2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

K 8574:2006

まえがき

この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本試薬

協会(JRA)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出

があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS K 8574:1994は改正され,この規格に置き換えられる。

改正に当たっては,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格の作成及び日

本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 6353-2:1983,Reagents for chemical

analysis−Part 2: Specifications−First seriesを基礎として用いた。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任をもたない。

JIS K 8574には,次に示す附属書がある。

附属書(参考)JISと対応する国際規格との対比表

(1)

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

K 8574:2006

ページ

序文 ··································································································································· 1

1. 適用範囲 ························································································································ 1

2. 引用規格 ························································································································ 1

3. 一般事項 ························································································································ 1

4. 種類 ······························································································································ 1

5. 性質 ······························································································································ 1

5.1 性状 ···························································································································· 1

5.2 定性方法 ······················································································································ 1

6. 品質 ······························································································································ 2

7. 試験方法 ························································································································ 2

6.1 純度(KOH)及び炭酸カリウム(K2CO3) ········································································· 2

6.2 水溶状 ························································································································· 3

6.3 塩化物(Cl) ················································································································ 3

6.4 りん酸塩(PO4) ··········································································································· 3

6.5 けい酸塩(SiO2として) ································································································· 3

6.6 硫酸塩(SO4) ·············································································································· 3

6.7 窒素化合物(Nとして)·································································································· 3

6.8 ナトリウム(Na) ·········································································································· 4

6.9 マグネシウム(Mg) ······································································································ 4

6.10 カルシウム(Ca) ············································································································ 4

6.11 亜鉛(Zn) ················································································································· 5

6.12 アルミニウム(Al) ······································································································ 5

6.13 鉛(Pb) ···················································································································· 5

6.14 鉄(Fe) ····················································································································· 5

6.15 ニッケル(Ni) ············································································································ 6

7. 容器 ······························································································································ 6

8. 表示 ······························································································································ 6

9. 取扱い上の注意事項 ········································································································· 6

附属書(参考)JISと対応する国際規格との対比表 ····································································· 7

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日本工業規格

JIS

K 8574:2006

水酸化カリウム(試薬)

Potassium hydroxide

KOH FW : 56.11

序文 この規格は,1983年に第1版として発行されたISO 6353-2,Reagents for chemical analysis−Part2:

Specifications−First seriesを翻訳し,技術的内容を変更して作成した日本工業規格である。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を変更している事項である。変

更の一覧表をその説明を付けて,附属書(参考)に示す。

1. 適用範囲 この規格は,試薬として用いる水酸化カリウムについて規定する。

備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD

(修正している),NEQ(同等でない)とする。

ISO 6353-2:1983,Reagents for chemical analysis−Part 2: Specifications−First series(MOD)

2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。

JIS K 0116 発光分光分析通則

JIS K 0970 プッシュボタン式液体用微量体積計

JIS K 8001 試薬試験方法通則

JIS K 9901 高純度試薬―硝酸

3. 一般事項 試験方法の一般的な事項は,JIS K 8001による。

4. 種類 種類は,特級とする。

5. 性質

5.1

性状 水酸化カリウムは,白い粒状で,潮解性があり,二酸化炭素を吸収する。水に極めて溶けや

すく,エタノールに溶けやすい。

5.2

定性方法

a) 試料2 gに水20 mlを加えて溶かす(A液)。A液10 mlに酒石酸溶液(100 g/l)20 mlを加えると白い

結晶性沈殿が生じる。

b) A液を用いてJIS K 8001の5.29(炎色試験)(1)によると,紫が現れる。

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2

K 8574:2006

6. 品質 品質は,7.によって試験したとき,表1に適合しなければならない。

表 1 品質

項目

純度(KOH)

炭酸カリウム(K2CO3)

水溶状

塩化物(Cl)

りん酸塩(PO4)

けい酸塩(SiO2として)

硫酸塩(SO4)

窒素化合物(Nとして)

ナトリウム(Na)

マグネシウム(Mg)

カルシウム(Ca)

亜鉛(Zn)

アルミニウム(Al)

鉛(Pb)

鉄(Fe)

ニッケル(Ni)

規格値

質量分率%

質量分率%

質量分率%

質量分率ppm

質量分率%

質量分率%

質量分率%

質量分率%

質量分率ppm

質量分率%

質量分率%

質量分率%

質量分率ppm

質量分率ppm

質量分率%

85.0 以上

1.0 以下

試験適合

0.002 以下

5 以下

0.002 以下

0.002 以下

0.001 以下

0.5 以下

5 以下

0.001 以下

0.001 以下

0.001 以下

5 以下

5 以下

0.001 以下

7. 試験方法 試験方法は,次による。また,試験溶液の調製は,試料40 gをポリエチレン製ビーカー200

mlにとり,水100 mlを加えて溶かす。それを冷却し水を加えて全量を200 mlとし,すみやかにポリエチ

レン製瓶に移す(B液)。

警告 このとき発熱し皮膚や粘膜をおかす刺激性の強いミストが発生するので,これを吸入しないよ

うに,ドラフト内で作業を行う。

7.1

7.1.1

純度(KOH)及び炭酸カリウム(K2CO3)

純度(KOH) 操作及び計算は,次による。

a) 操作 試料2.0 gを0.1 mgのけたまではかり,共通すり合わせ三角フラスコ200 mlにとる。

これに二酸化炭素を含まない水50 mlを加えて,溶かした後,塩化バリウム溶液(100 g/l)10 mlを

加える。栓をして5分間放置後,フェノールフタレイン溶液3滴を加え,1 mol/l塩酸で滴定する。液

の色がうすい紅色から無色になるときを終点とする。

引き続いて7.1.2のa)の操作を行う。

b) 計算

A

=

.0

056 11

×

V

1

×

f

×

100

m

ここに,

7.1.2

A: 純度(KOH)(%)

m: はかりとった試料の質量(g)

f: 1 mol/l 塩酸のファクター

V1: フェノールフタレイン溶液を加えたときの1 mol/l

塩酸の滴定量(ml)

0.056 11: 1 mol/l 塩酸1 ml のKOH相当質量(g)

炭酸カリウム(K2CO3) 操作及び計算は,次による。

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3

K 8574:2006

a) 操作 次に,ブロモフェノールブルー溶液2滴を加え,1 mol/l塩酸で滴定する。終点は,液の色が青

紫から青みの緑になる点とする。

b) 計算

B

=

.0

069 11

×

V

2

×

f

×

100

m

ここに,

7.2

B: 炭酸カリウム(K2CO3)(%)

m: はかりとった試料の質量(g)

f: 1 mol/l 塩酸のファクター

V2: ブロモフェノールブルー溶液を加えたときの1

mol/l 塩酸の滴定量(ml)

0.069 11: 1 mol/l 塩酸1 ml のK2CO3相当質量(g)

水溶状 JIS K 8001の5.2(溶状)による。この場合,試料は2 g,濁りの程度の適合限度標準は“澄

明”を用いる。

7.3

塩化物(Cl) 溶液の調製及び操作は,次による。

a) 試料側溶液 B液5.0 ml(試料量1 g)に硝酸(1+2)10 mlを加え,更に水を加えて25 mlにする。

b) 標準側溶液 塩化物標準液(Cl:0.01 mg/ml)2.0 mlに硝酸(1+2)10 mlを加え,更に水を加えて25

mlにする。

c) 操作 JIS K 8001の5.7[塩化物(Cl)](1)(比濁法)による。

7.4

りん酸塩(PO4) 溶液の調製及び操作は,次による。

a) 試料側溶液 B液10 ml(試料量2 g)に塩酸(2+1)8 mlを加え,水浴上で蒸発乾固し,水を加えて

20 mlにする。

b) 標準側溶液 りん酸塩標準液(PO4:0.01 mg/ml)1.0 ml に塩酸(2+1)8 ml を加え,水浴上で蒸発

乾固し,水を加えて20 mlにする。

c) 操作 JIS K 8001の5.13[りん酸塩(PO4)](1)(比色法)による。

7.5

けい酸塩(SiO2として) 溶液の調製及び操作は,次による。

a) 試料側溶液 B液5.0 ml(試料量1 g)をポリエチレン製ビーカー100 mlにとり,塩酸(2+1)2 ml

を加え,更に,水を加えて20 mlにする。

b) 標準側溶液 塩酸(2+1)2 mlをポリエチレン製ビーカー100 mlにとり水浴上で蒸発乾固する。

けい酸塩標準液(SiO2:0.01 mg/ml)2.0 ml を加え,更に水を加えて20 mlにする。

c) 操作 JIS K 8001の5.14[けい酸塩(SiO2)](1)(比色法)による。

7.6

硫酸塩(SO4) 溶液の調製及び操作は,次による。

a) 試料側溶液 B液10 ml(試料量2 g)に塩酸(2+1)5 mlを加え,水浴上で蒸発乾固し,水を加えて

20 mlにする。

b) 標準側溶液 硫酸塩標準液(SO4:0.01 mg/ml)4.0 mlに塩酸(2+1)5 mlを加え,水浴上で蒸発乾固

し,水を加えて20 mlにする。

c) 操作 JIS K 8001の5.15[硫酸塩(SO4)](1)(比濁法)による。

7.7

窒素化合物(Nとして) 溶液の調製及び操作は,次による。

a) 試料側溶液 B液5 ml(試料量1 g)に水を加えて140 mlにする。

b) 標準側溶液 窒素標準液(N:0.01 mg/ml)1.0 mlに水を加えて140 mlにする。

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K 8574:2006

c) 操作 JIS K 8001の5.12[窒素化合物(Nとして)](4)(蒸留−インドフェノール青法)による。

7.8

ナトリウム(Na) 溶液の調製及び操作は,次による。

a) 試料側溶液 B液5.0 ml(試料量1 g)をポリエチレン製全量フラスコ100 mlにとり,水を標線まで

加える(C液)。C液2 ml(試料量0.2 g)をポリエチレン製全量フラスコ100 mlにとり,水を標線ま

で加える(X液)。

b) 標準側溶液 S液2 mlをポリエチレン製全量フラスコ100 mlにとり,ナトリウム標準液(Na:0.1

mg/ml)1.0 mlを加え,更に,水を標線まで加える(Y液)。

c) 操作 JIS K 8001の5.31(原子吸光法)(1)(直接噴霧法)(d)による。

7.9

マグネシウム(Mg) 溶液の調製及び操作は,次による。

a) 試料側溶液 B液10 ml(試料量2 g)をポリエチレン製全量フラスコ100 mlにとり,硝酸(1)(2+1)

8 mlを徐々に加え,更に,水を標線まで加える(X液)。

注(1) JIS K 9901に規定するもの又はこれと同等の品位のものを用いる。

b) 標準側溶液 3個のポリエチレン製全量フラスコ100 mlにB液10 ml及び硝酸(1)(2+1)8 mlを加え,

表2に示す標準液(0.1 mg/ml)をとり(2),更に水を標線まで加える(Y1液,Y2液,Y3液)。

注(2) 標準液の採取には,JIS K 0970に規定するプッシュボタン式液体用微量体積計を用いる。

表 2 採取する標準液の量

標準液

採取量

マグネシウム標準液(Mg)

カルシウム標準液(Ca)

亜鉛標準液(Zn)

アルミニウム標準液(Al)

鉛標準液(Pb)

鉄標準液(Fe)

ニッケル標準液(Ni)

c) 空試験溶液 ポリエチレン製全量フラスコ100 mlに水30 ml及び硝酸(1)(2+1)8 mlをとり,水を標

線まで加える(Z液)。

d) 操作 試験方法は,次のいずれかによる。

1) 誘導結合プラズマ発光分光分析法(以下,ICP法という。) ICP発光分光分析装置を用い,JIS K 0116

の5.8.3(定量法)(2)(標準添加法)による。測定波長は,279.553 nmを用いる。

2) 原子吸光法 JIS K 8001の5.31(1)(d)による。

7.10 カルシウム(Ca) 溶液の調製及び操作は,次による。

a) 試料側溶液 7.9のX液を用いる。

b) 標準側溶液 7.9のY1液,Y2液,Y3液を用いる。

c) 空試験溶液 7.9のZ液を用いる。

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K 8574:2006

d) 操作 試験方法は,次のいずれかによる。

1) ICP法 ICP発光分光分析装置を用い,JIS K 0116の5.8.3(2)による。測定波長は396.847 nmを

用いる。

2) 原子吸光法 JIS K 8001の5.31(1)(d)による。

7.11 亜鉛(Zn) 溶液の調製及び操作は,次による。

a) 試料側溶液 7.9のX液を用いる。

b) 標準側溶液 7.9のY1液,Y2液,Y3液を用いる。

c) 空試験溶液 7.9のZ液を用いる。

d) 操作 試験方法は,次のいずれかによる。

1) ICP法 ICP発光分光分析装置を用い,JIS K 0116の5.8.3(2)による。測定波長は213.857 nmを

用いる。

2) 原子吸光法 JIS K 8001の5.31(2)(抽出噴霧法)(d)による。

7.12 アルミニウム(Al) 溶液の調製及び操作は,次による。

a) 試料側溶液 7.9のX液を用いる。

b) 標準側溶液 7.9のY1液,Y2液,Y3液を用いる。

c) 空試験溶液 7.9のZ液を用いる。

d) 操作 ICP発光分光分析装置を用い,JIS K 0116の5.8.3(2)による。測定波長は396.152 nmを用い

る。

7.13 鉛(Pb) 試験方法は,次のいずれかによる。

a) ICP法 溶液の調製及び操作は,次による。

1) 試料側溶液 7.9のX液を用いる。

2) 標準側溶液 7.9のY1液,Y2液,Y3液を用いる。

3) 空試験溶液 7.9のZ液を用いる。

4) 操作 ICP発光分光分析装置を用い,JIS K 0116の5.8.3(2)による。測定波長は220.353 nmを用

いる。

b) 原子吸光法 溶液の調製及び操作は,次による。

1) 試料側溶液 B液20 ml(試料量4 g)をとり,塩酸(2+1)9 mlを徐々に加え,水を加えて80 ml

にする。

2) 標準側溶液 B液20 mlをとり,塩酸(2+1)9 mlを徐々に加え,鉛(Pb)標準液(0.01 mg/ml)2.0

mlを加え,更に,水を加えて80 mlにする。

3) 空試験溶液 塩酸(2+1)8 mlを水浴上で蒸発乾固させ,塩酸(2+1)1 ml及び水を加えて5 ml

にする。

4) 操作 JIS K 8001の5.31(2)(d)による。

7.14 鉄(Fe) 試験方法は,次のいずれかによる。

a) ICP法 溶液の調製及び操作は,次による。

1) 試料側溶液 7.9のX液を用いる。

2) 標準側溶液 7.9のY1液,Y2液,Y3液を用いる。

3) 空試験溶液 7.9のZ液を用いる。

4) 操作 ICP発光分光分析装置を用い,JIS K 0116の5.8.3(2)による。測定波長は238.204 nmを用

いる。

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K 8574:2006

b) 1,10-フェナントロリン法 溶液の調製及び操作は,次による。

1) 試料側溶液 A液10 ml(試料量2 g)を塩酸(2+1)で中和した後,塩酸(2+1)1 mlを加え,更に,

水を加えて15 mlにする。

2) 標準側溶液 鉄標準液(Fe:0.01 mg /ml)1.0 mlに塩酸(2+1)1 ml及び水を加えて15 mlにする。

3) 操作 JIS K 8001の5.22[鉄(Fe)](2)(1,10-フェナントロリン法)による。

7.15 ニッケル(Ni) 溶液の調製及び操作は,次による。

a) 試料側溶液 7.9のX液を用いる。

b) 標準側溶液 7.9のY1液,Y2液,Y3液を用いる。

c) 空試験溶液 7.9のZ液を用いる。

d) 操作 操作は,次のいずれかによる。

1) ICP法 ICP発光分光分析装置を用い,JIS K 0116の5.8.3(2)による。測定波長は216.555 nmを

用いる。

2) 原子吸光法 JIS K 8001の5.31(1)(d)による。

8. 容器 ポリエチレン製容器又は水酸化カリウムに侵されず,品質を損なわない気密容器とする。

9. 表示 容器には,次の事項を表示する。

a) 名称 “水酸化カリウム”及び“試薬”の文字

b) 種類

c) 化学式及び式量

d) 純度

e) 内容量

f)

製造番号

g) 製造年月又はその略号

h) 製造業者名又はその略号

10. 取扱い上の注意事項 水酸化カリウムは,腐食性があるので,目,粘膜及び皮膚に付着しないように

する。

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7

K 8574:2006

附属書(参考)JISと対応する国際規格との対比表

JIS K 8574:2006 水酸化カリウム(試薬)

(Ⅰ) JISの規定

項目

番号

1.適用範

2.引用規

(Ⅱ) 国際

規格番号

ISO 6353-2:1983,化学分析用試薬 第2部:仕様−第1シリーズ

(Ⅲ) 国際規格の規定

内容

試薬として用いる水酸化カ

リウムについて規定。

項目

番号

(Ⅳ) JISと国際規格との技術的差異

の項目ごとの評価及びその内容

表示箇所:本体

表示方法:側線又は点線の下線

内容

化学分析用試薬40品

目について規定。

(Ⅴ) JISと国際規格との技術的差異の理由

及び今後の対策

技術的差異の内容

項目ごと

の評価

MOD/変更 JISは,1品目1規格。 試薬の規格は,各規格に引用されやすい

ように,1品目1規格としている。

MOD/追加 JISは,仕様と試験方

法以外の項目も規定。

MOD/変更 JISからの引用事項

は,対応ISO規格の該

当事項と同等ではな

い。

製品規格として必要な項目を追加。

MOD/追加

試験方法の追加・変更などによる。

JIS K 8001による。

MOD/追加 項目を追加。

技術的な差異は軽微

4種類

特級

MOD/追加 項目を追加。

種類として”特級”だけなので,ISO規格

と同様に,実質的に種類区分はない。

5.性質

性状及び定性方法を説明。

MOD/追加 項目を追加。

一般的な説明事項であり,技術的差異は

ない。

3.一般事

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K 8574:2006

内容

純度,窒素酸化物,ナトリ

ウム,マグネシウム,亜鉛

及びニッケルの規格値

(Ⅲ) 国際規格の規定

項目

番号

JISと同じ。

JISとほぼ同じ。

炭酸カリウム,塩化物,り

ん酸塩,けい酸塩,硫酸塩,

カルシウム,アルミニウム,

鉛及び鉄の規格値

水溶状

7.試験方

内容

試験溶液の調製

R24.2.1試験溶液Ⅰ

R24.2.2試験溶液Ⅱ

7.1純度及び炭酸カリウム

R24.3.1純度

R24.3.2炭酸カリウム

7.2水溶状

7.3塩化物

7.4りん酸塩

7.5けい酸塩

7.6硫酸塩

JISとほぼ同じ

(Ⅳ) JISと国際規格との技術的差異

の項目ごとの評価及びその内容

表示箇所:本体

表示方法:側線又は点線の下線

技術的差異の内容

項目ごと

の評価

MOD/変更 JISは,ISO規格の規

格値よりも小さい値

を規定。

MOD/追加

(Ⅴ) JISと国際規格との技術的差異の理由

及び今後の対策

ISO規格は,長期間内容の見直しが行わ

れず国際市場でISO規格が用いられる

ことはほとんどない。

また,技術的差異も軽微である。

ISO規格の見直し時に,整合化に向け

て,改正提案の検討を行う予定。

MOD/変更 JISの試験溶液と試験

溶液Ⅰとは同等。JIS

は,試験溶液Ⅱを,試

験方法の該当項目ご

とに規定。

MOD/変更

1) 試料量,試薬溶

液濃度,指示

薬,滴定用溶液

の濃度などを

変更。

2) 計算式を追加。

MOD/追加 項目を追加。

JIS K 8001の5.7を引

編集上の差異であり,技術的差異は軽

微。

MOD/変更 試料量,試薬溶液濃

度,標準液量などを変

更。

JIS K 8001の該当す

る項目を引用。

ISO規格の見直し時に改正提案の検討

を行う予定。

ISO規格の見直し時に改正提案の検討

を行う予定。

ISO規格の見直し時に改正提案の検討

を行う予定。

項目

番号

6.品質

(Ⅱ) 国際

規格番号

(Ⅰ) JISの規定

page

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

9

K 8574:2006

(Ⅰ) JISの規定

項目

番号

(Ⅱ) 国際

規格番号

内容

7.7窒素化物

蒸留−インドフェノール青

(Ⅲ) 国際規格の規定

項目

番号

内容

ネスラー法

7.9マグネシウム

7.10カルシウム

7.11亜鉛 ICP-AES法 又

は 原子吸光法(直接噴霧

法)

7.12アルミニウム

ICP-AES法

7.13鉛 ICP-AES法 又は

原子吸光法(直接噴霧法)

7.14鉄 ICP-AES法 又は

1,10-フェナントロリン法

7.15ニッケル CP-AES法

又は 原子吸光法(直接噴霧

法)

炎光光度法

原子吸光法(直接噴

霧法)

アルミノン吸光法

原子吸光法(直接噴霧

法)

1,10-フェナントロリ

ン法

(Ⅴ) JISと国際規格との技術的差異の理由

及び今後の対策

MOD/選択 ICP-AES法を追加し,

選択できるようにし

た。

JIS K 8001の該当す

る項目,JIS K 9901,

JIS K 0970及びJIS K

0016を引用

MOD/変更 アルミノン吸光法を

ICP-AES法に変更。

JIS K 0116を引用

国際的に普及している方法を利用可能

とするため。

ISO規格の見直し時に,改正提案の検討

を行う予定。

MOD/選択 ICP-AES法を追加し,

選択できるようにし

た。

MOD/選択

JIS K 0116及びJIS K

8001の該当する項目

を引用

国際的に普及している方法を利用可能

とするため。

ISO規格の見直し時に,改正提案の検討

を行う予定。

環境安全上,変更が必要。ISO規格の見

直し時に,改正提案の検討を行う予定。

国際的に広く普及している方法に変更。

ISO規格の見直し時に,改正提案の検討

を行う予定。

国際的に広く普及している方法に変更。

ISO規格の見直し時に,改正提案の検討

を行う予定。

MOD/選択

原子吸光法(直接噴霧

法)

7.8ナトリウム

原子吸光法(直接噴霧法)

(Ⅳ) JISと国際規格との技術的差異

の項目ごとの評価及びその内容

表示箇所:本体

表示方法:側線又は点線の下線

技術的差異の内容

項目ごと

の評価

MOD/変更 有害な水銀試薬を,安

全な試薬に変更。

JIS K 8001の5.15を

引用

MOD/変更 炎光光度法を原子吸

光法に変更。

JIS K 8001の5.31を

引用

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

10

K 8574:2006

品質を損なわない気密容

器。

9.表示

容器に表示すべき項目を規

定。

MOD/追加 項目を追加。

10.取扱

い上の注

意事項

取扱い上の注意事項を規

定。

MOD/追加 項目を追加。

内容

項目

番号

及びR25

内容

40品目を一括規定

MOD/削除

JISと国際規格との対応の程度の全体評価:MOD

備考1. 項目ごとの評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

― IDT……………… 技術的差異がない。

― MOD/削除……… 国際規格の規定項目又は規定内容を削除している。

― MOD/追加……… 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

― MOD/変更……… 国際規格の規定内容を変更している。

― MOD/選択……… 国際規格の規定内容と別の選択肢がある。

2.

JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。

― MOD…………… 国際規格を修正している。

(Ⅴ) JISと国際規格との技術的差異の理由

及び今後の対策

製品規格として必要な項目を追加。

このJISは,40品目のうち,水酸化カ

リウムだけに対応,残りの品目について

は他の個別規格で規定。編集上の差異。

(Ⅲ) 国際規格の規定

(Ⅳ) JISと国際規格との技術的差異

の項目ごとの評価及びその内容

表示箇所:本体

表示方法:側線又は点線の下線

技術的差異の内容

項目ごと

の評価

MOD/追加 項目を追加。

項目

番号

8.容器

(Ⅱ) 国際

規格番号

(Ⅰ) JISの規定