2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格
JIS
D 1023-1982
自動車分解検査方法
Overhauled Inspection Method of Automobiles
1. 適用範囲 この規格は,自動車の外観検査を主とする分解検査方法について規定する。
2. 検査方法
2.1
主要検査箇所及び検査事項は,次の表のものを普通とするが,都合により適宜追加又は省略するこ
とができる。
表
検査部位
検査事項
シリンダヘッド
スパークプラグ又は予熱プラグ
噴射ノズル
燃焼室の汚損,その他の異常
汚損,その他の異常
噴射試験器による噴霧の状況
シリンダガスケット
ピストン
気密状況,その他の異常
頭部の汚損状況,はめあいの適否,その他の異常
試験の前後に,主要寸法の測定を行い,摩耗及び変形の状況を数字的に調
査するのがよい。
ピストンリング
シリンダ
連接棒軸受
主軸受
クランク軸
カム軸
バルブ
油受
クラッチフェーシング
変速機歯車
プロペラ軸
減速及び差動歯車
クラッチフェーシング面の当たり,その他の異常
歯面の当たり・損傷・軸受の異常・背げきの適否
スプライン面の当たり・自在継手・その他の異常
歯面の当たり・損傷・その他の異常・背げきの適否
後車輪
ブレーキ
かじ取り歯車
各軸受
スプライン面の当たり・その他の異常
ブレーキライニング及びブレーキ胴の摩耗状況
歯面及び軸受部の当たり・遊びの適否
摩耗・焼損
各面の当たり具合
試験の前後に,張りの強さ及びシリンダ内切口すきまを測定するのがよい。
シリンダ壁及び弁座の異常
試験の前後に,種々の位置における内径を測定し,摩耗及び変形の状況を
数字的に調査するのがよい。
軸受面の当たり具合,その他の異常
試験の前後に,内径を測定し,摩耗の状況を調査するのがよい。
軸受面の当たり具合,その他の異常
各軸受のはめあいの適否及び軸受面の異常
試験の前後に,主軸及びクランクピンの直径を測定し,摩耗の状況を数字
的に調査するのがよい。
カム面・軸受面及び歯車の異常
弁座面の当たり及び弁管及び弁端の摩耗状況
底部の異物及び潤滑油の粘度(指頭で調査する)
潤滑油は,新旧について所定の試験方法によって調査するのがよい。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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D 1023-1982
2.2
検査の成績は,付表により記入する。
付表 分解検査成績表
備考 括弧内の事項は,参考として一例を示したものである。