2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
G 3525:2013
目
次
ページ
序文 ··································································································································· 1
1 適用範囲························································································································· 1
2 引用規格························································································································· 1
3 用語及び定義 ··················································································································· 1
4 種類······························································································································· 4
5 材料······························································································································· 7
5.1 線材 ···························································································································· 7
5.2 繊維心 ························································································································· 7
5.3 ロープグリース ············································································································· 7
6 製造方法························································································································· 7
6.1 素線 ···························································································································· 7
6.2 ロープ ························································································································· 7
7 機械的性質 ······················································································································ 7
7.1 破断力 ························································································································· 7
7.2 ねじり特性 ·················································································································· 26
7.3 巻解性 ························································································································ 26
8 亜鉛めっき特性 ··············································································································· 26
9 寸法及び許容差 ··············································································································· 27
9.1 素線の径の差 ··············································································································· 27
9.2 ロープ径 ····················································································································· 27
10 外観 ···························································································································· 28
10.1 素線 ·························································································································· 28
10.2 ロープ ······················································································································· 28
11 試験 ···························································································································· 28
11.1 一般 ·························································································································· 28
11.2 素線試験 ···················································································································· 28
11.3 ロープ試験 ················································································································· 29
12 検査 ···························································································································· 31
12.1 一般 ·························································································································· 31
12.2 より合わせ後の素線の検査 ···························································································· 31
13 包装 ···························································································································· 32
14 製品の呼び方 ················································································································ 32
15 表示 ···························································································································· 32
16 報告 ···························································································································· 33
附属書JA(規定)より合わせ前の素線の特性,試験及び検査 ······················································ 34
(1)
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G 3525:2013 目次
ページ
附属書JB(規定)集合破断力からロープ破断力を算出する方法 ··················································· 37
附属書JC(参考)JISと対応国際規格との対比表 ······································································ 39
(2)
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G 3525:2013
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,線材製品協会(JWPA)
及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出
があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。
これによって,JIS G 3525:2006は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成26年11月19日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJIS
マーク表示認証において,JIS G 3525:2006によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(3)
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日本工業規格
JIS
G 3525:2013
ワイヤロープ
Wire ropes
序文
この規格は,2004年に第3版として発行されたISO 2408及び2004年に第2版として発行されたISO 4344
を基とし,技術的内容を変更して作成した日本工業規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JCに示す。
1
適用範囲
この規格は,機械,エレベータ,建設,船舶,漁業,林業,鉱業,索道などに用いる一般用ワイヤロー
プ(以下,ロープという。)について規定する。
なお,異形線ワイヤロープ,航空機用ワイヤロープ,操作用ワイヤロープ及び構造用ワイヤロープには,
適用しない。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 2408:2004,Steel wire ropes for general purposes−Minimum requirements
ISO 4344:2004,Steel wire ropes for lifts−Minimum requirements(全体評価:MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2
引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 3506 硬鋼線材
JIS H 0401 溶融亜鉛めっき試験方法
JIS Z 8401 数値の丸め方
3
用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
素線(wire)
ストランドを構成する鋼線。めっきを施さない裸素線と亜鉛めっきを施しためっき素線とがある。
3.2
ストランド(strand)
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2
G 3525:2013
複数の素線をより合わせたロープの構成要素。
3.3
心綱(core)
繊維心,ロープ心及びストランド心の総称。
3.3.1
繊維心(fibre core)
ロープの中心をなす繊維ロープ。天然繊維心と合成繊維心とがある。
3.3.2
ロープ心(independent wire rope core)
ロープの中心をなすロープ。構成は7×7のものをいい,記号はIWRCとする。
3.3.3
ストランド心(wire strand core)
ロープの中心をなすストランド。構成は1×7のものをいう。
3.4
ロープ径(rope diameter)
ロープの任意の断面における外接円の直径。公称径と実際径とがある。
3.5
ロープのよりの長さ(rope lay length)
ロープの外層ストランドが作るら旋のピッチ(図1参照)。
3.6
ストランドのよりの長さ(strand lay length)
ストランドの外層素線が作るら旋のピッチ。
( ):ストランド番号
図1−よりの長さ(参考例:6ストランドロープの場合)
3.7
より方向(lay direction)
ロープ又はストランドがよられている方向(図2参照)。ZよりとSよりとがある。
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3
G 3525:2013
図2−より方及びより方向
3.8
ロープのより方(lay type of rope)
ロープのより方向とストランドのより方向との組合せ(図2参照)。
3.8.1
普通より(ordinary lay)
ロープのより方向とストランドのより方向とが反対方向のより方。
3.8.2
ラングより(lang lay)
ロープのより方向とストランドのより方向とが同一方向のより方。
3.9
ストランドのより方(lay type of strand)
ストランド内の各層素線の組合せ。
3.9.1
交差より(cross-lay)
ストランド内の各層素線が点接触しているもの。ただし,7本線は交差よりに分類する。
3.9.2
平行より(parallel-lay)
ストランド内の各層素線が線接触しているもの。各層素線の組合せによって,シール形,ウォーリント
ン形,フィラー形,ウォーリントンシール形などの形式がある。
3.10
フィラー線(filler-wire)
フィラー形ロープのストランド内で内外層素線間の空隙を充塡している素線。
3.11
破断力(measured breaking force)
破断力試験において,試験片が破断に至るまでの最大試験力。
3.12
集合破断力(aggregate breaking force)
ロープを構成する各素線の破断力の合計値。
3.13
種別(rope grade)
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4
G 3525:2013
ロープを構成する素線の公称引張強さによるロープ破断力の区分。
3.14
ロット
同一素線を用い,同一機械によって連続製造された一連のロープ。
3.15
つかみ間隔
素線の破断力試験,ねじり試験又はロープの破断力試験において,チャックその他による試験片のつか
み部の内端間隔。
4
種類
ロープの種類は,次による。
a) 構成 構成は,呼び,構成記号及び断面によって24種類とし表1による。
表1−構成
呼び
7本線6より
19本線6より
24本線6より
37本線6より
構成記号
呼び
シール形
19本線6より
シール形
19本線6より
ロープ心入り
ウォーリントン形
19本線6より
ウォーリントン形
19本線6より
ロープ心入り
構成記号
断面
断面
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5
G 3525:2013
表1−構成(続き)
呼び
フィラー形
25本線6より
フィラー形
25本線6より
ロープ心入り
構成記号
呼び
フィラー形
29本線6より
フィラー形
29本線6より
ロープ心入り
構成記号
ウォーリントンシール形 ウォーリントンシール形
26本線6より
26本線6より
ロープ心入り
断面
ウォーリントンシール形 ウォーリントンシール形
31本線6より
31本線6より
ロープ心入り
断面
呼び
構成記号
ウォーリントンシール形 ウォーリントンシール形 ウォーリントンシール形 ウォーリントンシール形
36本線6より
36本線6より
41本線6より
41本線6より
ロープ心入り
ロープ心入り
呼び
シール形
19本線8より
ウォーリントン形
19本線8より
フィラー形
25本線8より
ヘルクレス形
7本線19より
構成記号
断面
断面
b) より方及びより方向 普通Zより,普通Sより,ラングZより及びラングSよりとする(図2参照)。
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6
G 3525:2013
c) めっきの有無 裸ロープ(以下,裸という。)及びめっきロープ(以下,めっきという。)とする。
d) 種別 公称引張強さによってE種,G種,A種,B種及びT種とし,表2による。ここで,公称引張
強さは,表4〜表20に示すロープ破断力の算出基礎とする素線の引張強さを示す。
表2−種別
種別
公称引張強さ
摘要
E種a)
裸及びめっき(めっき後冷間加工を行ったものを含む。)
G種
めっき(めっき後冷間加工を行ったものを含む。)
A種
裸及びめっき(めっき後冷間加工を行ったものを含む。)
B種
裸及びめっき(めっき後冷間加工を行ったものを含む。)
T種
裸
注記 1 N/mm2=1 MPa
注a) 外層ストランドにおいて,内層素線の公称引張強さより,最外層素線の公称引張
強さが低いデュアルテンサイルロープである。
e) 組合せ 表3による[b)を除く。]。
表3−組合せ
ストランド
心綱の種類
層数
より方
本数
単層
交差より
構成記号
めっきの有無
裸
めっき
E種 A種 B種 T種 E種 G種 A種 B種
平行より
繊維心
繊維心
ロープ心
多層
交差より
繊維心
ストランド心
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7
G 3525:2013
5
材料
5.1
線材
素線の製造に用いる材料は,JIS G 3506に適合するもの若しくはこれと同等以上の線材又はこれらの熱
処理(インラインパテンチング)材とする。
5.2
繊維心
繊維心に用いる繊維は,良質の合成又は天然の繊維とする。繊維には,特に指定のない場合,適度にグ
リース類を含ませる。
5.3
ロープグリース
ロープ及び心綱に塗布する又は含浸させる赤ロープグリース及び黒ロープグリース(以下,グリースと
いう。)の主成分は,赤グリースではペトロラタム,黒グリースではアスファルトとする。
グリースは,有害な酸又はアルカリを含有してはならない。
6
製造方法
6.1
素線
素線の製造方法は,次による。
a) 裸素線は,必要に応じて熱処理(パテンチング)を行った後,冷間加工を行う。
b) めっき素線は,冷間加工後亜鉛めっきを行うか又は亜鉛めっきを行った後,冷間加工を行う。
6.2
6.2.1
ロープ
より合わせ
6.1の素線及び5.2の繊維心(ただし,ロープ心入りロープ及びストランド心入りロープを除く。)を用
い,全長を通じて直径,よりの長さなどが均一になるようにより合わせる。ロープのより方向は,通常,
Zよりとし,ロープ心及びストランド心のより方向は,通常,ロープのより方向と同一とする。ストラン
ドのより合わせ過程において,素線の接続を必要とする場合は,溶接又はより継ぎを行ってもよい。ただ
し,この接続は,1本のストランドの長さ10 mに付き1か所を超えてはならない。
なお,ストランドの心線径が,その直上層の素線径の1.3倍を超える場合は,心線をより線に置き換え
てもよい。ただし,呼び及び構成記号は,元のままとする。
6.2.2
グリース塗布
ロープには,通常,グリースを塗布する。
7
機械的性質
7.1
破断力
7.1.1
素線
より合わせ後の同種同線径の素線は,11.2.3によって試験したとき,その各破断力とその平均値との差
は,ストランドの心線及びフィラー線を除き,平均値に対し±8 %とする。
7.1.2
ロープ
ロープは,11.3.3によって試験したとき,その値は,表4〜表20の値以上とする。
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8
G 3525:2013
表4−6×7の破断力
より方
めっきの有無
種別
ロープの
公称径
破断力
(最小値)
概算単位質量
(参考)
普通より
めっき
G種
ラングより
裸
A種
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9
G 3525:2013
表5−6×19の破断力
より方
めっきの有無
種別
ロープの
公称径
破断力
(最小値)
概算単位質量
(参考)
普通より
めっき
G種
普通より
裸
A種
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
10
G 3525:2013
表6−6×24の破断力
より方
めっきの有無
種別
ロープの
公称径
破断力
(最小値)
概算単位質量
(参考)
普通より
めっき
G種
普通より
裸
A種
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
11
G 3525:2013
表7−6×37の破断力
より方
めっきの有無
種別
ロープの
公称径
破断力
(最小値)
概算単位質量
(参考)
普通より
めっき
G種
普通より
裸
A種
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
12
G 3525:2013
表8−6×S(19)の破断力
より方
めっきの有無
種別
普通より
裸・めっき
E種
普通より・
ラングより
裸・めっき
A種
普通より・
ラングより
裸・めっき
B種
ロープの
公称径
破断力
(最小値)
概算単位質量
(参考)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
13
G 3525:2013
表8−6×S(19)の破断力(続き)
より方
めっきの有無
種別
ロープの
公称径
破断力
(最小値)
概算単位質量
(参考)
普通より・
ラングより
裸
T種
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14
G 3525:2013
表9−6×W(19)の破断力
より方
めっきの有無
種別
普通より
裸・めっき
E種
普通より・
ラングより
裸・めっき
A種
普通より・
ラングより
裸・めっき
B種
ロープの
公称径
破断力
(最小値)
概算単位質量
(参考)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
15
G 3525:2013
表9−6×W(19)の破断力(続き)
より方
めっきの有無
種別
ロープの
公称径
破断力
(最小値)
概算単位質量
(参考)
普通より・
ラングより
裸
T種
表10−6×Fi(25)の破断力
より方
めっきの有無
種別
ロープの
公称径
破断力
(最小値)
概算単位質量
(参考)
普通より
裸・めっき
E種
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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表10−6×Fi(25)の破断力(続き)
より方
めっきの有無
種別
普通より・
ラングより
裸・めっき
A種
普通より・
ラングより
裸・めっき
B種
普通より・
ラングより
裸
T種
ロープの
公称径
破断力
(最小値)
概算単位質量
(参考)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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表11−6×WS(26)の破断力
より方
めっきの有無
種別
ロープの
公称径
破断力
(最小値)
概算単位質量
(参考)
普通より・
ラングより
裸・めっき
B種
普通より・
ラングより
裸
T種
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
18
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表12−IWRC 6×S(19),IWRC 6×W(19),IWRC 6×Fi(25)及び
IWRC 6×WS(26)の破断力
より方
めっきの有無
種別
ロープの
公称径
破断力
(最小値)
概算単位質量
(参考)
普通より・
ラングより
裸・めっき
B種
普通より・
ラングより
裸
T種
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
19
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表13−6×Fi(29)の破断力
より方
めっきの有無
種別
普通より・
ラングより
裸・めっき
B種
普通より・
ラングより
裸
T種
ロープの
公称径
破断力
(最小値)
概算単位質量
(参考)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
20
G 3525:2013
表14−6×WS(31)及び6×WS(36)の破断力
より方
めっきの有無
種別
ロープの
公称径
破断力
(最小値)
概算単位質量
(参考)
普通より・
ラングより
裸・めっき
B種
普通より・
ラングより
裸
T種
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
21
G 3525:2013
表15−6×WS(41)の破断力
より方
めっきの有無
種別
ロープの
公称径
破断力
(最小値)
概算単位質量
(参考)
普通より・
ラングより
裸・めっき
B種
普通より・
ラングより
裸
T種
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
22
G 3525:2013
表16−IWRC 6×Fi(29)の破断力
より方
めっきの有無
種別
普通より・
ラングより
裸・めっき
B種
普通より・
ラングより
裸
T種
ロープの
公称径
破断力
(最小値)
概算単位質量
(参考)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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表17−IWRC 6×WS(31)及びIWRC 6×WS(36)の破断力
より方
めっきの有無
種別
ロープの
公称径
破断力
(最小値)
概算単位質量
(参考)
普通より・
ラングより
裸・めっき
B種
普通より・
ラングより
裸
T種
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
24
G 3525:2013
表18−IWRC 6×WS(41)の破断力
より方
めっきの有無
種別
ロープの
公称径
破断力
(最小値)
概算単位質量
(参考)
普通より・
ラングより
裸・めっき
B種
普通より・
ラングより
裸
T種
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
25
G 3525:2013
表19−8×S(19),8×W(19)及び8×Fi(25)の破断力
より方
めっきの有無
種別
ロープの
公称径
破断力
(最小値)
概算単位質量
(参考)
普通より・
ラングより
裸・めっき
E種
普通より・
ラングより
普通より・
ラングより
普通より・
ラングより
裸・めっき
裸
裸
A種
B種
T種
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
26
G 3525:2013
表20−19×7の破断力
7.2
より方
めっきの有無
種別
ロープの
公称径
破断力
(最小値)
概算単位質量
(参考)
普通より
めっき
A種
ねじり特性
より合わせ後の素線は,11.2.4によって試験したとき,そのねじり回数は,表21の値以上とする。
表21−ねじり回数
めっきの
有無
裸
めっき
7.3
素線径
ねじり回数(最小値)
種別
E種
G種
A種
B種
T種
1.00以下
1.00を超え 2.24以下
2.24を超え 3.75以下
3.75を超え 4.50以下
0.20以上
1.00以下
1.00を超え 2.24以下
2.24を超え 3.75以下
3.75を超え 4.50以下
0.20以上
巻解性
より合わせ後の素線は,11.2.5によって試験したとき,破断してはならない。
8
亜鉛めっき特性
より合わせ後のめっき素線は,11.2.6によって試験したとき,その亜鉛付着量は,表22の値以上とする。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
27
G 3525:2013
表22−亜鉛付着量
単位 g/m2
素線径
0.20以上
9
寸法及び許容差
9.1
素線の径の差
亜鉛付着量(最小値)
種別
E種
G種
A種
B種
0.25以下
0.25を超え 0.40以下
0.40を超え 0.50以下
0.50を超え 0.63以下
0.63を超え 0.80以下
0.80を超え 1.00以下
1.00を超え 1.25以下
1.25を超え 1.40以下
1.40を超え 1.60以下
1.60を超え 2.00以下
2.00を超え 2.24以下
2.24を超え 2.50以下
2.50を超え 3.15以下
3.15を超え 4.00以下
4.00を超え 4.50以下
より合わせ後の同種同線径の素線径は,11.2.7によって測定したとき,その線径の最大と最小との差は,
表23に示す値以下とする。
表23−素線の径の差
単位 mm
素線径
素線の径の差(最大値)
めっきの有無
0.20以上
9.2
9.2.1
裸
めっき
1.00以下
1.00を超え 2.24以下
2.24を超え 3.75以下
3.75を超え 4.50以下
ロープ径
ロープの公称径
ロープの公称径は,表4〜表20による。
9.2.2
ロープの実際径の許容差
ロープの実際径を11.3.4によって測定したとき,その許容差は,公称径10 mm未満ではその径に対して
+
10 %とし,公称径10 mm以上は70
+ %とする。プラス側許容差の計算結果は,JIS Z 8401の規則Bによっ
0
て丸め,丸めの幅は0.01 mmとする。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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G 3525:2013
10 外観
10.1 素線
素線は,11.2.2によって試験したとき,全長を通じて,断面は円形であり,表面は滑らかで,使用上有
害なきずなどがあってはならない。
10.2 ロープ
ロープは,11.3.2によって試験したとき,全長を通じて,使用上有害なつぶれ,きずなどがあってはな
らない。
11 試験
11.1 一般
試験は,素線及びロープについて行う。
11.2 素線試験
素線試験はロープにより合わせた後,これを素線に解いて試験片とする。
なお,素線試験は,JA.6に記載する試験によって,より合わせ前の素線で行ってもよい。
11.2.1 試験片の採り方
各試験に供する試験片は,ロープの一端から適切な長さを切り取る。この試験片から単層ストランドロ
ープ(表3参照)については,1本のストランド(ロープ心入りロープのロープ心を除く。),多層ストラ
ンドロープ(表3参照)については,各層ごとに1本のストランド(ストランド心を除く。)を採り,こ
れを素線に解き,心線及びフィラー線を除いたものを試験片とする。
この場合,各試験項目ごとに,任意のストランドを採ってもよい。
なお,試験片は,加熱することなく,きずをつけないよう,適切な方法で,曲がりを矯正してもよい。
11.2.2 外観
外観は,目視による。
11.2.3 破断力試験
破断力試験は,次による。
a) 破断力試験は,試験片を,素線径1.00 mm未満のものは,つかみ間隔約100 mm,素線径1.00 mm以
上のものは,つかみ間隔約200 mmで,引張試験機に取り付ける。
b) 試験片を破断するまで徐々に引っ張り,そのときの同種同線径の各試験片の最大試験力とその平均値
との差を算出する。平均値の算出結果は,JIS Z 8401の規則Bによって丸め,丸めの幅は有効数字3
桁とする。
c) 破断力試験において,試験片がつかみ部から破断し,規格値を満足しない場合は,その試験を無効と
し,更に試験片を採り試験をやり直す。
11.2.4 ねじり試験
ねじり試験は,次による。
a) ねじり試験は,試験片の両端を,その素線径の100倍のつかみ間隔で固くつかむ。
b) その一方を表24のねじり速度で回転し,試験片が破断したときのねじり回数を調べる。
c) 必要に応じて,つかみ間隔を変更してもよい。この場合,ねじり回数の値は,つかみ間隔の増減に比
例して求める。
d) ねじり試験において,試験片がつかみ部から破断し,規格値を満足しない場合は,その試験を無効と
し,更に試験片を採り試験をやり直す。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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G 3525:2013
表24−ねじり速度
素線径
1分間当たりの回転数
回
0.20以上 1.00未満
180以下
1.00以上 4.50以下
60以下
11.2.5 巻解試験
巻解試験は,試験片をこれと同一径の心金の周囲に8回密接して巻き付け,更にこれを解き戻した後,
試験片の折損の有無を調べる。ただし,素線径3.15 mmを超えるもの,及びめっきB種については,心金
の径を試験片の径の1.5〜2倍とする。
11.2.6 亜鉛付着量試験
素線の亜鉛付着量試験は,次による。
a) 試験片は,めっきを施してより合わせ後の素線からとり,その長さは,素線径1.00 mm未満は600 mm
〜1 200 mm,素線径1.00 mm以上は300 mm〜600 mmとする。
b) 試験液は,JIS H 0401の5.2.3(試験液)による。
c) 試験片の清浄は,JIS H 0401の5.2.4(試験片の清浄)による。
d) 清浄にした試験片の質量を素線径1.00 mm未満は0.001 g,素線径1.00 mm以上は0.01 gの桁まで量る。
容器に比べて長すぎるときは,線を適切に曲げるか,巻くかして,試験片が完全に試験液に浸るよう
にする。水素の発生が少なくなり,めっき皮膜が除去されたならば取り出し,水洗し,綿布でよくぬ
ぐった後,十分に乾燥する。再び素線径1.00 mm未満は0.001 g,素線径1.00 mm以上は0.01 gの桁ま
で量った後,その素線径を任意の同一箇所において2方向以上を素線径1.00 mm未満は0.001 mm,素
線径1.00 mm以上は0.01 mmの桁まで測定し,その平均値を求める。
e) 付着量は,次の式によって算出する。算出結果は,JIS Z 8401の規則Bによって丸め,丸めの幅は,
1 g/m2とする。
A
=
W
1
−
W
2
×
d
×
1 960
W
2
ここに,
f)
A: 付着量(g/m2)
W1: 試験片のめっき皮膜を除去する前の質量(g)
W2: 試験片のめっき皮膜を除去した後の質量(g)
d: 試験片のめっき皮膜を除去した後の素線径(mm)
1 960: 定数[g/(mm・m2)]
試験液は,めっき皮膜が容易に除去される範囲内で繰り返し用いてよい。
11.2.7 素線径の測定
素線径の測定は,試験片を任意の同一箇所において2方向以上を測定して,その平均値を素線径とする。
算出結果は,JIS Z 8401の規則Bによって丸め,丸めの幅は0.01 mmとする。同種同線径の各素線の試験
片について,最大と最小との線径の差を求める。
11.3 ロープ試験
11.3.1 試験片の採り方
各試験の試験片は,ロープの一端から適切な長さを切り取る。
11.3.2 外観
外観は,目視による。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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G 3525:2013
11.3.3 破断力試験
破断力試験は,次による。
a) 破断力試験は,試験片に軸方向の力だけが加わるように,試験片の両端をホワイトメタル,亜鉛など
で円すい形に固める方法,又はこれに代わる適切な方法でロープを引張試験機に取り付ける。
b) これを破断するまで徐々に引っ張り,そのときの破断に至るまでの最大試験力を測定する。測定結果
は,JIS Z 8401の規則Bによって丸め,丸めの幅は有効数字3桁とする。
c) つかみ間隔は,表25による。ただし,その長さが2 mを超える場合は,つかみ間隔を2 mとしても
よい。
d) この試験において,試験片がつかみ部から破断し,規格値を満足しない場合は,その試験を無効とし,
更に試験片を採り試験をやり直す。
e) ロープ破断力は,附属書JBによって素線の集合破断力から算出してもよい。算出結果は,JIS Z 8401
の規則Bによって丸め,丸めの幅は有効数字3桁とする。ただし,この方法を用いた場合,試験結果
を記載した成績表に,集合破断力から算出したことを記載する。
表25−つかみ間隔
ロープの公称径
つかみ間隔
20 mm以下
600 mm以上
20 mmを超えるもの
ロープの公称径の30倍以上
11.3.4 実際径の測定
実際径の測定は,試験片の中央部付近の任意の点2か所以上又は同一断面において,2方向以上での外
接円の直径をノギスで図3のように測定して,その平均値を実際径とする。算出結果は,JIS Z 8401の規
則Bによって丸め,丸めの幅は0.01 mmとする。
なお,この試験において,最小破断力の5 %に相当する引張力の下で測定してもよい。
図3−実際径の測り方
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G 3525:2013
12 検査
12.1 一般
ロープの検査は,ロットごとに素線及びロープについて箇条11によって試験したとき,箇条7〜箇条10
にそれぞれ適合しなければならない。
なお,同一素線を用い,同一機械によって製造された複数のロットの場合は,5ロットごと及びその端
数で,検査を行ってもよい。また,素線の検査は,JA.7に記載する検査によって,より合わせ前の素線で
行ってもよい。
12.2 より合わせ後の素線の検査
より合わせ後の素線の検査は,次による。
a) 素線試験の試験片数は,表26による。ただし,亜鉛付着量の試験片の数は,同種同線径の素線に対し,
それぞれ3本とする。
b) 亜鉛付着量試験において,表22の最小亜鉛付着量に適合しなければならない。ただし,規定に適合し
ないものが2本以上の場合は,そのロープを不合格とし,1本の場合は,更に規定数の試験片を採っ
て再試験を行い,試験片全数が規定に適合するときに限って,そのロープを合格とする。
c) 亜鉛付着量試験を除く各試験において,それぞれの規定に適合しなければならない。ただし,規定に
適合しないものがある場合には,その数が,表26に示した不適合試験片数以内であれば,そのロープ
を合格とし,その数がこれを超える場合は,不合格とする。
表26−素線試験片数及び不適合試験片数
構成記号
素線試験
片数
不適合試験
片数
素線試験片の採取方法
ストランドの最外層の素線から任意に1/2の本
数を採取する。
ストランドの各層の素線から,それぞれ任意に
1/3の本数を採取するか,又は,同種同線径の素
線から任意に1/3の本数を採取する。
ストランドの各層の素線から,それぞれ任意に
1/2の本数を採取する。
なお,端数は切り上げる。
第1層目のストランドの最外層の素線から任意
に1/2の本数及び第2層目のストランドの最外
層の素線から任意に1/2の本数を採取する。
素線試験片の採取方法の例を,次に示す。
例1 6×19の場合
ストランドの素線配置は,6×(1+6+12)であり,6×1/3=2,12×1/3=4,合計6本となる。
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又は,同種同線径の(6+12)×1/3=6本となる。
例2 6×Fi(29)及びIWRC 6×Fi(29)の場合
ストランドの素線配置は,6×Fi[1+7+(7)+14]であり,7×1/2=3.5(切り上げて4本),14
×1/2=7,合計11本となる。ここで,(7)はフィラー線である。
例3 19×7の場合
ストランドの素線配置は,7+6×(1+6)+12×(1+6)であり,第1層目のストランドから6×
1/2=3,第2層目のストランドから6×1/2=3,合計6本となる。
13 包装
注文者による指示がない限り,ロープは製造業者の判断でコイル巻き又は木枠などのリール巻きで供給
し,輸送中における水分,ほこり,汚れなどに対し,ロープを紙などで包装して保護する。
14 製品の呼び方
ロープの呼び方は,ロープの構成記号,めっきの有無,グリースの種類,より方及びより方向,種別又
は破断力,並びに公称径及び長さとする。
なお,めっきの有無,グリースの種類,より方及びより方向の呼び方は,表27による。
表27−呼び方
より方
より方向
グリースの種類
普通より
Zより
赤
黒
Sより
赤
黒
ラングより
Zより
赤
黒
Sより
赤
黒
めっきの有無
表示記号
裸
めっき
裸
めっき
裸
めっき
裸
めっき
裸
めっき
裸
めっき
裸
めっき
裸
めっき
ロープの呼び方の例を,次に示す。
例 6×WS(31) O/O B種 16 mm 500 m
この例は,ウォーリントンシール形31本線6より,裸,赤グリース,普通Zより,B種,公称
径16 mm,及び長さ500 mのロープの場合の呼び方である。
15 表示
この規格の全ての要求事項に適合したロープには,1条ごとに次の項目を容易に消えない方法で表示す
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る。ただし,めっきの有無,グリースの種類,より方及びより方向の表示については,表27の表示記号
を用いてもよい。
a) この規格の番号(JIS G 3525)
b) ロープの呼び又は構成記号
c) めっきの有無
d) グリースの種類
e) より方及びより方向
f)
種別又は破断力
g) ロープの公称径及び長さ
h) 製造業者名又はその略号
i)
製造年月又はその略号
16 報告
注文者から要求があった場合,製造業者は,試験の結果を記載した成績表を提出する。
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附属書JA
(規定)
より合わせ前の素線の特性,試験及び検査
JA.1 適用範囲
この附属書は,ロープの製造に用いるより合わせ前の素線(ストランドの心線,フィラー線,ロープ心
及びストランド心用素線を除く。)の外観,機械的性質,亜鉛めっき特性,素線の径の差などの特性,試験
及び検査について規定する。
JA.2 外観
素線は,JA.6 a) によって試験したとき,断面は円形であり,表面は滑らかで,使用上有害なきずなど
があってはならない。
JA.3 機械的性質
JA.3.1 引張強さ
素線は,JA.6 b) によって試験したとき,破断力を,JA.6 f)によって測定した素線の実際径の断面積で除
して求める。ロープの種別に対する同種同線径の素線の引張強さの平均値は,表JA.1に示す値以上とする。
算出結果は,JIS Z 8401の規則Bによって丸め,丸めの幅は1 N/mm2とする。さらに,各素線の引張強さ
とその平均値との差は,平均値に対して±8 %とする。
表JA.1−平均引張強さ
単位 N/mm2
種別
公称引張強さ
平均引張強さ
(最小値)
E種
A種
B種
T種
注記 1 N/mm2=1 MPa
注a) 括弧内で示した数値は,デュアルテンサイルロー
プの内層素線の最小平均引張強さを示す。
JA.3.2 ねじり特性
素線は,JA.6 c) によって試験したとき,そのねじり回数は,表JA.2の値以上とする。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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G 3525:2013
表JA.2−ねじり回数
めっきの有無
裸
めっき
よる前の素線径
ねじり回数(最小値)
種別
E種
G種
A種
B種
T種
1.00以下
1.00を超え 2.24以下
2.24を超え 3.75以下
3.75を超え 4.50以下
0.20以上
1.00以下
1.00を超え 2.24以下
2.24を超え 3.75以下
3.75を超え 4.50以下
0.20以上
JA.3.3 巻解性
素線は,JA.6 d) によって試験したとき,破断してはならない。
JA.4 亜鉛めっき特性
めっき素線は,JA.6 e) によって試験したとき,その亜鉛付着量は,表JA.3の値以上とする。
表JA.3−亜鉛付着量
単位 g/m2
素線径
0.20以上
亜鉛付着量(最小値)
種別
E種
G種
A種
B種
0.25以下
0.25を超え 0.40以下
0.40を超え 0.50以下
0.50を超え 0.63以下
0.63を超え 0.80以下
0.80を超え 1.00以下
1.00を超え 1.25以下
1.25を超え 1.40以下
1.40を超え 1.60以下
1.60を超え 2.00以下
2.00を超え 2.24以下
2.24を超え 2.50以下
2.50を超え 3.15以下
3.15を超え 4.00以下
4.00を超え 4.50以下
JA.5 素線の径の差
ロープを構成する同種同線径の各素線径は,JA.6 f) によって測定したとき,その最大と最小との線径の
差は,表JA.4に示す値以下とする。
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G 3525:2013
表JA.4−素線の径の差
単位 mm
よる前の素線径
素線の径の差(最大値)
めっきの有無
0.20以上
裸
めっき
1.00以下
1.00を超え 2.24以下
2.24を超え 3.75以下
3.75を超え 4.50以下
JA.6 試験
試験は,次のa)〜f)の項目について行う。各試験に供する試験片は,より合わせ前のコイル又はボビン
(スプール)から適切な長さを切り取る。各試験の試験方法は,11.2による。
a) 外観
b) 破断力試験
c) ねじり試験
d) 巻解試験
e) 亜鉛付着量試験
f)
素線径の測定
JA.7 検査
JA.7.1 一般
検査は,素線の製作ロットごとにJA.6によって試験したとき,JA.2〜JA.5に適合しなければならない。
なお,素線の製作ロットは,同一線材(同一種類)を用い,同一設備及び同一機械で,連続製造された,
同一線径の素線をいう。
JA.7.2 試験片数
試験片数は,より線機に装着するボビン(スプール)を単位として,総個数が50個以下では5本とし,
総個数が50個を超える場合は,50個を超える個数に対して1/25(端数は切り上げ)の本数を加えた本数
とする。ただし,亜鉛付着量の試験片数は,総個数に対し3本とする。
JA.7.3 合否の判定
素線の合否の判定は,次による。
a) 亜鉛付着量を除く各試験において,その一部の試験成績が,規定に達しない場合は,全数選別又はロ
ット不合格とする。
b) 亜鉛付着量試験において,表JA.3の最小亜鉛付着量に適合しなければならない。ただし,規定に適合
しないものが2本以上の場合は,不合格とし,1本の場合は,更に規定数の試験片を採って再試験を
行い,試験片全数が規定に適合するときに限って,合格とする。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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G 3525:2013
附属書JB
(規定)
集合破断力からロープ破断力を算出する方法
JB.1 適用範囲
この附属書は,ロープ破断力を集合破断力から算出する方法について規定する。
JB.2 供試ストランドの採取
供試ストランドの採取は,ロープ構成に応じて次による。
a) 繊維心入り単層ストランドロープ 任意の1ストランドを採る。
b) ロープ心入り単層ストランドロープ 任意の1ストランド,ロープ心の任意の側ストランド及び心ス
トランドの合計3ストランドを採る。
c) 多層ストランドロープ(19×7) 心ストランド及び各層からそれぞれ任意の1ストランドの合計3ス
トランドを採る。
JB.3 集合破断力の求め方
JB.3.1 供試ストランドの素線試験
供試ストランドを素線に解いたものを試験片とし,11.2.3によって破断力試験を行い,個々の素線の破
断力の合計S0,S1及びS2を求める。記号の意味は,次による。
S0:ロープ心の中心ストランド又は19×7の心ストランドのもの。
S1:ロープ心の側ストランド又は19×7の第1層目(内層)のストランドのもの。
S2:単層ストランドロープのストランド又は19×7の第2層目(最外層)のストランドのもの。
JB.3.2 集合破断力の求め方
集合破断力[Fa(kN)]の求め方は,ロープの構成に応じて次による。
a) 繊維心入り単層6ストランドロープは,Fa=6×S2によって求める。
b) ロープ心入り単層6ストランドロープは,Fa=S0+6×S1+6×S2によって求める。
c) 繊維心入り単層8ストランドロープは,Fa=8×S2によって求める。
d) 19×7は,Fa=S0+6×S1+12×S2によって求める。
JB.4 ロープ破断力の求め方
ロープ破断力[Fr(kN)]は,次の式によって求める。
Fr=(100−κ)×Fa/100
ここに,
κ: より減り値(表JB.1による。)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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G 3525:2013
表JB.1−より減り値
構成記号
より減り値
種別
E種
G種
A種
B種
T種
注記 6×7 A種は,ラングよりのため,普通よりのG種よりも低く設定した。
39
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
G 3525:2013
附属書JC
(参考)
JISと対応国際規格との対比表
JIS G 3525:2013 ワイヤロープ
(I)JISの規定
箇条番号
内容
及び題名
1 適用範囲 一般用ワイヤロープを
規定
2 引用規格
3 用語及び 3.1〜3.15を規定
定義
4 種類
(II)国際
規格番号
(III)国際規格の規定
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容
箇条
番号
内容
適用範囲
適用範囲
用語及び定義
用語及び定義
a) 構成
b) より方及びより方
向
c) めっきの有無
箇条ごと
の評価
追加
技術的差異の内容
(V)JISと国際規格との技
術的差異の理由及び今後の
対策
JISでは,漁業,鉱業及び索道を
追加している。
特性が共通するワイヤロー
プの場合,規格を統一した
方が簡素化されるので,規
格の統合化をISOに提案す
ることを検討する。
変更
ISO規格では,別規格でロープの
関連用語を含め広い範囲で定義
している。
JISの内容をISOに提案す
ることを検討する。
構成
ロープ構成
変更
より方及びより方向
より方及びより方向
素線仕上げ
一致
JISは,市場に普及している構成
に絞って規定している。ISO規格
は,クラス別に分類し,より広い
範囲で規定している。
ISO規格には,汎用性のな
い構成まで含まれており,
JISの内容をISOに提案す
ることを検討する。
JISは,亜鉛めっきだけである
が,ISO規格は,合金めっきも規
定している。
今後,ISO規格との整合を
検討する。
削除
40
G 3525:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
内容
d) 種別
e) 組合せ
5 材料
(III)国際規格の規定
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容
箇条
番号
種別
箇条ごと
の評価
追加
ロープの種別
内容
名称及び分類
名称及び分類
技術的差異の内容
(V)JISと国際規格との技
術的差異の理由及び今後の
対策
JISは5種別,ISO規格は4種別
だが,B種以外の素線引張強さは
異なる。
種別を変更すると,ロープ
の破断力も異なるため,市
場の混乱を招くおそれがあ
り,そのままとする。
削除
ISO規格は,デュアルテンサイル
で4種別,シングルテンサイルで
4種別の合計8種別を規定してい
る。
種別を変更すると,ロープ
の破断力も異なるため,市
場の混乱を招くおそれがあ
り,そのままとする。
追加
JISは,組合せを一覧表にまとめ
ている。
JISは,本文で定義しているが,
ISO規格は,別規格を引用してい
る。
JISの内容をISOに提案す
ることを検討する。
JISの内容をISOに提案す
ることを検討する。
削除
5.1 線材
追加
5.2 繊維心
心
心
削除
5.3 ロープグリース
ロープグリース
ロープグリース
一致
JISは,JIS G 3506を引用し,こ JISの内容をISOに提案す
れらの熱処理方法も規定してい
ることを検討する。
る。
ISO規格は,素線を材料とし,線
材については,ISO 2232で製造
方法だけを規定している。
JISは,繊維心だけを規定してい
日本では,樹脂の複合及び
るが,ISO規格は心として,鋼,
硬質樹脂の心綱は,あまり
繊維,それらの複合及び硬質樹脂
普及しておらず,今後,ISO
を規定している。
規格との整合を検討する。
箇条番号
及び題名
4 種類
(II)国際
規格番号
(I)JISの規定
41
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
(I)JISの規定
(II)国際
規格番号
箇条番号
内容
及び題名
6 製造方法 6.1 素線
6.2 ロープ
6.2.1 より合わせ
箇条
番号
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容
内容
箇条ごと
の評価
追加
技術的差異の内容
JISは,素線の製造方法を規定し
ている。
(V)JISと国際規格との技
術的差異の理由及び今後の
対策
JISの内容をISOに提案す
ることを検討する。
一般
素線の接続
一般
素線の接続
追加
同一ストランド内の接続頻度は,
JISの内容をISOに提案す
JISは10 mにつき1か所以下と ることを検討する。
規定しているが,ISO規格は規定
がなく,JISの方が厳しい。
心綱の接続
削除
グリース塗布
グリース塗布
一致
用途によって要求が異なるため,
今後,ISO規格との整合を
JISには規定なし。
検討する。
削除
用途によって要求が異なるため,
今後,ISO規格との整合を
JISには規定なし。
検討する。
プレフォーム及びポストフ
ォーム
プレフォーム及びポストフ
ォーム
プレストレッチング制限張
力
削除
用途によって要求が異なるため,
今後,ISO規格との整合を
JISには規定なし。
検討する。
ロープの端末処理
削除
用途によって要求が異なるため,
今後,ISO規格との整合を
JISには規定なし。
検討する。
素線
素線
追加
ISO規格は,より合わせ前の素線
の引張強さで規定している。
JISは,より合わせ後の素線の破
断力のばらつきを規定し,より合
わせ前の素線は,附属書JAにて
規定している。
6.2.2 グリース塗布
7 機械的性
質
(III)国際規格の規定
G 3525:2013
7.1 破断力
7.1.1 素線
今後,ISO規格との整合を
検討する。
42
G 3525:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
内容
7.1.2 ロープ
箇条
番号
附属
書C
附属
書A
7.2 ねじり特性
7.3 巻解性
(III)国際規格の規定
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容
内容
破断力
最小破断力
箇条ごと
の評価
変更
技術的差異の内容
JISとISO規格とでは,ロープの
破断力係数が異なるため,同種構
成のロープで破断力が異なる。
最小破断力
最小破断力
素線
素線
追加
追加
(V)JISと国際規格との技
術的差異の理由及び今後の
対策
ロープの破断力を変更する
と,クレーン構造規格など
の国内法規に影響し,市場
の混乱を招くおそれがある
ため,そのままとする。
ISO規格は,より合わせ前の素線 今後,ISO規格との整合を
で規定している。JISは,より合 検討する。
わせ後の素線で規定し,より合わ
せ前の素線は,附属書JAにて規
定している。
JISは,巻解性を規定している。 JISの内容をISOに提案す
ることを検討する。
8 亜鉛めっ
き特性
最小亜鉛付着量
素線
素線
追加
ISO規格は,より合わせ前の素線
で規定している。JISは,より合
わせ後の素線で規定し,より合わ
せ前の素線は,附属書JAにて規
定している。
今後,ISO規格との整合を
検討する。
9 寸法及び
許容差
9.1 素線の径の差
素線
素線
追加
今後,ISO規格との整合を
検討する。
9.2 ロープ径
9.2.1 ロープの公称径
ロープ径
一般
ロープ径
一般
削除
ISO規格は,より合わせ前の素線
で規定している。JISは,より合
わせ後の素線で規定し,より合わ
せ前の素線は,附属書JAにて規
定している。
JISでは,交差よりは,整数値,
平行よりは,標準数を使用してい
る。
ISO規格は,インチサイズ換算の
端数も含めているため,非常に複
雑になっている。
JISは,日本での使用状況に
合わせて規定しており,公
称径の変更は,市場の混乱
を招くおそれがあるため,
そのままとする。
JISの内容をISOに提案す
ることを検討する。
箇条番号
及び題名
7 機械的性
質
(II)国際
規格番号
(I)JISの規定
43
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
(I)JISの規定
箇条番号
及び題名
9 寸法及び
許容差
(II)国際
規格番号
(III)国際規格の規定
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容
箇条ごと
の評価
変更
箇条
内容
番号
4.4.1.2 許容差
4.4.1.2 許容差
無負荷時及び引張力(最小破
断力の5 %及び10 %)下で規
定。
4.4.1.3 偏径差
4.4.1.3 偏径差
よりの長さ
4.2.11 よりの長さ
ロープの長さ
ロープの長さ
素線
素線
削除
一般
一般
材料
材料
内容
9.2.2 ロープの実際径
の許容差
10 mm未満
10 mm以上
10 外観
10.1 素線
10.2 ロープ
11 試験
技術的差異の内容
JISの方が許容差が大きい。
G 3525:2013
(V)JISと国際規格との技
術的差異の理由及び今後の
対策
許容差の変更は,クレーン
構造規格などの国内法規に
対する影響が大きく,市場
の混乱を招くおそれがある
ため,そのままとする。
簡素化したJISの内容を,
ISOに提案することを検討
する。
削除
JISは,無負荷時又は最小破断力
の5 %に相当する引張力下で測
定。
削除
用途によって要求が異なるため,
今後,ISO規格との整合を
JISには規定なし。
検討する。
用途によって要求が異なるため,
今後,ISO規格との整合を
JISには規定なし。
検討する。
削除
注文者によって要求が異なるた
め,JISには規定なし。
JISは,より後の素線について規
定しているが,ISO規格は,より
後の規定なし。
今後,ISO規格との整合を
検討する。
JISの内容を,ISOに提案す
ることを検討する。
削除
ISO規格では,よりの不具合につ
いて具体的に規定している。
削除
従来から材料の受入れ試験は,製
造業者が実施することを前提と
しており,JISには規定なし。
今後,ISO規格との整合を
検討する。
今後,ISO規格との整合を
検討する。
追加
44
G 3525:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
内容
11.1 一般
11.2 素線試験
11.2.1 試験片の採り方
11.2.2 外観
11.2.3 破断力試験
11.2.4 ねじり試験
11.2.5 巻解試験
11.2.6 亜鉛付着量試験
11.2.7 素線径の測定
11.3 ロープ試験
11.3.1 試験片の採り方
11.3.2 外観
11.3.3 破断力試験
(III)国際規格の規定
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容
内容
箇条
番号
箇条ごと
の評価
追加
追加
ロープの製造
削除
ロープの製造
削除
破断力試験
削除
・ Method 1-実破断力試験
・ Method 2-集合破断力(よ
り合わせ後の素線)
・ Method 3-集合破断力(よ
り合わせ前の素線)
第三者機関によるISO 9001
の認証を得ていない場合は,
Method 1-実破断力試験を行
わなければならない。
破断力試験
削除
技術的差異の内容
(V)JISと国際規格との技
術的差異の理由及び今後の
対策
ISO規格には,より合わせ後の素 今後,ISO規格との整合を
線の試験についての規定はない。 検討する。
JISは,附属書JAにて,より合
わせ前の素線の試験について規
定している。
JISは,試験片の採り方を規定し
ている。
ISO規格では,目視の項目につい
て具体的に規定している。
JISは,規格本体にMethod 1-実
破断力試験を,附属書JBにて
Method 2-集合破断力(より合わ
せ後の素線)を規定している。
Method 3-集合破断力(より合わ
せ前の素線)は規定していない。
JISは,ISO 9001の認証有無によ
る破断力試験方法の選定は規定
していない。
JISの内容をISOに提案す
ることを検討する。
今後,ISO規格との整合を
検討する。
ISO規格では,再試験の条件を細
かく規定しているが,JISの方が
厳しい。
今後,ISO規格との整合を
検討する。
市場の混乱を招くおそれが
あるため,そのままとする。
箇条番号
及び題名
11 試験
(II)国際
規格番号
(I)JISの規定
45
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
(I)JISの規定
箇条番号
及び題名
11 試験
(II)国際
規格番号
内容
11.3.4 実際径の測定
12 検査
12.1 一般
13 包装
12.2 より合わせ後の
素線の検査
包装形態を規定
14 製品の
呼び方
呼び方を規定
(III)国際規格の規定
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容
実際径の測定
無負荷時及び引張力(最小破
断力の5 %及び10 %)下で測
定。
削除
破断力
製造業者が,ISO 9001の認証
有無によって,サンプリング
及び試験の方法を規定して
いる。
変更
JISは,ロットごとに試験を行う。
市場の混乱を招くおそれが
JISは,ISO 9001の認証有無によ あるため,そのままとする。
る,サンプリング及び試験の方法
を規定していない。
追加
包装
追加
ISO規格には,より合わせ後の素
線の試験についての規定はない。
JISは,包装条件を細かく規定し
ている。
JISは,製品の呼び方を細かく規
定している。
実際径の測定
箇条ごと
の評価
変更
追加
技術的差異の内容
(V)JISと国際規格との技
術的差異の理由及び今後の
対策
箇条
番号
内容
G 3525:2013
ISO規格では,測定点は4点以上
としているが,JISでは2点以上
としている。
JISは,無負荷時又は引張力(最
小破断力の5 %)下での測定。
今後,ISO規格との整合を
検討する。
簡素化したJISの内容を,
ISOに提案することを検討
する。
今後,ISO規格との整合を
検討する。
JISの内容をISOに提案す
ることを検討する。
JISの内容をISOに提案す
ることを検討する。
46
G 3525:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
16 報告
附属書JA
(規定)
内容
(III)国際規格の規定
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容
a) この規格の番号
b) ロープの呼び又は
構成記号
c) めっきの有無
d) グリースの種類
e) より方及びより方
向
f) 種別又は破断力
g) ロープの公称径及
び長さ
h) 製造業者名又はそ
の略号
製造年月又はその
略号
を表示する。
箇条
番号
マーキング
変更
注文者から要求があっ
た場合,製造業者は試
験の成績表を提出
一般
成績表
一般
成績表
より合わせ前の素線の
特性,試験及び検査
内容
マーキング
箇条ごと
の評価
変更
技術的差異の内容
(V)JISと国際規格との技
術的差異の理由及び今後の
対策
ISO規格では,製造業者名,その
住所及び証明書番号の3項目を
表示するよう規定しており,製品
情報の表示が規定されていない。
ISO規格では,製造業者名,その
住所,ロープ長さ,仕様及び証明
書番号を表示するよう規定して
いる。
JISの内容をISOに提案す
ることを検討する。
削除
ISO規格では,成績表の内容を細
かく規定している。
今後,ISO規格との整合を
検討する。
廃棄基準
削除
附属
書A
素線
より前素線の寸法及び機械
的特性
追加
試験は,ISO 2232による。
特性及び試験は,ISO 4101及
びISO 2232による。
用途によって要求が異なるため,
今後,ISO規格との整合を
JISには規定なし。
検討する。
JISとISO規格とで,特性は類似 今後,ISO規格との整合を
しているが,機械的性質の規定数
検討する。
値に違いがある。また,ISO規格
での亜鉛めっき特性は,めっきの
等級によって規定している。
JISの内容をISOに提案す
ることを検討する。
箇条番号
及び題名
15 表示
(II)国際
規格番号
(I)JISの規定
47
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
(I)JISの規定
(II)国際
規格番号
内容
(III)国際規格の規定
箇条
番号
集合破断力からロープ
破断力を算出する方法
附属
書B
附属
書D
附属
書E
附属
書F
附属
書G
附属
書B
附属
書C
附属
書D
附属
書E
附属
書F
内容
箇条ごと
の評価
追加
技術的差異の内容
(V)JISと国際規格との技
術的差異の理由及び今後の
対策
JISの破断力係数は,ISO規格と
は異なる。
破断力係数を変更すると,
ロープの破断力も変更とな
り,クレーン構造規格など
の国内法規に影響し,市場
の混乱を招くおそれがある
ため,そのままとする。
削除
JISでは,より減り値で規定して
いる。
市場の混乱を招くおそれが
あるため,そのままとする。
附属書Cの表におけるロー
プ最小破断力の計算
より合わせ後の素線試験
(参考)
削除
JISでは,最小破断力係数を規定
していない。
JISでは,本体で規定している
が,内容が異なる。
JISの内容をISOに提案す
ることを検討する。
インチ及びミリメートル表
示ロープ径の対照表(参考)
削除
JISにはインチ表示なし。
市場の混乱を招くおそれが
あるため,そのままとする。
同等なロープ種別の対照表
(参考)
最小破断力の計算
削除
JISには必要なし。
市場の混乱を招くおそれが
あるため,そのままとする。
削除
JISでは,より減り値で規定して
いる。
JISには概算単位質量以外規定
なし。
市場の混乱を招くおそれが
あるため,そのままとする。
JISにはインチ表示なし。
市場の混乱を招くおそれが
あるため,そのままとする。
JISには規定なし。
市場の混乱を招くおそれが
あるため,そのままとする。
JISには規定なし。
市場の混乱を招くおそれが
あるため,そのままとする。
より合わせ後の素線の集合
破断力からロープの破断力
を算出する方法。
より減り値は,附属書Dの破
断力係数又は実績値を使用
する。
破断力係数
削除
概算単位質量,公称断面積,
削除
及び概算最外層素線径の計
算(参考)
インチ及びミリメートル表
削除
示ロープ径対照表及び破断
力表(参考)
廃棄基準(参考)
削除
ロープの発注項目(参考)
削除
市場の混乱を招くおそれが
あるため,そのままとする。
市場の混乱を招くおそれが
あるため,そのままとする。
箇条番号
及び題名
附属書JB
(規定)
(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条
ごとの評価及びその内容
G 3525:2013
48
G 3525:2013
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。
− 一致 ················ 技術的差異がない。
− 削除 ················ 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。
− 追加 ················ 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。
− 変更 ················ 国際規格の規定内容を変更している。
注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。
− MOD ··············· 国際規格を修正している。
JISと国際規格との対応の程度の全体評価:(ISO 2408:2004,ISO 4344:2004,MOD)