2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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目
次
ページ
序文 ··································································································································· 1
1 適用範囲························································································································· 1
2 引用規格························································································································· 1
3 分類······························································································································· 1
4 用語及び定義 ··················································································································· 3
4.1 燃料関係用語 ················································································································ 3
4.2 燃焼関係用語 ················································································································ 5
4.3 熱及び伝熱関係用語 ······································································································· 8
4.4 燃焼機器関係用語 ·········································································································· 9
4.5 付帯設備関係用語 ········································································································· 30
4.6 その他の用語 ··············································································································· 37
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人日本
ガス機器検査協会(JIA)及び一般財団法人日本燃焼機器検査協会(JHIA)から,工業標準原案を具して
日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した
日本工業規格である。
これによって,JIS S 2091:1994は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(2)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格
JIS
S 2091:2013
家庭用燃焼機器用語
Gas and kerosene appliances for domestic use, and their accessories-
Glossary
序文
この規格は,1985年に制定され,その後2回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は1994年に
行われたが,その後の関連するJISの改正に伴う用語の追加及び変更,家庭用燃焼機器の日本における使
用状況などに対応するために改正した。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。
1
適用範囲
この規格は,気体燃料及び液体燃料を使用する燃焼機器のうち,主として一般家庭用の燃焼機器に関す
る用語及びその定義について規定する。
2
引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 2203 灯油
JIS K 2204 軽油
JIS K 2205 重油
3
分類
家庭用燃焼機器用語は,次のとおり分類する。
3.1
燃料関係
a) 燃料
b) 燃料に関する物性値など
3.2
燃焼関係
a) 燃焼現象
b) 炎の形態
c) 燃焼状態
d) 燃焼生成物
e) 燃焼方式
f)
燃焼計算
3.3
熱及び伝熱関係
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2
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3.4
燃焼機器関係
a) 燃焼機器の種類
b) ガス燃焼機器の種類
1) ガス調理機器
2) ガス温水機器
3) ガス暖房機器
4) その他
c) 石油燃焼機器の種類
1) 石油調理機器
2) 石油温水機器
3) 石油暖房機器
d) 燃焼機器の分類方法
1) 設置形態による分類
2) 設置場所による分類
3) 給排気の方式による分類
4) 給水方式による分類
5) 伝熱方式による分類
6) 乾燥方式による分類
7) 石油燃焼機器の加熱形態による分類
e) 燃焼機器の構造
1) 一般
2) 点火装置関係
3) 制御及び制御装置
4) 安全装置
5) 熱交換器
6) 給気及び排気
7) バーナ一般(共通)
8) ガス燃焼機器の構造
9) 石油燃焼機器の構造
f)
個別燃焼機器の部品類
1) 調理機器の部品類
2) 温水機器の部品類
3) 暖房機器の部品類
4) その他の部品類
3.5
付帯設備関係
a) 燃料供給関係
1) 気体燃料関係
2) 液体燃料関係
b) 給水給湯関係
c) 給排気関係
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d) 台所設備機器関係
e) 暖房設備機器関係
f)
その他
3.6
その他
4
用語及び定義
用語及び定義は,次による。
なお,参考のために対応英語を示す。また,この規格で一つの用語欄に二つ以上の用語が併記してある
場合は,記載している順序に従って,優先使用する。
注記1 用語に丸括弧“( )”の付いた用語は,省略語又は慣用語として,特に混乱又は誤解が生じ
ない場合は使用してもよい。用語の下の丸括弧の平仮名書きは読み方を示す。
注記2 定義欄の下線が付いた用語は,この規格に規定してある用語であることを示す。
注記3 用語欄及び対応英語欄に掲げる“(ガ)”,“(石)”は,ガス機器又は石油機器の分野ごとに用
語の表現があることを示す。
4.1
燃料関係用語
a) 燃料
番号
用語
定義
対応英語(参考)
燃料
容易に燃焼し,その燃焼熱を利用する物質の総称。
気体燃料
主として可燃性気体からなる燃料。都市ガス,液化石油ガス,
アセチレンなどがある。
液体燃料
常温常圧で液体又は液状で取り扱う燃料。灯油,軽油,重油,
アルコールなどがある。
家庭用燃料
主として一般家庭などで使用される燃料。都市ガス,液化石
油ガス,灯油などがある。
GTL燃料
天然ガスを一酸化炭素と水素との合成ガスに転化した後,フ
ィッシャー・トロプシュ合成及び水素化分解によって生成す
る液体燃料。GTL灯油,GTL軽油などがある。
可燃性ガス
空気中において燃焼することができる気体。
ガス
都市ガス,液化石油ガスなどの気体燃料。
都市ガス
家庭,工場などへ配管によって供給される燃料で,ガス事業
法に基づくガス用品の技術上の基準等に関する省令に掲げ
るガスグループのガス。
天然ガス
天然に産出するメタンを主成分とする可燃性ガスの総称。
液化天然ガス,
冷却,液化した状態の天然ガス。常圧で−160 ℃前後の低温
である。
液化石油ガス,
LPガス
プロパン,プロピレン,ブタンなどを主成分とし,常温にお
いて圧縮すれば容易に液化するガス。
い号液化石油ガス,
プロパン及びプロピレンの合計量の含有率が80 %以上,エ
液化石油ガス1種 タン及びエチレンの合計量の含有率が5 %以下,ブタジエン
1号
の含有率が0.5 %以下の液化石油ガス。
注記 液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関す
る法律施行規則(以下,液化石油ガス法という。)で
は“い号液化石油ガス”,JIS K 2240では“液化石油
ガス1種1号”と呼ばれる。
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番号
用語
定義
対応英語(参考)
ろ号液化石油ガス,
プロパン及びプロピレンの合計量の含有率が60 %以上80 %
液化石油ガス1種 未満,エタン及びエチレンの合計量の含有率が5 %以下,ブ
2号
タジエンの含有率が0.5 %以下の液化石油ガス。
注記 液化石油ガス法では“ろ号液化石油ガス”,JIS K 2240
では“液化石油ガス1種2号”と呼ばれる。
は号液化石油ガス,
プロパン及びプロピレンの合計量の含有率が60 %未満,エ
液化石油ガス1種 タン及びエチレンの合計量の含有率が5 %以下,ブタジエン
3号
の含有率が0.5 %以下の液化石油ガス。
注記 液化石油ガス法では“は号液化石油ガス”,JIS K 2240
では“液化石油ガス1種3号”と呼ばれる。
プロパンガス
プロパンを主成分とする液化石油ガス。家庭用燃料として用
いられる。
ブタンガス
ブタンを主成分とする液化石油ガス。一般家庭のほか工業用
又は自動車用の燃料として用いられる。
石油
地下から天然に産出する液状の炭化水素(原油)を精製した
ガソリン,灯油,軽油,重油などの総称。狭義には,灯油だ
けを石油と呼ぶ場合がある。
灯油
原油蒸留の際,ガソリンと軽油との間に留出する沸点範囲
150 ℃〜250 ℃程度の留分。JIS K 2203に規定する灯油。
JIS 1号灯油
含有される硫黄分が少なく,無色透明の灯油。家庭用燃料と
して広く使用されている。JIS K 2203に規定する1号灯油。
JIS 2号灯油
JIS 1号灯油に比べて留出温度が高く,含有する硫黄分が多
い灯油。JIS K 2203に規定する2号灯油。
GTL灯油
GTL燃料のうち,沸点範囲150 ℃〜250 ℃程度の留分。灯
油の代替品として使用されている。
不純灯油
異種の油などが混入した灯油。
変質灯油
紫外線,温度などによって酸化が促進されて変質した灯油。 poor quality kerosene
軽油
原油蒸留の際,灯油留分の次に留出する沸点範囲200 ℃〜
350 ℃程度の留分。JIS K 2204に規定する軽油。
重油
原油蒸留の際,軽油留分の次に留出する沸点範囲350 ℃程
度以上の留分。JIS K 2205に規定する重油。
1種(A重油),2種(B重油)及び3種(C重油)に分類
される。
b) 燃料に関する物性値など
番号
用語
定義
対応英語(参考)
ガスグループ
都市ガスの種類を表す区分。
都市ガスを燃焼性によってグループ分けしたもので,ガス
事業法に基づくガス用品の技術上の基準等に関する省令で
は7種類に決められている。
燃焼性
燃焼に関する燃料の特性。
特にガスの場合は,ガスの比重,発熱量,燃焼速度によっ
て決まるガスの特性で,ガスとガス燃焼機器との適合性を示
す指標となる。
燃焼速度
静止混合気中に炎が火炎面に垂直の方向に移動していく速
度。
火炎伝ぱ(播)速
度
混合気の流れに関係なく,炎が移動する見掛けの速度。
着火性
火付きの良否。
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番号
用語
定義
対応英語(参考)
引火点
空気中で可燃性蒸気を発生する液体の気相部に炎が触れた
とき燃焼が起こるのに必要な液体の最低温度。
着火温度
燃料を空気又は酸素のあるところで徐々に温度を上げたと
き,自己発熱燃焼を開始する最低温度。
爆発限界,
可燃限界
可燃性ガスと空気又は酸素との一様な混合気の一端に点火
したとき,混合気中に火炎が伝ぱし得る限界の可燃性ガスの
容積百分率。上限,下限がある。
ウォッベ指数
ガスの燃焼性を表す指標の一つで,ガスの総発熱量を比重
(相対密度)の平方根で除した値。ガスのウォッベ指数は,
次の式で求められる。
ここに, WI: ガスのウォッベ指数(MJ/m3)
H: ガスの総発熱量(MJ/m3)
d: ガスの空気に対する比重
ガスの燃焼速度指数標の一つで,ガス組成の成分分析によっ
て実験式から推算された混合ガスの最高燃焼速度に近似し
た値。
4.2
燃焼関係用語
a) 燃焼現象
番号
用語
定義
対応英語(参考)
燃焼
燃料が一定温度に達した後,空気中の酸素と化学反応を行
い,熱を発生すること。
燃焼性能
燃焼機器の燃焼に関する性能。
点火
マッチの炎,電気ヒータ,電気火花などによって燃料に火を
付ける行為。
着火
マッチの炎,電気ヒータ,電気火花などによって燃料に火が
付いた状態。
火移り
炎口から炎口に炎が燃え移ること。
吹消え,
(ブローオフ)
炎がリフティングによって消火してしまう現象。炎が風に吹
き消される現象をいうこともある。
逆火,
(フラッシュバッ
ク)
燃料と空気との混合気の燃焼速度が炎口からの噴出速度よ
り速い場合に,炎が炎口を通り混合管内に燃え戻る現象。
ライティングバッ
ク
メーンバーナへの点火時に混合管内に着火する現象。
リフティング
燃料と空気との混合気の燃焼速度が炎口からの噴出速度よ
り遅い場合に,炎が炎口から浮き上がる現象。
消火
炎が消滅すること又は炎を消すことの総称。
立消え
燃焼を継続しなければならないときに炎が消えてしまう現
象の総称。
断火
炎検知装置が炎を検知し得なくなった状態。
残火
(ざんび)
消火の操作を行った後も,炎が残っている状態。
tracer flame(石)
着火音
着火することによって生じる音。
燃焼音
燃焼することによって生じる音。
消火音
消火することによって生じる音。
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b) 炎の形態
番号
用語
定義
対応英語(参考)
炎
燃焼によって高温になって発光しているガス状の部分。
内炎
炎の内層で光の強い部分。
外炎
炎の外層を形成している部分。
酸化炎
酸化作用のある炎。
還元炎
還元作用のある炎。
黄炎
一次空気不足状態で燃焼させた場合の黄色味を帯びた炎。こ
の炎が冷たい面に当たると一般にすすが生じる。
イエローチップ
炎の先端に現れる黄色の部分。
輝炎
(きえん)
炎中に遊離炭素が生成し,その固体放射による輝きのある
炎。
luminous flame(石)
c) 燃焼状態
定義
対応英語(参考)
番号
完全燃焼
用語
燃焼生成物中に,一酸化炭素その他の可燃物を残さない燃
焼。
不完全燃焼
燃焼生成物中に,一酸化炭素その他の可燃物が含まれている
燃焼。
正常燃焼,
良好燃焼
燃焼性能値が設計された範囲内に維持されている燃焼。
異常燃焼
正常燃焼でない状態での燃焼。
定常燃焼
過渡燃焼が終了し,燃料,供給空気,温度,ドラフトなどが
定常状態になった時点での燃焼。
過渡燃焼
定常燃焼状態になるまでの移行時の燃焼。
安定燃焼
炎が安定した状態を維持している燃焼。
燃焼範囲,
良好燃焼範囲
正常燃焼・良好燃焼できる範囲。
片燃え
しん燃焼における炎がふぞろいな燃焼。
instability flame(石)
連続燃焼
中断しないで燃焼させること。
断続燃焼
ある間隔で中断させながら燃焼を継続させること。
過負荷燃焼
機器の定格燃料消費量より多い量の燃料をバーナに供給し
て燃焼させること。
d) 燃焼生成物
番号
用語
定義
対応英語(参考)
燃焼生成物
燃焼によって生成された物質。水蒸気,二酸化炭素などをい
う。
燃焼ガス
燃焼したときに生じる,燃焼生成物を含む気体。
燃焼排ガス
機器から排出される燃焼ガス。
未燃ガス
燃焼ガス中に含まれる可燃性ガス。
ばい煙
すす及び/又はばいじんを含んだ燃焼ガス又は燃焼排ガス。 smoke
ばい煙濃度
排気筒,煙突などから検出されるばい煙の濃さ。
油煙
(ゆえん)
油・樹脂などが不完全燃焼したときに生じる黒色で微細の炭
素の粉。
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e) 燃焼方式
番号
用語
定義
対応英語(参考)
燃焼方式
燃料の燃やし方。
予混合燃焼
あらかじめ燃料と空気とを混合して燃焼させること。
拡散燃焼
あらかじめ燃料と空気とを混合しないで燃焼させること。
低空気比燃焼
少ない過剰空気量で完全燃焼を図る燃焼方式。
二段燃焼
燃焼室において燃焼用空気を二段階に分けて供給し,燃焼さ
せる方式。
専焼
1種類の燃料だけを燃焼させること。
混焼
2種類以上の燃料を燃焼させること。
全一次空気燃焼
燃焼に必要な空気の全量を一次空気として取り入れる燃焼
方式。
赤火式燃焼
燃焼に必要な空気の全量を二次空気として取り入れる燃焼
方式。
ブンゼン燃焼
ガスがノズルから噴射するときの運動エネルギーによって
一次空気を吸い込み,混合管内で混合し,炎口で燃えるとき
明確な内炎を形成し,更に,炎の周囲の空気によって燃焼す
る方式。
セミブンゼン燃焼
ブンゼン燃焼のうち一次空気量が比較的少ないものをいい,
内炎と外炎との区別がはっきりしない燃焼方式。
表面燃焼
特殊なバーナ(赤外線バーナなど)の表面で全一次空気燃焼
を行わせ,その表面を高温にするような燃焼。
触媒燃焼
触媒によって,通常の燃焼温度以下にする及び/又は燃焼ガ
スなどを浄化するような燃焼。
パルス燃焼
燃焼室にガスと空気との混合物が断続的に供給され,爆発燃
焼を繰り返し行わせる燃焼方式。
爆発燃焼
燃焼範囲にある混合気体が急速に反応して周囲に大きな圧
力の変化を引き起こす燃焼。
しん燃焼
しんによって灯油を吸い上げ,気化して燃焼させる方式の総
称。
ポット燃焼
油量調節器などを用いて灯油,軽油又は重油をポット内に滴
下し,燃焼熱によって蒸発させてポット周囲から供給された
空気と混合させ燃焼させる方式。
圧力噴霧燃焼
ポンプなどによって加圧した灯油,軽油又は重油をノズルか
ら噴霧し,空気と接触混合させて燃焼させる方式。
ジェット噴霧燃焼
灯油を空気噴流によって霧化し燃焼させる方式。
回転霧化燃焼
遠心力によって灯油,軽油又は重油を霧状にし,空気と混合
させて燃焼させる方式。
気化燃焼
灯油,軽油又は重油を気化室内で加熱,気化させて燃焼させ
る方式。
白炎燃焼
灯油,軽油又は重油の燃焼において高温分解する過程で空気
を比較的少なく供給し,不透明な白い炎で燃やす燃焼。
青炎燃焼
灯油,軽油又は重油の燃焼において高温分解する過程で空気
を比較的多く供給し,透明な青い炎で燃やす燃焼。
強制燃焼,
強制通気燃焼
送風機を用い強制的に燃焼用空気を送り込み燃焼させる方
式。
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f)
燃焼計算
番号
用語
理論空気量
燃料の完全燃焼に必要な理論上の空気量。
過剰空気量
燃焼の際に実際に供給された空気量と理論空気量との差。
空気過剰率,
(理論空気比)
実際に使用した空気量の理論空気量に対する比。
理論燃焼ガス量
理論空気量で完全燃焼したときに,発生する理論上の燃焼ガ
ス量。
燃焼温度
燃焼によって発生する燃焼ガスの温度。
理論燃焼温度
理論空気量で完全燃焼し,放散熱をゼロとしたときの燃焼ガ
スの温度。
燃焼用空気
燃焼に用いる空気。
一次空気
燃焼用空気を分割供給する場合において,炎口に至る前に燃
料と混合する空気。
二次空気
一次空気以外に供給される燃焼用空気。
燃焼室負荷
燃焼室の単位容積,単位時間当たりの燃料の発生熱量。
炎口負荷
炎口の単位面積,単位時間当たりの燃料の発生熱量。
燃料消費量(石)
1時間に消費する燃料を発熱量又は容積で表したもの。特に
断りのない場合は,最大燃焼時の値を表す。
ガス消費量(ガ)
1時間に消費するガスを発熱量又は質量で表したもの。特に
断りのない場合は,最大燃焼時の値を表す。
4.3
定義
対応英語(参考)
熱及び伝熱関係用語
番号
用語
定義
対応英語(参考)
顕熱
物質に熱を加えたとき,その物質の温度上昇に使われる熱
量。
潜熱
温度一定の下で物質の状態変化(固体←→液体,液体←→気
体など)に使われる熱量。
燃焼熱
燃焼反応によって発生する熱。
発熱量
定圧の下で単位量の燃料が完全燃焼したときに発生する熱
量。総発熱量と真発熱量とがある。
総発熱量,
(高発熱量)
燃焼ガス中の燃焼によって生じた,水蒸気の凝縮熱を含む発
熱量。
真発熱量,
(低発熱量)
燃焼ガス中の燃焼によって生じた,水蒸気の凝縮熱を含まな
い発熱量。
熱交換
温度の異なる物質間の熱のやりとり。
熱損失
有効利用されなかった熱量。
熱効率
有効熱量の入熱量に対する百分率。
熱伝導
物質内を熱が高温部から低温部に移動する現象。
対流熱
温度差による比重の違いなどによって生じる流体の流れと
ともに移動する熱。
放射熱
温度の高い物質から熱線の形で放出され,空間を通して他の
温度の低い物体に伝達される熱。
熱源
熱を利用する場合,その熱を供給する源。
熱媒
物を加熱する場合に熱を運ぶために用いる媒体。
冷媒
液相−気相の状態変化を利用し低温を作る媒体。
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番号
用語
定義
対応英語(参考)
ヒートポンプ
冷媒の相変化を利用し,低温側からくみ上げた熱を高温側で
利用する装置。
予熱
燃料などをあらかじめ加熱すること。
伝熱面積
熱交換に有効な伝熱面の面積。
放射効率
放射体からの放射熱量と,これに供給された燃料の単位時間
当たりの発熱量との比。
加熱時間
温水機器の場合,給水温度から所定の給湯温度に上昇するま
でに要する時間。
ガスオーブン又はガスレンジの場合,室温から所定の庫内
温度に上昇するまでに要する時間。
有効出湯量
規定された温度範囲において,貯湯湯沸器から出湯できる
量。
基準周囲温度
試験の際,基準とする測定対象物の周囲温度。
4.4
燃焼機器関係用語
a) 燃焼機器の種類
番号
用語
定義
対応英語(参考)
燃焼機器
燃焼させるための装置をもつ機器の総称。
調理機器
燃焼熱を利用して加熱調理する燃焼機器の総称。
温水機器
燃焼熱を利用して水を沸点以下に加熱する燃焼機器の総称。 water heating appliance
暖房機器
燃焼熱を利用して採暖又は室内を暖房する燃焼機器の総称。 space heater
湯沸器,
給湯機
給湯に用いる温水機器。
ふろがま
浴槽に貯えた水を直接循環加熱する温水機器。
温水熱源機
床暖房,浴室暖房,浴室乾燥などで使用する温水を循環し,
加熱する温水機器。
ストーブ
放射熱又は対流熱で部屋を暖める暖房機器。
暖炉
壁などに取り付けられた燃焼室と排気筒とから構成され,火
をたいて炎を視覚的に楽しみながら主として放射熱によっ
て暖を採る機器。洋風の室に設けられることが多い。
冷暖房機器
冷房機能及び暖房機能を組み合わせてもつ機器。
燃焼余裕形機器
雰囲気中の酸素濃度低下,一次空気口詰まりなどに対し余裕
のある燃焼方式の機器。
潜熱回収型燃焼機
器
燃焼ガス中の顕熱を回収する熱交換器及び潜熱を回収する
熱交換器をもつ燃焼機器。潜熱回収型ガス瞬間湯沸器,潜熱
回収型石油給湯機などがある。
石油燃焼機器
灯油,軽油又は重油を燃焼させるための装置をもつ機器の総
称。
ガス燃焼機器
ガスを燃焼させるための装置をもつ機器の総称。
ガス機器
ガスを消費する場合に用いられる機器の総称。燃焼機器及び
その関連機器を含む。
HA対応機器
電話回線などによって情報伝達のための配線(ホームバス)
を通して機器の制御を行うホームオートメーション(HA)
を利用できる機器。
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b) ガス燃焼機器の種類
1) ガス調理機器
番号
用語
定義
対応英語(参考)
ガス調理機器
ガスを燃料とする調理機器。
ガスこんろ
鍋などを用いて器体の上面で煮炊きなどを行うためのごと
くを備えているガス調理機器(図29参照)。家庭用では表示
ガス消費量が14 kW以下(こんろバーナ1個当たり5.8 kW
以下)のものを扱う。
ガスグリル
食品をじかび(直火)で焼くガス調理機器。家庭用では表示
ガス消費量が7.0 kW以下のものを扱う。
ガスグリル付こん
ろ
ガスグリルを備えているガスこんろ(図30参照)。家庭用で
は表示ガス消費量が14 kW以下のものを扱う。
ガスオーブン
食品をじかび(直火)によらず,放射熱及び/又は対流熱で
調理するガス調理機器(図31参照)。家庭用では表示ガス消
費量が7.0 kW以下のものを扱う。
コンビネーション
レンジ
ガスオーブン及び電子レンジの機能を備えたガス調理機器。 combination gas and
ガスレンジ
ガスオーブンとガスこんろ又はガスグリル付こんろとを組
み合わせたガス調理機器。家庭用では表示ガス消費量が21
kW以下のものを扱う。
ガス炊飯器
米飯の炊き上がりを検知し,自動的にメーンバーナを消火さ
せる装置を備えたガス調理機器(図33参照)。家庭用では表
示ガス消費量が4.7 kW以下のものを扱う。
ガスクッキングテ
ーブル
ガスこんろ,ガスグリルなどのガス調理機器が組み込まれた
テーブル(食卓)(図32参照)。家庭用では表示ガス消費量
が7.0 kW以下のものを扱う。
カセットこんろ
液化石油ガスが充塡された容器を,着脱できる構造のガスこ
んろ(図34参照)。
2) ガス温水機器
番号
用語
定義
対応英語(参考)
ガス温水機器
ガスを燃料とする温水機器。
ガス瞬間湯沸器
給水に連動してガス通路を開閉することができる機能をも
ち,水が熱交換部を通過する間に加熱される構造の湯沸器。
家庭用では表示ガス消費量が70 kW以下(開放式は12 kW
以下)のものを扱う。
給湯方式の区分によって元止め式と先止め式とに分けら
れる。
元止め式ガス瞬間
湯沸器,
元止め式ガス湯沸
器
機器の入口側の水栓の開閉だけでメーンバーナを点火・消火
できる構造で,給湯配管ができないガス瞬間湯沸器(図1参
照)。
先止め式ガス瞬間
湯沸器,
先止め式ガス湯沸
器
機器の出口側の給湯栓の開閉でメーンバーナを点火・消火で
きる構造で,給湯配管ができるガス瞬間湯沸器(図2参照)。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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番号
用語
定義
対応英語(参考)
ガス貯湯湯沸器
(がすちょとうゆ
わかしき)
貯湯槽内にあらかじめ貯えた水を加熱し,湯温と連動してガ
ス通路を開閉することができる機構をもち,貯湯部が密閉さ
れており,貯湯部にゲージ圧力0.1 MPaを超える圧力がかか
らず,かつ,伝熱面積が4 m2以下の給湯専用の機器。家庭
用では表示ガス消費量が42 kW以下のものを扱う。加熱能
力の区分によって急加熱形と緩加熱形とに分けられる。
注記 ゲージ圧力とは,大気圧を基準として表した圧力。絶
対圧力から大気圧を減じた値である。
急加熱形ガス貯湯
湯沸器,
急加熱形ガス湯沸
器
表示ガス消費量が貯湯量1 L当たり1.2 kW以上のガス貯湯
湯沸器。
緩加熱形ガス貯湯
湯沸器,
緩加熱形ガス湯沸
器
表示ガス消費量が貯湯量1 L当たり1.2 kW未満のガス貯湯
湯沸器。
ガス常圧貯蔵湯沸
器,
ガス貯蔵湯沸器
貯湯槽に貯えた水を加熱する構造で,湯温と連動してガス通
路を開閉する機構をもち,貯湯部が大気に開放されており,
主として飲用を目的とするガス湯沸器。
ガスふろがま
浴槽内の水をガスの燃焼熱で直接循環加熱する装置であっ
て,浴槽内の水を加熱するための熱交換部とバーナとを組み
合わせて一体構成している機器。給湯機能をもつものを含
む。家庭用では表示ガス消費量が21 kW以下(給湯機能付
のものの給湯部の表示ガス消費量は,各給湯機の表示ガス消
費量の範囲内)のものを扱う。
内がま形ガスふろ
がま(内がま),
内だき式ガスふろ
がま
熱交換部を浴槽内に設置するガスふろがま。
外がま形ガスふろ
がま(外がま),
外だき式ガスふろ
がま
熱交換部を浴槽外に設置するガスふろがま。
給湯機付ガスふろ
がま
給湯機能を備えたガスふろがま。家庭用では給湯部が瞬間湯
沸器構造の給湯付ふろがまの表示ガス消費量は91 kW以下
(ふろ部は21 kW以下で給湯部は70 kW以下)のものを扱
う。
強制循環式ガスふ
ろがま
ポンプを用い浴槽の水(湯)を強制的に循環加熱するガスふ
ろがま。
自然循環式ガスふ
ろがま
浴槽の水(湯)を熱対流によって,循環加熱するガスふろが
ま。
ガス温水暖房機
媒体の水をガスで加熱し,暖房機能に使用するガス温水熱源
機。家庭用では表示ガス消費量が70 kW以下のものを扱う。
ガス給湯暖房機
給湯及び温水暖房の機能を備えたガス温水熱源機。家庭用で
は表示ガス消費量が70 kW以下のものを扱う。
ガス温水熱源機
床暖房,浴室暖房,浴室乾燥などで使用する温水を循環し,
直接加熱する熱交換部をもつガス温水機器。家庭用では表示
ガス消費量が70 kW以下のものを扱う。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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番号
用語
定義
対応英語(参考)
ガス給湯温水熱源
機
給湯機能を備えたガス温水熱源機。ガス給湯暖房機を含む。
家庭用では表示ガス消費量が70 kW以下のものを扱う。
補助熱源付排熱回
収ユニット
ガスを燃料とする補助熱源とガスエンジン,燃料電池などの
排(廃)熱を回収する貯湯槽とが一体となった排熱回収ユニ
ット。
定義
対応英語(参考)
3) ガス暖房機器
番号
用語
ガス暖房機器
ガスを燃料とする暖房機器。
ガスストーブ
ガスを燃料とするストーブ。家庭用では表示ガス消費量が
19 kW以下(開放式は7 kW以下)のものを扱う。
ガス温風暖房機
温風を吹き出す方式のガス暖房機器。
ガスファンヒータ
強制通気によってガスを燃焼させ燃焼ガスを含んだ温風を
強制対流させる開放式ガスストーブ。
ガス暖炉
ガスを燃料とする暖炉。
4) その他
番号
用語
定義
ガス衣類乾燥機
ガスの燃焼熱で加熱した空気を送風機で通風し,衣類を乾燥
する機器。家庭用では表示ガス消費量が5.8 kW以下のもの
を扱う。
対応英語(参考)
c) 石油燃焼機器の種類
1) 石油調理機器
番号
用語
定義
対応英語(参考)
石油調理機器
灯油を燃料とする調理機器。
石油こんろ
調理用容器を用いて器体の上面で煮炊きなどを行うための
ごとくを備えている石油調理機器。
2) 石油温水機器
番号
用語
定義
対応英語(参考)
石油温水機器
灯油,軽油又は重油を燃料とする温水機器の総称。
油だき温水ボイラ
使用圧力0.1 MPa以下,伝熱面積4 m2以下の給湯及び暖房
に用いる灯油,軽油又は重油を燃料とする給湯機。
石油小形給湯機
熱交換器容量が30 L以下の灯油,軽油又は重油を燃料とす
る給湯機。加熱形態の区分によって瞬間形又は貯湯式急速加
熱形とに分けられる。
石油給湯機付ふろ
がま
熱交換器容量が50 L以下の灯油,軽油又は重油を燃料とす
るふろがま機能を併せもつ石油給湯機。加熱形態の区分によ
って瞬間形又は貯湯式急速加熱形に分けられる。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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番号
用語
定義
対応英語(参考)
石油ふろがま
灯油を燃料とするふろがま。
燃焼方式がしん式,ポット式,圧力噴霧式,回転霧化式及
び気化式のものがある。
高圧力型油だき温
水ボイラ
使用圧力が0.1 MPaを超え0.2 MPa以下であって,伝熱面積
が2 m2以下の油だき温水ボイラ。
高圧力型石油小形
給湯機
使用圧力が0.1 MPaを超え0.2 MPa以下であって,伝熱面積
が2 m2以下の貯湯式急速加熱形の石油小形給湯機。
高圧力型石油給湯
機付ふろがま
使用圧力が0.1 MPaを超え0.2 MPa以下であって,伝熱面積
が2 m2以下の貯湯式急速加熱形の石油給湯機付ふろがま。
3) 石油暖房機器
番号
用語
定義
対応英語(参考)
石油暖房機器
灯油,軽油又は重油を燃料とする暖房機器。
石油ストーブ
灯油を燃料とするストーブ。
石油温風暖房機
温風を吹き出す方式の石油暖房機器。
自然通気形開放式
石油ストーブ
開放式で自然通気形の石油ストーブ。
強制通気形開放式
石油ストーブ
開放式の強制通気形で強制対流形の石油ストーブ。石油ファ
ンヒータともいう。
半密閉式石油スト
ーブ
半密閉式の石油ストーブ。
密閉式石油ストー
ブ
密閉式の石油ストーブ。FF式石油ストーブともいう。
油だき温風暖房機
据置形の温風を吹き出す方式の石油暖房機。半密閉式石油ス
トーブを除き,吹出形式によって直接吹出形とダクト接続形
とがあり,ダクト接続形には送風機が機器本体に組み込まれ
たものと別置きのものに分けられる。
d) 燃焼機器の分類方法
1) 設置形態による分類
番号
用語
設置形態
定義
設置の形態による燃焼機器の分類方法。
対応英語(参考)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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番号
用語
定義
対応英語(参考)
常設形,
固定形
床,壁,ワークトップなどに固定設置をする機器。
移動形
容易に設置場所を移動できる機器。
卓上形
こんろ台,調理台,食卓などの上に置いて使用する機器の形
態。
据置形
台又は床面に据え置いて使用する機器の形態。
壁掛形
壁面に取り付けて使用する機器の形態。
つり下げ形
壁,天井などにつり下げて使用する機器の形態。
組込形
壁,調理台などに組み込んで使用する機器の形態。ドロップ
イン,ビルトイン,スライドインなどがこれに含まれる。
キャビネット形
専用のキャビネットの上に取り付けて使用する機器の形態。 custom cabinet type
パイプシャフト内
設置形
共同住宅などの開放廊下などに面しているパイプシャフト
内に機器を設置する機器の形態。
2) 設置場所による分類
番号
用語
定義
対応英語(参考)
屋内用,
屋内式
屋内に設置して用いるもの。
屋外用,
屋外式
屋外に設置して用いるもの。
屋内外用
屋内又は屋外に設置して用いるもの。
3) 給排気の方式による分類
番号
用語
定義
対応英語(参考)
給排気方式
給気又は排気の仕方による燃焼機器の分類方法。
開放式,
開放燃焼式
燃焼用空気を屋内から採り,燃焼ガスを燃焼機器からそのま
ま屋内に排出する方式(図3参照)。
半密閉式,
半密閉燃焼式
燃焼用空気を屋内から採り,燃焼ガスを排気筒を用いて屋外
へ排出する方式。ガス燃焼機器では,自然排気式及び強制排
気式がこれに属し,石油燃焼機器では,自然通気形,強制通
気形及び強制排気形がこれに属する。
自然排気式,
(CF式)(ガ)
燃焼用空気を屋内から採り,燃焼ガスを排気筒を用いて,自
然通気力によって屋外に排出する方式(図4参照)。
強制排気式,
(FE式)(ガ)
燃焼用空気を屋内から採り,送風機を用いて燃焼ガスを強制
的に屋外に排出する方式(図5参照)。
強制排気形,
(FE式)(石)
送風機によって燃焼ガスを強制的に屋外に排出する方式(図
5参照)。
密閉式,
密閉燃焼式
給排気筒を外気に接する壁を貫通して屋外へ出し給気と排
気とを行い,燃焼室が屋内に対して密閉構造となっている方
式。ガス燃焼機器では,自然給排気式及び強制給排気式がこ
れに属し,石油燃焼機器では,強制給排気形がこれに属する。
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番号
用語
定義
対応英語(参考)
自然給排気式,
(BF式)(ガ)
給排気筒を外気に接する壁を貫通して屋外に出し,給排気を
行う方式(図6参照)。
強制給排気式,
(FF式)(ガ)
給排気筒を外気に接する壁を貫通して屋外に出し,給排気用
送風機によって強制的に給排気を行う方式(図7参照)。
強制給排気形,
(FF式)(石)
送風機によって強制的に給排気を行う方式(図7参照)。
自然通気形(石),
自然通気式(ガ)
自然通気力によって,燃焼用空気を供給する方式。
強制通気形(石),
強制通気式(ガ)
強制通気力によって,燃焼用空気を供給する方式。
開放形(石)
屋外用のもので,設置場所から燃焼に必要な空気を供給し,
燃焼排ガスをそのまま設置場所に放出する方式。
4) 給水方式による分類
番号
用語
定義
対応英語(参考)
給水方式
水道から温水機器への給水の仕方によって分類する方式。
シスターン式
シスターンから給水する方式。
水道直結式,
減圧弁式
水道用減圧弁を経由して機器に給水する方式。
タンク式
通水路の給水管を機器に直結しないで,タンクなどに水をた
め,その水を循環させて使用する方式。
水道直圧式
水道の給水管と機器とを直結して,水道の直圧によって給水
する方式。
定義
対応英語(参考)
5) 伝熱方式による分類
番号
用語
伝熱方式
暖房機器の伝熱様式によって分類する方式。
放射形(石),
放射式(ガ)
放射体からの放射熱を利用して暖房する方式。
自然対流形(石),
自然対流式(ガ)
室内空気を自然対流して,室内の温度を高める方式。
強制対流形(石),
強制対流式(ガ)
暖められた空気を対流用送風機で放出,拡散して室内の温度
を高める方式。
定義
対応英語(参考)
6) 乾燥方式による分類
番号
用語
回転ドラム式
衣類を電動機によって回転する乾燥容器(ドラム)内に入れ
て回転させながら乾燥する方式。
つり下げ式
衣類を乾燥庫内につり下げ乾燥する方式。
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7) 石油燃焼機器の加熱形態による分類
番号
用語
定義
対応英語(参考)
加熱形態
加熱の形態による燃焼機器の分類方法。
瞬間形
経路に水が流れるのを感知して,自動的に燃焼を開始し,水
を加熱するもの。
貯湯式
油だき温水ボイラで経路の水に圧力が加わった状態で湯温
に関連して自動的に燃焼を開始し,水を加熱するもの。
貯湯式急速加熱形
経路の水に圧力が加わった状態で湯温に関連して自動的に
燃焼を開始し,水を急速に加熱するもの。
定義
対応英語(参考)
e) 燃焼機器の構造
1) 一般
番号
用語
送風機,
ファン
風を送るための,電動機と羽根とからなる装置。
ケーシング
本体を形成する外板。
cabinet(石),
outer junket(ガ)
置台
(おきだい)
石油燃焼機器に多く用いられる機器の支持枠板,又は支持台
で石油受け機能を兼ねるもの(図20及び図21参照)。
架台
(かだい)
機器の支持台又は支持枠。
ガード
機器の保護又は危険防止のために設ける柵,枠,網などの総
称(図20参照)。
足
(あし)
機器などを床面又は台上で支えるもの(図30参照)。
脚
(きゃく)
機器などを支える比較的長い足(図32参照)。
調節脚
脚のうち調節機構をもつもの。
45109 燃焼室
燃料が燃焼する室。
のぞき窓
点火,燃焼などを確認するための窓。
点火確認窓
点火を確認するための,のぞき窓。
燃焼確認窓
燃焼を確認するための,のぞき窓。
遮熱板
熱を遮断するために機器に設けられた板。
遮熱皿
遮熱板の一種で皿状のもの。
防熱フード
機器の排気部上方に設ける天井過熱防止用の機器に附属し
た天がい(蓋)。
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番号
用語
定義
対応英語(参考)
フィルタ
気体又は液体からその中に含まれている固形物などを除去
する部品又は装置。気体用の例としてエアフィルタがある。
ストレーナ
a) 異物を除去するろ過器。
b) 気体又は液体から固形物などを除去する部品又は装置。
ストレーナの例として排水中の油を除去するオイルストレ
ーナがある。
附属品
機器の本来の機能には,直接影響を与えないアクセサリー,
サービス品などで,製品と一緒に包装されて出荷されるも
の。
附属部品
機器本体の機能に直接影響を与える部品で,製品と一緒に包
装されて出荷されるもの。
つまみ
指先でつまみ持って機器を操作する部分の総称。
レバー
手,指などで,保持又は力を加え,上下,前後,左右など移
動操作を行う柄。
ハンドル
手で回して操作を行う部分。
ダイヤル
回し操作をするつまみのうち,目盛が付いているもの又は調
節目盛そのもの。
取っ手
手で,持ち上げる,引くなどの操作を行う部分。
つり手
つり下げて持つように機器などに取り付けられた部分。
リセットレバー
再セットするためのレバー。
リセットボタン
再セットするためのボタン。
2) 点火装置関係
番号
用語
定義
対応英語(参考)
点火装置
点火ヒータ,放電などによって点火するための装置。
igniter(石),
点火方式
点火するための方式。
マッチ点火式
マッチを用いた点火方式。
電気点火式
電気を用いた点火方式。
ヒータ点火式
電気ヒータを用いた点火方式。
放電点火式
放電火花を用いた点火方式。
圧電点火式
圧電素子を用いた放電点火式。
燃焼機器用変圧器, 石油バーナ又はガスバーナの電気点火回路に電力を供給す
点火用変圧器
る変圧器。高圧用と低圧用とがあり,高圧用には漏えい形と
パルス形とがある。
点火ヒータ
点火のために用いる電熱ヒータ。
igniter coil(石)
放電電極
放電点火式又は圧電点火式に用いる電極。
電極間隙
(でんきょくかん
げき)
放電する電極間の距離。
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3) 制御及び制御装置
番号
用語
定義
対応英語(参考)
制御
機器の運転の際,所要の調節を加える操作。
調節
使用目的に合わせて機器の作動状態を変えること。
調整
機器の機能を本来の目標値に整えること。
自動制御
制御装置によって自動的に行われる制御。
シーケンス制御
あらかじめ定められた順序に従って,制御の各段階を逐次進
めていく自動制御。
オン−オフ制御
制御動作が点火,消火など,二つの定まった状態だけで行わ
れること。
比例制御
操作部が目標値(設定値)と現在値との偏差に応じて連続的
に動作する自動制御。
多段制御
操作部が目標値(設定値)と現在値との偏差に応じて段階的
に動作する自動制御。
プログラム制御
あらかじめ定められたプログラムによって動作をする自動
制御。
制御装置
制御を行うための装置。
燃焼制御装置
燃焼機器において燃焼を何らかの形で制御する装置の総称。
石油燃焼機器では安全装置としている。
遠隔操作装置,
リモコン
点着火操作などをワイヤ,電気信号などによって遠隔操作す
る装置の総称。
プレパージ
点火前に,燃焼室内から滞留ガスを排除すること。
ポストパージ
燃焼停止後に,燃焼室内から残留ガスを排除すること。
電磁弁
電磁石又はソレノイドの作用によって開閉する弁(図8参
照)。
電動弁
電動機によって,作動する弁(図9参照)。
比例制御弁
比例制御によって,流量などを調節する弁(図10参照)。
電源スイッチ
燃焼機器に設けられた通電用の第一段階の手動スイッチ。
点火スイッチ
点火操作を行うスイッチ。
運転スイッチ
燃焼機器の始動運転操作を行うスイッチ。
風圧スイッチ
風圧を検知して動作するスイッチ。
フロートスイッチ
液面の変化を検知して,動作するスイッチ。
フロースイッチ
液体又は気体の流れを検知して動作するスイッチ。
遅延サーモスイッ
チ
燃焼機器の機能上,遅れ時間を必要とするときに用いる温度
で動作するスイッチ。
表示ランプ,
(パイロットラン
プ)(ガ)
燃焼機器の状態を示す各ランプ類の総称。
電源ランプ
電源スイッチがオンになっていて通電していることを表示
するランプ。
燃焼ランプ
燃焼していることを知らせるランプ。
水検知ランプ
水検知器が動作したことを知らせるランプ。
水位検知ランプ
設定された水位になっていることを表示するランプ。
給油ランプ
フロートスイッチなどの動作によって石油燃焼機器用油タ
ンクの油切れを予告するランプ。
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番号
用語
定義
対応英語(参考)
警報ランプ
燃焼機器の使用中の異常を知らせるランプ。
電池確認ランプ
電池が消耗していないことを示すランプ。
モニタランプ
室温表示などのランプ。
感温部
室温,燃焼ガスなどの温度を検出する部分。
ルームサーモスタ
ット,
(ルームサーモ)
室温を制御するために設ける素子又は装置の総称。
器具ガバナ
ガス燃焼機器に内蔵又は附属されたガス圧を調整する装置
の総称(図11参照)。
ガス量切換装置
複数のバーナから構成されるメーンバーナにおいて,1〜数
本(枚)のバーナの燃焼を停止してガス量を調節する装置
ガス量調節装置
バーナへのガス量を調節する装置で,ガスを通すバーナの燃
焼を停止しないことによってガス量を調節するもの。
油量調節装置
電気的又は機械的に燃料の供給を制御する装置の総称。
油量調節器
供給する油を一定の油面に保持し,流出バルブによって油の
流量を調節する装置(図12参照)。
周波数切換ダンパ, 電源周波数に応じて燃焼用空気が一定になるように調整す
ヘルツ切換ダンパ
る装置。
水流検知装置
湯沸器内の水の流れを検出する装置。
水位検知装置
温水機器内の水位を検出する装置。
給水自動ガス弁
熱交換部に設定値以上の水が流れたときにメーンバーナの
ガス通路を自動的に開弁し,設定値以下に減少したときに閉
弁する装置。
自動消火装置(ガ) 温度又は時間によって,自動的にバーナへの燃料通路を閉ざ
す装置。
ガス炊飯器の場合は,米飯の炊き上がりを検知し,自動的
にメーンバーナを消火させる装置。
タイマ
時間を設定することによって,機器のオン,オフなどの制御
を行う装置。
時限装置
時間によって,機器のガス通路をオフにする機能をもつ装
置。
自動温度調節装置
ガス量,空気量,風量を変化させ,又は消火,点火を繰り返
し,設定温度を維持する装置。
高温モード
ガスこんろバーナにおいて,調理油過熱防止装置が作動する
温度より,高温に設定できる機能。
セーブ運転
空調時設定温度に到達後2 ℃〜3 ℃暖房時は低く,冷房時
は高く室温をコントロールする人体の温感を利用した運転
モード。
運転ランプ
機器が運転又は待機状態にあることを示すランプ。
4) 安全装置
番号
用語
安全装置
定義
燃焼機器・装置の故障,誤使用などの異常時に事故を防止す
る装置又はシステムの総称。
対応英語(参考)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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S 2091:2013
番号
用語
定義
対応英語(参考)
点火安全装置
石油燃焼機器において,点火時,再点火時の不点火,立消え
などによるトラブルを未然に防止する安全装置。
立消え安全装置
ガス燃焼機器において,点火時,再点火時の不点火,立消え
などによるトラブルを未然に防止する安全装置。
不完全燃焼防止装
置
正常燃焼範囲を逸脱して不完全燃焼する以前に燃焼を停止
させる安全装置。
不完全燃焼防止装
置の不完全燃焼
通知機能
石油燃焼機器において,不完全燃焼防止装置が連続4回を上
限として作動したとき,その状況が認識(ブザー,ランプな
ど)できる機能。
不完全燃焼防止装
置の再点火防止
機能(石)
不完全燃焼防止装置の不完全燃焼通知機能が作動後,不完全
燃焼防止装置が連続して3回を上限として作動した場合に,
制御用乾電池の交換等の通常操作を行い,点火操作を行って
も再び点火しない機能。
不完全燃焼防止装
置インターロッ
ク機能(ガ)
不完全燃焼防止装置が連続して作動後,制御用乾電池の交換
等の通常操作を行い,点火操作を行っても再び点火しない機
能。
停電安全装置
燃焼中停電した場合及び再通電した場合のトラブルを未然
に防止する安全装置。
空だき安全装置
温水機器などが空だきした場合,温水機器が損傷する以前に
自動的にバーナへの燃料通路を閉ざす安全装置。石油燃焼機
器では空だき防止装置に含まれる。
空だき防止装置
温水機器内に水がない場合,バーナへの燃料通路が開かず空
だきにならないようにする安全装置。
残火安全装置
ガス瞬間湯沸器などにおいて,給水が停止してもメーンバー
ナが消火しない場合に,バーナへの燃料通路を閉ざす安全装
置。
断水安全装置
断水になった場合に,機器が損傷する以前に自動的にバーナ
への燃料通路を閉ざす安全装置。
熱交換部損傷安全
装置
ガス瞬間湯沸器などにおいて,熱交換部に異常が生じた場合
に,自動的にバーナへのガス通路を閉ざす安全装置。
転倒時ガス遮断装
置
機器が転倒した場合に,自動的にバーナへのガス通路を閉ざ
す安全装置。
過熱防止装置
燃焼機器本体又は周辺の壁,床などの温度が,規定温度以上
の温度になることを防止する安全装置。
排気閉そく安全装
置
排気口以外から燃焼ガスが流出した場合に,自動的にバーナ
への燃料通路を閉ざす安全装置。
燃焼ガスの流出安
全装置
逆風止めの逃げ口から燃焼ガスが流出した場合に,自動的に
バーナへの燃料通路を閉ざす安全装置。
過大風圧安全装置
排気筒トップに過大な風圧が加わった場合に,バーナの炎が
不安定になる以前又は不安定になったときに自動的にバー
ナへの燃料通路を閉ざす安全装置。
排気逆流安全装置
半密閉式ガス機器において,燃焼ガスの逆流が生じた場合
に,バーナへの燃料通路を閉ざす安全装置。
送風機停止安全装
置
送風機が停止した場合に,自動的にバーナへの燃料通路を閉
ざす安全装置。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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番号
用語
定義
対応英語(参考)
過圧防止安全装置
給湯部の圧力がゲージ圧力1.75 MPaに達するまでに開弁
し,圧力を給湯部外に逃がす温水機器用の安全装置。
逃し弁
通水部の圧力が,ゲージ圧力0.1 MPa(高圧力型は0.2 MPa) pressure relief valve
に達するまでに開弁し,圧力を通水部外に逃がす温水機器用
の弁。
圧力感知安全装置
燃料容器が加熱され圧力が一定以上になった場合に,ガス通
路を閉ざすカセットこんろ用の安全装置。
容器温度過昇防止
装置
乾燥容器又は乾燥庫内が過度に温度上昇する以前に,自動的
にバーナへのガス通路を閉ざすガス衣類乾燥機用の安全装
置。
対震自動消火装置
一定の震度などを感知した場合に,自動的に燃焼を停止する
安全装置。
フレームロッド
炎の導電性,整流作用などを利用して炎を検出するための電
極。
炎検知装置
炎の有無を検知する装置の総称。
風圧逃し板
爆発的に燃焼したときの風圧を器外に放出するための板。
調理油過熱防止装
置
ガスこんろで調理したとき,てんぷら油などの過熱による火
災を防止する安全装置(図30参照)。
鍋無し検知機能などの機能を備えたものもある。
異常燃焼防止用の
安全装置
ガス衣類乾燥機で熱交換器,排気通路などの詰まりで正常な
燃焼が継続できない場合にバーナへのガス通路を閉ざす装
置。
凍結予防装置
温水機器において,機器内の水の凍結を予防する装置の総
称。
LPガス用ガス放
LPガス容器用弁の出口に使用され,ガスの大量放出を防止
出防止器,
する弁。
(ガス放出防止器)
マイコンガスメー マイコンを搭載したガスメータ。マイコンに使用者の使用状
タ,
態を記憶させ,異常なガス流量,長時間使用など設定条件以
(マイコンメータ) 外の状態になったとき,ガスを遮断するなどの保安機能をも
つガスメータ。
LPガス用対震自
動ガス遮断器,
(対震遮断器)
LPガス容器用弁の出口以降に使用され地震動を感知してガ
スを遮断する弁。
ガス漏れ警報遮断
装置
ガス漏れを感知して警報し,ガスを遮断する装置。
熱電対,
サーモカップル
異種の金属線で閉回路を形成した温度センサ。二つの接点の
温度差で生じる熱起電力で弁の作動などを行う。ガス燃焼機
器において,立消え安全装置のセンサなどに用いられてい
る。
漏電引外し装置
地絡電流,過電流などを検出した際,引外し動作によって電
源を開路にする装置。
漏電安全装置
機器内の電気回路に異常が起こり漏電が生じた場合に,電気
を自動的に停止する安全装置。
消し忘れ消火装置,
一定時間経過後に自動的に燃焼を停止する装置。
消し忘れ防止装置
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番号
用語
定義
対応英語(参考)
過流出安全機構
ガス用ゴム管の外れなどによって異常にガスが流出したと
きガスを遮断する装置。ホースガス栓に使用されている。
注記 三階以上の階を共同住宅の用途に供する建築物の住
戸に設けるガスの配管設備の基準を定める件(昭和56
年建設省告示第1099号)では,過流出安全弁という。
気密油タンクの給
油時消火装置
気密油タンクを機器から取り出したとき,機械的又は電気的
に燃焼を停止させ,かつ,自動的に燃焼を再開させない装置。
5) 熱交換器
番号
用語
熱交換器,
熱交換部
熱源からの熱を流体(水,空気など)に伝えるための交換器。 heat exchanger
定義
対応英語(参考)
フィン
熱交換器などで伝熱面積を増加させる目的で設けられるひ
れ状のもの。
伝熱管
熱交換用の水管。
伝熱筒
貯湯部を貫通する煙道。この中を燃焼ガスが流れ水への伝熱
を兼ねる。
通水コイル
コイル状の伝熱管。
缶体
ガス貯湯湯沸器などで貯湯部及び熱交換器を一体とした総
称。
内胴
缶体の燃焼室に面する壁面を構成する部分。
外胴
缶体の外側に面する壁面を構成する部分。
6) 給気及び排気
番号
用語
定義
対応英語(参考)
排気用送風機
燃焼ガスを強制的に排出するために用いる送風機。
燃焼用送風機,
燃焼用ファン
燃焼用空気を送るために用いる送風機。
給排気用送風機
同一の電動機に燃焼用の送風羽根及び排気用の送風羽根を
備えた送風機。
燃焼用空気取入口
燃焼用空気を取り入れる口。
給気部
燃焼機器の燃焼用空気の取入部。
排気部,
排気口
燃焼機器の燃焼ガスを排出するための開口部。
排気筒接続口
半密閉式又は密閉式の燃焼機器の排気筒を接続する部分。
給気筒接続口
密閉式の燃焼機器の給気筒を接続する部分。
逆風止め,
(バフラ)
逆風による吹消え,異常燃焼などを防ぐため排気部に設ける
装置。
給排気筒
密閉式の燃焼機器に用いる給気及び排気のための筒で,内側
が排気,外側が給気の二重構造になっているもの。
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番号
用語
定義
対応英語(参考)
伸縮式給排気筒
長さを自在に伸縮できるようにした給排気筒。
給排気筒トップ,
(給排気トップ)
給排気筒の屋外に突き出た給気及び排気を行う先端部分。
7) バーナ一般(共通)
番号
用語
定義
対応英語(参考)
バーナ
燃焼させる装置又は部分の総称。
ノズルホルダ
ノズルが取り付けられている部分の総称。
ノズル
バーナに供給する燃料の噴出部(図13及び図14参照)。
fuel nozzle(石),
orifice(ガ)
メーンノズル
メーンバーナに供給する燃料の噴出部。
パイロットノズル
パイロットバーナに供給する燃料の噴出部。
メーンバーナ
燃焼機器に用いられる主バーナ。
パイロットバーナ, メーンバーナに着火するための小火バーナの総称。通常は常
(口火バーナ)
時燃焼しているものをいう。
点火パイロットバ
ーナ,
(点火バーナ)
メーンバーナに着火するときだけ作動するパイロットバー
ナ。
全一次空気式バー
ナ
燃焼に必要な空気の全量を一次空気として取り入れる方式
のバーナ。
赤外線バーナ
全一次空気式バーナの一種で多孔質のセラミック,多孔金属
板,金網などをバーナの放射面に用い,燃焼熱を主として赤
外線(放射熱)として伝達することを目的としたバーナ(図
14参照)。
ブンゼン式バーナ, 燃料がノズルから噴射するときの運動エネルギーによって
(ブンゼンバーナ) 燃焼に必要な空気の一部を吸い込み,混合管内で混合し,炎
口から出て燃えるとき,更に炎の周囲から拡散によって空気
を取り入れ燃焼させるようにしたバーナ(図13参照)。
棒バーナ
棒状のバーナヘッドに直線状に炎口が設けられているバー
ナ(図18参照)。
パイプを利用して作られている棒バーナをパイプバーナ
と呼ぶ。
リングバーナ
環状のバーナヘッドの上部に炎口が設けられているバーナ
(図15参照)。
多連式
ストーブに2個以上の燃焼筒又は火口があるもの。
スロート
バーナの一部で,一次空気の取入口から混合管までの間の最
も小さな断面積の部分(図13参照)。
混合管
バーナの一部で,一次空気とガス状の燃料とを混合する部分
(図13及び図14参照)。
燃焼用一次空気管
燃焼用空気のうち一次空気を送り込む管。
燃焼用二次空気管
燃焼用空気のうち二次空気を送り込む管。
バーナヘッド
バーナの一部で,炎口の設けられている部分(図13及び図
29参照)。
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番号
用語
定義
対応英語(参考)
バーナキャップ
ガスこんろなどに用いられるバーナの一部で,バーナ本体に
かぶせて炎口を形成するキャップ状のもの(図15,図29及
び図30参照)。
炎口
(えんこう)
バーナに設けられた炎を形成する部分(図13,図29及び図
30参照)。
火口
炎口の集合体。
一次空気口
一次空気が流入する開口部分(図13参照)。
空気調節器
バーナに流入する一次空気の量を調節する装置(図13及び
図29参照)。
8) ガス燃焼機器の構造
番号
用語
定義
対応英語(参考)
ガス接続口
(がすせつぞくぐ
ち)
ガス燃焼機器のガス取入部分の総称(図33参照)。
ゴム管口
(ごむかんぐち)
ガス接続口の入口側及びガス栓のガス出口側で,ガス用ゴム
管を接続する部分。
自在ガス接続口
接続方向が自在に動かせるガス接続口(図49参照)。
器具コンセント
ガス燃焼機器のガス接続口で,ガス機器用迅速継手のプラグ
又はソケットと接続できるようになったもの。
器具栓
ガス燃焼機器内に設けられたバーナへのガス通路を開閉す
るためのガス栓。ガス燃焼機器を使用しないときに遮断して
おくためのもの(図29及び図31参照)。
器具栓本体
器具栓の閉子以外の部分。
閉子
(へいし)
器具栓の一部でガスを開閉する円すい台形の栓。
器具ガス導管,
(ガス導管)
ガス燃焼機器内のガス導管の総称(図31参照)。
パイロットガス導
管
パイロットバーナへの器具ガス導管。
ガスバーナ
ガスを燃焼させるための装置又は部分。
赤火式バーナ
燃焼に必要な空気を全て炎の周囲から拡散によって取り入
れて燃焼させるようにしたガスバーナ。
衝炎バーナ
炎を衝突させて空気との混合を促進する方式のガスバーナ
(図16参照)。
スリットバーナ
炎口がスリット状になっているガスバーナ(図17参照)。
ブラストバーナ
大気圧以上の高い圧力をもつ一次空気を噴出させて,その噴
出エネルギーによって低圧にあるガスを吸引,混合させて燃
焼させるガスバーナ。
ユンケルバーナ
リングバーナの一種で,特に,バーナキャップが取り外しで
きる構造のガスバーナ(図15参照)。
親子バーナ
バーナが大形バーナと小形バーナとの二段に切り換えて使
用できる構造のガスバーナ。
リボンバーナ
バーナヘッドに連続した長い1本の溝を作り,その中の波形
のリボン(金属帯)をはめ込んだガスバーナ(図19参照)。
ユニバーサルバー
ナ
ノズル,空気調節器などの簡単な調整だけで多くの種類のガ
スグループのガスを燃焼させることができるガスバーナ。
保温バーナ
ガス炊飯器の保温用の小火バーナ(図33参照)。
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番号
用語
予備ガス栓
定義
ガスレンジなどのガス燃焼機器に設けられた予備的なガス
栓で,ガスファンヒータなど別のガス燃焼機器を使用すると
きに接続するもの。
対応英語(参考)
9) 石油燃焼機器の構造
番号
用語
定義
対応英語(参考)
送油管接続口
(そうゆかんせつ
ぞくぐち)
油タンク又は石油燃焼機器側の送油管を接続する部分。
送油経路
石油燃焼機器内の灯油,軽油又は重油の通路の総称。
送油管
石油燃焼機器内の灯油,軽油又は重油を送るための管(図
22及び図23参照)。
油タンク
(あぶらたんく)
石油燃焼機器に用いる灯油,軽油又は重油をためておく容器
の総称(図20参照)。
気密油タンク
使用時に給油口を下にして気密状態にして使用する油タン
ク(図20参照)。
開放油タンク
使用時に油面が大気に開放されている油タンク(図21及び
図23参照)。
加圧油タンク
加圧ポンプでタンクの圧力を上げて使用する油タンク(図
22参照)。
カートリッジタン
ク
機器から分離できる油タンク。気密油タンク,開放油タンク
の場合がある。
給油口
(きゅうゆこう)
油タンクに給油する口(図21及び図22参照)。
給油口ふた
油タンクの給油口のふた(図21及び図22参照)。
給油口口金
(きゅうゆこうく
ちがね)
気密油タンクの給油口のふた。弁機構をもつので“口金”と
いう(図20参照)。
給油ゲージ
油タンクへの給油量を確認するためのゲージ(図20参照)。 fuel indicator,
油量計
油タンクの油量を示すゲージ(図21及び図22参照)。
油量計浮子
(ゆりょうけいう
きこ)
油面の変動に応じて油量計の指針などを動かすための浮子
(図21及び図22参照)。
給油口ストレーナ
給油口のすぐ下又は給油口に装着してあるストレーナ。
定油面器,
油面調節装置
石油燃焼機器の送油経路にある灯油,軽油又は重油の油面を
一定に保つ装置。
油受皿
気密油タンクからの油を受ける容器。定油面機能及び気温の
影響によるオーバフローを防止する機能をもつ(図20参
照)。
水平器
石油燃焼機器を水平に設置するための指示器(図20参照)。 level guide,
送油バルブ
油タンクの油を閉止又は開路するための弁(図22参照)。
送油バルブシャフ
ト
送油バルブを操作するための取っ手と連絡する軸(図22参
照)。
送油バルブシリン
ダ
送油バルブの弁を囲む筒(図22参照)。
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番号
用語
定義
対応英語(参考)
気口
(きこう)
油タンクに灯油,軽油又は重油が流れやすいようにするため
に設けた通気用の口(図21参照)。
電磁ポンプ
圧力噴霧式バーナ,気化式バーナなどへの灯油,軽油又は重
油の供給用として用いられる電磁石を用いたポンプ(図28
参照)。
水検知器
油受皿などに水が入ったとき,その水を検知する電極又は装
置。
石油バーナ
灯油,軽油又は重油を燃焼させるための装置又は部分。
しん式バーナ
灯油をしんによって蒸発燃焼させる方式の石油バーナ(図
23参照)。
ポット式バーナ
灯油,軽油又は重油を蒸発皿によって蒸発燃焼させる方式の
石油バーナ(図24参照)。
圧力噴霧式バーナ, 灯油,軽油又は重油を圧力によって霧化し,蒸発燃焼させる
(ガンタイプバー
方式の石油バーナ(図25参照)。
ナ)
回転霧化式バーナ
灯油,軽油又は重油を遠心力によって霧化し,蒸発燃焼させ
る方式の石油バーナ(図26参照)。
ジェット噴霧式バ
ーナ
灯油を空気噴流によって霧化し,蒸発燃焼させる方式の石油
バーナ(図27参照)。
気化式バーナ
灯油,軽油又は重油を気化室又は気化管内で蒸発させた後,
燃焼させる方式の石油バーナ(図28参照)。
混焼式バーナ
2種類以上の燃料を燃焼できる方式の石油バーナ。
しん
綿,ガラスなどの繊維で作られたもので,灯油を毛管現象に
よって吸い上げて燃焼させる部分(図20及び図21参照)。
しん調節器
しん式バーナのしんの高さを上下し,点火,消火及び燃焼量
の調節を行うものの総称(図20,図21及び図23参照)。
しん調節器用ラッ
ク・ピニオン
しん式バーナのしんを上下方向に駆動するラック及びピニ
オン(図23参照)。
しん案内筒
しん式バーナを構成する一部で,しん調節器又はしん外筒と
対になってしん収容部を構成する内側の筒。開放油タンク又
は油受皿の一部で,バーナ内部への空気の取入口を兼ねてい
る(図23参照)。
しん押さえ
しん式バーナのしんを保持する金具又は板。
しん外筒
しん式バーナを構成する一部で,しん案内筒と対になってい
る外側の筒。
特に,しん上下機構と分離されているものは,それだけで
はしん調節機能がないので,しん調節器に含めず,“しん外
筒”と呼んで区別している(図23参照)。
赤熱リング
しん式バーナの複筒形燃焼筒に用いられるコイル状の部品。
放射効率を高める効果をもつ(図23参照)。
火皿
しんを固定してあるしん式バーナのしん周囲を構成する部
品(図23参照)。
放熱ネット
しん式バーナの複筒形燃焼筒に用いられるネット状の部品。
放射効率を高める効果がある(図23参照)。
燃焼筒
石油バーナの燃焼室を構成する部分。ただし,しん式バーナ
の場合は燃焼用炎筒の総称(図20及び図23参照)。
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番号
用語
定義
対応英語(参考)
複筒形燃焼筒
内炎筒及び外炎筒の両方をもつしん式バーナの燃焼筒(図
23参照)。
外炎筒
しん式バーナの複筒形燃焼筒のしん外周に設ける炎筒(図
23参照)。
外筒
しん式バーナの複筒形燃焼筒の場合は,外炎筒の外側を包む
筒。
しん式バーナの単筒形燃焼筒の場合は,燃焼室を構成する
炎筒(図23参照)。
外筒支え
しん式バーナの単筒形燃焼筒の外筒下部に設ける部品。
しん調節器のカバーも兼ねる(図23参照)。
内炎筒
しん式バーナの外炎筒と対をなし,しん内周に設ける炎筒
(図23参照)。
中心筒
しん式バーナの複筒形燃焼筒の内炎筒内部に,更に追加して
設けた筒。
単筒形燃焼筒
外炎筒をもたない構造のしん式バーナの燃焼筒(図23参
照)。
外炎板
しん式バーナの単筒形燃焼筒の,しん外周に設ける板又は筒
(図23参照)。
内炎板
しん式バーナの単筒形燃焼筒の中央部の板又は筒。複筒形燃
焼筒に相当するものと,拡炎板に相当するものがある(図
23参照)。
ガラス外筒
外筒の一種でガラス製のもの。
蒸発皿
気化器の一種で,ポット式バーナの底部のこと(図24参照)。 vaporizing bowl,
燃焼リング
ポット式バーナなどの内部に設けるリング状の仕切板で,空
気の取入れ,混合を制御する部品(図24参照)。
ノズルアダプタ
圧力噴霧式バーナのノズルを取り付ける部品(図25参照)。 nozzle adapter
予熱器
灯油,軽油又は重油を予熱する装置。
気化ヒータ
灯油,軽油又は重油を気化させるために用いるヒータ(図
28参照)。
気化器
気化式バーナの灯油,軽油又は重油を気化させる装置の総称
(図28参照)。
気化室
気化器の一部で気化させる室。
気化管
気化器の一種で灯油,軽油又は重油を気化させるのに,管を
気化室として用いているもの(図22参照)。
拡炎板
炎を広げて空気の混合をよくしたり,熱効率を高めたりする
板。内炎板のことをいう場合もある(図23参照)。
噴霧
液体を噴出して霧化させること。
霧化
液体を微粒化させること。
噴霧角度
噴霧の流れの開き角度。
噴霧粒径
噴霧された液体の粒の大きさ。
スプレーパターン
噴霧流が形成する形状。
噴霧分散度
噴霧粒の分散の角度と粗密との度合い。
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番号
用語
定義
対応英語(参考)
噴射量特性
バーナの入口油温度を一定としたとき,バーナの種類に応じ
た燃料噴射量の特性。
燃料噴射量
石油バーナから噴射される燃料の単位時間当たりの量。
油タンク容量
油タンク本体,機器の定格表示などに表示された量。
油タンク内容積
油タンクを水平にして油を入れたときにあふれるまでの油
の量。
f)
個別燃焼機器の部品類
1) 調理機器の部品類
番号
用語
定義
対応英語(参考)
ごとく
こんろに設けられた調理用容器(鍋,やかんなど)を載せる
(支持する)部分(図29及び図30参照)。
汁受け皿
こんろのバーナ周辺に設けられた調理の煮こぼれ汁を受け
る皿(図29参照)。
トッププレート
こんろ上部(熱使用面)の板(図29及び図30参照)。
ちり受け皿
こんろの底部に設けられた,ちり,ごみ,調理くずなどを受
ける板。
グリル庫内,
(グリルケース)
ガスグリルのグリル水入れ皿,グリル皿又はグリル受け皿を
受ける部分(図30参照)。
グリル水入れ皿,
グリル皿,
グリル受け皿
ガスグリルの食品の焼汁を受ける皿(図30参照)。
グリル放熱部
ガスグリルに設けられている赤熱状になる金網などの総称。 broiler burner
オーブン庫内
ガスオーブンの庫内(図31参照)。
オーブン温度指示
器
オーブン庫内の温度設定の目安を示すもの。
庫内灯
オーブン庫内を照らす灯(図31参照)。
熱風循環ファン
ガスオーブンの庫内の熱を強制的に循環させるために用い
る送風機。
甲板
(こうはん)
ガスクッキングテーブルの上面板(図32参照)。
バーナふた
ガスクッキングテーブルの甲板のバーナ部分を使用しない
ときに用いるふた(図32参照)。
炊飯釜部
(すいはんかま
ぶ),
(釜部)
ガス炊飯器の釜,外枠部(図33参照)。
炊飯釜
(すいはんかま),
(釜)
ガス炊飯器用の米,水などを入れる容器(図33参照)。
炊飯燃焼部,
(燃焼部)
ガス炊飯器の燃焼部。
蒸し板
ガス炊飯器を用いて蒸し物をするときに用いる落とし板。
計量カップ
炊飯する米の量又は蒸し物をする場合の水の量をはかるカ
ップ。
カセットこんろ用
燃料容器,
(燃料容器)
カセットこんろに用いる液化石油ガスが充塡された容器(図
34参照)。
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S 2091:2013
番号
用語
定義
対応英語(参考)
のぞき口
(のぞきぐち)
カセットこんろのこんろと燃料容器との装着を確認するた
めの窓。
燃料容器ガイド
カセットこんろに燃料容器を装着するために燃料容器の装
着部分に付けられたガイド(図34参照)。
燃料容器受けガイ
ド
カセットこんろに燃料容器を装着するためにこんろの装着
部分に付けられたガイド(図34参照)。
燃料容器セットレ
バー
カセットこんろに燃料容器を装着するためのレバー(図34
参照)。
ステム
カセットこんろ用燃料容器のバルブの先端部分。
ステム受け
カセットこんろ用燃料容器のステム装着部分。
2) 温水機器の部品類
番号
用語
定義
対応英語(参考)
器具水栓,
(水栓)
湯沸器,給湯機に組み込まれている止水栓(図1参照)。
水抜き栓
湯沸器,給湯機の水通路の水抜きのための栓。
水ガバナ
湯沸器,給湯機に内蔵又は附属され,水量又は水圧を調整す
る装置の総称(図1及び図2参照)。
器具湯栓,
(湯栓)
湯沸器,給湯機に組み込まれている給湯栓(図2参照)。
低温作動弁
一定温度に気温が下がると水を流出させて凍結を防ぐ弁。
水位計
貯湯部をもつ湯沸器,給湯機の貯湯部内の水位を示す指示
計。
かま上ふた
石油ふろがまの点検,掃除などで開閉するための板。
一次排気筒
半密閉式のガスふろがまの本体から逆風止めまでの間の排
気筒。
循環管接続口
(じゅんかんかん
せつぞくぐち),
循環パイプ接続口
ふろがまの循環管を接続する部分。
一口循環口
水の吸入口と噴出口とが構造上一体となった循環部品。
循環管,
循環パイプ
浴槽内の水をふろがまに循環させる管。
循環管締付バンド,
循環管と循環管接続口との抜け防止のための締付バンド。
循環パイプ締付バ
ンド
上部循環管,
上部循環パイプ
浴槽の側面に設けられた循環管のうち,上側にある循環管。 top connection sleeve
下部循環管,
下部循環パイプ
浴槽の側面に設けられた循環管のうち,下側にある循環管。 bottom connection
湯当たり
循環管の浴槽側に取り付け,熱湯が直接人体に触れないよう
考慮した防護板。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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3) 暖房機器の部品類
番号
用語
定義
対応英語(参考)
放射体,
スケルトン
ストーブに設けられている放熱を行う金属,セラミックなど
の総称。
反射板
放射体からの放射熱を有効に反射させるための板。
熱放射口
放射熱を発する部分。
温風空気取入口,
温風用吸気口
強制対流式及び強制対流形の暖房機器の対流用空気の取入
口。
温風吹出し口
強制対流式及び強制対流形の暖房機器の温風の吹出し口。
上部吹出し,下部吹出しの2種類がある。
ルーバ
温風吹出し口に設けられた風向案内のための板。
対流用送風機,
対流ファン
強制対流式及び強制対流形の暖房機器に設けられた,対流の
ための送風機。
加湿皿
加湿用の水を入れる皿。
天板
石油ストーブなどの器体上面に単独で用いられる板。
4) その他の部品類
番号
用語
乾燥容器,
(乾燥庫)
ガス衣類乾燥機の乾燥物(衣類)を入れる容器。
リントフィルタ
綿ぼこり,糸くずなどを取り除くためのフィルタ。
排湿口
(はいしつこう)
ガス衣類乾燥機の燃焼排ガス及び乾燥物(衣類)に含まれて
いる水分を排出するための開口。
排湿管
ガス衣類乾燥機の燃焼排ガス及び乾燥物(衣類)に含まれて
いる水分を排出するための管。
バッフルプレート
熱効率を高めるための燃焼排ガス通路に設けるじゃま板。
4.5
定義
対応英語(参考)
付帯設備関係用語
a) 燃料供給関係
1) 気体燃料関係
番号
用語
LPガス容器
液化石油ガスを充塡するための容器。
定義
対応英語(参考)
LPガス容器用弁,
(容器弁)
LPガス容器に使用する弁。
LPガス圧力調整
器,
(圧力調整器)
LPガス容器からの高圧ガスを燃焼に適した圧力まで減圧す
る調整器。
LPガス用継手金具 LPガス容器とLPガス圧力調整器との間に使用される継手
付高圧ホース, 金具付きのゴムホース。
(高圧ホース)
LPガス用継手金具 LPガス圧力調整器と配管又はガス栓と液化石油ガス用燃焼
付低圧ホース, 機器との間に使用される継手金具付きのゴムホース。
(低圧ホース)
ガスメータ
ガス使用量を測定する計量器。
メータガス栓
ガスメータのガス入口側に設置される栓。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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番号
用語
定義
対応英語(参考)
ガス栓
ガス通路を開閉する栓の総称。
ガス元栓
ガス配管の先端に設けられたガス燃焼機器を接続するため
のガス栓。
ホースガス栓
ガス燃焼機器の近くに使用されるものであって,出口側にガ
ス用ゴム管若しくはガス用強化ゴムホースを直接又は接続
具(金具,迅速継手など)によって接続するガス栓(図45
参照)。
可とう管ガス栓
ガス燃焼機器の近くに使用されるものであって,出口側にガ
ス用金属フレキシブルホース又はガス用強化ゴムホースを
ねじによって接続するガス栓(図46参照)。
機器接続ガス栓
ガス燃焼機器のガス接続口に,ガス栓の出口側をねじによっ
て直接接続するガス栓(図47参照)。
ねじガス栓
主としてメータ入口若しくは配管系統に使用されるもので
あって,出口側に金属管,ガス用ステンレス鋼フレキシブル
管,ガス用金属フレキシブルホース又はガス用強化ゴムホー
スをねじによって接続するガス栓(図48参照)。
ヒューズガス栓
ガス配管の末端に設置され,移動形燃焼機器などと接続され
るもので,過流出安全機構を内蔵し,一定量以上のガスが通
過したとき,ガスを遮断するガス栓。
オンオフヒューズ
ガス栓
つまみを開位置にしたときだけ,ガスが出るヒューズガス
栓。
ガスコンセント
ガス機器用迅速継手の着脱によって開・閉操作を行うヒュー
ズガス栓。
配管用フレキシブ ガスメータとガス栓との間の配管に使用される可とう性を
ル管,
もつ金属製のガス管。
(配管用フレキ管)
金属フレキシブル
ホース,
金属可とう管
ガス栓とガス燃焼機器とを接続する定尺の可とう性をもつ
金属製の管。
ガス用強化ゴムホ
ース,
強化ガスホース
ガス栓とガス燃焼機器とを接続する鋼線又は化学繊維で補
強されたゴム製のホース(図35参照)。
ガスコード
小口径で,両端にガス機器用迅速継手が取り付けられたガス
用強化ゴムホース。
ガス用ゴム管
ガス栓とガス燃焼機器とを接続するゴム製の管(図36参
照)。
両端迅速継手付
LPガス用塩化
ビニルホース
ガス栓と液化石油ガス用燃焼機器とを接続する化学繊維な
どで補強された塩化ビニル製のホースで,両端にガス機器用
迅速継手が取り付けられているもの。
両端迅速継手付ガ
ス用ゴム管,
(コンセント継手
付ゴム管)
ガス機器用迅速継手が取り付けられたガス用ゴム管(図36
参照)。
LPガス燃焼機器
用ホース
ガス栓と液化石油ガス用燃焼機器とを接続する鋼線で補強
されたゴム製のホース。
ガス機器用迅速継
手
簡単に着脱できる継手。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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番号
用語
定義
対応英語(参考)
ゴム管用ソケット
ガス用ゴム管のガス栓と接続する側に取り付けるガス機器
用迅速継手のソケット(図36及び図37参照)。
ガス機器用ソケッ
ト
ガス機器のゴム管口に取り付けるガス機器用迅速継手のソ
ケット(図39参照)。
ガス機器用プラグ
ガス機器のゴム管口に取り付けるガス機器用迅速継手であ
って,強化ガスホース用ソケットを接続するためのプラグ。
ゴム管用プラグ
ガス用ゴム管のガス燃焼機器と接続する側に取り付けるガ
ス機器用迅速継手のプラグ(図36及び図38参照)。
ガス栓用プラグ
ガス栓のゴム管口に取り付けるガス機器用迅速継手のプラ
グ(図40参照)。
ゴム管止め,
(ゴム管バンド)
ガス用ゴム管の差込み接続部を締め付け,固定するバンド。 hose clamp for rubber
強化ガスホース用
バンド
強化ガスホースの差込み接続部を強固に締め付け,固定する
バンド(図41参照)。
ガス栓キャップ
ガス漏れを防止するために,使用していないガス栓にかぶせ
るキャップ。
2) 液体燃料関係
番号
用語
定義
対応英語(参考)
石油燃焼機器用油
タンク,
(油タンク)
石油燃焼機器に使用する灯油,軽油又は重油を貯えておくた
めのタンク(図44参照)。
据置式油タンク
地面,床などに設置して使用する石油燃焼機器用油タンク。 floor type oil tank
壁掛式油タンク
壁,柱などに掛けて使用する石油燃焼機器用油タンク。
石油燃焼機器用注
油ポンプ,
(注油ポンプ)
ドラム缶,灯油用ポリエチレンかんなどから,石油燃焼機器
又は他の油タンクに油を手動又は電動によって移し換える
ための油ポンプの総称。
灯油用ポリエチレ
灯油を貯えておくためのポリエチレン製の容器。
ンかん,
(灯油用ポリ容器)
石油燃焼機器用灯
2階などの高い所に設置された石油燃焼機器に灯油をポンプ
油供給器,
などによって供給するための装置(図42及び図43参照)。
(灯油供給器)
液体燃料配管
石油燃焼機器用の燃料経路の配管の総称。
石油燃焼機器用送
油管,
(送油管)
石油燃焼機器に燃料を供給するための管の総称(図43参
照)。
ゴム製送油管
繊維などで補強されたゴム製の石油燃焼機器用送油管(図
44参照)。
銅製送油管
銅製の石油燃焼機器用送油管。
通気管
石油燃焼機器用油タンクの上面に設けられた大気開放のた
めの管(図43参照)。
防油堤
石油燃焼機器用油タンクから万一油が漏れた場合に,他に油
が広がらないようにするために油タンク設置場所の周辺に
設けられた油流出防止用の堤(図43参照)。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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b) 給水給湯関係
番号
用語
定義
対応英語(参考)
水道メータ
水道水の使用量を量る計量器(図51参照)。
水栓
給水配管,給湯配管に組み込まれる栓の総称。
止水栓
給水配管又は給湯配管の途中に設ける栓(図50及び図51参
照)。
給水元栓
温水機器への給水配管の途中に組み込まれる止水栓で,温水
機器に最も近い栓(図50及び図51参照)。
不凍栓
水道管の途中に設置し,立上り管及び給水管内の水を凍結深
度以下の地中で排出させるか,又は設けた容器に貯留して,
凍結を防止するための排水栓。
給水配管
温水機器,給水栓などへ水を供給するための配管の総称(図
50及び図51参照)。
逆止弁
(ぎゃくしべん),
逆止め弁
水,湯を逆流させないための弁(図51,図52及び図53参
照)。
水道用減圧弁,
(減圧弁)
温水機器に入る水圧を減圧し,温水機器から上流へ逆流させ
ない弁。逆止弁と一体になった減圧逆止弁と呼ばれるものも
ある(図51及び図53参照)。
給水栓
給水配管,給湯配管の先端に取り付けられ,水又は湯を出し
たり止めたりする栓(図50及び図51参照)。
排水管
機器からの排水,ドレンなどを導く管(図50及び図51参照)。 drain pipes
排水栓
給水配管,給湯配管に組み込まれ,排水を目的とした栓(図
50及び図51参照)。
シスターン
温水機器などに必要な水圧を付加するための水槽(図50及
び図51参照)。
オーバフロー管
シスターンなどにおける規定液面を超えた水を外部へ排水
するための管(図50及び図51参照)。
逃し管
温水機器からシスターンへ膨張水を逃す管(図50及び図51
参照)。
泡まつ水栓
給水栓の一種で栓の先端部に空気を取り入れ,水又は湯が飛
び散らないようにした栓。
給湯栓
給水栓の一種で給湯配管の先端にある栓(図50及び図51参
照)。
給湯元栓
給湯配管の途中に組み込まれた止水栓で,温水機器に最も近
い栓(図50及び図51参照)。
混合水栓
給水栓の一種で,湯と水とを混合し,適温を得るための栓(図
51参照)。
給湯配管
温水機器からの湯を供給するための配管の総称(図50及び
図51参照)。
空気抜き栓
給水配管,給湯配管に組み込まれ,配管中の空気を抜くため
の栓(図50及び図51参照)。
自動空気抜き弁
給水配管,給湯配管に組み込まれ,配管中の空気を自動的に
抜くための弁(図51参照)。
圧力安全弁
配管内の過圧力を外部へ逃す弁(図51参照)。
膨張タンク
温水機器及び配管内の湯の膨張による圧力を吸収するタン
ク(図54参照)。
吸気排水機能付逆
流防止器
吸気機能と排水機能とをもち,流入側への水又は湯の逆流を
防止する装置。自動湯張り形ふろがまに搭載されている。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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番号
用語
定義
対応英語(参考)
負圧破壊装置
給水及び/又は給湯通路などで負圧が生じた場合に,水受け
容器中に吹き出した水又は湯が逆サイフォン作用によって,
逆流するのを防止するために,負圧部分へ自動的に空気を導
入する機能をもつ装置。
負圧破壊装置の空気吸入シート面より下面に水受け容器
の越流面を設置するものをいう。
浴室ユニット,
(バスユニット)
浴槽,シャワーなどが一体になっているユニット。
シャワーヘッド
シャワー用の給水栓の先端に取り付ける多数の孔があいた
散水用の器具。
バスヒータ
温水機器から温水の供給を受け,浴槽内の湯を加熱するため
の熱交換器。
定義
対応英語(参考)
c) 給排気関係
番号
用語
換気
室内などの空気を外気と入れ換えること,又は入れ換わるこ
と。室内の空気汚染防止又は室内に設置されている燃焼機器
に必要な空気を供給するために行うことが多い。
自然換気
建物の窓などの隙間,換気口などから風力,温度差などによ
って自然に行われる換気。
強制換気,
(機械換気)
送風機,換気扇,レンジフードなどによる強制的な換気。
換気口
自然換気を行うために建物の壁面などに設ける開口。
換気ガラリ
換気のために建物の壁面などに設ける通気用ガラリ。
換気小窓
窓の一部に換気のために設けられた小窓。
換気扇
換気のための送風機。
連動換気扇
ガス湯沸器,ガス調理機器の燃焼と連動して作動する換気
扇。
換気扇連動装置
開放式のガス燃焼機器の作動に連動して換気扇を運動させ
るか,又は換気扇が作動することによって開放式の燃焼機器
の使用を可能にする制御装置。
換気回数
部屋の換気の度合いを示す指数で,1時間当たりの換気量を
その部屋の容積で除した値。
給気
燃焼又は換気のために必要な空気を取り入れること,又はそ
の取り入れる空気。
給気口
給気のため,建物の壁面などに設けられた開口(図51参照)。 air supply opening
給気筒
燃焼用空気を給気するための筒。
給気筒止め
給気筒の抜け防止のため,差込み部分を締め付け,固定する
バンド。
排気
燃焼ガス又は換気のために室内空気を排出すること,又はそ
の排出する室内空気。
排気筒
燃焼ガスを屋外に排出するための筒(図51参照)。
排気フード
調理などによって生じた燃焼ガスなどを外部に排出するた
めのカバー(図60参照)。
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番号
用語
定義
対応英語(参考)
レンジフード
調理機器の上部に設置して使用される排気フードに送風機
が備えられたもの。
排気筒止め
排気筒の抜け防止のため,差込み部分を締め付け,固定する
バンド(図51参照)。
共用排気筒
複数の半密閉式の燃焼機器の燃焼ガスをまとめて排出する
排気筒。
給気筒トップ
良好な給気を行い,かつ,雨水の浸入を防ぐために給気筒の
先端部に設けるもの。
排気筒トップ
良好な排気を行い,かつ,雨水の浸入を防ぐために排気筒の
先端部に設けるもの(図4及び図51参照)。
強制排気装置
半密閉式の燃焼機器の排気筒経路に排気用送風機を組み込
み,燃焼ガスを強制的に屋外へ排出する装置。
レンジフードファ
ン
レンジフードに設置する送風機。
給排気口
燃焼用空気の給気及び燃焼ガスの排気をするために建物の
壁面などに設けられた開口。
共用給排気ダクト, 集合住宅などで複数の密閉式の燃焼機器の給気,排気を行う
共用給排気筒
ダクト。
Uダクト
共用給排気ダクトの一種で,給気用のダクト及び排気用のダ
クトの下端を連絡し,上部で風圧バランスをとるようにした
U形ダクト(図55参照)。
SEダクト
共用給排気ダクトの一種で,垂直なダクトの下端に給気用ダ
クトを建物を横断して水平に設けた逆T字形のダクト(図
56参照)。
チャンバ
集合住宅などの片廊下などに,燃焼機器又は給排気筒を設置
するために設けられた専用の室(図57参照)。
めがね石,
(めがね板)
排気筒の熱が直接壁体部へ伝わることを防ぐために貫通部
に設けられた石又はその他の不燃性の材料で作られた排気
筒を通す孔のある板(図51参照)。
壁用スリーブ
給排気筒が建物の壁,床などを貫通する部分に用いる保護パ
イプ(図58参照)。
排気ガード
給排気筒トップの排気部分(高温部)に直接触れないように
保護するためのかご又は網状の覆い。
断熱カバー
排気筒の表面を断熱の目的で覆うカバー(図59参照)。
ドラフト,
(通気力)
流路の種々の抵抗に打ち勝って空気又は燃焼ガスを流すの
に必要な圧力差。
自然ドラフト,
自然通気力
排気温度及び排気筒の高さによって得られるドラフト。
強制通気力
送風機などを用いることによって,自然通気力に加えられる
ドラフト。
逆風圧
正常なドラフト方向と反対方向に圧力がかかっている状態。 down draft
d) 台所設備機器関係
番号
用語
定義
システムキッチン
調理作業に必要なキャビネット(ウォールキャビネット,フ
ロアキャビネット,トールキャビネットなど)及び機器(調
理機器,レンジフード,冷蔵庫,冷凍庫,食器洗器など)を
有機的に結合させた台所設備(図60参照)。
対応英語(参考)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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番号
用語
定義
対応英語(参考)
壁形キッチンユニ
ット,
(キッチンユニッ
ト)
流し台,こんろ台,調理台,つり戸棚,レンジフードなどを
備え,調理などの機能をもち,食品,炊事用具などを収納で
きるスペースをもつもので,これらをひとまとめにし壁面に
接するようにした台所設備。
流し台
調理・流し洗いをするため,水槽(シンク)をもつ台所設備
(図60参照)。
調理台
流し台,こんろ台などと組み合わせて配置し,調理・配膳の
ために使用される台所設備(図60参照)。
こんろ台
ガスこんろなどの調理機器を置くための台所設備(図60参
照)。
フロアキャビネッ
ト
ワークトップの下に位置するキャビネットで床の上に設置
される台所設備(図60参照)。
ガスキャビネット
ガス調理機器,収納キャビネットなどを一体化した台所設
備。
ウォールキャビネ
ット
壁面に取り付けられるキャビネット(図60参照)。
トールキャビネッ
ト
床面に据え置く背の高いキャビネット(図60参照)。
ワークトップ
流し台,調理台,システムキッチンなどの調理・配膳面とし
て用いられる天板(図60参照)。
こんろ台上板
こんろ台用の天板。
こんろ台用バック
ガード
こんろ台後部の汚れ又は過熱を防ぐための板。
e) 暖房設備機器関係
番号
用語
定義
対応英語(参考)
放熱器
対流,放射などによって熱を放出し,暖房などの目的に用い
る機器の総称。
温水ルームヒータ
室内機と室外機とが温水コンセントを介して,セットで使用
される温水暖房システム。
パネルヒータ,
パネルラジエータ
主として放射熱を利用した板状の放熱器。
端末機
温水熱源機などから供給された温水を使用して暖房,乾燥,
温水噴霧型簡易サウナなどを行う機器の総称。
床暖房
端末機のうち床内に敷設した配管に温水を通し,床面から暖
房するもの。
浴室暖房乾燥機
端末機のうち浴室に設置された熱交換器に温水を通すこと
で脱衣室洗面室暖房,浴室暖房,浴室乾燥,浴室衣類乾燥,
温水噴霧型簡易サウナなどを行うユニット。
脱衣室洗面室暖房
浴室暖房乾燥機で熱交換した温風を脱衣室又は洗面室に供
給することで暖房する機能。
浴室暖房
浴室暖房乾燥機で熱交換した温風を使用して浴室を暖房す
る機能。
浴室乾燥
浴室暖房乾燥機で熱交換した温風を使用して浴室を乾燥す
る機能。
浴室衣類乾燥
浴室暖房乾燥機で熱交換した温風を使用して浴室に干した
洗濯物を乾燥する機能。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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番号
用語
定義
温水噴霧型簡易サ
ウナ
浴室暖房乾燥機で熱交換した温水を浴室に噴霧して簡易サ
ウナとして使用する機能。
床パネル
床暖房用の温水回路をもったパネル。
床マット
床暖房用の温水回路をもったマット。
ベースボードヒー
タ
建物の壁面の下部に取り付けられる比較的長いフィンチュ
ーブで構成された対流形の放熱器。
ファンコイルユニ
ット
ケーシング内に送風機と熱交換器とを内蔵した放熱器で,冷
水又は温水を送り,送風機で冷風又は温風を吹き出すもの。
コンベクタ
自然対流形の暖房用放熱器。
ファンコンベクタ
強制対流形の暖房用放熱器。
循環ポンプ
温水機器からの温水などを循環させるためのポンプ。
暖房往き管,
(往き管)
温水機器から放熱器へ温水などを送る管。
暖房戻り管,
(戻り管)
放熱器から温水機器へ温水などが戻る管。
f)
対応英語(参考)
その他
番号
用語
定義
対応英語(参考)
ヘッダ
温水,温風などを分配し,又は集めるために多数の分枝管が
取り付けられている管。
サービスタンク
給湯負荷の変動を調節するために附置されたタンク。
ホッパ
間接排水を受けるじょうろ状のもの(図50参照)。
防水パン
水を防ぎ止める受皿。
水切カバー
流し台,調理台などと壁面との間に設置される防水用の板。 splash water guard
保温材
燃焼機器,配管などにおける放熱及び凍結を防止するために
用いる材料。
防熱板
燃焼機器からの熱を周囲の壁などに及ぼさないようにした
過熱防止用の不燃性の板。
断熱材
燃焼機器,排気筒などからの熱を周囲の壁などに及ぼさない
ようにする不燃材料。
加湿器
空気中に湿気を与えるための機器。
4.6
その他の用語
番号
用語
定義
対応英語(参考)
後沸き
温水機器で給湯栓又は水栓を閉じた後,器体内の温水温度が
上昇する現象。
付臭剤,
着臭剤
ガスににおいを付け,漏れたガスを臭覚によって発見しやす
くするためガスに混入するもの。
油だれ
バーナ先端部から灯油,軽油又は重油が落ちること。
ドレン
石油燃焼機器用油タンク内の水,排気筒内などの燃焼ガス中
の水蒸気の凝縮した水など排出しなければならない水。
追い炊き
浴槽内の湯を再加熱すること。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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S 2091:2013
a) 水栓閉の状態
b) 水栓開の状態
注記 形状は,一例を示す。
図1−元止め式ガス瞬間湯沸器
注記 形状は,一例を示す。
図3−開放式
a) 湯栓閉の状態
b) 湯栓開の状態
注記 形状は,一例を示す。
図2−先止め式ガス瞬間湯沸器
注記 形状は,一例を示す。
図4−自然排気式(CF式)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
39
S 2091:2013
注記 形状は,一例を示す。
図5−強制排気式及び強制排気形(FE式)
注記 形状は,一例を示す。
図7−強制給排気式及び強制給排気形(FF式)
注記 形状は,一例を示す。
図6−自然給排気式(BF式)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
40
S 2091:2013
注記 形状は,一例を示す。
図8−電磁弁
注記 形状は,一例を示す。
図9−電動弁
注記 形状は,一例を示す。
図11−器具ガバナ
a) オーバフロー形
注記 形状は,一例を示す。
図12−油量調節器
注記 形状は,一例を示す。
図10−比例制御弁
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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S 2091:2013
第二フロート
b) 開放形
c) 気密形
注記 形状は,一例を示す。
図12−油量調節器(続き)
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42
S 2091:2013
注記 形状は,一例を示す。
注記 形状は,一例を示す。
図13−ブンセン式バーナ
図14−赤外線バーナ
注記 形状は,一例を示す。
注記 形状は,一例を示す。
図15−リングバーナ,ユンケルバーナ
図16−衝炎バーナ
a) 直線形
注記 形状は,一例を示す。
注記 形状は,一例を示す。
図17−スリットバーナ
a) 扇形リボンバーナ
b) H形
図18−棒バーナ
b) T形リボンバーナ
注記 形状は,一例を示す。
図19−リボンバーナ
c) くし形
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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注記 形状は,一例を示す。
図20−石油ストーブの例
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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注記 形状は,一例を示す。
図21−しん式石油ストーブ
注記 形状は,一例を示す。
図22−加圧油タンクを用いた石油ストーブ
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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a) 複筒形・青炎燃焼
b) 複筒形・白炎燃焼
c) 複筒形・青炎燃焼
d) 単筒形・白炎燃焼
e) 単筒形・青炎燃焼
f) 複筒形・白炎燃焼
注記 形状は,一例を示す。
図23−しん式バーナ
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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g) 複筒形・青炎燃焼
h) 単筒形・白炎燃焼
i) 複筒形・青炎燃焼
j) 単筒形・青炎燃焼
注記 形状は,一例を示す。
図23−しん式バーナ(続き)
注記 形状は,一例を示す。
図24−ポット式バーナ
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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注記 形状は,一例を示す。
図25−圧力噴霧式バーナ
注記 形状は,一例を示す。
図27−ジェット噴霧式バーナ
注記 形状は,一例を示す。
図26−回転霧化式バーナ
注記 形状は,一例を示す。
図28−気化式バーナ
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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注記 形状は,一例を示す。
図29−こんろ各部の名称
注記 形状は,一例を示す。
図30−グリル付二口こんろの各部の名称
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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注記 形状は,一例を示す。
図31−オーブンの各部の名称
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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注記 形状は,一例を示す。
図32−クッキングテーブルの各部の名称
注記 形状は,一例を示す。
図33−炊飯器の各部の名称
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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注記 形状は,一例を示す。
図34−カセットこんろの各部の名称
a) 1種強化ガスホース
b) 2種強化ガスホース
注記 形状は,一例を示す。
図35−ガス用強化ゴムホース
注記 形状は,一例を示す。
図36−両端迅速継手付ガス用ゴム管
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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注記 形状は,一例を示す。
注記 形状は,一例を示す。
図37−ゴム管用ソケット
注記 形状は,一例を示す。
図38−ゴム管用プラグ
注記 形状は,一例を示す。
図39−ガス機器用ソケット
図40−ガス栓用プラグ
注記 形状は,一例を示す。
図41−強化ガスホース用バンド
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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a) 落差形の例
b) 密閉形の例
注記 形状は,一例を示す。
図42−石油燃焼機器用灯油供給器
注記 形状は,一例を示す。
注記 形状は,一例を示す。
図43−石油燃焼機器用灯油供給器,
図44−石油燃焼機器用油タンク
石油燃焼機器用送油管,通気管及び防油堤
及びゴム製送油管
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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注記 形状は,一例を示す。
図45−ホースガス栓
注記 形状は,一例を示す。
図46−可とう管ガス栓
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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注記 形状は,一例を示す。
図47−機器接続ガス栓
注記 形状は,一例を示す。
図48−ねじガス栓
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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注記 形状は,一例を示す。
図49−自在ガス接続口
注記 形状は,一例を示す。
図50−給水給湯配管図
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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注記 形状は,一例を示す。
図51−給水給湯関係図
注記 形状は,一例を示す。
図52−逆止弁(逆止め弁)
注記 形状は,一例を示す。
図53−水道用減圧弁
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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注記 形状は,一例を示す。
図54−膨張タンク
注記 形状は,一例を示す。
図55−Uダクト
注記 形状は,一例を示す。
図56−SEダクト
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
59
S 2091:2013
注記 形状は,一例を示す。
注記 形状は,一例を示す。
図57−チャンバ
図58−壁用スリーブ
注記 形状は,一例を示す。
図59−断熱カバー
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
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a) 1種(S)
b) 2種(H)
c) 3種(M)
注記 形状は,一例を示す。
図60−システムキッチン及びシステムキッチンの種類
参考文献 JIS K 2240 液化石油ガス(LPガス)