2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格
JIS
X 0011-1989
情報処理用語(処理装置)
Glossary of Terms Used in Information Processing
(Processing Units)
1. 適用範囲 この規格は,情報処理における処理装置に関する主な用語とその読み方,意味及び対応英
語について規定する。
備考1. この規格は,国際規格ISO 2382/11-1987に準拠している。
2. この規格の中で,側線を施してある箇所は,国際規格ISO 2382/11-1987にはない事項を示す。
この場合,対応英語は参考とする。
引用規格:
JIS X 0010 情報処理用語(操作技法及び機能)
対応国際規格:
ISO 2382/11-1987 Information processing systems−Vocabulary−Part 11: Processing units
関連規格:
JIS X 0001 情報処理用語(基本用語)
2. 表記法 この規格では,各用語を,番号,用語及び読み方,意味並びに対応英語の四つの欄に分けて
記述する。それぞれの欄における表記法を次に示す。
(1) 番号に関する表記法 番号は,6個の数字によって表す。最初の2けたの数字は,情報処理用語規格
番号の末尾2けたを,次の2けたの数字は,同一分類のこの規格の区分を意味する。最後の2けたの
数字は,同一区分の一連番号とする。
(2) 用語及び読み方に関する表記法
(2.1) 同一の意味を表す用語が二つ以上ある場合は,その順位に従って優先使用する。
(2.2) 用語の一部が丸括弧 ( ) で囲まれている場合は,その部分を省略してもよいことを表す。この場
合は,括弧内を省略したときと省略しないときとの間に優先順位はない。
例1: “自動(的)”は,“自動”又は“自動的”を表す(01.01.04参照)。
例2: “(計算機)プログラム”は,“計算機プログラム”又は“プログラム”を表す(01.04.01
参照)。
(2.3) 用語が幾つもの類似の意味をもつ場合には,それらを個々に規定し,用語の前に(1),(2),……を付
ける。
例:
“(1)引き数”(02.02.02参照),“(2)引き数”(02.02.03参照)
(2.4) 類似の意味をもち,しかもその記述がほとんど同一である二つ以上の用語は,角括弧 [ ] を用い
て一つにまとめて規定する。この場合,用語及び読み方欄の [ ] に対して,意味欄の対応する [ ]
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X 0011-1989
を採るものとする。
例:
次の(a)と(b)とは同じ(02.10.05参照)。
(a) 用語及び読み方
2項[N項]演算
意味
2個[N個]のオペランドに対する演算。
(b) 用語及び読み方
意味
2項演算
2個のオペランドに対する演算。
N項演算
N個のオペランドに対する演算。
(2.5) 用語の使用分野を限定する場合には,用語に引き続く丸括弧 ( ) 内にそのことを示す。
例1: “情報(データ処理及び事務機械における)”(01.01.02参照)
例2: “呼出し(プログラミングにおける)”(07.09.04参照),“呼出し(データ網における)”
(09.06.08参照)
(2.6) 文法上の用法又は省略形などを,用語に引き続く丸括弧 ( ) 内に示す。
例:
“SYSGEN(頭字語)”(10.02.18参照),“DP(省略形)”(01.01.03参照)
(2.7) 漢字が常用漢字表にない場合には,仮名で示し,それに引き続く山括弧< >内に該当する漢字を
示す。
例:
“はん<汎>用レジスタ”(11.02.08参照)
(2.8) 用語の読み方は,振り仮名によって示す。ただし,用語が英字からなり,その読み方が各英字の読
み方どおりの場合には,振り仮名は付けない。
例1: (データ)しょり
処理(01.01.03参照)
こぼる
例2: COBOL(07.02.22参照)
例3: DP(01.01.03参照)
(3) 意味に関する表記法
(3.1) 文中で下線(実線)の引いてある語は,情報処理用語に関する日本工業規格に規定されている用語
であることを示す。
(3.2) 角括弧 [ ] の使い方については,(2.4)を参照のこと。
(4) 対応英語に関する表記法
(4.1) この欄の英語は,国際規格ISO 2382/11-1987に規定されている用語であって,規定されている意味
と対応する。
(4.2) 対応英語について使用上の注意事項がある場合には,対応英語に引き続く丸括弧 ( ) 内に示す。
(4.3) 対応英語に付けられた括弧内の注記の意味は,次のとおりとする。
(使用しないほうがよい。):国際規格及びこの規格では,この英語を使用しないので,使用しな
いほうがよいことを示す。
例:
02.04.01 logic function(使用しないほうがよい。)
(使用してはいけない。):国際規格及びこの規格では,用語統一の見地から,この英語を使用し
てはいけないことを示す。
(この意味では使用しないほうがよい。):国際規格及びこの規格では,他の意味で使われている
ため,この英語を使用しないほうがよいことを示す。
(××だけ):この英語は××(国名)だけで通用することを示す。
例:
02.02.07 range(オーストラリアだけ)
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また,角括弧及び使用分野を限定する丸括弧の用法は,“用語及び読み方”の欄と同様とする。
3. 情報処理用語(処理装着) 主な用語について,次のとおり定める。
11.01 処理装置のアーキテクチャー般
番号
用語及び読み方
しょりきこう
処理機構,
プロセッサ
(めいれい
命令)
制御装置
せいぎょきこう
(めいれい
命令)
制御機構
主制御装置,
しゅせいぎょきこう
主制御機構
刻時機構,
クロック
しゅこくじさこう
主刻時機構,
せいぎょそうち
しゅせいぎょそうち
こくじきこう
意味
対応英語
計算機において,命令を解釈し,実行する機能単位。
備考1. 処理機構は,少なくとも一つの命令制御装置と,
算術論理演算装置とからなる。
2. この項はJIS X 0010-1987[情報処理用語(操作
技法及び機能)]の10.01.02を置き換える。
処理機構において,適切な順番で命令を取り出し,各命令を解
釈し,その解釈に従って算術論理演算装置やその他の部分へ適
切な信号を与える部分。
一つの処理機構に二つ以上の命令制御装置がある場合,ある与
えられた時間において,他のすべての命令制御装置を従属させ
る命令制御装置。
備考 オペレーティングシステムにおいて,一つの命令制
御装置を主制御装置として指定するのは,ハードウ
ェア,ソフトウェア又は双方のいずれであってもよ
い。
処理機構の演算の規制,割込みの発生,計時などの目的に使用
される,正確な時間間隔をもった周期的信号を生成する機構。
他の刻時機構を制御することを主な機能とする刻時機構。
しゅ主クロック
マイクロプロセッサ
多重プロセッサ,
マルチプロセッサ
さんじゅつ
算術[ろんり
論理]
処理機構において,算術演算[論理演算][算術演算と論理演
[さんじゅつろんり
算術論理]えんざんそうち
演算装置,
算]を行う部分。
さんじゅつ
算術[ろんり
論理]
備考 算術演算装置という用語は,算術演算及び論理演算 ALU
えんざんきこう
[さんじゅつろんり
の両方を行う装置に対しても使われることがある。
算術論理] 演算機構
たじゅう
1個又は数個の集積回路にその要素が集約されている処理機 micro processor
構。
一つの主記憶装置に共通にアクセスする二つ以上の処理機構
をもつ計算機。
さんじゅつ
算術,ALU(省略形)
パイプライン
命令の実行が一連の装置で行われ,かつ,これら複数の装置が
しょりそうち
処理装置,パイプライ
複数の命令の適切な部分を同時に処理できるようになってい
しょりきこう
る処理機構。
ン
処理機構
しょりそうち
アレイ
処理装置,
オペランドが単一の要素だけでなく,データの配列であるよう
しょりそうち
な命令を実行することができる処理機構。
ベクトル
処理装置,
しょりきこう
備考 アレイ処理装置が単一の要素について動作するよ
アレイ
処理機構,
しょりきこう
ベクトル
処理機構
うな特別な場合には,このような要素を“スカラ”
と称する。
ぼせん
母線,
二つの端点間に位置する複数の装置の間で,データを転送する
バス
ための機構であって,ある瞬間には1個の装置だけが送信でき
るもの。
しょりそうち
処理装置,
きおくきこう
記憶機構
データを格納し,保持し,かつ,取り出すことのできる機能単
位。
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番号
用語及び読み方
メモリ
内部記憶(そうち
装置),
ないぶ
内部メモリ
外部記憶(そうち
装置),
ほじょきおく
補助記憶(そうち
装置)
ないぶきおく
意味
対応英語
処理装置及び他の内部記憶装置において,命令を実行するため
に使われるアドレス可能な記憶空間のすべて。
備考 計算器,マイクロコンピュータ及びある種のミニコ
ンピュータでは,主記憶装置よりもメモリという用
語のほうがよく使われる。
入出力チャネルを用いることなく,処理機構からのアクセスが
可能な記憶装置。
備考 内部記憶装置は,キャッシュメモリ及びレジスタの
ような他の種類の記憶装置を含む。
がいぶきおく
入出力チャネルを通してだけ処理機構からのアクセスが可能
な記憶装置。
備考 外部記憶装置は,周辺装置として考えてもよい場合
がある。
しゅきおく
主記憶(そうち
装置),
命令及びその他のデータを,実行又は処理に先立ってロードし
しゅ主メモリ
なければならない内部記憶装置。
備考 主記憶装置という用語は,大型の計算システムの場
合によく使われる。
かんしょうきおく
緩衝記憶(そうち
装置),
データ転送特性が異なる二つの機能単位の間のデータ転送を
バッファきおく
記憶(そうち
装置)
可能にするために,一時的にデータを記憶する専用の記憶装置
又は専用の記憶領域。
備考 緩衝記憶装置は,データ転送をする二つの装置が互
いに同期化されていない場合,一方が直列で他方が
並列である場合,又は転送速度が異なる場合に用い
られる。
キャッシュメモリ
処理機構が主記憶装置から得た命令及びデータのうち,後で使
われる可能性の高いものの写しを保持するための,主記憶装置
よりも小容量かつ,高速の緩衝記憶装置。
レジスタ
特定の記憶容量をもち,通常,特定の目的のために作られた内
部記憶装置の一つ。
にゅうしゅつりょく
入出力チャネル
内部記憶装置と周辺装置の間のデータ転送を扱う機能単位。 input-output channel
ちょくせつきおく
直接記憶アクセス,
DMA(省略形)
せいぎょそうち
(にゅうしゅつりょく
入出力)
制御装置,
せいぎょきこう
(にゅうしゅつりょく
入出力)
制御機構,
IOC(省略形)
にゅうりょく
入力[しゅつりょく
出力]
[にゅうしゅつりょく
入出力]そうち
装置,
にゅうりょく
入力[しゅつりょく
出力]
[にゅうしゅつりょく
入出力]きこう
機構
主記憶装置と周辺装置の間において,処理装置によるデータの
処理を必要としないで,データを直接移動させるための技法。 DMA
一つ以上の入出力装置を制御する機能単位。
計算機へ[から][との間で]データを入力[出力][入出力]
する装置。
たじゅう
多重チャネル,
同時に動作する複数台の周辺装置と内部記憶装置との間のデ
マルチプレクサチャネ ータの転送を並行的に扱う機能単位。データ転送は,バイト単
ル
位又はブロック単位で行われる。
せんたく
選択チャネル,
接続されている複数台の周辺装置のうち選択された1台と内 selector channel
セレクタチャネル
部記憶装置との間のデータの転送を扱う機能単位。
てんそくそくど
データ
転送速度(処理 対応する装置間で転送される,単位時間当たりのビット数,バ
装置における)
イト数又はブロック数。
つうしんせいぎょそうち
通信制御装置,
データ回線を介して伝送されるデータの授受に関する制御を
つうしんせいぎょきこう
通信制御機構
行う機能単位。
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番号
用語及び読み方
えんざんじかん
演算時間
命令取出だしだんかい
段階
命令実行段階
めいれいとりだ
めいれいじっこうだんかい
意味
対応英語
ある命令(加算,乗算,除算など)について,命令実行段階に
費やされる時間に命令取出し段階の時間を加えたもの。ただ
し,前者だけを指す場合もある。
命令制御装置が前の命令の実行中又は実行終了後に,次に実行
すべき命令を内部記憶装置から取り出し始めてから取り出し
終わるまでの動作段階。
命令制御装置が命令を取り出し終わってから,その実行が終わ
るまでの動作段階。
11.02 レジスタ
番号
用語及び読み方
意味
めいれい
命令レジスタ
指標レジスタ,インデ 命令の実行中にオペランドのアドレスを変更するために,その
ックスレジスタ
内容が用いられるレジスタ。
備考 指標レジスタは,ループの実行制御のカウンタとし
て,配列の使用の制御,表引きのような用途に,又
はスイッチやポインタとして,用いられる。
きてい
基底(アドレス)レジ
基底アドレスを保持するレジスタ。
スタ
フラグレジスタ
命令の実行中に起こる可能性のある特定の条件によってセッ
トされるビットをもつ専用レジスタ。
解釈のために命令を保持するレジスタ。
めいれい
命令アドレスレジス
次に実行すべき命令のアドレスを保持する専用レジスタ。
タ,プログラムレジス
タ,めいれい
命令ポインタレジ
スタ
対応英語
しひょう
わりこ
割込みレジスタ
おく送りレジスタ,
シフトレジスタ
<はん汎>用レジスタ
浮動小数点レジスタ
固定小数点レジスタ
るいさんき
累算器
アキュムレータ
さんじゅつ
算術レジスタ
ふどうしょうすうてん
こていしょうすうてん
割込み処理に必要なデータを保持する専用レジスタ。
けた送りを行うレジスタ。
レジスタの集合のうち,通常,明示的にアドレスを指定できる
レジスタであって,累算器,指標レジスタ又はデータの特殊操
作用のように種々の目的に用いることができるもの。
浮動小数点表示法を用いて,データを操作するためのレジス
タ。
固定小数点表示法を用いて,データを操作するためのレジス
タ。
レジスタの一種であって,演算の一つのオペランドを記憶し,
演算後,その内容がその演算の結果で置換されるもの。
算術演算又は論理演算のオペランド又は結果を保持するレジ
スタ。
ばい倍[3ばい倍][4ばい倍][Nばい倍]
長ちょうレジスタ
けいじきこう
計時機構,
タイマ
レジスタちょう
長
かんかくけいじきこう
間隔計時機構
単一のレジスタとして機能する2 [3] [4] [N] 個のレジスタ。 double
備考 倍長レジスタは,次のような目的に用いられる。 [quadruple]
(a) 乗算において,積を記憶する。
(b) 除算において,部分商と剰余を記憶する。
(c) 文字操作において,文字列をけた送り又はアクセス [N-tuple] register
する。
時間を計るために,規則的な間隔で内容が変化するレジスタ。 timer,
レジスタの記憶容量。
指定された長さの時間が経過すると,割込み信号を発生する装
置。
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11.03 算術演算装置
番号
用語及び読み方
かさんき
加算器
直列加算器
並列加算器
けたあ上げ
保留加算器
半加算器
全加算器
ちょくれつかさんき
へいれつかさんき
ほりゅうかさんき
はんささんき
ぜんかさんき
意味
対応英語
入力データで表現される数の和を出力データとして表現する
機能単位。
数字位置ごとに順次,オペランドの対応する数字を加えること
によって加算を行う加算器。
オペランドのすべての対応する数字位置の数字について同時
に加算を行う加算器。
個々の数字位置に関して入力3個,和の出力1個及びけた上げ carry-save adder
出力1個をもち,演算1サイクル内では,それ自身でけた上げ
数の伝搬を行わない加算器。
被加数A及び加数Bの二つの入力,並びにけた上げなしの和S half adder
及びけた上げ数Cの二つの出力をもち,入力と出力とが次の表
によって関係付けられる組合せ回路。
被加数D, 加数E及び下位の数字位置から送られてくるけた上 full adder
げ数Fの三つの入力,並びにけた上げなしの和T及び新しいけ
た上げ数Rの二つの出力をもち,入力と出力とが次の表によっ
て関係付けられる組合せ回路
全加算器ブロック図
げんさんき
減算器
半減算器
はんげんさんき
入力データで表現される数の差を出力データとして表現する
機能単位。
被減数G及び減数Hの二つの入力,並びに借りなしの差U及 half subtracter
び借り数Vの二つの出力をもち,入力と出力とが次の表によ
って関係付けられる組合せ回路。
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番号
用語及び読み方
ぜんげんさんき
全減算器
意味
対応英語
被減数I,減数J及び他の数字位置から送られてくる借り数K full subtracter
の三つの入力,並びにJとKの和とIとの,借りなしの差W
及び新しい借り数Xの二つの出力をもち,入力と出力とが次
の表によって関係付けられる組合せ回路。
全減算器ブロック図
かげんさんき
加減算器
補数器
並列加算
直列加算
高速けたあ上げ
9と飛ばしけたあ上げ
ほすうき
へいれつかさん
ちょくれつかさん
こうそく
受け取った制御信号に応じて加算器又は減算器として動作す
る機能単位。
備考 加減算器は,和と差とを同時に出力するように構成
することもできる。
入力データで表現される数の補数を出力データとして表現す
る機能単位。
オペランドのすべての数字位置の数字について,並列に行われ
る加算。
数字位置ごとに順次,オペランドの対応する数字を加えること
によって行われる加算。
並列加算において,けた上げを高速化する方法の総称。
例: 9飛ばしけた上げ。
10進数で表された数の並列加算において,ある数字位置の現 standing-on-nines carry
在の和が9であるとき,その数字位置へのけた上げを次の数字
位置へ飛ばし,その9を0に変えること。
カスケードしき式けたあ上げ 並列加算において,加算によって部分和数表示とけた上げ数表
示とを作り,それらを再び加算するという手順を,けた上げが
なくなるまで繰り返すこと。
ぶぶん
部分けたあ上げ
並列加算において,けた上げの一部又は全部をすぐには送らな
ぜん全けたあ上げ
リップルけたあ上げ
ひかくき
いで,一時的に記憶しておくこと。
並列加算において,すべてのけた上げを直ちに送ること。
並列加算において,ある数字位置においてその数字位置の加算
の結果として生成され,次の高位数字位置に伝搬されるけた上
げ。
二つの項目を比較し,その結果を表示する機能単位。
有限個の状態をもち,各々の状態が数を表す機能単位であっ
て,適当な信号を受け取ると,その数が1又は与えられた定数
だけ増加[増加又は減少]するもの。
備考 計数器は,通常一挙に,表している数を指定された
値,例えば,ゼロにすることができる。
順に計数していって,表現する数が最大値n−1に到達したあ modulo-n counter
と,次にゼロに戻る計数器。
比較器
けいすうき
計数器,
カウンタ,
[かぎゃくけいすうきかぎゃく
可逆計数器,
かぎゃく
可逆カウンタ]
モジュロnけいすうき
計数器
セットする(けいすうき
計数器を) 計数器を,指定された数に対応する状態にすること。
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番号
用語及び読み方
意味
対応英語
リセットする(けいすうき
計数器
計数器を,指定された初期の数に対応する状態にすること。 to reset (a counter)
を)
かんじょうけいすうき
環状計数器,
計数器の一種であって,素子が環状につながれ,通常,その
リングカウンタ
うちの1個の素子が他と異なる状態となっていて,入力信号を
受けるごとに,この状態が一つ隣に移動するように構成された
もの。
11.04 変換器
番号
用語及び読み方
(データ)へんかんき
変換器,
(データ)コンバータ
コードへんかんき
変換器,
コードコンバータ
ふごうき
符号器,
エンコーダ
復彼号器,
デコーダ
直並列変換器,
スタティサイザ
へいちょくれつへんかんき
並直列変換器,
ダイナミサイザ
ふくごうき
ちょくへいれつこうかんき
意味
対応英語
データを一つの表現から,等価ではあるが異なった表現に変換
する機能単位。
あるコード又はコード化文字集合を用いたデータの表現を,別
のコード又は別のコード化文字集合を用いた表現に変更する
機能単位。
同時に2本以上に信号が乗ることのない複数の入力線と,任意 encoder
の本数に信号が乗る複数の出力線とをもち,出力信号の組合せ
が,信号が乗っている入力線を示すコードとなっている機能単
位。
任意の本数に信号が乗る複数の入力線と,同時に2本以上に信 decoder
号が乗ることのない複数の出力線とをもち,入力信号の組合せ
が,信号が乗っている出力線を示すコードとなっている機能単
位。
時系列信号を,これに対応する同時に存在する一組の信号に変
換する機能単位。
一組の同時に存在する信号を,これに対応する一つの時系列信
号に変換する機能単位。