解説表
3
JIS
と対応する国際規格との対比表
マグネシウム及びマグネシウム
マグネシウム合金中の亜鉛定量方法−滴定法
合金中の亜鉛定量方法
マグネシウム合金中の亜鉛定量方法−原子吸光法
対比項目
の規定内容
国 際 規 格 番
国際規格の規定内容
と国際規格との相違点
号
規定項目
適用範囲
○ マグネシウム及びマグネシ
ウム合金中の亜鉛定量方法
引用規格
及び
を
引用
○ 共通な一般事項を分析方法
に は 規 定 な −
通則などを引用し規定
し
一般事項
と国際規格との整合
が困難な理由及び今後の
対策
○ マグネシウム合金中の亜鉛定量 =
は合金だけを対象とし 合金だけでなく純マグネシ
方法
ているが,JIS は純マグネシ ウムも分析対象とする規格
ウムも対象とした方法であ でないと品質の確認保証が
る。
できない。
○ イオン交換分離
滴定法。 ≠
定 量 方 法 の ○ イオン交換分離エチレンジ
アミン四酢酸二水素二ナト
と
は定量範囲が異なる
区分
リウム滴定法
○ ヘキサシアノ鉄(II)酸カリウ
に は 規 定 な −
ム滴定法
し
○ 原子吸光法(A 法)
に は 規 定 な −
純マグネシウム及び合金を
し
対象
○ 原子吸光法
は合金だけを対象とし
○ 原子吸光法(B 法)
た方法であり,採用した。
イ オ ン 交 換 ○
分離エチレ
ンジアミン
四酢酸二水
素二ナトリ
ウム滴定法
規定項目
要旨
試薬
○ 試料を塩酸で分解し,強塩基
性イオン交換樹脂に通し亜
鉛を吸着。次に硝酸で亜鉛を
溶離し溶出液に酢酸アンモ
ニウムとアンモニア水を加
え
を調節。XO を指示薬
として
標準溶液で
滴定する。
○ 滴定の指示薬:XO 溶液
器具
○ イオン交換カラム
試 料 は か り ○
は亜鉛含 有率に応じ て
と
の
段階。
取り量
操作
○ 準備操作
○ 試料の分解
○ 亜鉛の分離
と国際規格との相違点
と国際規格との整合
が困難な理由及び今後の
対策
○ 試料を塩酸で分解し,過剰の酸を ≠ 滴定の指示薬は,JIS がキシ
法は,滴定の指示薬にジ
レノールオレンジ
を チゾンを使用しているが,こ
蒸発させ除く。残さを
塩酸溶
使用するのに対し,ISO はジ のジチゾンは変色点が見に
液中にとり強塩基性イオン交換
チゾンを使用。
くい。
樹脂に通す。樹脂に吸着された亜
鋭敏さ,滴定の終点の見やす
鉛を塩酸溶液で溶離する。ジチゾ
さは
の
の方が優れて
ンを指示薬として
標準溶
いる。
液で滴定する。
○ 滴定の指示薬:ジチゾンのエタノ ≠ 同上
同上
ール溶液
○ イオン交換カラム
は,寸法などを丁寧に図
は効率がよく亜鉛の吸
示しているのに対し,ISO は 着,洗浄ができるように設計
直径 40mm,高さ約
と したものを分かりやすく図
文言で説明しているだけで 示している。
の規定では
分析者がとまどう。
あり,寸法も異なる。
を
とし,亜鉛含有率に ≠
応じ
段階に分取。
○ イオン交換カラムの準備
≠ 洗浄に使用する酸濃度が異
は,煩雑である。
なる。
は試料はかり取りのとき
○ 試料溶液の調製
に
段階に分けているが,
は
を
とし,亜
鉛含有率に応じ
段階に分取
し,イオン交換を行ってい
る。
≠ 洗浄,溶離に使用する酸濃
法は完全に溶離しかつ
○ イオン交換
度,酸の種類,使用量が異な 迅速である。
る。
国 際 規 格 番
国際規格の規定内容
号
(続き)
対比項目
の規定内容
JIS
と対応する国際規格との対比表
解説表
3
J
解説表
3
対比項目
の規定内容
JIS
と対応する国際規格との対比表
国 際 規 格 番
国際規格の規定内容
号
(続き)
と国際規格との相違点
規定項目
○ 亜鉛の滴定
○ 滴定
○ 空試験
○ 空試験
ヘ キ サ シ ア ○ 測定操作,亜鉛含有率の算出
ノ・鉄(II)酸
式を規定
カリウム滴
定法
原子吸光法 ○ 測定操作,亜鉛含有率の算出
式を規定
(A 法)
原子吸光法 ○
(B 法)
と国際規格との整合
が困難な理由及び今後の
対策
調整について
はリト
指示薬の方が鋭敏で,変
マス試験紙を使用するのに 色点が見やすい。
対し,JIS は
計を使用。
また,滴定の指示薬として
法はジチゾンを使用し,
法は
を使用。
以上,
法は各国でも採用
しておらず,また,ISO に整
合させれば技術的に後退す
るため不採用とし,簡便な
を提案する。
を
の様式に改めた程
度で技術的変更することな
く採用した。
備考1.
対比項目(I)及び(III)の小欄で, ○ は該当する項目を規定している場合, − は規定していない場合を示す。
2.
対比項目(IV)の小欄の記号の意味は,次による。
≡ :JIS と国際規格との技術的内容は同等である。
= :JIS と国際規格との技術的内容は同等である。ただし,軽微な技術上の差異がある。
≠ :JIS は,国際規格と技術的内容が同等でない。
− :該当項目がない場合。