2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

日本工業規格

JIS

X 0012-1990

情報処理用語

(データ媒体,記憶装置及び関連装置)

Glossary of Terms Used in Information Processing

(Data Media, Storage and Related Equipment)

1. 適用範囲 この規格は,情報処理におけるデータ媒体,記憶装置及び関連装置に関する主な用語とそ

の読み方,意味及び対応英語について規定する。

備考1. この規格は,国際規格ISO 2382-12-1988に準拠している。

2. この規格の中で,点線の下線を施してある箇所は,国際規格ISO 2382-12-1988にはない事項

を示す。この場合,対応英語は,参考とする。

対応国際規格:

ISO 2382-12-1988 Information processing systems−Vocabulary−Part 12 : Peripheral equipment

2. 表記法 この規格は,各用語を番号,用語及び読み方,意味並びに対応英語の四つの欄に分けて規定

する。それぞれの欄における表記法を,次に示す。

(1) 番号に関する表記法 番号は,6個の数字によって表す。最初の2けたの数字は,情報処理用語の規

格番号の末尾2けたを,次の2けたの数字は,同一分類の個々の規格の区分を意味する。最後の2け

たの数字は,同一区分内の一連番号とする。

(2) 用語及び読み方に関する表記法

(2.1) 同一の意味を表す用語が二つ以上ある場合は,その順位に従って優先使用する。

(2.2) 用語の一部が丸括弧 ( ) で囲まれている場合は,その部分を省略してもよいことを表す。この場

合は,括弧内を省略したときと省略しないときとの間に優先順位はない。

例1: “フロッピー(ディスク)”は,“フロッピー”又は“フロッピーディスク”を表す(12.01.37

参照)。

例2: “(磁気テープ)カセット”は,“カセット”又は“磁気テープカセット”を表す。(12.01.32参

照)。

(2.3) 用語が幾つもの類似の意味をもつ場合には,それらを個々に規定し,用語の前に(1),(2),…を付け

る。

例: “(1)記憶する”(12.02.02参照),“(2)記憶する”(12.02.03参照)

(2.4) 類似の意味をもち,しかもその記述がほとんど同一である二つ以上の用語は,角括弧 [ ] を用い

て一つにまとめて規定する。この場合,用語及び読み方の欄の [ ] に対して,意味の欄の対応す

る [ ] を採る。

例: 次の(a)と(b)とは同じである(12.02.37参照)。

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2

X 0012-1990

(a)用語及び読み方

読取り[書込み]サイクル時間

意味

分離した読取りと書込みのサイクルをもつ記憶装置において,連続

する読取り[書込み]サイクルの開始点の間の最小時間。

(b)用語及び読み方

読取りサイクル時間

意味

分離した読取りと書込みのサイクルをもつ記憶装置において,連続

する読取りサイクルの開始点の間の最小時間。

書込みサイクル時間

分離した読取りと書込みのサイクルをもつ記憶装置において,連続

する書込みサイクルの開始点の間の最小時間。

(2.5) 用語の使用分野を限定する場合には,用語に引き続く丸括弧 ( ) 内にそのことを示す。

例: “ポケット(カード分類機における)”(12.06.31参照)

(2.6) 文法上の用法を用語に引き続く丸括弧 ( ) 内に示す。

例: “OCR(省略形)”(12.01.53参照)

(2.7) 用語の読み方は,振り仮名によって示す。ただし,用語が英字からなり,その読み方が,各英字の

読み方どおりの場合には,振り仮名は付けない。

だいたい

例1:

代替トラック(12.01.09参照)

例2:

RAM(12.02.14参照)

らむ

例3: OCR(12.01.53参照)

(3) 意味に関する表記法

(3.1) 文中で下線(実線)の引いてある語は,情報処理用語に関する日本工業規格に規定されている用語

であることを示す。

(3.2) 角括弧 [ ] の使い方については,(2.4)を参照のこと。

(4) 対応英語に関する表記法

(4.1) この欄の英語は,国際規格ISO 2382-12-1988に規定されている用語であって,規定されている意味

と対応する。

(4.2) 対応英語の使用上の注意事項がある場合には,対応英語に引き続く丸括弧 ( ) 内に示す。

(4.3) 対応英語に付けられた括弧内の注記の意味は,次のとおりとする。

(使用しないほうがよい。):国際規格及びこの規格では,この英語を使用しないので,使用しな

いほうがよいことを示す。

例: 12.02.22 random access(使用しないほうがよい。)

(この意味では使用しないほうがよい。):国際規格及びこの規格では,他の意味で使われてい

るため,この英語を使用しないほうがよいことを示す。

例: 12.01.26 packing density(この意味では使用しないほうがよい。)

また,角括弧及び使用分野を限定する丸括弧の用法は,“用語及び読み方”の欄と同様とする。

3. 情報処理用語(データ媒体,記憶装置及び関連装置) 主な用語について,次のとおり定める。

12. 周辺装置

12.01 データ媒体−一般用語

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X 0012-1990

番号

用語及び読み方

意味

みしようばいたい

未使用媒体

基準となる印及び利用者のデータが記憶されたことが

ないデータ媒体。

あ空きばいたい

媒体

しょうきょ

消去する

基準となる印だけを含み,利用者のデータを含まない

データ媒体。

対応英語

データをデータ媒体から除去すること。

備考 消去は,通常,データを重ね書きするかポ

インタを削除することで行われる。

しょきか

初期化

機械を始動可能状態にするための操作,又はデータ媒

体を使用する前,若しくは処理を行う前に必要とされ

る操作。

フォーマッティング

特定の計算機システムが媒体にデータを記憶し,後で

その媒体からデータを取り出せるようにするために,

データ媒体を初期化すること。

データ媒体を操作位置に取り付けること。

そうちゃく

装着する

ま巻きもど戻す

トラック

だいたい

代替トラック,

こうたい

交代トラック

さくいん

索引トラック

こくじ

刻時トラック,

クロックトラック

あやま

誤りりつ率

磁気テープ又はせん孔テープを開始位置に戻すこと。 to rewind

データ媒体が一つの読取り書込みヘッドを通過する際

に,その読取り書込みヘッドに対応するデータ媒体上

の経路。

正常なトラックが傷ついたり,使用不能になったりし

た際に,その代わりとして使用する予備のトラック。 alternative track

同じデータ媒体の他のトラック上のデータの位置決め

に必要な情報を保持するトラック。

タイミングの基準を与えるための信号パターンが記録

されているトラック。

伝送又は転送されたデータの総量に対する,検知され

た誤りの総数の割合。

データの伝送,転送又は記憶の間に生じた誤りのある

データを訂正するのに使用する方法。

誤りけんしゅつ

検出

データが誤りなく伝送又は転送されたかどうかを判定

する方法。

ソフトエラー,

いちじ

一時あやま

誤り

ハードエラー

散発的に起こる誤りであって,次にデータを読み取る

ときに生じるとは限らないもの。

データ 読取りのたびに常に起こる永続的な誤り。

バックアップ

喪失若しくは破壊されたデータの復元を助けるため

に,又はシステムの作動を維持するために使用する手

続き,技法又はハードウェアに関する用語。

プリントスルー

基準縁

磁気媒体のある部分と他の部分とが接近して置かれた

ときに生じることのある記録されている信号の望まし

くない転写。

データ 媒体の縁であって,データ媒体に関する仕様又

は測定のよりどころとするために使用するもの。

(テープの)列,

テープフレーム

あやま

誤りていせい

訂正

あやま

きじゅんえん

磁気テープの基準縁に垂直な直線上にあって,並列に

記録又は検出される2進文字の集まり。

れつ列ピッチ

トラックピッチ

記録済みのデータ媒体上でトラック方向に測った隣接

するテープの列間の距離。

トラックに対して垂直方向に測った隣接するトラック

間の距離

備考 トラックピッチは,トラック密度に反比例

する。

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X 0012-1990

番号

用語及び読み方

トラックみつど

密度

物理記録密度

ビットみつど

密度,

きろくみつど

記録密度

データみつど

密度

データ

媒体保護機構

(1) (データばいたい

媒体を) データ媒体を指定された距離だけ逆方向に移動させ

こうたい

後退させる

る。

例: せん孔テープを1列分逆方向に移動させる

こと。磁気テープを1ブロック分逆方向に移

動させる。

いち

位置を)こうたい

後退さ 印字行又は表示行に沿って,印字位置又は表示位置を

せる

1位置分逆方向に移動させること。

じしん

磁心,

記憶のために使う,通常ドーナツ状の形をした小さな

じき

磁性体。

磁気)コア

じき

磁気テープ

データを記憶できる磁性層をもつテープ。

一つのトラック上に記録された,単位長又は単位角度

当たりの磁化変化の数。

備考 通常使用する単位は,長さに対してはミリ

メートル当たりの磁化反転数 (ftpmm) であ

り,角度に対してはラジアン当たりの磁化

反転数 (ftprad) である。

単位長又は単位面積当たりに記録された2進数字の

数。

単位長,単位面積又は単位体積当たりに記憶されたデ

ータの文字数。

備考1. データ密度は,通常ミリメートル当たり

の文字数 (cpmm) 又はラジアン当たりの

文字数 (cprad) で表す。

2. ディスクでは,データ密度よりも片面又

は両面に記録される総記憶容量が通常用

いられる。

ばいたいほごきこう

データ媒体を読取り専用にする可動機構又は取外しの

できる機構。

じき

磁気テープ)カセ

ット

回転軸によって駆動される磁気テープが容器に内蔵さ

れているデータ媒体であって,磁気テープを取り外す

ことなく処理できるようにしたもの。

じき

磁気テープ)カー

トリッジ

対応英語

トラックに対して垂直方向に数えた単位長当たりのト

ラックの数。

備考 トラック密度は,トラックピッチに反比例

する。

ぶつりきろくみつど

意味

packing density(この意

味では使用しないほ

うがよい。)

摩擦によって駆動される磁気テープが容器に内蔵され

ているデータ媒体であって,磁気テープを取り外すこ

となく処理できるようにしたもの。

備考 駆動機構を問題にしない場合,用語“磁気

テープカセット”と“磁気テープカートリ

ッジ”は,同じ意味で用いることがある。

磁気カード

じき

磁気ドラム

じき

磁気ディスク

データを記憶できる磁性層をもつカード。

データを記憶できる磁性層をもつ円筒形の回転体。

フレキシブルディス

ク,

フロッピー(ディス

ク)

ハードディスク

保護容器に入っている可とう<撓>性の磁気ディスク。 floppy (disk),

じき

片面又は両面にデータを記憶できる磁性層をもつ平ら

な回転盤。

剛体の磁気ディスク。

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X 0012-1990

番号

用語及び読み方

意味

対応英語

備考 この語は通常,取外しのできない剛体の磁

気ディスクを指す。

ジャケットに包まれた小さな磁気ディスク。

備考 用語“ディスケット”と“フレキシブルデ

ィスク”は,同じ意味で用いることがある。

複数枚の磁気ディスクの集合体であって,作動時には

分離される容器とともに,ディスク装置から一括して

取り外すことができるもの。

ディスケット

ディスクパック

ディスクカートリッ

1枚又は複数枚の磁気ディスクの集合体であって,分

離できない容器とともに,ディスク装置から一括して

取り外すことができるもの。

データモジュール

取外し可能な密封されたディスクパックであって,読

取り書込み機構と磁気ディスクを一体化したもの。

光学的技術によって読み取ることが可能なディジタル

データを保持する円盤。

磁気記憶装置にデータを記憶する場合又は磁気記憶装

置からデータを取り出す場合に,2進文字を読取り損

なうことによって引き起こされる誤り。

備考 ドロップアウトは通常,磁性層の損傷又は微片

がその上に存在することによって発生する。

読取り又は記録ができないレベルのパルス。

ひかり

光ディスク,

ディジタルひかり

光ディ

スク

ドロップアウト

紛失パルス

ドロップイン

余剰パルス

磁気インク

磁気インク

文字

こうがくもじ

光学文字

ふんしつ

磁気記憶装置にデータを記憶する場合,又は磁気記憶

装置からデータを取り出す場合に,事前に記録してい

ない2進文字を読み取ることによって引き起こされる

誤り。

備考 ドロップインは通常,磁性層の損傷又は微

片がその上に存在することによって発生す

る。

よじょう

記録中又は読取り中に生じる,あってはならない余分

なパルス。

データの記録に適した磁性体の微粒を含む特殊イン

ク。

自動識別できるように磁気インクで書かれた文字。

光学的な手段による自動識別を容易にするために,特

殊な規則に従って印字又は手書きされた図形文字。

自動的な手段によって文字を識別すること。

磁気インク文字の文字認識。

備考 用語“MICR”は,磁気インク文字読取り装

置の意味で用いることがある。

じき

じき

もじ

もじにんしき

文字認識

じき

磁気インク

もじにんしき

文字認識,

MICR(省略形)

こうがくてきもじにんしき

光学的文字認識,

OCR(省略形)

図形文字を識別するために光学的な手段を用いる文字

認識。

備考 用語“OCR”は,光学式文字読取り装置の

意味で用いることがある。

マークよみと

読取り,

こうがく

光学マークよみと

読取り

データ媒体上に記録されたマークを光学的かつ自動的

に検知すること。

バーコード

異なる太さや間隔をもつ平行な縦線の組合せによって

文字を表現するコードであって,横断走査によって光

学的に読み取るもの。

こう孔パターン

データの符号化表現をデータ媒体上に実現した孔の配

MICR(省略形)

OCR(省略形)

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X 0012-1990

番号

用語及び読み方

意味

対応英語

列。

例: 一つの文字を表現するせん孔の配置。

パターンにんしき

認識

(せんこう孔)テープ

せんこう孔(ずみ済)テープ

自動的な手段によって,形,輪郭又は構成を識別する

こと。

孔パターンをせん孔することができるテープ。

備考1. “せん孔”を“さん孔”ということもあ

る。

2. 特に材質が紙の場合,“紙テープ”という

こともある。

孔パターンがせん孔されているテープ。

備考 12.01.58の備考を参照。

テープスプール,

ハブ

リール

フランジのない円筒であって,周りにテープが巻かれ

るもの。

せんこう孔カード

せんこう孔(ずみ済)カード

孔パターンをせん孔することができるカード。

孔パターンがせん孔されているカード。

アパチャカード

標準的な外形をもつ処理可能なカードであって,その

中にマイクロフィルム画面を挿入できるもの。

カードデック

せん孔済カードの集まり。

フランジ付きの円筒であって,周りにテープが巻かれ

るもの。

12.02 記憶装置の機能的特性

番号

用語及び読み方

きおく

記憶(どうさ

動作)

きおく

(1) 記憶する

きおく

(2) 記憶する

きおく

ほじ

記憶(

保持)

(きおく

記憶)ばしょ

場所

記憶セル,

きおくそし

記憶素子

2ち値セル

きおく

ごこうせいきおくそうち

語構成記憶装置

せいてききおくそうち

静的記憶装置

動的記憶装置

消去可能記憶装置

永久記憶装置

どうてききおくそうち

しょうきよかのうきおくそうち

えいきゆうきおくそうち

よみと

読取り

せんようきおくそうち

専用記憶装置,

こていきおくそうち

固定記憶装置,

ろむ

ROM(省略形)

よみと

読取りかきこ

書込み

きおくそうち

記憶装置,

らむ

RAM(省略形)

意味

対応英語

データを記憶装置に格納する動作。

データを記憶装置に格納すること。

記憶装置においてデータを保持すること。

記憶装置におけるデータの保持。

アドレスによって一意に指定される記憶装置の中の位

置。

記憶装置中でアドレスによって指定できる最小単位。 storage cell,

一つの2進文字を保持できる記憶セル。

機械の語を単位として又は同一時間内で機械の語の部

分を単位として,データを記憶したり取り出したりで

きる記憶装置。

記憶内容を保持するために周期的な記憶回復動作を必

要としない記憶装置。

記憶内容を保持するために周期的な記憶回復動作を必

要とする記憶装置。

異なるデータを同じ記憶場所に何回でも書込みできる

記憶装置。

記憶内容の消去が不可能な記憶装置。

通常の状態でデータの読取りだけができる記憶装置。 read-only memory,

ROM(省略形)

データの書込みと読取りができる記憶装置。

備考 RAMは,語源的には“Random Access

Memory”の省略形であるが,直接アクセス

記憶装置の意味でこの用語を用いてはいけ

RAM(省略形)

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X 0012-1990

番号

用語及び読み方

プログラムかのう

可能よみと

読取

意味

対応英語

ない。

せんようきおくそうち

専用記憶装置,

ぴーろむ

PROM(省略形)

しょうきょ

消去およ及びプログラム

かのうよみと

可能読取りせんようきおく

専用記憶

そうち

一度書き込まれた後,読取り専用記憶装置となる記憶

装置。

特殊な処理によって記憶内容を消去して,再使用ので

きるプログラム可能読取り専用記憶装置。

装置,

いーぴーろむ

EPROM(省略形)

きはつせいきおくそうち

揮発性記憶装置

ふきはつせいきおくそうち

不揮発性記憶装置

非破壊読取り

はかいよみと

破壊読取り

記憶容量

ひはかいよみと

電源が切れたときにも記憶内容が失われない記憶装

置。

元の場所にあるデータを消去しない読取り。

元の場所にあるデータを消去する読取り。

きおくようりょう

記憶装置に格納することのできるデータの量であっ

て,データの単位で表されるもの。

備考1. データの単位としては,2進文字,バイト,

語などがある。

2. レジスタに関しては,“レジスタ長”とい

う用語を同じ意味で使う。

ちょくせつ

直接アクセス

データの物理的位置を表すアドレスによって,データ

の相対位置に無関係な順序で記憶装置からデータを読

random access(使用しな

み取る能力又は記憶装置にデータを格納する能力。

いほうがよい。)

じゅんじ

順次アクセス

順序付けられているのと同じ順番でデータを記憶装置

又はデータ媒体に格納する能力又は格納されたとおり

の順番でデータを読み取る能力。

あとい

後入れさきだ

先出し

次に取り出されるデータ要素が最も新しく記憶された

きおくそうち

記憶装置,

ものであるような方法でデータを順序付ける記憶装

きおくそうち

スタック(

記憶装置) 置。

備考 この方法は,“後入れ先出し” (LIFO) と呼

ばれる。

さきい

先入れさきだ

先出し

次に取り出されるデータ要素が最も古く記憶されたも

きおくそうち

記憶装置

のであるような方法でデータを順序付ける記憶装置。

備考 この方法は,“先入れ先出し” (FIFO) と呼

ばれる。

スタックポインタ

連想記憶装置,

ないよう

内容アドレス

きおくそうち

記憶装置

記憶保護

転送時間

電源が切れたときに記憶内容が失われる記憶装置。

PROM(省略形)

EPROM(省略形)

後入れ先出し記憶装置において,最も新しく記憶され

た項目を保持している記憶場所のアドレス。

れんそうきおくそうち

きおくほご

てんそうじかん

ま待ちじかん

時間

記憶場所が,その名前又は位置ではなくて,記憶内容

又はその一部によって識別される記憶装置。

書込み,読取り又はその両方を阻止することによって,

記憶装置又は記憶場所へのアクセスを制限すること。

データ転送が開始された時点から完了する時点までの

時間。

備考1. 付図1参照。

2. 利用者が転送するデータ量に依存しない

量として規定する目的では,受渡し完了

をデータの先頭に着目して規定すること

が多い。

命令制御装置がデータの要求を発した時点から実際の

データ転送が開始される時点までの時間。

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X 0012-1990

番号

用語及び読み方

意味

アクセスじかん

時間,

よびた

呼出しじかん

時間

データの要求が発せられた時点からデータの受渡しが

完了する時点までの時間。

備考1. アクセス時間は,待ち時間と転送時間を

加えたものに等しい。

2. 付図1参照。

3. 利用者が転送するデータ量に依存しない

量として規定する目的では,受渡し完了

をデータの先頭に着目して規定すること

が多い。

平均アクセスじかん

時間

装置を通常に動作させたときのアクセス時間の平均

値。

位置決めじかん

時間,

シークじかん

時間

直接アクセス記憶装置のアクセスアームを,適切なト

ラック上に位置決めするのに必要な時間

備考 付図1参照。

回転待ちじかん

時間,

サーチじかん

時間

直接アクセス記憶装置の読取り書込みヘッドが,与え

られたアドレス又はキーに対応するトラック上の特定

のレコードの位置に到達するのに必要な時間。

備考 付図1参照。

回転位置検出,

かいてんいちかんち

回転位置感知,

RPS(省略形)

読取り及び書込みが可能な位置を示すためにディスク

の位置を連続的に監視する技法。

備考 この技法では,読取り書込みヘッド位置を

適切な同期信号と連続的に比較する。

RPS(省略形)

サイクルじかん

時間

記憶装置の連続する読取り書込みサイクルの開始点の

間の最小時間。

読取り[かきこ

書込み]サ

イクルじかん

時間

名目転送速度

分離した読取りと書込みのサイクルをもつ記憶装置に

おいて,連続する読取り[書込み]サイクルの開始点

の間の最小時間。

単位時間に転送可能な文字数の公称値又は理論値。

実効転送速度

単位時間に実際に転送される利用者のデータの文字

数。

順読み,

じゅんほうこうよみと

順方向読取り

ぎゃくよ

逆読み,

ぎやくほうこうよみと

逆方向読取り

磁気テープ装置などにおいて,順方向にデータ媒体を

進めながら,記録されているデータを読み取ること。

磁気テープ装置などにおいて,逆方向にデータ媒体を

戻しながら,記録されているデータを読み取ること。

備考

付図1参照。

へいきん

いちぎ

かいてんま

かいてんいちけんしゅつ

よみと

めいもくてんそうそくど

対応英語

じつこうてんそうそくど

じゅんよ

12.03 記憶装置の技術

番号

用語及び読み方

静電記憶装置

しゅうせきかいろきおくそうち

集積回路記憶装置,

しゅうせきかいろ

集積回路メモリ,

ICメモリ

ごくていおんきおくそうち

極低温記憶装置

磁気記憶装置

せいでんきおくそうち

じききおくそうち

ひかりきおくそうち

光記憶装置,

ひかり

光メモリ

じき

磁気)バブルきおく

記憶

そうち

装置,

じき

磁気)バブルメモ

意味

誘電体表面層上の帯電領域を用いた記憶装置。

結晶材料で作られた単一のチップ上に一括して作り込

まれたトランジスタやダイオード,その他の回路素子

からなる記憶装置。

極低温における物質の超伝導特性及び磁気特性を用い

た記憶装置。

物質の磁気特性を用いた記憶装置。

光学技術を用いた記憶装置。

薄膜上の,移動可能で書換え可能な不揮発性の円柱形

磁化領域を用いる磁気記憶装置。

対応英語

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X 0012-1990

番号

用語及び読み方

でんりゅういっちせんたく

電流一致選択

磁気記録

水平磁気記録

垂直磁気記録

磁気ドラム

記憶装置

きおくそうち

磁気)ディスク

記憶装置

磁気テープ

記憶装置

磁気カード

記憶装置

基準復帰記録

意味

磁気記憶装置のセルの配列において,2本以上の線に

同時に電流を流し,選択されたセルにおいてだけ,そ

の合計の起磁力がしきい値を超えるようにすることに

よって,配列中の1個のセルを選択すること。

磁化可能な物質を選択的に磁化することによってデー

タを記憶する技法。

データを表す磁化の方向を,記録トラックの長手方向

にする磁気記録方式。

データを表す磁化の方向を,記録面に対して垂直にす

る磁気記憶方式。

じききろく

すいへいじききろく

すいちょくじききろく

じき

きおくそうち

じき

じき

軸を中心に回転する磁気ドラムの表面上に磁気記録す

ることによって,データを記憶する磁気記憶装置。

共通な軸を中心に回転する1枚又は複数枚のディスク

の平らな表面に磁気記録することによって,データを

記憶する磁気記憶装置。

長手方向に移動するテープの表面に磁気記録すること

によって,データを記憶する磁気記録装置。

薄い可とう〈撓〉性のカードの表面に磁気記録するこ

とによって,データを記憶する磁気記憶装置。

0及び1を表す磁化のパターンが記憶セルの一部だけ

を占め,その記憶セルの残りは基準状態に磁化される

ようにした2進数字の磁気記録。

0及び1を表す磁化のパターンが記憶セルの全体を占

め,記憶セルのどの部分も基準状態に磁化されること

のない2進数字の磁気記録。

NRZ(省略形),

記憶セルを,反対方向に磁化した二つの領域に分割し

て,これらの磁化方向の順序によって,表現する2進

数字が0か1かを示す磁気記録。

備考 付図2参照。

磁化領域の両側が磁化されていない領域になっている

位相変調記録。

備考 付図2参照。

きおくそうち

じき

きおくそうち

きじゅんふっききろく

ひ非ゼロ

ふっききろく

復帰記録,

NRZ(省略形),

ひきじゅんふっききろく

非基準復帰記録

いそうへんちょうきろく

位相変調記録,

いそうふごうか

位相符号化,

いそう

位相コードか化

ばい倍パルスきろく

記録

ふっききろく

ゼロ

復帰記録,

RZ(省略形)

きょくせい

ふっききろく

極性ゼロ

復帰記録,

RZ (P) (省略形)

ひ非ゼロふっき

きろく

復帰(へんか

変化)

記録,

NRZ (C) (省略形)

対応英語

基準状態が磁化されていない状態である基準復帰記

録。

RZ(省略形)

0をある向きの磁化で表し,1を反対の向きの磁化で表 polarized return-to-zero

すゼロ復帰記録。

備考 付図2参照。

RZ (P) (省略形)

ある指定された状態に磁化することによって0を表 non-return-to-zero

し,もう一つの状態によって1を表す非ゼロ復帰記録。

磁化の状態は,表現すべき値が変化するときだけ変化

NRZ (C) (省略形)

する。

備考1. 二つの状態は,一方が磁気飽和で他方が

磁化されていない状態であってもよい

が,相互に反対の極性に磁気飽和してい

る状態であるのが,より一般的である。

2. 付図2参照。

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10

X 0012-1990

番号

用語及び読み方

復帰(1)きろく

記録,

NRZ-1(しょうりゃくけい

省略形),

ひ非ゼロふっき

ひ非ゼロふっき

復帰(マー

ク),

きろく

記録,

NRZ (M) (省略形)

ひ非ゼロふっき

復帰(0)きろく

記録,

NRZ-0(省略形)

しゅうはすうへんちょうきろく

意味

対応英語

1を磁化状態の変化で表し,0を変化なしで表す非ゼロ

復帰記録。

備考1. 1又はマーク信号だけが明示的に記録さ

れるので,この方式を“マーク方式”と

呼ぶ。

2. 付図2参照。

NRZ-1(省略形),

NRZ (M) (省略形)

NRZ-0(省略形)

FM recording(省略形)

0を磁化状態の変化で表し,1を変化なしで表す非ゼロ

復帰記録。

周波数変調記録,

FMきろく

記録(省略形)

変形周波数変調記録

MFMきろく

記録(省略形)

じき

磁気ヘッド

よみと

読取りヘッド

よみと

読取りかきこ

書込みヘッド

せんこうよみと

先行読取りヘッド

書込みヘッド

しょうきょ

消去ヘッド

浮動ヘッド

ヘッドローディング

いき域

データの読取り及び書込みのために適正な浮動高にヘ

ッドを位置付けするのに用いる磁気ディスク表面の外

周領域。

プリアンブル

磁気媒体において,各ブロックの先頭に記録する,同

期を目的とする2進数字の列。

ポストアンブル

磁気媒体において,各ブロックの最後に記録する,逆

方向読取り時の同期を目的とする2進数字の列。

データ媒体上における二つの連続するブロックの間の

部分。

IBG(省略形)

ブロックかんかく

間隔,

IBG(省略形)

レコードかんかく

間隔,

IRG(省略形)

だいようりょうきおくそうち

大容量記憶装置

データ媒体上における二つの連続するレコードの間の

部分。

非常に大きな記憶容量をもつ記憶装置。

IRG(省略形)

へんけいしゅうはすうへんちょうきろく

かきこ

ふどう

各々のセルの境界と1を表すセルの中央とに磁化状態

の変化がある非ゼロ復帰記録。

備考 付図2参照。

0を表す二つのセルの間の境界と,1を表すセルの中央

とに磁化状態の変化がある非ゼロ復帰記録。

備考 付図2参照。

磁気データ媒体上でデータの読取り,書込み及び消去

のうちの一つ又は幾つかの機能を果たすことのできる

電磁石。

読取りだけが可能な磁気ヘッド。

読取り及び書込みが可能な磁気ヘッド。

ある読取りヘッドに隣接して置かれ,その読取りヘッ

ドがデータを読み取る前に同じデータを読み取るため

に使う読取りヘッド。

書込みだけが可能な磁気ヘッド。

MFM recording(省略形)

磁気データ媒体上のデータを消去することだけが可能

な磁気ヘッド。

記録表面から離れて空気層上を浮動する磁気ヘッド。 floating head

12.04 磁気テープ

番号

用語及び読み方

意味

テープしたん

始端マーカ,

記録可能領域の始端を示すために用いる磁気テープ上

BOTマーカ(省略形) の印。

例: 光反射片,磁気テープの透明部分。

対応英語

BOT marker(省略形)

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X 0012-1990

番号

用語及び読み方

意味

ロードポイント

書込み(きょか

許可)リン

グ,

ほご

ファイル

保護リング

テープしゅうたん

終端マーカ,

記録可能領域の終端を示すために用いる磁気テープ上

EOTマーカ(省略形) の印。

例: 光反射片,磁気テープの透明部分。

したんぶ

磁気テープ)

始端部

したんぶ

磁気テープ)

始端部

スキュー

磁気テープ上の記録可能領域の始端。

備考 磁気テープ駆動機構によっては,ロードポ

イントの位置を示すために,テープ始端マ

ーカを用いるものがある。

取外しできるプラスチック製又は金属製のリングであ

って,磁気テープリール上に装着するかしないかによ

って磁気テープへの書込みを抑止し,それによってフ

ァイルの不測の消去を防ぐもの。

かきこ

じき

じき

じき

磁気)テープ

くどうきこう

駆動機構

じき

装置

磁気)テープそうち

ストリーミングテー

くどうきこう

駆動機構,

ストリーマ

ほぞんきかん

保存期間

しんくうそう

真空槽,

バキュームカラム

対応英語

EOT marker(省略形)

テープ始端マーカの前にあり,磁気テープを繰り出す

ために用いる磁気テープの部分。

テープ終端マーカの後にある磁気テープの部分。

テープの列が指定された基準から外れている角度方向

又は長手方向の偏位。

磁気テープを駆動し,その動きを制御する機構。

磁気テープ駆動機構,磁気ヘッド及びそれに付随する

制御機構を含む装置。

ブロック間隔で停止することなく,磁気ディスクの連

続ダンプ又は連続的再格納を行うために特別に設計さ

れた磁気テープ装置。

データ媒体上のデータが保存されるべき期間。

磁気テープ駆動機構において,スプールと駆動機構の

間にあって,たるみをもたせながらテープを吸引する

ために低空気圧に維持される空洞部。

12.05 磁気ディスク記憶装置及び磁気ドラム記憶装置

番号

用語及び読み方

意味

対応英語

バンド

磁気ドラム又は磁気ディスク上の一組のトラックであ

って,そのすべてが並列に読取り又は書込みできるも

の。

セクタ

磁気ドラム又は磁気ディスク上のトラック又はバンド

のあらかじめ決められた角度方向の部分であって,ア

ドレスが与えられているもの。

シリンダ

磁気ディスク機構において,コームがある位置にある

とき,そのすべての磁気ヘッドによってアクセスされ

るすべてのトラックの組。

アクセスアーム

磁気ディスク装置において,磁気ヘッドが取り付けら

れる腕状のもの。

磁気ディスク装置において,磁気ディスク,磁気ヘッ

ド及びアクセス機構を一つの容器に閉じ込める形で組

み込んだ部分。

HDA(省略形)

ヘッドディスクアセ

ンブリ,

HDA(省略形)

ホームアドレス

磁気ディスクの各々のトラック上に書き込まれた情報

であって,ディスク表面のトラック番号を識別するも

の。

コーム

磁気ディスク装置において,一体となって動くアクセ

スアームの集合体。

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X 0012-1990

番号

用語及び読み方

アクセスきこう

機構,

アクチュエータ

じき

磁気ディスクにお

ける)

ヘッドしょうとつ

衝突,

ヘッドクラッシュ

くどうきこう

ディスク

駆動機構

いちぎ

位置決めこう孔

意味

アクセスアーム又はコームを駆動するための機構。

磁気ヘッドと回転するデータ媒体の表面との偶発的な

接触。

磁気ディスクの回転を制御する装置。

ディスクの最初のセクタの始まりを表示するフレキシ

ブルディスク上のせん孔。

よみと

読取りかきこ

書込み

かいこうぶ

開口部,

よみと

読取りかきこ

書込みスロッ

磁気)ディスク

そうち

装置

装置

磁気)ドラムそうち

磁極間隔

浮上高,

ヘッドこう高

対応英語

読取り書込みヘッドが,トラックにアクセスすること

を可能にするディスケットのジャケットの開口部。

磁気ディイスク,ディスク駆動機構,1個又は複数個

の磁気ヘッド及びそれに付随する制御機構を含む装

置。

磁気ドラム,それを駆動するための機構,磁気ヘッド

及びそれに付随する制御機構を含む装置。

磁気ヘッドの磁極間の間げきの寸法

備考 対応英語の直訳である“ギャップ幅”は,

この意味では用いないほうがよい。

磁気ヘッドと記録媒体表面の間隔。

備考 対応英語“head gap”の直訳である“ヘッド

ギャップ”又は“ヘッド間隔”は,この意

味では用いないほうがよい。

ハードセクタリング

磁気ディスク上のセクタ境界を物理的に印づけるこ

と。

ソフトセクタリング

磁気ディスク上のセクタ境界を,記録されたデータを

用いて識別すること。

ヘッドきりか

切換え

一つの磁気データ媒体の読取り又は書込みに別の磁気

ヘッドを用いること。

書込み

保護ラベル

フレキシブルディスクにはり付けるかはり付けないか

によってフレキシブルディスクへの書込みを抑止する

ラベル。

じき

じき

じきょくかんかく

ふじょうこう

かきこ

ほご

12.06 せん孔データ媒体及び装置

番号

用語及び読み方

チャド

こういち

せん

孔位置

せんこうそうち

孔装置,

せんこうきこう

孔機構

せんこうぶ

孔部

スポットせんこうき

孔機

(けんばん盤)せんこうき

孔機

繰出しこう孔

繰出しこう孔トラック

意味

せん孔されてデータ媒体から分離されるもの。

データを記録するためにせん孔する場合の,データ媒

体上の定義された位置。

データ媒体に孔をあける装置。

データ媒体がせん孔されるせん孔装置内の場所。

データ媒体に一度に1個の孔をあける機構。

けん盤操作によってデータ媒体にせん孔するせん孔装

置。

くりだ

くりだ

対応英語

位置決め可能なようにデータ媒体上にせん孔される

孔。

データ媒体上の繰出し孔のあるトラック。

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X 0012-1990

番号

用語及び読み方

くりだ

繰出しこう孔ピッチ

(カードの)だん段

意味

対応英語

繰出し孔トラックに沿った隣接する繰出し孔の対応す

る2点間の距離。

せん孔カードの長辺に平行な1列のせん孔位置。

(カードの)けた

ゾーンパンチ

せん孔カードの短辺に平行な1列のせん孔位置。

12段せん孔カードの上側3段のうちの1段にせん孔さ

れる孔。

テープせんこうそうち

孔装置,

テープせんこうきこう

孔機構

せん孔テープ上に孔パターンの様式でデータの記録を

自動的に作るせん孔装置。

(せんこう孔)テープ

よみと

読取りそうち

装置,

(せんこう孔)テープ

よみと

読取りきこう

機構

テープふくせいそうち

複製装置,

テープふくせいきこう

複製機構

カードせんこうそうち

孔装置,

カードせんこうきこう

孔機構

カードよみと

読取り装置,

カードよみと

読取りきこう

機構

せん孔済テープ上の孔パターンを読み取るか又は検出

して,データを孔パターンから電気信号に変換する入

力装置。

あるテープから読み取ったデータの全部又は一部を複

写して別のテープを作る装置。

せん孔カード上に孔パターンの様式でデータのレコー

ドを作る出力装置。

せん孔済カードの孔を読み取るか又は検出して,デー

タを孔パターンから電気信号に変換する入力装置。

カードつうろ

通路

カードおく送りきこう

機構

カード処理機構において,カードがそれに沿って動か

され誘導される部分。

カードを1枚ずつカードホッパからカード通路に動か

す機構。

カードホッパ

カード処理機構の部分であって,処理するカードを保

持し,カード送り機構に送り出せるようにするもの。

カードスタッカ

せんこうつうろ

孔通路

よみと

読取りぶ部,

カード処理機構の部分であって,処理された後のカー

ドを受け入れるもの。

せん孔装置内にあって,せん孔部をもつカード通路。 punch path

検出部

よみと

読取りつうろ

通路

せんこうほんやくき

孔翻訳機

転送せんこうほんやくき

孔翻訳機

せん孔済カードにせん孔された孔パターンに対応する

文字を,別のせん孔済カード上に印字する装置。

あるせん孔済カードから読み取ったデータの全部又は

一部を複写して,別のせん孔済カードを作る装置。

(カード)ふくせい

複製せん

こうそうち

孔装置,

(カード)ふくせい

複製せん

こうき

孔機,

(カード)ふくせいき

複製機

ごうけい

合計せんこうき

孔機

別の装置で計算又は合計されたデータのレコードを作

るために使用するカードせん孔装置。

製表機

せん孔済カード又はせん孔済テープのようなデータ媒

体からデータを読み取り,リスト,表又は合計を作り

出す装置。

カードぶんるいき

分類機

ポケット(カード

ぶんるいき

分類機における)

しょうごうき

照合機

せん孔済カードをそのカードの孔パターンに応じて選

ばれたポケットに入れる装置。

カード分類機内のカードスタッカ。

せん孔済カードなどの組を照合,併合,突合せなどす

る装置。

けんしゅつぶ

データ媒体上のデータが読み取られる読取り装置内の

場所。

読取り装置内で読取り部をもつ経路。

せん孔済カードにせん孔された孔パターンに対応する

文字を,同じカード上に印字する装置。

てんそう

せいひょうき

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14

X 0012-1990

12.07 印字装置

番号

用語及び読み方

印字装置,

プリンタ

作図装置,

プロッタ

しょうげきしきいんじそうち

衝撃式印字装置,

インパクトプリンタ

意味

いんじそうち

対応英語

あらかじめ定められた一つ又は複数の文字集合に属す

る離散的な図形文字の列を主な様式として,データの

ハードコピー記録を作る出力装置。

備考 多くの場合,印字装置は作図装置としても

使用できる。

取外し可能な媒体上に,二次元図形の様式でデータの

ハードコピー記録を直接作り出す出力装置。

印字される媒体を機械的に打つことによって印字を行

う印字装置。

印字される媒体を機械的に打たないで印字を行う印字

装置。

一度に1個の文字を印字する印字装置。

備考 逐次印字装置には,直列インタフェースを

もつものも並列インタフェースをもつもの

もある。

1行分の文字を単位として印字する印字装置。

1ページ分を単位として印字する印字装置。

例: COM印字装置,レーザ印字装置。

バー

印字装置,

バープリンタ

かつじ

活字バー,

いんじ

印字バー

活字バーによって活字が選ばれる衝撃式印字装置。

活字を保持しているバーであって,通常,衝撃式印字

装置に取り付けられているもの。

オンザフライ

いんじそうち

印字装置

いんじそうち

ドラム

印字装置,

ドラムプリンタ

いんじ

印字ドラム,

かつじ

活字ドラム

いんじ

印字ホイール,

かつじ

活字ホイール

印字中も活字バンド又は活字が動きを停止しない衝撃

式印字装置。

さくずそうち

ひしょうげきしきいんじそうち

非衝撃式印字装置,

ノンインパクトプリ

ンタ

ちくじいんじそうち

逐次印字装置,

シリアルプリンタ

ぎょういんじそうち

行印字装置,

ラインプリンタ

いんじそうち

ページ

印字装置,

ページプリンタ

いんじそうち

個々の印字位置ごとに,回転するドラム上に完全な文

字集合が用意されている衝撃式印字装置。

すべての印字可能位置に文字を供給できる回転円筒。 print drum

1か所の印字位置に文字集合のすべての文字を供給で

きる回転円板。

備考 デイジーホイールは印字ホイールの一つで

ある。

いんじそうち

チェーン

印字装置,

チェーンプリンタ

回転する鎖を構成する個々の輪に活字が備えられてい

る衝撃式印字装置。

バンド[ベルト]

いんじそうち

印字装置,

バンド[ベルト]プ

リンタ

印字できる文字集合が,柔軟性のあるバンド上[ベル

ト上]に備えられている衝撃式印字装置。

ドット

印字装置,

ドットプリンタ

複数の点で表現される文字や画像を印字する印字装

置。

備考 ドット印字装置が図形用にだけ使用される

場合,ドット作図装置と呼ばれることもあ

る。

インクジェット

いんじそうち

印字装置,

インクジェットプリ

ンタ

非衝撃式印字装置であって,文字が用紙上にインクの

粒子又は小滴の噴射によって形成されるもの。

いんじそうち

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X 0012-1990

番号

用語及び読み方

かんねついんじそうち

感熱印字装置,

かんねつ

感熱プリンタ

静電印字装置,

せいでん

静電プリンタ

レーザ

印字装置,

レーザプリンタ

印字装置,

磁気

じき

磁気プリンタ

計算機出力マイクロ

いんじそうち

印字装置,

フィルム

こむ

COMプリンタ

ようしはやおく

用紙速送り

連続紙

意味

非衝撃式印字装置であって,感熱紙上に直接に高温素

子を当てて又は熱で溶けるインクをもつリボンの上か

ら普通紙上に高温素子を当てて,文字を形成するもの。

せいでんいんじそうち

非衝撃式印字装置であって,静電気によって潜像を作

り,トナーを使ってそれを可視化し,紙の上に転写し

て定着させるもの。

備考 静電印字装置は,作図装置として使用され

ることがある。

非衝撃式印字装置であって,感光面にレーザ光線を当

てて潜像を作り,トナーを使ってそれを可視化し,紙

の上に転写して定着させるもの。

非衝撃式印字装置であって,金属ドラム上で作動する

磁気ヘッドによって潜像を作り,トナーを使ってそれ

を可視化し,紙の上に転写して定着させるもの。

写真用フィルム上に,個々のページの縮小像を作るペ

ージ印字装置。

いんじそうち

じき

いんじそうち

けいさんきしゅつりょく

れんぞくし

印字装置において,1行ずつの行送りより実質的に速

く用紙を動かすこと。

連続的に印字装置に供給される白紙又は用紙。

お折りたたみれんぞくし

連続紙

インクリボン

(1) しょしきおく

書式送り,

ようしおく

用紙送り

(2) しょしきおく

書式送り,

ようしおく

用紙送り

あらかじめ折りたたまれ,通常,両側の繰出し孔によ

って紙送りされる連続紙。

出力装置に使用されるインクが塗られたリボン。

用紙の指定部分を印字位置に動かすために使う用紙速

送り。

次の用紙,次のページ又はそれに相当するものの上の

あらかじめ決められた最初の行に,印字位置又は表示

位置を動かすこと。

次の行の同じ位置へ印字位置又は表示位置を動かすこ

と。

同じ行の先頭の位置へ印字位置又は表示位置を動かす

こと。

かいぎょう

改行

ふっき

復帰

対応英語

12.08 その他の周辺機器

番号

用語及び読み方

(りようしゃ

利用者)たんまつ

端末

といあわ

問合せたんまつ

端末,

しょうかいようたんまつ

照会用端末

データにゅうりょくたんまつ

入力端末,

データしゅうしゅうたんまつ

収集端末

じどうきろくき

自動記録器,

ロガー

そうさき

走査器,

スキャナ

意味

対応英語

利用者が計算機と交信するための入出力装置。

主として計算機に対して問合せを行うための利用者端

末。

主として計算機にデータを入れるために設計された利

用者端末。

通常,時間の経過に従って事象や物理的状態を記録す

る機能単位。

空間的なパターンの構成部分を逐次的に調べて,その

パターンに対応するアナログ又はディジタルの信号を

生成する機構

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X 0012-1990

番号

用語及び読み方

こうがくしきそうさき

光学式捜査器,

こうがくしき

光学式スキャナ

文字よみと

読取りそうち

装置

じき

磁気インク文字よみと

読取

りそうち

装置

光学式文字読取り

そうち

装置

ページよみと

読取りそうち

装置

ぶんしょ

文書よみと

読取りそうち

装置,

ドキュメントよみと

読取り

もじ

こうがくしきよみと

そうち

装置

ひょうじそうち

表示装置

もじひょうじそうち

意味

対応英語

パターンを調べるために光学的操作を用いる走査器。

備考 光学式走査器は,パターン認識又は文字認

識によく使われる。

文字認識を行う入力装置。

磁気インク文字認識によって文字を読み取る入力装

置。

備考 用語“MICR”は,磁気インク文字読取り装

置の意味で用いることがある。

光学的文字認識によって文字を読み取る入力装置。

備考 用語“OCR”は,光学式文字読取り装置の

意味で用いることがある。

印刷テキストを入力データとする文字読取り装置。

決まった様式の用紙上の特定領域内のテキストを入力

データとする文字読取り装置。

データを目に見える形で表す出力装置。

備考 データは,通常,一時的に表示されるだけ

であるが,ハードコピーが得られるように

作られたものもある。

文字表示装置

ずけいひょうじそうち

図形表示装置

せっしょくがめん

接触画面,

タッチスクリーン

データを図形文字の形だけで表す表示装置。

データを任意の図形の形で表す表示装置。

カーブフォロア

そうさたく

操作卓,

せいぎょたく

制御卓

そうさばん

操作盤,

せいぎょばん

制御盤

曲線で表されたデータを読み取る 入力装置。

計算機又はその一部を制御するために使うスイッチを

もつ機能単位。計算機の機能動作に関する情報を与え

るインディケータをもつこともある。

備考 操作盤は,操作卓又は操作員が操作する他

の装置の一部であることもある。

インディケータ

ある決められた状態が存在することを視覚的な方法な

どで表示する機構。

モニタ

解析のために,データ処理システム内の選択された動

作を監視し記録する機構。

備考 基準から著しく逸脱していることを示した

り,特定の機能単位の利用程度を測ったり

するのに使う。

装置の一部分であって,その装置と保守技術者との間

のやり取りに使うもの。

音声信号で応答する出力装置。

保守盤,

ほしゅ

保守パネル

おんせいおうとうそうち

音声応答装置

けんばん盤,

キーボード

マークよみと

読取りそうち

装置

画面の一部分に触れることによって,利用者がデータ

処理システムと交信できる表示装置。

計算機の操作員と計算機との間の交信に使う機構をも

つ機能単位。

ほしゅばん

キーを一定の規則に従って配列した盤であって,その

キーを押すとそれに対応した信号を送り出すもの。

特定のカード又は用紙に付けられた印を,光学的又は

電磁気的に読み取って,電気信号に変換する装置。

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17

X 0012-1990

付図1 アクセス時間

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18

X 0012-1990

付図2 記録方式

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19

X 0012-1990

付図2 (続き)