2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

L 0212-2:2017

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1 適用範囲························································································································· 1

2 分類······························································································································· 1

3 用語及び定義 ··················································································································· 2

(1)

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

L 0212-2:2017

まえがき

この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本

インテリアファブリックス協会(NIF)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具し

て日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正し

た日本工業規格である。これによって,JIS L 0212-2:1999は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意

を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実

用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

JIS L 0212の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS L 0212-1 第1部:繊維製床敷物

JIS L 0212-2 第2部:繊維製インテリア製品

JIS L 0212-3 第3部:寝具及びその他の繊維製品

(2)

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

日本工業規格

JIS

L 0212-2:2017

繊維製品用語(衣料を除く繊維製品)−

第2部:繊維製インテリア製品

Glossary of textile terms (except clothes)-Part 2: Textile interior products

1

適用範囲

この規格は,繊維製品(衣料を除く。)のうち,繊維製インテリア製品に関する用語について規定する。

2

分類

繊維製インテリア製品の分類は,次による。

a) 一般

b) 窓装飾エレメント

1) カーテン

1.1) 種類

1.2) 機能

1.3) 附属品

1.4) 構成

2) スタイル

3) トップトリートメント

3.1) 種類

3.2) 構成要素

4) ローマンシェード

5) スクリーン

6) ブラインド

c) マルチファブリックス

d) 間仕切り

e) インテリアアクセサリー

f)

リネンズ

1) テーブルリネンズ

2) バスリネンズ

g) 幕

1) 舞台幕

2) どん(緞)帳

3) 諸幕

4) 式典・祭礼幕

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2

L 0212-2:2017

3

用語及び定義

用語及び定義は,次による。

なお,参考として対応英語を示す。

a) 一般

番号

用語

定義

対応英語(参考)

ソフトファニシング

家具,照明などのハードなものに対して,カーテ

ン,カバー類,クッションなど布地を使った室内

装飾品の総称。

ファニシングテキスタイル

室内の装備及び装飾に使用する比較的耐久性が求

められる繊維製品(カーテン,カーペット,壁布,

椅子張りなど)の総称。

椅子張り地

ソファー又は椅子に張る生地(ファブリック)又

は側生地(ファブリック)。

注記 物性(堅ろう度,強度など)に優れたものが

適する。

織物壁紙

綿,麻,レーヨンなどの植物繊維又は再生繊維を

主素材とする織物状の壁紙で表面化粧,裏打ちな

どを施したもの。

ウィンドートリートメント

カーテン,ブラインドなどによる窓まわりの装飾

及び演出。

b) 窓装飾エレメント

番号

用語

窓装飾エレメント

定義

窓装飾に用いるアイテム(カーテン及びブライン

ド)。

対応英語(参考)

1) カーテン

番号

用語

カーテン

定義

生地(ファブリック)を仕立てて,カーテンレー

ルにつ(吊)るし,左右に開閉して使用する,又

は掛けた状態のままで使用する装飾性及び機能性

を兼ね備えた窓掛け。

対応英語(参考)

1.1) 種類

番号

用語

定義

対応英語(参考)

ドレープカーテン

厚手から中厚手で,光を通しにくい生地(ファブ

リック)で仕立てたカーテン。

シアーカーテン

薄地で光を通す生地(ファブリック)を仕立てた

カーテン。レースカーテン及びボイルも含まれる。

レースカーテン

種々の編物(レース生地)で作ったシアーカーテ

ン。昼間の遮蔽及び調光として使われる。

ボイルカーテン

平織の生地(ファブリック)で作ったシアーカー

テン。

ケースメントカーテン

主にからみ(搦)織で作られた,目の粗いざっく

りとした風合いの織物を仕立てたカーテン。

1.2) 機能

番号

用語

機能性カーテン

定義

使用目的及び場所に合わせて,必要な機能を付加

したカーテン。

対応英語(参考)

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L 0212-2:2017

番号

用語

定義

対応英語(参考)

遮光カーテン

光を遮って室内を暗くするためのカーテン。

注記 よこ(緯)糸に黒糸を織り込んだもの,生地

(ファブリック)裏に合成樹脂をラミネート

したもの,縫製で裏地を付けたものなどがあ

る。

ウォッシャブルカーテン

家庭用洗濯機において丸洗いが可能であり,寸法

変化率,染色堅ろう度及び外観の判定基準に適合

した生地(ファブリック)を縫製したカーテン。

防炎カーテン

燃えにくく,燃え広がらないカーテン。

注記 “消防法施行規則”に基づく防炎性試験に合

格したカーテンをいう。

制電カーテン

導電性繊維などを使用した静電気を帯びにくいカ

ーテン。ほこりの付着も防ぐ。

遮熱カーテン

太陽光による熱を遮る機能をもったカーテン。

はっ水カーテン

はっ水剤によって,水をはじく機能をもたせたカ

ーテン。

定義

対応英語(参考)

1.3) 附属品

番号

用語

カーテン用附属品

カーテンに附属して用いられる物品。

カーテン用芯地

カーテンの上部の強度を高めるため使用するもの

(図1参照)。

注記 半透明の化学繊維又は不織布でのり(糊)付

きなどがある。

ギャザーテープ

ギャザーひだを作るためのテープ。カーテンの上

部裏面に縫い付けて,ひもを引くことでギャザー

ひだができるテープ。

プリーツテープ

カーテンの上部裏面に縫い付けて専用のヒルカン

を差し込むだけでプリーツを簡単に作ることがで

きるテープ。

カーテンフック

カーテンをカーテンレールに掛けるための部品。

注記 樹脂製のほか,金属製などがある。

Aフック(天井付) Bフック(正面付)

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L 0212-2:2017

番号

用語

定義

対応英語(参考)

アジャスターフック

フック部分が上下に動き,丈の微調整ができるカ

ーテンフック。

ギャザーフック

ギャザーテープ専用のフック。

裏地,

ライナー

表の生地(ファブリック)を保護するため,遮光

性を高めるため,カーテンの裏を隠すため,風合

いを高め高級感を演出するためなどカーテンの裏

に付ける布。

トリム

カーテンのトップ,サイド,ボトム,タッセルな

どに縫い付ける装飾用附属品(図1参照)。

パイピング

生地(ファブリック)をバイアスの細いリボン状

に裁ち,中芯をくるんで縫ったもの。ドレープ,

クッションなどのアクセントとして布のはぎ部分

に挟んで縫い留める。

フリンジ

へり及び縁に使われる房飾りの付いたテープ。カ

ーテン,椅子張り及びクッションの演出に使用す

る。

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L 0212-2:2017

番号

用語

定義

対応英語(参考)

ブレード

カーテンサイド又はカーテンボトムにボーダー状

に縫い付けるテープ状の飾り。

フリル

生地(ファブリック)を帯状に裁断し,ひだを取

って縁飾りにしたもの。カーテン,クッションな

どの縁飾りとして使用する。

ボウ

生地(ファブリック)を帯状に裁断し,リボン状

に縫ったもの。

ロゼット

生地(ファブリック)を帯状に裁断し,バラの花

のように縫ったもの。

カーテンウエイト

カーテンの裾のラインを美しく見せるほか,カー

テンが風であおられるのを防ぐ役割のあるおもり

の総称。

ウエイトテープ

カーテンの裾に入れるひも状のカーテンウエイト

(図1参照)。

ウエイトバー

カーテンの裾の両端に入れる板状のカーテンウエ

イト(図1参照)。

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L 0212-2:2017

1.4) 構成

番号

用語

定義

対応英語(参考)

カーテンの構成要素

カーテンの上部,側部及び裾部を構成する要素(図

1参照)。

カーテントップ

カーテンの上部に施されるプリーツなどの処理。

プリーツ

つまみ上げて仕上げたひだ(図1参照)。

注記 一般的には,二つ山ひだ及び三つ山ひだが多

い。

ボックスプリーツ,

箱ひだ

つまんだひだ部分を左右均等に畳み,平たく箱状

に縫い留めたひだ。

ダイヤモンドプリーツ,

スモックプリーツ

膨らみと凹みとを交互にもたせたひだ。特殊なギ

ャザーテープを絞ったときにできるひだの一種。

ペンシルプリーツ

規則的な形に見えるように仕上げたひだ。特殊な

ギャザープリーツの一種。

注記 鉛筆を並べたような形に見えることからこ

のように呼ぶ。

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7

L 0212-2:2017

番号

用語

定義

対応英語(参考)

ゴブレットプリーツ

プリーツの上部に綿などを詰めて膨らみをもたせ

たひだ。

注記 ゴブレットは大ぶりの脚付きグラスのこと

で,形が似ていることからこのように呼ぶ。

片ひだ

ひだを一方に畳み,平たく縫い上げたもの。

注記 ナイフプリーツとも呼ぶ。

タブ

上部のつ(吊)り部分を,のれん(暖簾)のよう

にテープを輪状にしたもの。リボンなどの飾り

(22120参照)。

ロッドポケット

カーテンの上部を袋縫いにした部分(22260参照)。 rod pocket

カーテン上部

カーテンの上部のこと。

トップへ厶

カーテンの上部の折り返し部分。

リターン

カーテンの両端をカーテンレールの端から壁側に

折り曲げた部分(図1参照)。

注記 光漏れを防ぐほか,保温効果も高める。

カーテン側部

カーテンの側部のこと。

サイドヘム

カーテンの左右両端の折り返し部分(図1参照)。 side hem

タッセル

カーテンを束ねて留めるもの(図1参照)。

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8

L 0212-2:2017

番号

用語

定義

対応英語(参考)

カーテン裾部

カーテンの裾部のこと。

ボトムヘム

カーテンの裾部分の折り返し部分(図1参照)。

2) スタイル

番号

用語

定義

対応英語(参考)

スタイルカーテン

縫製及び附属品によって装飾性を高めたカーテ

ン。

開閉スタイル

採光,遮蔽など状況に応じて左右に開閉するカー

テン。

ハイギャザースタイル

カーテンの裾及び下方に長めのフリルを付けたス

タイル。

タブスタイル

共布又は別布をテープ状に縫製してカーテンに縫

い留め,装飾性カーテンレールのポールにつ(吊)

るすのれん(暖簾)状のスタイル。

〇部分:タブ

ウェーブスタイル

カーテン上部に取り付けたウェーブテープと専用

のコードで,生地(ファブリック)をウェーブ状

に掛けたスタイル。

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9

L 0212-2:2017

番号

用語

定義

対応英語(参考)

フラットスタイル

フック又はクリップでカーテンをつ(吊)ったス

タイル。

はとめスタイル

カーテンの上部に一定の間隔ではとめ(鳩目)穴

を開け,装飾性カーテンレールのポール又はロッ

ド[つ(吊)り棒]に通してつ(吊)るスタイル。

パネルカーテン

ひだを取らないパネル状のカーテン。

ボーダースタイル

2種類以上の生地(ファブリック)をはぎ合わせて

作ったスタイル。

固定スタイル

装飾性に重点を置いた開閉しないカーテン。

注記 一般のカーテンとは役割が少々異なる。

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10

L 0212-2:2017

番号

用語

定義

対応英語(参考)

クロスオーバースタイル

レース又は薄手の生地(ファブリック)を用いて,

一対のカーテンをつ(吊)り元でゆったりと交差

し,固定させたスタイル。

センタークロススタイル

一対のカーテンをつ(吊)り元の中央部で突き合

わせ,固定させたスタイル。

セパレートスタイル

基本的に同じデザインのカーテンをつ(吊)るし,

タッセル,リボンなどで丈の中間を束ねるスタイ

ル。

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11

L 0212-2:2017

番号

用語

定義

対応英語(参考)

スカラップスタイル

カーテンの裾をアーチ状又はスカラップ(ほたて

貝)状に仕上げたスタイル。

カフェスタイル

目線を隠す高さに取り付ける丈の短いカーテン。

注記 カフェの窓に使ったことからこのように呼

ぶ。

ロッドポケットスタイル

カーテン上部を筒状に縫い,装飾性カーテンレー

ルのポール又はロッドに通してつ(吊)り下げる

スタイル。

〇部分:ロッドポケット

ドアーカーテン

ドアーのガラス部分の目隠し用に使われるカーテ

ン。上下両端を袋縫いし,パイプを通して取り付

け,通常中央をベルトで絞ったスタイル。

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12

L 0212-2:2017

3) トップトリートメント

番号

用語

トップトリートメント

定義

主に装飾性を目的として,カーテンの上部に取り

付ける窓装飾エレメント。バランス及びコーニス

の2種類がある。

対応英語(参考)

3.1) 種類

番号

用語

定義

対応英語(参考)

バランス

カーテン,スクリーンなどの上部に取り付ける装

飾(図1参照)。

注記 生地のほか,金物を使った装飾もある。

スワッグ&テール

スワッグ及びテールを組み合わせて飾る伝統的で

優雅なイメージをもつ装飾。

オープンスワッグ

装飾レールなどに生地(ファブリック)を投げか

けるように巻き付けた演出をする方法。

注記 スローイングオーバーともいう。

ロゼットスワッグ

ジャボ,タイを取り付ける部分に,生地(ファブ

リック)をバラの花のように縫い縮めた装飾をあ

しらったスタイル。

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L 0212-2:2017

番号

用語

定義

対応英語(参考)

アーチバランス

バランスの下部がアーチ状で,上部はギャザー又

はプリーツ処理を施したスタイル。

エンパイアバランス

スワッグの一種で,大ぶりなひだを取った生地(フ

ァブリック)を,ジャボでまとめたバランス。

オーストリアンバランス

スワッグの一種で,細かなプリーツが付いた生地

(ファブリック)をたくし上げて,カーテン上部

を装飾するフォーマルなバランス。

バルーンバランス

生地(ファブリック)を風船のようにたくし上げ

てスワッグとしたバランス。

プリーツバランス

規則的に折り畳まれたプリーツを特徴としたバラ

ンス。

コーニス,

ペルメット

板に直接模様を描いたり,生地(ファブリック)

に芯地を入れて張りくるむ又はのり(糊)付けし

たものを張り付けた板状の装飾。

3.2) 構成要素

番号

用語

定義

対応英語(参考)

トップトリートメントの構

成要素

トップトリートメントを構成する個々の要素。

スワッグ

生地(ファブリック)を円弧状に垂らし,両端を

固定した装飾。

テール

上飾りの両端に下げる垂れ飾り。

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L 0212-2:2017

番号

用語

定義

対応英語(参考)

カスケード

テールのデザインの一つ。折り畳んだプリーツが

段を作って下がる垂れ飾り。

ジャボ,

タイ

スワッグを留めるための帯状又は筒状の垂れ飾

り。スワッグのつなぎ目及び縫い目を隠す役割も

もつ(23110参照)。

ビショップ

中世ヨーロッパの僧(司教)が身に着ける服の袖

のように,カーテンの途中で膨らみをもたせる方

法。

定義

対応英語(参考)

4) ローマンシェード

番号

用語

ローマンシェード

生地(ファブリック)を仕立てたシェード,幕体

を昇降器具に取り付け,上下に開閉を行う窓装飾

エレメントの総称。

シェード,

幕体

上下に開閉する窓装飾エレメントに取り付けるた

めに仕立てた生地(ファブリック)。

プレーンスタイル

シェードを下ろしたときはフラットで,シェード

を上げると,柔らかに畳み上がるスタイル。

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L 0212-2:2017

番号

用語

定義

対応英語(参考)

シャープスタイル

シェードにシェーバー(細長いバー)を等間隔に

入れ,シャープなラインを出したスタイル。

バルーンスタイル

シェードを上げていくと風船のように,ボトムが

丸く変形しながら畳み上がるスタイル。

オーストリアンスタイル

全体に細かいウェーブを取ったスタイル。通常は,

下げた状態で窓を飾る。ボイル及びオーガンジー

のような軽くて柔らかい生地(ファブリック)が

使われる。

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16

L 0212-2:2017

番号

用語

定義

対応英語(参考)

ピーコックスタイル

シェードを畳み上げたときに,ボトム部分が半円

形になるスタイル。

注記 半円形部分がくじゃく(ピーコック)が羽を

広げた状態に見えることからこのように呼

ぶ。

ムーススタイル

シェードのボトムの中央を1本のコードで引き上

げ,生地(ファブリック)のドレープ性を生かし

た優雅で繊細なスタイル。

定義

対応英語(参考)

5) スクリーン

番号

用語

スクリーン

表面を樹脂などで加工した生地(ファブリック)。 screen

ロールスクリーン

フラットなスクリーンを上部に,巻き上げの機構

を内蔵したパイプで巻き取って,上下に開閉させ

る窓装飾エレメント。

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17

L 0212-2:2017

番号

用語

定義

対応英語(参考)

調光式スクリーン

光を透過する部分と透過しない部分とを組み合わ

せて構成される窓装飾エレメント。

注記 生地(ファブリック)の重なり具合から調光

を細かく操作できる。

パネルスクリーン

生地(ファブリック)で仕立てたフラットなスク

リーン(パネル)をレールにつ(吊)るし,障子

又はふすま(襖)のように左右方向にスライドさ

せて開閉する窓装飾エレメント。

プリーツスクリーン

生地(ファブリック)にプリーツ加工を施し,生

地(ファブリック)を畳み上げるように開閉する

窓装飾エレメント。

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18

L 0212-2:2017

番号

用語

ハニカムスクリーン

定義

プリーツスクリーンの一種で,二重にしたスクリ

ーンを蜂の巣(ハニカム)状の断面に仕立てた窓

装飾エレメント。

対応英語(参考)

6) ブラインド

番号

用語

定義

対応英語(参考)

ブラインド

優れた調光・遮光機能をもつ窓装飾エレメント。

横型(ベネシャン)及び縦型(バーチカル)があ

る。

ベネシャンブラインド

水平に組まれたスラットを回転させて調光を行

い,下に開閉できる横型のブラインド。

スラット

ベネシャンブラインドに使う薄い板(羽根)。

注記 生地(ファブリック)のほか,アルミ製,天

然木製などがある。

バーチカルブラインド

垂直につ(吊)られたルーバー(羽根)を回転さ

せて調光を行い,左右に開閉できる縦型のブライ

ンド。

ルーバー

バーチカルブラインドに使う縦長の羽根。

注記 生地(ファブリック)のほか,ガラス繊維製

などがある。

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19

L 0212-2:2017

c) マルチファブリックス

番号

用語

定義

対応英語(参考)

マルチファブリックス

多目的な用途に使用可能な生地(ファブリック)

の総称。

マルチカバー

ソファー,ベッドなど,多目的にカバーすること

を目的として作製した一枚の布。

一枚の大きな布

フィットカバー

形状にかかわらずフィットさせやすいよう伸縮性

のある布を使って作られたソファーなどのカバ

ー。

ソファーカバー

ソファーを覆うように仕立てたカバー。

チェアーカバー

ダイニングチェアーなどの形に合わせ,着脱でき

るように仕立てたカバー。

キルト

表地と裏地との間に薄い綿を入れ,重ねた状態で

指し縫い(キルティング)したもの。

パッチワーク

複数の生地(ファブリック)をはぎ合わせて一枚

の布にしたもの。

d) 間仕切り

番号

用語

定義

対応英語(参考)

間仕切り

部屋(空間)を仕切ったり,部屋と部屋との簡易

的な仕切り又は目隠しをする用品。

ホスピタルカーテン

医療施設向けのカーテン。制菌機能をもち,スプ

リンクラーの散水障害にならないよう上部がメッ

シュ状のもの。

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20

L 0212-2:2017

番号

用語

定義

対応英語(参考)

シャワーカーテン

浴槽の回りを囲うカーテン。

注記 一般的には,ポリエステル又は塩化ビニル系

の素材で作られる。

ストリングスカーテン

複数のひもが垂れ下がったカーテン。

アコーディオンカーテン,

アコーディオンドア

蛇腹方式で左右に開閉する折畳みの可動式仕切

り。

のれん(暖簾)

店先又は部屋の境界に日よけ及び/又は目隠しの

ためにつ(吊)り下げる布などのこと。

天蓋

防寒性及び装飾性を高めるものとして,ベッドの

上部にフレーム又はレールを取り付け,生地(フ

ァブリック)でベッドを覆ったもの。

間仕切り用プリーツカーテ

織り及び編みの組織並びにプリーツセットで折畳

み式のひだが出やすいように工夫されたカーテ

ン。

e) インテリアアクセサリー

用語

定義

番号

インテリアアクセサリー

クッション,カバー類,マット,オーナメントな

ど室内の装飾として用いられる小物類。

対応英語(参考)

クッション

袋状に仕立てたカバーに,綿,羽毛などの柔らか

く弾力性のある中材を詰めたもの。

クッションカバー

ドレープ用又は椅子張り用の生地(ファブリック)

などで作る袋状のカバー。中材を入れて使用する。

ヌードクッション,

パンヤ

クッションに使われる中材。

背当てクッション

ソファー又はベッドの上に置いて用い,身体と家

具との間の緩衝材の機能又はインテリアのアクセ

ント及びアクセサリーとして使うもの。

シートクッション

椅子の座面に敷いて使うクッション。

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L 0212-2:2017

番号

用語

定義

対応英語(参考)

ボルスター

円筒形,直方体などの形でボリュームのあるクッ

ション。ソファーの背及びベッドの背もたれとし

て使うもの。

ネックロール

円筒状で小ぶりなクッション。首あてとして使用

する。

注記 フリル付きなど幾つかの種類がある。

トスクッション

ベッド又はソファーのアクセントとして使う小ぶ

りの飾りを目的としたクッション。

フロアクッション

床の上に置いて使う大型のクッション。

ウォールアクセサリー

壁面に使う装飾性又は実用性をもたせた壁掛けの

総称。

タペストリー

装飾を目的とした壁掛け。

ウォールポケット

ポケットを付けた壁掛け。

ランプシェード

照明のかさ。

注記 生地(ファブリック)のほか,紙などで作ら

れたものもある。

f)

リネンズ

番号

用語

リネンズ

定義

白い麻又は綿で作られていた住まいのための布製

品の総称。

対応英語(参考)

1) テーブルリネンズ

番号

用語

定義

対応英語(参考)

テーブルリネンズ

テーブル回り又は食事の際に使用する繊維製品の

総称。

テーブルクロス

テーブルに掛ける装飾用の布。

アンダークロス

滑り止め又は音対策としてテーブルクロスの下に

敷く布。

トップクロス

テーブルクロスの上に掛ける布。

テーブルスカート

床までの長さにひだを取った布をテーブルの周囲

全体に配置したもの。

テーブルランナー

テーブルに対し,縦又は横に部分的に敷く細長い

布。

ナプキン

食事のとき,衣服を汚さないためにひざに掛け,

食事後は口及び手を拭く布製品。

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

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番号

用語

定義

対応英語(参考)

ナプキンリング

ナプキンを畳んだもの,丸めたもの及び束ねたも

のをセットするために使用するリング状のもの。

ランチョンマット,

プレスマット

食事の際に皿,フォーク,ナイフ及びスプーンが

置ける程度の大きさに敷いて使う布。

注記 英国ではプレスマットという。

テーブルセンター

テーブル又はサイトボードの上部に置いて使用す

る装飾を目的とした布又はレース類。

注記 テーブルの保護を目的として置く場合もあ

る。

ドイリー

卓上の小さな敷物。

注記 一般にレース又は刺しゅう(繍)が施されて

おり,花びん敷などに使用する。

ティーコージー

ティーポットなどに覆いかぶせる繊維製のカバ

ー。

キッチンリネンズ

調理及びキッチンで使用される繊維製品の総称。

ふきん

食器などを拭くための吸水性に富んだ布製品。

なべつかみ

熱い鍋,やかんなどを持つときに使用する繊維製

品。

2) バスリネンズ

番号

用語

定義

対応英語(参考)

バスリネンズ

洗面又は入浴で使用する繊維製品の総称。

バスマット

足拭き用のマット。

洗面マット

洗面台の足元に敷くマット。

トイレマット

トイレの便器の足元に敷くマット。

ペーパーホルダーカバー

トイレットペーパーホルダーのカバー。

g) 幕

番号

用語

定義

仕切り,遮蔽,装飾などに用いる大きな布。

対応英語(参考)

1) 舞台幕

番号

用語

舞台幕

定義

劇場又は宴会場の舞台で使われる各種の幕。

対応英語(参考)

2) どん(緞)帳

番号

用語

定義

どん帳

舞台上演の区切り,転換を客席から見えないよう

にするもので,舞台と客席とを仕切る装飾された

幕(図2及び図3参照)。

とばし上げ式どん帳

舞台上部に格納する十分な高さがあり,つ(吊)

るした状態のまま上部に垂直に納める機構のどん

帳[図2 a) 参照]。

ドラム巻上げ式どん帳,

ドラム巻取り式どん帳

舞台上部にある大きなローラで,どん帳を巻き上

げて納める機構のどん帳[図2 b) 参照]。

畳上げ式どん帳,

折上げ式どん帳

段ごとに昇降速度の異なるワイヤーで,どん帳を

畳み上げる機構のどん帳[図2 c) 参照]。

引き割りどん帳

舞台の左右に引き分けて開閉する幕[図2 d) 及び

図3参照]。

対応英語(参考)

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番号

用語

絞り上げどん帳,

オペラ幕

定義

洋風の演出に合わせてどん帳と平行して使用する

どん帳[図2 e) 及び図3参照]。

注記 昇降時に逆V字又はW字状態に変形するも

のもある[図2 f) 及び図3参照]。

対応英語(参考)

3) 諸幕

番号

用語

定義

対応英語(参考)

諸幕(しょまく)

どん帳以外の幕の総称。

一文字幕(いちもんじま

く),

水引幕

舞台最前部の上部に付けられる横長の幕。開口部

(プロセニアム)の高さ調整と装飾とを兼ね備え

た幕(図3参照)。

注記 中央部には市章,校章などを取り付けること

が多い。

袖幕,

源氏幕

一文字幕の左右につ(吊)り込む幕で,一文字幕

と合わせて舞台前面を区画するもの(図3参照)。

かすみ幕

舞台上部にどん帳と平行して数メートル間隔でつ

(吊)る横長の幕(図3参照)。

脇幕

客席から舞台袖部分が見えないようにするため,

舞台の両脇に“かすみ幕”と組み合わせてつ(吊)

り下げる幕(図3参照)。

暗転幕

暗転するときに使われる舞台前面の黒幕。

ホリゾント幕

舞台又はスタジオの奥にあり,遠景などの背景又

は感情表現などの効果として,幕の上下から照明

を当てて使う白色の大きな幕(図3参照)。

しゃ(紗)幕

舞台でかすみ(霞)がかった効果などを出すため

に使う幕。目の粗い布で作られた幕。

バック幕,

大黒幕

黒の遮光性の生地(ファブリック)を用いてホリ

ゾント幕を隠す幕。

定式幕(じょうしきまく)

歌舞伎及び能に使われ,黒,柿色,白又はもえぎ

色の3色の片引き幕。

浅ぎ(葱)幕

ホリゾント幕と同じ目的で用いる幕。浅ぎ色又は

緑がかった水色の木綿幕。

注記 日中の屋外を表す古い芝居の約束の一つ。

揚幕

上席及び花道の奥にかかる幕。

映写スクリーン

動画又は静止画を映す幕。表面には布より光をよ

く反射する素材(ビーズ)などがコーティングさ

れている布。

4) 式典・祭礼幕

番号

用語

定義

式典・祭礼幕

式典・祭礼用の幕。

全面縦じま及び横段の入った2種類がある。

紅白幕

結婚式,入学式,卒業式,しゅん(竣)工式,新

規開店,バーゲンなど,祝事に使用する赤及び白

の縦じまの幕。

鯨幕

黒及び白の縦じまの幕。弔事などで使われる幕。

浅黄幕

地鎮祭,上棟祭などで使用され,浅ぎ色及び白の

縦じまの幕。

旭光幕

新規開店,パーティーなど祝事に使用する半円形

で中心から赤,白及び青(又は緑)の同心円の幕。

対応英語(参考)

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図1−カーテンの構成要素

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a) とばし上げ式どん帳

b) ドラム巻上げ(巻取り)式どん帳

c) 畳上げ式どん帳,折上げ式どん帳

d) 引き割りどん帳

e) 絞り上げどん帳,オペラ幕定形

f) 絞り上げどん帳,オペラ幕変形

図2−どん(緞)帳

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図3−諸幕構成例