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令和2年10月20日,産業標準化法第17条又は第18条の規定に基づく確認公示に際し,産業標準化法の用語に合わ

せ,規格中“日本工業規格”を“日本産業規格”に改めた。

日本産業規格

JIS

L0121-1984

シームの分類と表示記号

Seam types−Classification and Terminology

1. 適用範囲 この規格は,シーム(1)の分類及び表示記号について規定する。

注(1) この規格でシームとは,1枚又は数枚の布にステッチを連続的に施したものをいう。

備考 この規格で用いる布という用語は,すべての縫製素材の意味である。

引用規格:

JIS L 0120 ステッチ形式の分類と表示記号

対応国際規格:

ISO 4916 Textiles−Seam types - Classification and terminology

2. シームの分類

2.1

シームのクラス分類 シームは,構成する布の縁の状態とその組合せ方によって8クラスに分類し,

その内容は次のとおりとする。

構成する布の縁は,シームに関係ある縁を“特定縁”,シームに直接関係のない縁を“非特定縁”と呼び,

その図形は,4.(2)及び4.(3)によるものとする。

なお,シームのクラス分類をまとめると表のとおりである。

(1) クラス1 布は2枚以上で構成する。2枚の場合は,その両方の布とも同じ側の縁が特定縁のものとす

る(図1参照)。

これ以上の場合は,はじめの2枚のいずれかと同じ側又は両側の縁が特定縁のものとする。

図1

(2) クラス2 布は2枚以上で構成する。2枚の場合は,それぞれ相反する側の縁が特定縁で重なり合うも

のとする(図2参照)。

これ以上の場合は,はじめの2枚のいずれかと同じ側又は両側の縁が特定縁のものとする。

図2

(3) クラス3 布は2枚以上で構成する。2枚の場合は,そのうちの1枚は片側の縁が特定縁で,他の1

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枚は両側の縁が特定縁のもので,前者の縁を後者がくるむものとする(図3参照)。

これ以上の場合は,はじめの2枚のいずれかと同じ側の縁が特定縁のものとする。

図3

(4) クラス4 布は2枚以上で構成する。2枚の場合は,それぞれ相反する側の縁が特定縁で突き合ってい

るものとする(図4参照)。これ以上の場合は,はじめの2枚のいずれかと同じ側又は両側の縁が特定

縁のものとする。

図4

(5) クラス5 布は1枚以上で構成する。1枚の場合は,両側の縁が非特定縁のものとする(図5参照)。

これ以上の場合は,はじめの1枚とは異なり,片側又は両側の縁が特定縁のものとする。

図5

(6) クラス6 布は1枚で構成する。片側の縁が特定縁のものとする(図6参照)。

図6

(7) クラス7 布は2枚以上で構成する。2枚の場合は,そのうちの1枚は,片側の縁が特定縁のものとす

る(図7参照)。これ以上の場合は,はじめの2枚と異なり,すべて両側の縁が特定縁のものとする。

図7

(8) クラス8 布は1枚以上で構成する。すべて両側の縁が特定縁のものとする(図8参照)。

図8

2.2

シームの細分類 シームの細分類はクラスごとに付図1〜8のとおりとする。

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3. シームの表示方法 シームは,次のとおり5けたの数字で表示するものとする。

(1) 第1けたは,クラス1〜8の別を表す。

(2) 第2, 3けたは,シームの布の構成の区別を01〜99で表す。

(3) 第4, 5けたは,(2)の構成内の針の位置及び布の状態の違いを01〜99で表す。

(4) JIS L 0120(ステッチ形式の分類と表示記号)に規定するステッチ形式の表示記号を併記する場合は,

シームの表示記号の後に斜めの線を入れて表示する。

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布の状態

クラス

2枚以上

1枚以上

1枚以上

構成枚数

布の構成例

1枚以上

又は

1枚以上

又は

1枚以上

1枚以上

2枚以上

2枚以上

2枚以上

注(2) 0は最少枚数で構成する場合には使用しないことを表す。

同一面上で

それぞれ

1枚以上

又は

1枚以上

1枚

1枚

1枚以上

又は

1枚以上

又は

1枚以上

1枚以上

1枚以上

2枚以上

1枚以上

2枚以上

1枚以上

1枚

表 シームのクラス分類

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4. シームの図示方法 シームの図示方法は,次のとおりとする。

(1) 布の断面は太線で示す。

(2) 特定縁は直線で示す。

(3) 非特定縁は波線で示す。

(4) 針の位置は,直線で示す。

(a) 針が構成布のすべてを貫通する場合は,針の位置の線は突き抜けて示す。

(b) 針が構成布のすべてを貫通しない場合は,針の位置の線は,布の上で止めるか,布に接して示す。

例1:

例2:

(c) 針の通過が2か所の場合は,次のように示す。

例1:

例2:

例3:

(5) コード又はしん糸の断面は大きい黒丸で示す。

(6) いくつかの作業を要する場合は,縫い終わった状態で示す。

(7) シームの表示は,次の例のように示す。

例1:

例2:

例4:

例3:

例5:

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付図1 クラス1の細分類

布の構成

針の位置

表示記号

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布の構成

針の位置

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8

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布の構成

針の位置

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布の構成

針の位置

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布の構成

針の位置

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付図2 クラス2の細分類

布の構成

針の位置

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布の構成

針の位置

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針の位置

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布の構成

針の位置

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布の構成

針の位置

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布の構成

針の位置

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布の構成

針の位置

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布の構成

針の位置

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針の位置

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針の位置

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布の構成

針の位置

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付図3 クラス3の細分類

布の構成

針の位置

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布の構成

針の位置

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針の位置

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針の位置

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針の位置

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布の構成

針の位置

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付図4 クラス4の細分類

布の構成

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針の位置

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布の構成

針の位置

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付図5 クラス5の細分類

布の構成

針の位置

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布の構成

針の位置

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布の構成

針の位置

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針の位置

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針の位置

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針の位置

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付図6 クラス6の細分類

布の構成

針の位置

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針の位置

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付図7 クラス7の細分類

布の構成

針の位置

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布の構成

針の位置

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針の位置

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針の位置

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付図8 クラス8の細分類

布の構成

針の位置

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針の位置

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針の位置

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繊維部会 シーム・ステッチ専門委員会 構成表

(委員会長)

(事務局)

氏名

石 川 章 一

島 崎 恒 蔵

三 吉 満智子

寺 山 伝三郎

関 口 基

品 田 喜 男

安 藤 宗 雄

伊 藤 保

別 能 恒 夫

宮 本 準 一

加 藤 輝 二

林 田 隆 夫

嶋 津 亨

下 谷 忠 義

川 端 龍 義

吉 岡 初 子

川 又 幸 子

幾 原 敏 行

村 田 照 夫

加 藤 元 重

河 内 保 二

米 倉 久 明

五十嵐 卓 也

所属

東京工業大学名誉教授

日本女子大学

文化女子大学

東京重機工業株式会社

社団法人日本工業ミシン協会

社団法人家庭用ミシン工業会

ブラザー工業株式会社

ペガサスミシン製造株式会社

日本化学繊維協会

社団法人日本衣料縫製品協会

日本バイリーン株式会社

株式会社カネボウファッション研究所

財団法人日本メリヤス検査協会

財団法人縫製品検査協会

日本衣料産業研究会議

主婦連合会

全国地域婦人団体連絡協議会

通商産業省生活産業局

工業技術院標準部

社団法人日本工業ミシン協会

東京重機工業株式会社

工業技術院標準部繊維化学規格課

工業技術院標準部繊維化学規格課

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原案作成委員会 構成表

氏名

芦 沢 昌 子

石 川 章 一

加 藤 輝 二

金 沢 真 司

河 内 保 二

川 端 龍 義

川 又 幸 子

軍 司 敏 博

嶋 津 亨

島 崎 恒 蔵

鈴 木 和 明

鈴 木 武 治

関 口 基

寺 山 伝三郎

中 野 広

成 田 信

広 瀬 淳

福 永 啓 男

町 田 健 治

三 吉 満智子

武 藤 治 子

矢 沢 一 男

山 川 茂

吉 岡 初 子

長谷川 英 一

山 田 昌一郎

山 本 繁 文

所属

学習院大学女子短期大学

日本衣料産業研究会議

日本バイリーン株式会社

縫製技術コンサルタント

東京重機工業株式会社

日本衣料産業研究会議

全国地域婦人団体連絡協議会

大妻女子大学

財団法人日本メリヤス検査協会

日本女子大学

株式会社プチマイルド

シンガー日鋼株式会社

社団法人日本工業ミシン協会

東京重機工業株式会社

株式会社ワコール

株式会社ケーユー

財団法人縫製品検査協会

パフニッポンピーエム株式会社

ツバメコート株式会社

文化女子大学

湘北短期大学

株式会社ボン

大賀株式会社

主婦連合会

通商産業省機械情報産業局

通商産業省生活産業局

通商産業省工業技術院