2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

K 6220-4:2016

ページ

序文 ··································································································································· 1

1 適用範囲························································································································· 1

2 この規格で使用する表記法 ································································································· 1

3 加硫促進剤,共架橋剤及び加硫剤 ························································································ 2

4 活性剤及び加工助剤 ·········································································································· 7

5 加硫遅延剤 ······················································································································ 8

6 老化防止剤,酸化防止剤及びオゾン亀裂防止剤 ······································································ 8

6.1 ビスフェノール系老化防止剤の命名方法············································································· 8

6.2 老化防止剤,酸化防止剤及びオゾン亀裂防止剤の略語並びに名称 ············································ 8

7 可塑剤及び軟化剤 ············································································································ 11

7.1 可塑剤及び軟化剤の命名方法 ·························································································· 11

7.2 可塑剤及び軟化剤の略語及び名称····················································································· 11

8 発泡剤··························································································································· 13

9 イソシアネート ··············································································································· 13

附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表 ······································································ 15

(1)

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K 6220-4:2016

まえがき

この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本ゴム工業会(JRMA)及び

一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があ

り,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格である。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

JIS K 6220の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS K 6220-1 ゴム用配合剤−有機薬品−試験方法−第1部:全般

JIS K 6220-2 ゴム用配合剤−試験方法−第2部:有機加硫促進剤及び有機加硫剤

JIS K 6220-3 ゴム用配合剤−試験方法−第3部:老化防止剤

JIS K 6220-4 ゴム用配合剤−有機薬品−第4部:略語

(2)

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日本工業規格

JIS

K 6220-4:2016

ゴム用配合剤−有機薬品−第4部:略語

Rubber compounding ingredients-Organic chemicals-

Part 4: Abbreviated terms

序文

この規格は,2010年に第4版として発行されたISO 6472を基に,対応する部分については対応国際規

格を翻訳し,技術的内容を変更することなく作成した日本工業規格であるが,対応国際規格に規定されて

いない略語及び項目を日本工業規格として追加している。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。

変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1

適用範囲

この規格は,ゴム用配合剤として一般に使用されている化合物の略語について規定する。

注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO 6472:2010,Rubber compounding ingredients−Symbols and abbreviated terms(MOD)

なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”

ことを示す。

2

この規格で使用する表記法

2.1

この規格の略語は,体系的な命名法から特定されたものではなく,産業界の共通慣例に由来してい

る。また,この規格の略語は,既存の商品名と相いれないものではなく,ゴム用配合剤を表すための補足

的な使用を意図している。

2.2

この規格の略語を表記するとき,文章への最初の記載には,化学名の後ろに括弧書きで表記しなけ

ればならない。

2.3

この規格の略語は,ゴム用配合剤を全て網羅しているわけではない。記載されていないゴム用配合

剤の略語は,今後の規格改正によって追加することを目的としている。

2.4

この規格の各表には,一つ若しくは複数の化学名又は慣用名,国際純正・応用化学連合[International

Union of Pure and Applied Chemistry (IUPAC)]の名称及びケミカルアブストラクトサービス登録番号

[Chemical Abstracts Service Registry Number (CAS RN)]を記載した。幾つかのゴム用配合剤は,複数の化

合物を表す総称名を記載した。また,反応生成物及び重合物は,詳細な化学組成を記載できない。これら

の場合,IUPAC名は“特定できない”とし,CAS RNは“該当なし”とした。

2.5

この規格では,りん酸塩には文字Pを使用する。

なお,JIS K 6899-3では,りん酸塩には文字Fが使用されているが,一般的に文字Pは,りん酸塩及び

その他のりん化合物を示し,文字Fは,ふっ素及びその化合物を示すため,この規格においてりん酸塩を

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2

K 6220-4:2016

文字Pで表記することによって,この規格を活用するときの混乱を最小限に抑えることができる。

3

加硫促進剤,共架橋剤及び加硫剤

加硫促進剤,共架橋剤及び加硫剤の略語,化学名,IUPAC名並びにCAS RNは,表1による。

表1−加硫促進剤,共架橋剤及び加硫剤の略語,化学名,IUPAC名並びにCAS RN

略語

化学名

IUPAC名

安息香酸アンモニウム

ブチルアルデヒド-アニリン縮合物

反応生成物の総称であるため特定

できない。

ジメチルジチオカルバミン酸ビスマス

ベンゾイルペルオキシド

n-ブチルビス(4,4-tert-ブチルペルオキシ)バレレート

3,3-ビス(tert-ブチルペルオキシ)

ブタンカルボン酸-n-ブチルエステル

p-ベンゾキノンジオキシム

N-シクロヘキシルベンゾチアゾール-2-スルフェンアミド N-cyclohexyl-1,3-benzothiazole-2-

N-シクロヘキシルベンゾチアジルスルフェンアミド

ジエチルジチオカルバミン酸カドミウム

ジメチルジチオカルバミン酸カドミウム

ジメチルジチオカルバミン酸銅

カプロラクタム ジスルフィド

2-メルカプトベンゾチアゾールの

シクロヘキシルアミン塩

ジベンジルアミン

1,1-ビス(tert-ブチルペルオキシ)-3,5,5-

トリメチルシクロヘキサン

1,3,3-トリメチル-5,5-ジ-tert-ブチルペルオキシ

シクロヘキサン

p,p'-ジベンゾイル-p-ベンゾキノンジオキシム

キノンジオキシムジベンゾエート

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3

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表1−加硫促進剤,共架橋剤及び加硫剤の略語,化学名,IUPAC名並びにCAS RN(続き)

略語

化学名

IUPAC名

1,3-ジブチルチオウレア

ジブチルキサントゲンジスルフィド

2,4-ジクロロベンゾイルペルオキシド

N,N-ジシクロヘキシルベンゾチアゾール-2-

スルフェンアミド

N,N-ジシクロヘキシルベンゾチアジルスルフェンアミド

ジクミルペルオキシド

1,3-ジエチルチオウレア

N,N-ジイソプロピルベンゾチアゾール-2-

スルフェンアミド

N,N-ジイソプロピルベンゾチアジルスルフェンアミド

2,5-ジメチル-2,5-ジ-(tert-ブチルペルオキシ)-ヘキサン

2,5-ジ-(tert-ブチルペルオキシ)-2,5-ジメチルヘキサン

DMBPHy 2,5-ジメチル-2,5-ジ-(tert-ブチルペルオキシ)-ヘキシン-3

2,5-ジ-(tert-ブチルペルオキシ)-2,5-ジメチルヘキシン-3

1,3-ジメチルチオウレア

ジ-o-トリルグアニジン

ジフェニルグアニジン

ジペンタメチレンチウラムジスルフィド

ジペンタメチレンチウラムヘキサスルフィド

ジペンタメチレンチウラムモノスルフィド

ジペンタメチレンチウラムテトラスルフィド

1,3-ジフェニルチオウレア

ジ-tert-ブチルペルオキシド

1,1-ビス(tert-ブチルペルオキシ)シクロヘキサン

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表1−加硫促進剤,共架橋剤及び加硫剤の略語,化学名,IUPAC名並びにCAS RN(続き)

略語

化学名

IUPAC名

4,4'-ジチオジモルホリン

ジカテコールボレートのジ-o-トリルグアニジン塩

1,3-ジ-o-トリルチオウレア

エチル3,3-ビス(tert-ブチルペルオキシ)-ブチレート

エチルクロライド,ホルムアルデヒド,

アンモニアの反応生成物

反応生成物の総称であるため特定

できない。

N,N'-ジエチル-N,N'-ジフェニルチウラムジスルフィド

エチレンチオウレア

ジメチルジチオカルバミン酸鉄

ヘキサメチレンジアミン

ヘキサメチレンジアミンカーバメート

N,N'-ヘキサメチレンビスメタクリルアミド

ヘキサメチレンテトラミン

4,4'-メチレンビス(o-クロロアニリン)

ジ-(4-メチルベンゾイル)ペルオキシド

4-メチル-2,2-ビス(tert-ブチルペルオキシ)-ペンタン

N-オキシジエチレンベンゾチアゾール-2-

スルフェンアミド

2-メルカプトベンゾチアゾール

2-ベンゾチアゾリンチオン

ベンゾチアゾールジスルフィド

2-モルホリノチオベンゾチアゾール

2-モルホリノジチオ-1,3-ベンゾチアゾール

4-モルホリノ-2-ベンゾチアジルジスルフィド

ベンゾチアジルジスルフィド

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表1−加硫促進剤,共架橋剤及び加硫剤の略語,化学名,IUPAC名並びにCAS RN(続き)

略語

化学名

IUPAC名

N,N'-m-フェニレンビスマレイミド

N,N'-ジメチル-N,N'-ジフェニルチウラムジスルフィド

3-メチルチアゾリジン-チオン-2

o-トリルビグアニド

N-オキシジエチレンチオカルバミル-N'-

オキシジエチレンスルフェンアミド

アミルキサントゲン酸カリウム

ジアミルジチオカルバミン酸鉛

ジメチルジチオカルバミン酸鉛

エチルキサントゲン酸カリウム

イソブチルキサントゲン酸カリウム

メチルペンタメチレンジチオカルバミン酸ピペコリン

ペンタメチレンジチオカルバミン酸ピペリジニウム

ペンタメチレンジチオカルバミン酸ピペリジン

ジブチルジチオカルバミン酸ナトリウム

ジベンジルジチオカルバミン酸ナトリウム

ジエチルジチオカルバミン酸ナトリウム

ジメチルジチオカルバミン酸ナトリウム

ジエチルジチオカルバミン酸セレン

ジメチルジチオカルバミン酸セレン

イソブチルキサントゲン酸ナトリウム

イソプロピルキサントゲン酸ナトリウム

2-メルカプトベンゾチアゾールのナトリウム塩

トリアリルシアヌレート

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表1−加硫促進剤,共架橋剤及び加硫剤の略語,化学名,IUPAC名並びにCAS RN(続き)

略語

化学名

IUPAC名

トリアリルイソシアヌレート

N-tert-ブチルベンゾチアゾール-2-スルフェンアミド

N-tert-ブチルベンゾチアジルスルフェンアミド

tert-ブチルクミルペルオキシド

tert-ブチルペルオキシイソプロピルベンゼン

tert-ブチルパーベンゾエート

tert-ブチルペルオキシベンゾエート

N-tert-ブチル-ビス-2-ベンゾチアゾールスルフェンアミド N-(2-benzothiazolylthio)-

テトラブチルチウラムジスルフィド

テトラベンジルチウラムジスルフィド

ジエチルジチオカルバミン酸テルル

ビス-(3-トリエトキシシリルプロピル)テトラスルフィド

テトラエチルチウラムジスルフィド

テトライソブチルチウラムジスルフィド

トリメチロールプロパントリメタクリレート

テトラメチルチウラムジスルフィド

テトラメチルチウラムモノスルフィド

トリメチルチオウレア

チオウレア

ブチルキサントゲン酸亜鉛

ジブチルジチオカルバミン酸亜鉛

ジベンジルジチオカルバミン酸亜鉛

ジブチルジチオりん酸亜鉛

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表1−加硫促進剤,共架橋剤及び加硫剤の略語,化学名,IUPAC名並びにCAS RN(続き)

略語

化学名

IUPAC名

ジエチルジチオカルバミン酸亜鉛

ジイソブチルジチオカルバミン酸亜鉛

ジイソノニルジチオカルバミン酸亜鉛

ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛

ジノニルジチオカルバミン酸亜鉛

エチルヘキシルブチルジチオりん酸亜鉛

エチルフェニルジチオカルバミン酸亜鉛

エチルキサントゲン酸亜鉛

イソプロピルキサントゲン酸亜鉛

2-メルカプトベンゾチアゾールの亜鉛塩

ペンタメチレンジチオカルバミン酸亜鉛

4

活性剤及び加工助剤

活性剤及び加工助剤の略語,化学名,IUPAC名並びにCAS RNは,表2による。

表2−活性剤及び加工助剤の略語,化学名,IUPAC名並びにCAS RN

略語

化学名

IUPAC名

DBDPD o,o'-ジベンズアミドジフェニルジスルフィド

ジエタノールアミン

ジエチレングリコール

ポリエチレングリコール

ポリプロピレングリコール

ポリビニルメチルエーテル

ペンタクロロフェノールナトリウム

トリエタノールアミン

2-ベンズアミドチオフェノールの亜鉛塩

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表2−活性剤及び加工助剤の略語,化学名,IUPAC名並びにCAS RN(続き)

略語

化学名

2-エチルヘキサン酸亜鉛

IUPAC名

オクタン酸亜鉛

5

加硫遅延剤

加硫遅延剤の略語,化学名,IUPAC名並びにCAS RNは,表3による。

表3−加硫遅延剤の略語,化学名,IUPAC名並びにCAS RN

略語

化学名

IUPAC名

N-シクロヘキシルチオフタルイミド

ヘキサイソプロピルチオメラミン

N-ニトロソジフェニルアミン

無水フタル酸

6

老化防止剤,酸化防止剤及びオゾン亀裂防止剤

6.1

ビスフェノール系老化防止剤の命名方法

ビスフェノール系老化防止剤の略語は,表4に示す数字と文字との組合せで構成する。

表4−ビスフェノール系老化防止剤の命名方法

命名方法

フェノール環の置換基の位置

フェノール2分子を結ぶ官能基の種類

6.2

略語

略語の説明

オルト(ortho)

パラ(para)

メチレン(methylene)

ブチリデン(butylidene)

イソブチリデン(isobutylidene)

イソプロピリデン(isopropylidene)

チオ(thio)

ビスフェノール構造の識別

ビスフェノール構造(bisphenol structure)

フェノール環のアルキル置換基の種類

(数字は置換基の炭素原子の数を示す。)

メチル(methyl)

エチル(ethyl)

tert-ブチル(tert-butyl)

ノニル(nonyl)

シクロヘキシル(cyclohexyl)

老化防止剤,酸化防止剤及びオゾン亀裂防止剤の略語並びに名称

老化防止剤,酸化防止剤及びオゾン亀裂防止剤の略語,化学名,IUPAC名並びにCAS RNは,表5によ

る。

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表5−老化防止剤,酸化防止剤及びオゾン亀裂防止剤の略語,化学名,IUPAC名並びにCAS RN

略語

化学名

IUPAC名

アルドール-α-ナフチルアミン

反応生成物の総称であるため特定

できない。

該当なし

アセトン-ジフェニルアミン縮合物

反応生成物の総称であるため特定

できない。

N-アルキル-N'-フェニル-p-フェニレンジアミン

一般名であり,一つの化合物ではな

いため特定できない。

該当なし

4,4'-ブチリデンビス(6-tert-ブチル-m-クレゾール)

2,2'-イソブチリデンビス(4,6-ジメチルフェノール)

ブチルヒドロキシアニソール

2,6-ジ-tert-ブチル-4-メチルフェノール

ブチル化ヒドロキシトルエン

N-シクロヘキシル-N'-フェニル-p-フェニレンジアミン

2,5-ジ-tert-アミルヒドロキノン

2,5-ジ-tert-ブチルヒドロキノン

4,4'-ビス(α,α-ジメチルベンジル)ジフェニルアミン

チオジプロピオン酸ジラウリル

N,N'-ビス(1-メチルヘプチル)-p-フェニレンジアミン

N,N'-ジ-2-ナフチル-p-フェニレンジアミン

ジフェニルアミン

N,N'-ジフェニル-p-フェニレンジアミン

チオジプロピオン酸ジステアリル

6-エトキシ-1,2-ジヒドロ-2,2,4-トリメチルキノリン

ポリブチル化ビスフェノールA

反応生成物の総称であるため特定

できない。

p-イソプロポキシジフェニルアミン

N-イソプロピル-N'-フェニル-p-フェニレンジアミン

2-メルカプトベンズイミダゾール

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K 6220-4:2016

表5−老化防止剤,酸化防止剤及びオゾン亀裂防止剤の略語,化学名,IUPAC名並びにCAS RN(続き)

略語

化学名

2,2'-メチレンビス(4-メチル-6-

シクロヘキシルフェノール)

IUPAC名

o-MBp1(1C) 2,2'-メチレンビス[6-(1-メチルシクロヘキシル)-

p-クレゾール]

2,2'-メチレンビス(4-メチル-6-tert-ブチルフェノール)

2,2'-メチレンビス(4-メチル-6-ノニルフェノール)

2,2'-メチレンビス(4-エチル-6-tert-ブチルフェノール)

4,4'-メチレンビス(2,6-ジ-tert-ブチルフェノール)

2-メルカプト-4(又は5)-メチルベンズイミダゾール

ジブチルジチオカルバミン酸ニッケル

ジイソノニルジチオカルバミン酸ニッケル

ジメチルジチオカルバミン酸ニッケル

オクチル化ジフェニルアミン

反応生成物の総称であるため特定

できない。

スチレン化ジフェニルアミン

反応生成物の総称であるため特定

できない。

スチレン化フェノール

反応生成物の総称であるため特定

できない。

4,4'-チオビス(2-tert-ブチル-m-クレゾール)

2,2,4-トリメチル-1,2-ジヒドロキノリン重合物

重合物の総称であるため特定でき

ない。

トリ(ノニルフェニル)ホスファイト

p-(p-トルエンスルホニルアミド)ジフェニルアミン

2-メルカプトベンズイミダゾールの亜鉛塩

2-メルカプト-4(又は5)-

メチルベンズイミダゾールの亜鉛塩

N-1,3-ジメチルブチル-N'-フェニル-p-

フェニレンジアミン

N-1,4-ジメチルペンチル-N'-フェニル-p-

フェニレンジアミン

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表5−老化防止剤,酸化防止剤及びオゾン亀裂防止剤の略語,化学名,IUPAC名並びにCAS RN(続き)

略語

化学名

IUPAC名

N,N'-ビス(1,4-ジメチルペンチル)-p-

フェニレンジアミン

N-エチルヘキシル-N'-フェニル-p-フェニレンジアミン

N-オクチル-N'-フェニル-p-フェニレンジアミン

N,N'-ジオクチル-p-フェニレンジアミン

注記 特定のオクチル基の異性体はIUPAC名で示すことができる。DMHPDの1-メチルヘプチルとの混

同を避けるため,IUPAC名を使用することが望ましい。

7

可塑剤及び軟化剤

7.1

可塑剤及び軟化剤の命名方法

7.1.1

表6は,ゴム用配合剤に最も一般に使用されている可塑剤を含む。その他の可塑剤の略語について

は,JIS K 6899-3を参照する。

7.1.2

特にことわりがない場合,アルキル基はn-アルキル基,フタル酸エステルはo-フタル酸のエステ

ルを示す。

7.1.3

直鎖(n-)アルコールを表す略語は,文字Nを使用しない。分岐(iso-)アルコールを表す略語は,

文字Iを使用するが,例外として,2-エチルヘキシル基には,国際的用法の観点から文字Oを使用する(例

えばDOA,DOP)。この規格では,ほかにもこのような表記の使い分けが見られるが,7.1.2の規定の適用

が最も大切である。

7.1.4

同じアルコールのジエステルからなる可塑剤については,略語の最初の文字はDである。

7.1.5

可塑剤の混合物は,この規格に含まない。

7.1.6

幾つかの可塑剤の分岐した置換基を表す“イソ-(iso-)”には,幾つかの異性体が含まれる。このた

め,一つのIUPAC名では,それらの可塑剤の詳細な化学組成を記載することはできない。

7.2

可塑剤及び軟化剤の略語及び名称

可塑剤及び軟化剤の略語,化学名,IUPAC名並びにCAS RNは,表6による。

表6−可塑剤及び軟化剤の略語,化学名,IUPAC名並びにCAS RN

略語

化学名

IUPAC名

ベンジルブチルフタレート

ベンジルオクチルアジペート

ブチルオクチルフタレート

ジブチルフタレート

ジブチルセバケート

ジエチルフタレート

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表6−可塑剤及び軟化剤の略語,化学名,IUPAC名並びにCAS RN(続き)

略語

化学名

IUPAC名

ジイソブチルアジペート

ジイソブチルフタレート

ジイソデシルアジペート

7.1.6を参照。

ジイソデシルフタレート

7.1.6を参照。

ジイソオクチルアジペート

7.1.6を参照。

ジメチルフタレート

ジメチルセバケート

ジオクチルアジペート

ジオクチルフタレート

ジオクチルセバケート

ジオクチルテレフタレート

ビス(2-エチルヘキシル)テレフタレート

ジオクチルアゼレート

ビス(2-エチルヘキシル)アゼレート

ジフェニルフタレート

ジウンデシルフタレート

エポキシ化亜麻仁油

反応生成物の総称であるため特定できない。

エポキシ化大豆油

反応生成物の総称であるため特定できない。

オクチルデシルアジペート

トリクロロエチルホスフェート

トリクレジルホスフェート

トリオクチルホスフェート

トリ-(2-エチルヘキシル)オルソホスフェート

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表6−可塑剤及び軟化剤の略語,化学名,IUPAC名並びにCAS RN(続き)

略語

化学名

トリオクチルトリメリテート

IUPAC名

トリ-(2-エチルヘキシル)トリメリテート

8

発泡剤

発泡剤の略語,化学名,IUPAC名並びにCAS RNは,表7による。

表7−発泡剤の略語,化学名,IUPAC名並びにCAS RN

略語

化学名

IUPAC名

アゾジカルボンアミド

ベンゼン-1,3-ジスルホニルヒドラジド

ベンゼンスルホニルヒドラジド

ジニトロソペンタメチレンテトラミン

4,4'-オキシビス(ベンゼンスルホニルヒドラジド)

p-トルエンスルホニルヒドラジド

p-トルエンスルホニルセミカルバジド

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イソシアネート

表8に示すイソシアネート類は,主として,ポリウレタンゴムの製造において広く認知されている略語

であるため,その他のゴム配合剤としての使用は差し控えた方がよい。

表8−イソシアネートの略語,化学名,IUPAC名並びにCAS RN

略語

化学名

IUPAC名

1,4-シクロヘキサンジイソシアネート

1,6-ヘキサメチレンジイソシアネート

4,4'-ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート

イソホロンジイソシアネート

4,4'-ジフェニルメタンジイソシアネート

ナフタレン-1,5-ジイソシアネート

ポリメチレンポリフェニルイソシアネート

重合物の総称であるため特定できない。

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

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K 6220-4:2016

表8−イソシアネートの略語,化学名,IUPAC名並びにCAS RN(続き)

略語

化学名

IUPAC名

p-フェニレンジイソシアネート

トルエンジイソシアネート

トリス(p-イソシアナトフェニル)-

チオホスフェート

2,2,4-及び2,4,4-

トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート

TMXDI m-テトラメチルキシリレンジイソシアネート

4,4',4''-トリフェニルメタンジイソシアネート

参考文献 JIS K 6899-3 プラスチック−記号及び略語−第3部:可塑剤

注記 対応国際規格:ISO 1043-3,Plastics−Symbols and abbreviated terms−Part 3: Plasticizers

(IDT)

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

K 6220-4:2016

附属書JA

(参考)

JISと対応国際規格との対比表

JIS K 6220-4:2016 ゴム用配合剤−有機薬品−第4部:略語

(I)JISの規定

箇条番号

及び題名

内容

規格名称

3 加硫促進

剤,共架橋剤

及び加硫剤

(III)国際規格の規定

箇条

番号

規格

名称

1 適用範囲

2 この規格で

使用する表記

国際

規格

番号

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条ごとの評価及び

その内容

内容

箇条ごと

の評価

JISとほぼ同じ 変更

JISとほぼ同じ 変更

JISとほぼ同じ 変更

JISとほぼ同じ 変更

表1

JISとほぼ同じ 追加

追加

変更

変更

変更

追加

追加

Symbolに関わる規定がないため,Symbolに当

たる語句を削除した。

Symbolに関わる規定がないため,Symbolに当

たる語句を削除した。

Symbolに関わる規定がないため,Symbolに当

たる語句を削除した。

IUPAC名及びCAS RNが特定できない場合の表

記方法を記載した。

参考文献ISO 1043-3に対応するJIS K 6899-3を

記載した。

国際規格の見直しのとき,提案を行う。

国内で一般に使用するゴム用配合剤として,略

語ABを追加した。

化学名の英語及び略語BAのCAS RNの誤りを

修正した。

国際規格の見直しのとき,提案を行う。

略語BiDMCのIUPAC名を修正した。

略語CLDのIUPAC名を修正した。

国際規格の見直しのとき,提案を行う。

国際規格の見直しのとき,提案を行う。

国際規格の見直しのとき,提案を行う。

国内で一般に使用するゴム用配合剤として,略

語CMBTを追加した。

略語DTBPCの化学名を修正した。

国内で一般に使用するゴム用配合剤として,略

語DTGCBを追加した。

略語EBPBのCAS RNの誤りを修正した。

略語ETUのIUPAC名を修正した。

国際規格の見直しのとき,提案を行う。

国際規格の見直しのとき,提案を行う。

国際規格の見直しのとき,提案を行う。

技術的差異はない。

国際規格の見直しのとき,提案を行う。

国際規格の見直しのとき,提案を行う。

国際規格の見直しのとき,提案を行う。

国際規格の見直しのとき,提案を行う。

国際規格の見直しのとき,提案を行う。

変更

変更

技術的差異の内容

変更

(V)JISと国際規格との技術的差異の理

由及び今後の対策

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K 6220-4:2016

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

内容

(III)国際規格の規定

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条ごとの評価及び

その内容

(V)JISと国際規格との技術的差異の理

由及び今後の対策

箇条

番号

箇条ごと

の評価

追加

国内で一般に使用するゴム用配合剤として,略

語FeDMCを追加した。

国際規格の見直しのとき,提案を行う。

国内で一般に使用するゴム用配合剤として,略

語PMPDCを追加した。

略語SeDECのCAS RNの誤りを修正した。

略語TBPBの化学名に,国内で使用する一般名

称を追加した。

国際規格の見直しのとき,提案を行う。

略語TBPBのIUPAC名を修正した。

略語TBSIのIUPAC名を修正した。

国際規格の見直しのとき,提案を行う。

国際規格の見直しのとき,提案を行う。

国際規格の見直しのとき,提案を行う。

内容

追加

変更

追加

変更

変更

追加

4 活性剤及び

加工助剤

表2

国内で一般に使用するゴム用配合剤として,略

語DBDPDを追加した。

国際規格の見直しのとき,提案を行う。

追加

国内で一般に使用するゴム用配合剤として,略

語ZBBTを追加した。

国際規格の見直しのとき,提案を行う。

国内で一般に使用するゴム用配合剤として,略

語PHTを追加した。

略語p-BBp14のIUPAC名を修正した。

国際規格の見直しのとき,提案を行う。

表3

JISとほぼ同じ 追加

6.2 老化防止

剤,酸化防止

剤及びオゾン

亀裂防止剤の

略語並びに名

表5

JISとほぼ同じ 変更

追加

削除

変更

変更

変更

変更

追加

国内で一般に使用するゴム用配合剤として,略

語TMUを追加した。

国際規格の見直しのとき,提案を行う。

技術的差異はない。

JISとほぼ同じ 追加

5 加硫遅延剤

7 可塑剤及び

軟化剤

技術的差異の内容

JISとほぼ同じ 変更

国内で一般に使用するゴム用配合剤として,略

語DCDを追加した。

国際規格の見直しのとき,提案を行う。

国際規格の見直しのとき,提案を行う。

略語DTPDは,製造及び使用を禁止する化審法

特定化学物質に指定されているため,削除した。

略語o-MBp1CのIUPAC名を修正した。

略語o-MBp1(1C)のIUPAC名を修正した。

略語o-MBp14のIUPAC名を修正した。

国際規格の見直しのとき,提案を行う。

略語o-MBp19のIUPAC名を修正した。

国際規格の見直しのとき,提案を行う。

国際規格の見直しのとき,提案を行う。

国内で一般に使用するゴム用配合剤として,略

語TSDPAを追加した。

参考文献ISO 1043-3に対応するJIS K 6899-3を

記載した。

国際規格の見直しのとき,提案を行う。

国際規格の見直しのとき,提案を行う。

国際規格の見直しのとき,提案を行う。

技術的差異はない。

箇条番号

及び題名

3 加硫促進

剤,共架橋剤

及び加硫剤

(続き)

国際

規格

番号

(I)JISの規定

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

(I)JISの規定

箇条番号

及び題名

8 発泡剤

内容

表7

国際

規格

番号

(III)国際規格の規定

箇条

番号

(IV)JISと国際規格との技術的差異の箇条ごとの評価及び

その内容

内容

箇条ごと

の評価

JISとほぼ同じ 変更

変更

K 6220-4:2016

(V)JISと国際規格との技術的差異の理

由及び今後の対策

技術的差異の内容

略語OBSHの化学名を修正した。

略語TSHのIUPAC名を修正した。

国際規格の見直しのとき,提案を行う。

国際規格の見直しのとき,提案を行う。

JISと国際規格との対応の程度の全体評価:ISO 6472:2010,MOD

注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。

− 削除 ················ 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。

− 追加 ················ 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

− 変更 ················ 国際規格の規定内容を変更している。

注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。

− MOD ··············· 国際規格を修正している。