性 環境特性の試験方
法及び要求事項
環境特性の要求事項,試
験項目及び試験方法
変更
特性の要求事項を規定する表番号
を変更。技術的差異はない。
JIS個別規格との整合のため。
要求事項及び試験の規定の仕方が
整理されていないため,旧規格の
構成を踏襲し,要求事項と試験項
目及び試験方法とを分割して規定
した。
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C 6835:2017
内容
9.1 試験場所の状態
9.2 試験項目及び試
験方法
10 供給形
態及び包装
11 製品の
呼び方
12 表示
附属書A〜
附属書F
(規定)各
種シングル
モード光フ
ァイバ素線
附属書G
(規定)
SSMF形シ
ングルモー
ド光ファイ
バ素線
寸法,機械特性,伝
送特性及び環境特
性
寸法,機械特性,伝
送特性及び環境特
性
箇条
番号
内容
IEC規格に記載なし
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
の評価及びその内容
(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策
箇条ごと
の評価
追加
試験場所の状態について標準大気
条件を規定。
旧規格の規定を継続。
試験項目及び試験方法を規定する
表番号を変更。技術的差異はない。
旧規格の構成を踏襲し,要求事項
と試験項目及び試験方法とを分割
して規定した。
包装,条長及び製品呼称に関する規
定を追加。
製品規格として必要。旧規格の規
定を継続。
形名をJISの表記に変更。機械特性
の参照する表番号を変更。環境特性
の参照する表番号を変更。いずれも
技術的差異はない。
JIS個別規格との整合のため。
旧規格の構成を踏襲。
機械特性の要求事項,試
験項目及び試験方法
変更
伝送特性の要求事項,試
験項目及び試験方法
変更
変更
環境特性の要求事項,試
験項目及び試験方法
IEC規格に記載なし
IEC規格に記載なし
追加
IEC規格に記載なし
JISとほぼ同じ
追加
変更
追加
一致
技術的差異の内容
箇条番号
及び題名
9 試験
(II)国際
(III)国際規格の規定
規格番号
(I)JISの規定
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C 6835:2017
(I)JISの規定
箇条番号
及び題名
附属書H
(参考)
SSMD形シ
ングルモー
ド光ファイ
バ素線を用
いたシステ
ム設計
附属書I(参
考)
(II)国際
(III)国際規格の規定
規格番号
内容
システム設計例
箇条
番号
内容
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと
の評価及びその内容
箇条ごと
の評価
一致
追加
(V)JISと国際規格との技術的差
異の理由及び今後の対策
技術的差異の内容
参考としてJISと国際規格との素
線記号の対比を追加した。
JIS個別規格との整合のため。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価:IEC 60793-2-50:2015,MOD
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 一致 ················ 技術的差異がない。
− 追加 ················ 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更 ················ 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD ··············· 国際規格を修正している。