附属書
10(参考)JIS
と対応する国際規格との対比表
鉄鋼用ほたる石−分析方法
国際規格
全品位ほたる石−炭酸塩定量方法− 滴定法
冶金用品位ほたる石−全りん定量方法−還元
モリブドりん酸吸光光度法
冶金用品位ほたる石−全硫黄定量方法−燃焼
よう素酸滴定法
冶金用品位ほたる石−二酸化けい素定量方法
−還元モリブドけい酸吸光光度法
冶金用品位ほたる石―有効ふっ素定量方法−
変更ウィラード‑ウィンター法
冶金用品位ほたる石−アンチモン定量方法−溶媒
抽出原子吸光法
全品位ほたる石−ひ素定量法−ジエチルジチオカルバ
ミン酸銀吸光光度法
冶金用品位ほたる石−鉛定量方法−溶媒抽出
原子吸光法
(Ⅰ)JIS(原案)の規定
(Ⅱ)国際 (Ⅲ)国際規格の規定
(Ⅳ)JIS(原案)と国際規格との技術的差 (Ⅴ)JIS と国際規格との技術的
規格番号
異の項目ごとの評価及びその内容
差異の理由及び今後の対策
表示箇所:本体,附属書(規定)
表示方法:実線の側線又は
点線の下線
項目
内容
項目 内容
項目ごと 技術的差異の内容
番号
番号
の評価
各個別分析方法規格に MOD/追加
は共通事項を本体,各
と
との規格体系の相
適 用 範 鉄 鋼 精 練 用 ほ た る 石
適用範囲を記載
分 析 方 法 を 附 属 書 ( 規 違による。
囲
の分析方法
定)としている。ISO は
1分析方法1規格。
引 用 規
MOD/追加
化学分析の共通事項として化
格
学分析方法通則の引用が必
要。
分析方法の共通事項として各
通則の引用が必要。
MDO/追加
MOD/追加
使用する試薬の共通事項とし
て引用が必要。
使用する器具について
規
定品とした。
数 値 の 丸 め 方 は
を 用 い
た。
許容差を規定したので,その
使い方に引用した。
ふるいは
規定品とした。
MOD/追加
MOD/追加
MOD/追加
MOD/追加
MOD/削除
MOD/削除
MOD/削除
MOD/追加
MOD/追加
3.定義
一 般 事
項
定 量 方
法の区分
主な用語の定義
共通事項の引用
各個別分析方法を附
属書1〜7とし,定
量方法及び適用含有
率範囲を規定。
各個別分析方法規格に MOD/追加
適用範囲を記載。
は共通事項を本体,各
と
との規格体系の相
分 析 方 法 を 附 属 書 ( 規 違による。
定)としている。ISO は
1分析方法1規格。
分 析 試
料の採り
方及び取
り扱い方
分析用原試料及び分
析用試料の調製方
法,分析用試料のは
かり方の規定
各個別分析方法規格に MOD/変更
テ ス ト 試 料 と し
に よ る
ことを規定。
国内で一般に使用している方
法を規定。
分 析 値 分 析 回 数 , 分 析 値 の
MOD/追加
規定なし
規定なし
規定なし
に規定がないので追加。
に規定がないので追加。
の ま と め 表示けた,分析値の
方
精確さ,分析値の選
択について規定。
附属書 1
ふっ素定量方法‑ヘキサフ
ルオロけい酸蒸留分離‑
硝酸トリウム滴定法
1.要旨
2.試薬
3.器具
試 料 は
かりとり
量
5.操作
蒸 留 効
率の測定
7.空試験
8.計算
9.許容差
附属書 2
試料を過塩素酸で分
解,ふっ素を蒸留後メ
チルチモールブルーを指示薬
として硝酸トリウムで滴
定。
使用する 5 種類を規
定。
有効ふっ素定量方法−
変更ウィラード‑ウィンター法
蒸留器具を規定。
定量手順を規定。
蒸留効率の求め方を
規定。
空試験の求め方を規
定。
ふっ素含有率とふっ
化カルシウム含有率
室内再現許容差,室
間再現許容差
ふっ素定量方法‑塩化 −
ふっ化鉛沈殿分離‑エチ
試 料 を 過 塩 素 酸 で 分
解,ふっ素を蒸留後標
準色溶液と比較して硝
酸トリウムで滴定。
使用する 8 種類を規
MOD/変更
定。
蒸留器具を規定。
定量手順を規定。
ふっ化カルシウム含有率
指示薬の使用で滴定終点を明
緩衝溶液,標準ふっ素溶
瞭にした。指示薬の使用しや
液,硝酸トリウム溶液の調製
すい濃度に変更。ISO へ時期
方法を変更,指示薬を追
をみて提案予定。
加。
指示薬の使用に伴う変更
へ時期をみて提案予定。
MOD/変更
MOD/追加
MOD/追加
MOD/追加
MOD/追加
定量原理一致。
は指示薬の使用によっ
て滴定終点をより明瞭に
した。
MOD/追加
蒸留条件,滴定終点を変
へ時期をみて提案予定。
更。
規定なし
へ時期をみて提案予定。
規定なし
へ時期をみて国際共同実
はどちらの含有率表示
験実施の提案予定。
でもよいとした。
規定なし
規定なし
へ時期をみて提案予定。
核燃料規制物質であるトリウ
附属書 3
1.要旨
レンジアミン四酢酸二水素
ナトリウム間接滴定法
けい素定量方法‑モリブ
ドけい酸青吸光光度
法
検 量 線
定量手順を規定。
の作成
空試験の求め方を規
7.計算
定。
附属書 4
1.要旨
二酸化けい素定量方法−
還元モリブドけい酸吸光光
度法
試料を炭酸ナトリウムで融
解し,モリブドけい酸
を生成させた後,還
2.試薬
元して吸光度を測
定。
試 料 は
使用する 9 種類を規
か り と り
定。
量
4.操作
5.空試験
8.許容差
ム塩を使用しない方法とし
て今回
化した。
検量線作成方法を規
定。
けい素含有率と二酸
化けい素含有率
室内再現許容差,室
間再現許容差
炭酸カルシウム定量方法‑
二酸化炭素気化分離‑
塩酸・水酸化ナトリウム滴
定法
試料を炭酸ナトリウムで融
解し,モリブドけい酸を
生成させた後,還元し
て吸光度を測定。
使用する 9 種類を規
MOS/変更
定。
定量手順を規定。
空試験の求め方を規
MOD/変更
定。
検 量 線 作 成 方 法 を 規
MOD/追加
定。
MOD/変更
二酸化けい素含有率
共同実験の精度だけを
附属書(参照)記載。
炭酸塩定量方法− 滴
定法
モリブデン酸アンモニウム溶液,け 試料の安定性のよい濃度に変
い 素 標 準 溶 液 の 濃 度 変 更。
更。
試料を塩酸で分解し,
けい素標準液の段階的取
り方を変更。
はどちらの含有率表示
でもよい。
は許容差表示。
けい素標準溶液の濃度変更に
よる。
ISO へ時期をみて提案予定。
へ時期をみて許容差の規
定に変更の提案。
2.試薬
3.器具
試料を塩酸で分解
し,発生した二酸化
炭素を水酸化バリウムに
吸収させ,過剰のアルカ
リを中和後,塩酸を加
え水酸化ナトリウムで滴
定。
使用する 12 種類を規
定。
試 料 は
かりとり
分解器具,吸収器具
量
を規定。
5.操作
含有率に応じて 1,0g
6.空試験
7.計算
8.許容差
定量手順を規定。
空試験の求め方を規
定。
発生した二酸化炭素を
水酸化バリウムに吸収さ
せ,過剰のアルカリを中和
後,塩酸を加え水酸化
ナトリウムで滴定。
使用する 14 種類を規
定。
MOD/変更
分解器具,吸収器具を
MOD/変更
規定。
5g,2%を超えている試
料は適宜に減ずる。
塩酸標準溶液,水酸化ナトリ
を引用でき,国内で
ウム標準溶液の調製方法を 一般的に使用している濃度に
変 更 , 硫 酸 銅 溶 液 を 追 変更。
加。
は,減ずる量を明確に
へ時期をみて提案予定。
した。
定量手順を規定。
空試験の求め方を規
定。
MOD/追加
規定なし
炭酸カルシウム含有率
へ時期をみて国際共同実
験実施の提案予定。
炭酸カルシウム含有率
附属書 5
附属書 6
1.要旨
室内再現許容差,室
間再現許容差
りん定量方法‑水酸化
鉄共沈分離‑モリブドり
ん酸青吸光光度法
硫黄定量方法‑熱分解
‑よう素酸カリウム滴定法
試料を窒素気流の高
温中で加熱し,硫黄
全りん定量方法−還元モリ
ブドりん酸吸光光度法
MOD/追加
全硫黄定量方法−燃焼
よう素酸滴定法
試料を窒素気流の高温
中で加熱し,硫黄を二
の適用範囲は,りん
へ時期をみて提案予定。
含有率 0.01%以上で国内入
荷 品 位 の (0.01% 以 下 が 多
い)に適用できない。従っ
て
を採用しない。
2.試薬
3.器具
試 料 は
かりとり
量
5.操作
6.空試験
を二酸化硫黄とす
る。よう化カリウム溶液
に吸収させ,でんぷ
んを指示薬として,
よう素酸カリウムで滴定
する。
使用する 8 種類を規
定。
燃焼器具,吸収器具
を規定。
含有率に応じて 0.20g
検 量 線
定量手順を規定。
の作成
空試験の求め方を規
8.計算
定。
9.許容差
検量線作成方法を規
定。
1.要旨
ひ素定量方法‑三水素
化ひ素気化分離‑ジエチ
ルジチオカルバミン酸銀吸光
光度法
試料を酸で分解し,
MOD/変更
使用する 9 種類を規
定。
よう素酸カリウム標準溶液の
鉄鉱石分析方法と統一し
た。
調製方法を変更。
へ時期をみて提案予定。
燃焼器具,吸収器具を
規定。
含有率に応じて 0.20g
定量手順を規定。
空試験の求め方を規
定。
MOD/変更
検量線作成方法を規
定。
硫黄含有率
共同実験の精度だけを
附属書(参照)記載。
硫黄含有率
室内再現許容差,室
間再現許容差
附属書 7
酸化硫黄とする。よう
化カリウム溶液に吸収さ
せ,でんぷんを指示薬
として,よう素酸カリウム
で滴定する。
ひ素定量方法‑ジエチルジ
チオカルバミン酸銀吸光光度
法
試料を酸で分解し,ひ
は許容差表示
へ時期をみて許容差の規
定に変更の提案予定。
2.試薬
3.器具
試 料 は
かりとり
量
5.操作
6.空試験
ひ素を還元して発生
した三水素化ひ素を
ジエチルジチオカルバミン酸銀
に吸収し吸光度を測
定する。
使用する 12 種類を規
定。
発生器具,吸収器具
を規定。
含有率に応じて 0.10g
検 量 線
定量手順を規定。
の作成
空試験の求め方を規
8.計算
定。
9.許容差
附属書 8
1.要旨
2.試薬
試 料 は
定量手順を規定。
空 試 験 の 求 め 方 を 規
定。
検 量 線 作 成 方 法 を 規
MOD/追加
ひ素含有率
は 吸収 液を 1 種類追 塩素系有機溶媒の使用を削減
するためピリジン使用を追加
加。
した。
発生器具,吸収器具を
MOD/変更
規定。
定。
検量線作成方法を規
定。
ひ素含有率
室内再現許容差,室
間再現許容差
鉛定量方法‑よう化物
抽出原子吸光法
試料を酸で分解し,
鉛をよう化物として
4‑メチル‑2‑ペンタノンに抽
出し原子吸光法の吸
光度を測定する。
使用する 10 種類を規
定。
素を還元して発生した
三水素化ひ素をジエチル
ジチオカルバミン酸銀に吸収
し吸光度を測定する。
MOD/追加
使用する 13 種類を規
定。
鉛定量方法‑溶媒抽出
原子吸光法
試料を酸で分解し,鉛
をよう化物として 4‑メ
チル‑2‑ペンタノンに抽出し
原子吸光法の吸光度を
測定する。
使用する 11 種類を規
定。
定量範囲を高含有率まで拡大
した。
規定なし
へ時期をみて国際共同実
験実施の提案予定。
か り と り
量
4.操作
定量手順を規定。
5.空試験
空試験の求め方を規
検 量 線
定。
の作成
検量線作成方法を規
7.計算
9.許容差
定。
鉛含有率
室内再現許容差,室
間再現許容差
附属書 9
1.要旨
2.試薬
アンチモン定量方法‑よう
化物抽出原子吸光法
試料を酸で分解し,ア
ンチモンをよう化物とし
て 4‑メチル‑2‑ペンタノンに
抽出し原子吸光法の
吸光度を測定する。
使用する 10 種類を規
定。
試 料 は
か り と り
量
4.操作
5.空試験
定量手順を規定。
空試験の求め方を規
検 量 線
定。
の作成
定量手順を規定。
空 試 験 の 求 め 方 を 規
定。
検 量 線 作 成 方 法 を 規
MOD/変更
定。
鉛含有率
共同実験の精度だけを
附属書(参照)記載。
アンチモン定量方法‑溶媒抽
出原子吸光法
試料を酸で分解し,アン
チモンをよう化物として
4‑メチル‑2‑ペンタノンに抽出
し原子吸光法の吸光度
を測定する。
使用する 12 種類を規
定。
定量手順を規定。
空試験の求め方を規
定。
は許容差表示
へ時期をみて許容差の規
定に変更の提案予定。
7.計算
9.許容差
検量線作成方法を規
定。
アンチモン含有率
室内再現許容差,室
間再現許容差
検 量 線 作 成 方 法 を 規 MOD/変更
定。
は許容差表示
アンチモン含有率
共同実験の精度だけを
附属書(参照)記載。
原案作成時期:平成 12 年度
制定・改正時期:平成 14 年度
JIS(原案)と国際規格との対応の程度の全体評価:MOD
被引用法規
関連する法規
関連する外国規格
備考1.
項目ごとの評価の記号の意味は,次のとおりである。
備考1.
―
IDT
技術的差異がない。
備考1.
―
MOD/追加
国際規格にない規程項目又は規程内容を追加している。
備考1.
―
MOD/変更
国際規格の規程内容を変更している。
備考1.
1)
備考1.
2. JIS
と国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次のとおりである。
―
MOD
国際規格を修正している。
へ時期をみて許容差の規
定に変更の提案予定。