2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

Z 2500 : 2000

まえがき

この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日

本工業規格である。これによってJIS Z 2500 : 1987は改正され,この規格に置き換えられる。

(1)

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日本工業規格

JIS

Z 2500 : 2000

粉末や(冶)金用語

Powder metallurgy−Vocabulary

序文 この規格は,1998年に第3版として発行されたISO/DIS 3252, Powder metallurgy−Vocabularyを元に

作成した日本工業規格である,定義は原国際規格に基づいて,JIS Z 2500 : 1987と対比させ分かりやすい

表現に意訳し,分類及び配列は原則として原国際規格の構成とした。

なお,この規格で点線の下線を施してある“用語”は,原国際規格にはない用語である。また,原国際規

格の用語で採用しなかった用語(プレス機械の部分名称)は,解説に示している。

1. 適用範囲 この規格は粉末や(冶)金(1)に関する用語の定義について規定する。粉末や金とは金属粉

の製造,又は金属粉からフォーミングと焼結工程によって製品を製造するや金技術の部門であり,非金属

粉の添加の有無は問わない。製品には,金属と非金属粉の組合せで製造されるものを含む。

注(1) PM及びP/Mがしばしば“粉末や金 (Powder Metallurgy) ”の省略形として使われ,“PM部品”,

“P/M製品”,“PM法”などと表される。

備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。

ISO/DIS 3252 : 1998 Powder metallurgy−Vocabulary

2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す

る。これらの引用規格は,その最新版を適用する。

JIS Z 2501 焼結金属材料−密度,含油率及び開放気孔率試験方法

JIS Z 2502 金属粉−流動性試験方法

JIS Z 2503 粉末や(冶)金用金属粉−試料採取方法

JIS Z 2504 金属粉−見掛密度試験方法

JIS Z 2507 焼結軸受−圧環強さ試験方法

3. 用語の分類 用語は,次の項目に分類する。

a) 粉末

b) フォーミング

c) 焼結

d) 焼結後の処理(後処理)

e) 粉末や(冶)金材料

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2

Z 2500 : 2000

4. 用語及び定義

a) 粉末

番号

用語

定義

粉末

粒子

最大寸法1mm以下の粒子の集合体。

凝集粉

スラリ

ケーキ

フィードストック

複数の粒子が互いにくっついた粉末。(付図1参照)。

液体中に粉末が分散した粘性流体。

無加圧状態での金属粉の凝集塊

対応英語(参考)

通常の分離操作によってこれ以上細分できない粉末の単位。

(付図1参照)。

備考 結晶粒 (grain) は粒子とは同義語ではなく,金属学

術用語として用いられるべきである。

射出成形又は粉末押出し用の原料として用いられる可塑性の

粉末。

1) 粉末の種類

番号

用語

定義

金属粉

アトマイズ粉

カーボニル粉

粉砕粉

電解粉

沈殿粉

還元粉

海綿状粉

合金粉

完全合金粉

プレアロイ粉

部分合金化粉

溶融金属を噴霧することによって造られた完全合金粉。

粉末粒子が完全合金粉の状態になっていない合金粉。

拡散合金粉

熱拡散によって造られた部分合金化粉。

メカニカルアロイ粉 変形できる基地金属粒子に,通常固溶しない添加物を機械的に mechanically alloyed

合金化することによって造られた複合粉。

母合金粉

所要の最終組成を得るために他の粉末とともに混合するもの

で,一つ以上の添加成分を比較的多量に含有している合金粉。

複合粉

各粒子が二つ以上の異なる構成物からなる粉末。

被覆粉

ブレンド粉

混合粉

同一の組成の粉末同子を混ぜ合わせることによって得られた

粉末。

組成の異なる粉末を混合することによって得られた粉末。

プレミックス粉

そのまま成型できるように設計された混合粉

脱水素粉

金属の粉末。広義には合金粉を含む。

対応英語(参考)

溶融金属を分散し凝固させて単一の粒子に造られた粉末。噴霧

粉ともいう。

備考 分散媒体は通常,高速のガス又は液体流による。

金属カーボニルの熱分解によって造られた粉末。

粉砕して造られた粉末。

電解析出して造られた粉末。

溶液から科学的に沈殿させることによって造られた粉末。

金属化合物の化学還元によって造られた粉末。

極めて多孔質で凝集した金属塊を粉砕することによって造ら

れた多孔質な還元粉。

合金化した粒子からなる粉末。

各粉末粒子がその粉末全体を同一で,かつ均質な化学成分をも

っている合金粉

内部と表面層の組成が異なる粒子で構成される粉末。

金属水素化合物から水素を取り除くことによって得られた粉

末。

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Z 2500 : 2000

番号

用語

急冷凝固粉

チップ粉

超音波ガスアトマイ

ズ粉

定義

対応英語(参考)

速い凝固速度で造られた粉末で,微細又は準安定な組織をもつ

粉末。

シート,リボン,繊維,フィラメントのような素材を切断する

ことによって造られた粉末。

ガスジェットに超音波の振動を与えたガスアトマイズ法で造

られた粉末。

2) 粉末への添加物

番号

用語

結合剤

ドープ剤

潤滑剤

可塑剤

定義

対応英語(参考)

圧粉体の強度を増すため,粉末の分離や飛散を防止するため又

は粉末に可塑性を与えるために加える物質。結合剤は,焼結前

又は焼結時に除去される。

焼結中又は使用中に生じる焼結体の再結晶若しくは粒成長を

防止又は制御するために金属粉に微量添加される物質。

備考 この用語はタングステンの粉末や(冶)金に特に用

いられる。

粒子同士及び圧粉体とダイ表面との摩擦を少なくするために

粉末に加える物質。

粉末の可塑性を改善するために結合剤として使われる熱的に

可塑性のある物質。

3) 粉末の製法及び処理

番号

用語

定義

対応英語(参考)

粉砕

機械的手段によって原料を砕いて粉末にする操作。

スタンピング

噴霧

落下するきねの衝撃を利用して粉末にする操作。

溶融金属を分散させて粉末にする操作。

ガスジェットに超音波振動を与えてガスアトマイズする操作。 ultrasonic

冷却ブロック法

超音波ガスアトマイ

固体上に薄膜状の溶融金属を落下,冷却することにより急冷凝

固粉を造る方法。

反応ミリング法

添加剤や雰囲気又はその両方と金属粉との間で反応を起こさ

せるメカニカルアロイ法。

メカニカルアロイ法 高エネルギアトライタやボールミルによる固相状態での合金 mechanical alloying

化の方法。

ブレンディング

同一組成の粉末を混ぜ合わせる操作。

混合

組成の異なる2種類以上の粉末又は粉末と他の物質を混ぜ合 mixing

わせる操作。

ミリング

粉末の機械的処理に対する一般用語。

例1. 粒子径又は形状の修正。(砕く,固めるなど)

2. よりよく混合する。

3. 他の成分で一つの成分粒子を被覆する。

造粒

流動性の改善を伴った粗い粉末を得るために微粉を凝集させ

る操作。

スプレードライ

スラリの液滴から液相を急激に蒸発させることによって粉末

を造粒する操作。

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Z 2500 : 2000

4) 粉末の粒子形状

番号

用語

定義

対応英語(参考)

粒形

針状

角状

粉末粒子の外面的な幾何学的形態。

針のような形状。(付図2参照)。

角張った形状又は粗い多面体の形状。(付図3参照)。

樹枝状

繊維状

片状

粒状

不規則形状

涙滴状

球状

枝葉に分かれた形状。(付図4参照)。

規則的又は不規則的に糸状になっている形状。(付図5参照)。 fibrous

板のような形状。(付図6参照)。

不規則形状のものでなくほぼ等しい寸法をもつ形状。(付図7 granular

参照)。

対称性がない形状。(付図8参照)。

丸みを帯びた不規則形状。(付図9参照)。

ほぼ球に近い形状。(付図10参照)。

5) 粉末の特性,試験方法,試験装置及び結果

番号

用語

定義

対応英語(参考)

安息角

見掛密度

バルク密度

タップ密度

圧縮性

成形性

ラトラ値

圧縮比

充てん比

流動性

流動時間

還元減量

酸素量(水素還元によ 定められた条件下で水素還元によって放出された粉末中の酸

る)

素量。

偏析

混合物の一つ以上の構成部分の不具合な分離。

粒径

平均粒径

比表面積

分級

水平面に自由に注いだときに粉末によって形成される山の底

角。

定められた条件下で得られた粉末の単位体積当たりの質量。 apparent density

(JIS Z 2504参照)

定められていない条件下での粉末の単位体積当たりの質量。 bulk density

振動させた容器内の粉末の単位体積当たりの質量。

加えられた圧力下での粉末の緻密化されやすさ。通常ダイ内で

単一軸に沿って加圧される。圧縮性は要求された密度に必要な

圧力又は所定の圧力で得られた密度で表される。

粉末がある形状に成形され,その形状を保持する能力。成形性

は流動性,圧縮性,圧粉体強さとの関係として表される。

圧粉体をかごの中で繰り返し回転落下させ,その質量減少率で

表す圧粉体のエッジ強さ。

充てんされた粉末の体積を圧粉体の体積で除した値。

充てんされた粉末の高さを圧粉体の高さで除した値。

空げきを通して流れる場合の粉末の挙動を表す用語。

(JIS Z 2502参照)

ある一定の条件下で,決められた質量の粉末が規定のオリフィ

スから流出するのに要する時間。

(JIS Z 2502参照)

水素気流中で粉末又は圧粉体を加熱した時の質量減少の百分

率。

単独の粒子の大きさ。粒形が球状のときはその直径で示すが,

非球形のときは測定法によって決められ,方法ごとに異なる値

となる。

粒子径ともいう。

粒径が異なる多数の粒子で構成される粒子群を代表する粒径。 mean particle

粉末の単位質量当たりの表面積。

粒度に従って行う粉末の分別。

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Z 2500 : 2000

番号

用語

粒度

粒度分布

流体分級

空気分級

分級物

ふるい分析

沈降

試料抜取器

試料分離器

ふるいセット

流動計

タッピング装置

オーバサイズ

アンダサイズ

微粉

超微粉

オーバサイズ粒子

アンダサイズ粒子

定義

対応英語(参考)

ふるい又は他の適切な方法で測定した個々の粒子の直線的な

大きさ。

試料粉末を分級し,それぞれの分級物の占める割合をその質

量,個数又は体積の百分率で表したもの。

流体を媒体として粒子の動きによって行う粉末の分級。

例 空気分級及び液体分級。

空気流を用いる分級。

分級された粉末の個々の部分。

ふるいによる粒度分布測定方法。

重力,遠心力などの外力を用いて液体に懸濁した粒子を自然落

下させること。

容器内の粉末から代表するような試料を採取するための器具。 sample thief

(JIS Z 2503参照)

採取した試料を特性を変えずに分割する器具。

(JIS Z 2503参照)

校正された非磁性金網のセット。

見掛密度及び流動性を測定するために標準化された漏斗と円

筒形コップ。

(JIS Z 2504及びJIS Z 2502参照)

タップ密度を測定する器具。

ある定められた粒径より大きい粒子の粉末。

ある定められた粒径より小さい粒子の粉末。

ふるい分析で用いられる最小寸法 (45μm) のふるいを通過す

る粉末。

サブシーブ粉 (sub-sieve powder) ともいう。

最大寸法1μm以下の粒子からなる粉末。

定められた粒度より大きい粒子。

定められた粒度より小さい粒子。

b) フォーミング

番号

用語

フォーミング

緻密化

成形

圧粉体

ブランク

複合圧粉体

プリフォーム

スケルトン

定義

対応英語(参考)

粉末に所定の形状及び寸法を与える作業の総称。

粉末又は圧粉体の密度をあげる方法。

粉末を圧縮することによって所定の形状及び寸法を与える方

法。

粉末を成形したままのもの。

後加工を受ける前の圧粉体,予備焼結体又は焼結体。

異種金属や合金の二層以上密着した圧粉体。

塑性加工又は形状変更を伴う高密度化加工のためのブランク。 preform

プレフォームともいう。

溶侵前の圧粉体又は焼結体。

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Z 2500 : 2000

1) 粉末の成形方法

番号

用語

定義

冷間成形

温間成形

ホットプレス法

単軸成形

片押成形

両押成形

多数個成形

アイソスタティック

成形

コールドアイソスタ

ティック成形

ウエットバッグ成形 粉末又は圧粉体を入れた柔軟性のある型を,圧力を伝達する媒 wet-bag isostatic

体に浸せき(漬)するコールドアイソスタティック成形。

ドライバッグ成形

圧力容器の中に強固に据えつけられた柔軟性のある型に,粉末

又は圧粉体を入れるコールドアイソスタティック成形。

ホットアイソスタテ

熱間で行うアイソスタティック成形。

ィック成型

熱間静水圧成形又はヒップともいう。

カプセル充てん

粉末,圧粉体又は予備焼結体の薄肉容器の中への封入。

キャニング

熱間加工のための金属容器に行うカプセル充てん。

キャンニングともいう。

MIM(ミム)

粉末圧延

振動成形

爆発成形

シェーピング

押出し成形

スプレーフォーミン

室温において,一般に単軸で粉末を成形する方法。

対応英語(参考)

室温と密度上昇が認められるような拡散を生じる温度の間で,

一般に単軸で粉末を成形する方法。

拡散や塑性変形が活性化する程度の高い温度で,粉末又は圧粉

体を圧縮する方法。

粉末を単一軸に沿った加圧力によって成形する方法。

一方向から単軸成形する方法。

向かい合う二方向から単軸成形する方法。

別々のダイキャビティで,二つ以上の圧粉体を同時に成形する

方法。

粉末を全方向からほぼ等しい圧力で成形する方法。圧粉体又は

焼結体に適用する場合を含む。

静水圧成形ともいう。

冷間で行うアイソスタティック成形。

冷間静水圧成形又はシップともいう。

バインダと金属粉末の混合物をモールド内に射出して成形す

る方法。

金属粉末射出成形,金属射出成形ともいう。

粉末を一対の回転しているロール間に入れ,連続した圧延材に

する方法。

振動する一つ又は複数のパンチを用いて,粉末を成形する方

法。

爆発波による高エネルギー成形。

溶解又は半凝固の流れを噴霧し,凝固する前にベース材に衝突

させ,固形物を製造する方法。

超硬合金工業において,本焼結前に最終形状を形成する方法。 shaping

押出しによって粉末と結合材とを混合したものをフォーミン

グする方法。

2) 成形条件

番号

用語

定義

対応英語(参考)

充てん量

充てん

ダイに入れる粉末の量。体積又は質量で定める。

ダイに粉末を入れる工程。

体積充てん

充てん深さを設定して行う充てん。

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Z 2500 : 2000

番号

用語

定義

対応英語(参考)

重量充てん

振動充てん

質量を設定して行う充てん。

振動させてモールド又はダイに粉末を充てんする方法。

オーバフィルシステ

アンダフィルシステ

あらかじめ充てん深さを大きくとって充てんし,フィーダの後

退前に所定の充てん深さになるようにダイ又は下パンチを移

動して余分な粉末をフィーダ内に押し戻す充てん方法。

所定の充てんとフィーダの移動終了後,ダイを上昇又は下パン

チを下降させ,ダイ上面から粉末を沈める充てん方法。

充てん位置

充てん深さ

充てん体積

ブリッジング

成形圧力

加圧保持時間

抜出し

ウイズドロアル法

ウイズドロアルポジ

ション

ホールドダウン圧力 ウイズドロアル又は抜出しの間,上下パンチ間に圧粉体を保持 counter-pressure,

する圧力。

ダイキャビティに必要な量の粉末を取り入れられるツールセ

ットの位置。

ツールセットへの充てん位置での,下パンチ表面とダイ上面と

の間の距離。

充てん位置での,ダイキャビティの体積。

粒子の押し合いや絡み合いによって,粉末中に異常に大きな空

げきが形成された状態。

パンチと接触する投影面積で定まる単位面積当たりの加圧力。 compacting pressure

圧粉体に一定の圧力を加える時間。

成形又は再圧縮終了後,圧粉体又は再圧体をダイから抜き出す

工程。

押出しともいう。

圧粉体を解放するまで,固定された下パンチを越えてダイが下

降する方法。

備考 従来日本では“下パンチを固定し,加圧時を含めて

ダイを強制的に下降させて行う両押し成形法の総

称”とされていた。

ウイズドロアル法の終了した時のツールセットの位置。

3) ツール及びアダプタ

番号

用語

定義

対応英語(参考)

ツールセット

成形又は再圧縮の工程で,所定の粉末製品を製造するために使

用される加工工具の総称。

備考 ダイセットは,ダイ,パンチ,コアロッドを含むが,

複数の製品に共通して使用されるプレスの附属品は

含まない。

アダプタ

金型

ツールセットの一部で,金型をツールホルダの適切な位置に保

持するための工具の総称。金型の押さえ,受け板などがある。

ツールセットの一部で,ダイ,パンチ及びコアロッドの一式。 die assembly,

ダイ

コアロッド

モールド

金型の構成要素の一つで,その中で粉末を圧縮又は焼結体を再

圧縮するもの。

金型の構成要素の一つで,圧粉体又は焼結体の成形方向の内側

形状を形造るもの。

金型以外のフオーミング用の型の総称。ルース粉焼結,MIM, mould,

アイソスタティック成形などに用いる。

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Z 2500 : 2000

番号

用語

定義

対応英語(参考)

フィーダ

プレスサイクルと連動して,自動的に粉末をダイキャビティに

供給する容器。

下部ラム

下方にあるラム。下パンチ又はツールホルダを往復運動させ,

加圧又は抜き出しするもの。

上部ラム

上方にあるラム。上パンチを往復運動させ,加圧するもの。 upper ram

パンチ

金型の構成要素の一つで,粉末又は焼結体に直接圧力を加える

ための工具。

分割パンチ

2段以上の成形をするときに,異なる充てん深さと成形高さを segmented punch

与えるために用いられるパンチセット。

エジェクタ

圧粉体をダイから抜き出すために使用するプレスの構成部品。 ejector

複式ツールアダプタ 分割した下パンチを調整できるプレートを保持するためのツ multiple-tool

ールアダプタ。

バックリリーフ

抜出し方向にダイが寸法上変形する動き。

多数個取り金型

1回の圧縮操作で2個以上の圧粉体を造るツールセット。

フローティングダイ 両押成形のために,圧縮方向に自由に動くことができるダイ。 floating die

備考 一般に,ダイはばね,空気圧などで保持されている。

スプリットダイ

圧粉体を取り出すために二つ以上に分割してあるダイ。

サンドイッチダイ

セグメントダイ

圧縮方向に対して垂直な平円板からなるスプリットダイ。 sandwich die

数個に区分したものをボルスタ又は焼きばめリングによって

組み合わせて造ったダイ。

4) 圧粉体の特性

番号

用語

定義

対応英語(参考)

圧粉体の単位体積当たりの質量。

圧粉体の機械的強さ。

備考 圧環強さ又は抵抗強さで評価される。

エッジ強さ

圧粉体のエッジにおける破壊に対する強さ。

備考 日本ではラトラ値で評価される。

ニュートラルゾーン 相対するパンチから伝達される圧力が圧粉体の内部で平衡す neutral zone

る区域で,密度分布上最も低い値となる層。

圧縮割れ

成形工程中に圧粉体に発生した割れ。

ラミネーション

スプリングパック

圧粉密度

圧粉体強さ

圧粉体又は焼結体内に生じた層状の欠陥。

ダイから抜き出した後の圧粉体の寸法の増加。

c) 焼結

番号

用語

焼結

パッキング材

ゲツタ

ボート

トレイ

造孔材

定義

対応英語(参考)

粉末又は圧粉体の粒子をや(冶)金学的に結合させ強度を増す

ために,主成分の融点より低い温度で粉末又は圧粉体を加熱処

理する工程。

予備焼結又は焼結の際,圧粉体の周囲に詰め込む材料。

焼結雰囲気中の,製品に有害な元素や化合物を吸収又は化学的

に変化させる材料。

焼結の際,圧粉体などを入れる箱形の容器。

焼結の際,圧粉体などを載せる皿形の容器。

混合粉に含まれる添加剤で,焼結時に揮発し,最終部品に所定

の気孔を生じさせるもの。

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Z 2500 : 2000

1) 焼結工程

番号

用語

予備焼結

再焼結

連続焼結

バッチ焼結

活性化焼結

加圧焼結

ガス圧焼結

ルース粉焼結

反応焼結

液相焼結

固相焼結

直接焼結

定義

対応英語(参考)

最終の焼結をする前に,圧粉体の取扱い及び加工を容易にする

ために低い温度で行う予備的焼結。

焼結体の性質を改善する目的又は所定の寸法を得るために焼

結体を再度焼結する工程。ただし,予備焼結体の焼結は再焼結

とはいわない。

脱ろう・予熱部,加熱部及び冷却部をもつ焼結炉を用いて,材

料を連続的に焼結する方法。

バッチ固定で,所定の予熱,加熱及び冷却サイクルの温度制御

されている炉を用いて,1回分の材料を焼結する方法。

粉末又は焼結雰囲気に焼結を促進させる成分を添加して行う

焼結。

粉末又は圧粉体を加圧しながら行う焼結。

粉末や(冶)金部品の残留気孔を減少させるために,ホットア

イソスタティック法でガスを用いて加圧焼結する方法。

成形されていない粉末の焼結。

二種類以上の成分粉末を焼結過程中に反応させる焼結。焼結雰

囲気と粉末を反応させる焼結を含む。

二種類以上の成分を含む混合粉又は圧粉体の焼結過程中に液

相を発生させる焼結。

液相を発生させずに行う粉末又は圧粉体の焼結。

誘導加熱,通電加熱などによって,焼結に必要な熱を直接被焼

結体に発生させて行う焼結。

オーバシンタリング 特性が低下するような極端な高温,長時間の焼結。

アンダシンタリング 特性が得られないような極端な低温,短時間の焼結。

溶浸

焼結体又は圧粉体の気孔を融点の低い金属又は合金で満たす

方法。

備考 溶浸は,焼結と組み合わせたり又は別の工程として

も実施できる。

バインダ除去

金属射出成形部品から熱的又は化学的手段でバインダを除去

する方法。

脱ろう

バーンオフ

急速バーンオフ

炭化

圧粉体に含まれる結合剤又はワックスその他の潤滑剤を溶剤

で溶出するか若しくは加熱によって除去する方法。

加熱によって行う脱ろう。

焼結炉において,独立したゾーンで急速に有機添加物を脱ろう

する方法。通常は,酸化性雰囲気で行われる。

超硬合金において,炭素と金属又は炭素と金属酸化物との反応

によって炭化物を生成させる方法。

2) 焼結条件及び焼結炉

番号

用語

定義

焼結温度

焼結が行われる温度。

焼結時間

焼結雰囲気

粉末又は圧粉体が焼結温度に保持されている時間。

焼結の際に用いる炉内の雰囲気。

焼結炉

粉末や(冶)金部品を焼結するための炉の総称。

対応英語(参考)

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Z 2500 : 2000

番号

用語

定義

対応英語(参考)

真空炉

連続炉

バッチ炉

焼結雰囲気として部分真空又は高真空で操作できる炉。

炉内で圧粉体を連続的に搬送できる炉。

メッシュベルト炉

ウォーキングビーム

連続搬送部分がなく,独立したバッチで焼結するように設計さ

れた炉。

メッシュベルトによって連続搬送できる,通常マッフルで保護

された炉。

ウォーキングビームによって,焼結トレイを送りながら連続焼

結できる炉。

プッシャ炉

プッシャによって,焼結トレイを送りながら連続焼結できる炉。

3) 焼結現象

番号

用語

ネック形成

膨れ

焼結肌あれ

スウェッティング

焼結ひずみ

焼結割れ

膨張

収縮

焼結肌

定義

対応英語(参考)

焼結中に粒子間の結合が進みネック状のくびれた結合部を形

成する現象。

ガスの発生によって焼結体の表面に水泡状の盛り上がりが生

じた状態。

膨れの破裂や化学反応によって焼結体の表面にざらつきが生

じた状態。

焼結又は熱処理中に液相成分が焼結体の表面にしみ出る状態。 sweating

しみ出しともいう。

焼結によって生じる焼結体のゆがみ。

焼結によって生じた焼結体の割れ。

焼結によって生じる圧粉体の寸法の増加。

焼結膨らみともいう。

焼結によって生じる圧粉体の寸法の減少。

焼結縮みともいう。

焼結によって生じる内部と異なる特性をもつ焼結体の表面層。 sintered skin

4) 焼結部品の特性

番号

用語

定義

焼結体

粉末又は圧粉体を焼結したもの。

結合相

多元系焼結材料において,他の相を結合している相。

結合金属

対応英語(参考)

多元系焼結材料において,他の相よりも融点が低い結合金属

相。

マトリックス金属相 焼結材料において,気孔又は他の成分粒子をその中に包含して metallic matrix

基盤となる連続金属相。

マトリックスともいう。

密度

焼結密度

相対密度

固相密度

密度分布

圧環強さ

質量を体積で除した値。通常,その体積には材料内部の空げき

の体積を含める。

(JIS Z 2501参照)

焼結体の単位体積当たりの質量。

多孔質体の密度とそれと同一組成の材料の気孔のない状態に

おける密度との比。通常百分率で表す。

密度比ともいう。

多孔質材料の気孔を除いた部分の密度。

理論密度ともいう。

圧粉体又は焼結体の内部における部分的な密度の違いを数値

で示したもの。

圧環荷重から一定の方法で求められる円筒状焼結体又は圧粉

体の強さ。

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11

Z 2500 : 2000

番号

用語

定義

対応英語(参考)

(JIS Z 2507参照)

圧環荷重

円筒形の焼結体又は圧粉体を軸に平行な二面で圧縮して割れ

が生じ始めたときの荷重。

気孔

開放気孔

表面多孔性

粒子の内部若しくは材料の内部に本来存在する空げき又は後

で生じた空げき。

表面に通じている気孔。

焼結体の表面に露出している気孔の多さ。

閉鎖気孔

通気孔

通気性

連結孔

気孔率

開放気孔率

閉鎖気孔率

拡散気孔

拡散現象が作用して構成された気孔。

(カーケンドル効果:Kirkendall effect)

流出孔

気孔組織

気孔寸法

気孔寸法分布

A−気孔

B−気孔

C−遊離炭素

焼結中に低融点成分の粒子が溶融し周囲に流出することによ

って生じる気孔。

気孔形状,寸法及び気孔分布によって特徴が示される材料内の

気孔構造。

幾何学的分析又は物理試験によって決定された気孔の寸法。 pore size

材料内部にある気孔の大きさを区分された寸法ごとの個数又

は体積の百分率で表したもの。

超硬合金で10μmより小さい気孔。

超硬合金で10μmから25μmの気孔。

気泡点圧力

含油率

通気度

見掛硬さ

固相硬さ

寸法変化

焼結によって生じる圧粉体寸法の増減。

酸化物ネットワーク 旧粉末粒界に沿った連続又は不連続な酸化物。

表面指状酸化物

部品の表面から内部に向かって旧粉末粒界に沿っている酸化

物。回転タンブリングのような物理的方法でしか除去できな

い。

表面に通じていない気孔。

流体が透過することができる多孔質体の気孔。

焼結体中の通気孔を通じて流体が流れるときの流体の流れや

すさ。

互いに連結している気孔。

多孔質体の総体積に対するすべての気孔の体積の割合。通常百

分率で表す。

多孔率ともいう。

多孔質体の総体積に対する開放気孔の体積の割合。通常百分率

で表す。

(JIS Z 2501参照)

多孔質体の総体積に対する閉鎖気孔の体積の割合。通常百分率

で表す。

超硬合金において,材料の金属組織観察のための前処理中に黒

鉛が脱落して気孔が固まった形になったもの。

初期気泡が液相飽和域を通り過ぎるために必要な最小圧力。 bubble-point

備考 主に最大気孔に作用するものである。

含油した焼結体中に含まれる油量を容積百分率で表したもの。 oil content

(JIS Z 2501参照)

規定の条件下で測定した,単位時間当たりに多孔質体を通過す

る液体又はガスの量。

気孔の影響を含んだ焼結材料の硬さ。

気孔の影響を受けないような条件下で測定した焼結材料の固

相部分の硬さ。

マトリックス硬さともいう。

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Z 2500 : 2000

d) 焼結後の処理(後処理)

番号

用語

定義

再圧縮

サイジング

コイニング

再圧体

粉末鍛造

所定の表面形状を得るために行う再圧縮。

焼結体を再圧縮したも。

焼結鍛造

熱間再圧縮

焼結体をプリフォームとして用いる粉末鍛造。

含浸

含油

水蒸気処理

溶浸体

溶浸材

対応英語(参考)

主として物理的性質を改善する目的で焼結体を再び圧縮する

工程。

広義には,サイジング及びコイニングを含む。

所定の寸法を得るために行う再圧縮。

鍛造によってプリフォームに形状の変化を伴う高密度化加工

を行う方法。

熱間で所定の寸法を得るために行う再圧縮。主に加圧方向の寸

法が変わる。

焼結体の気孔の中に油,ワックス,樹脂などを満たす方法。 impregnation

焼結体の気孔の中に油を含浸する方法。

鉄系焼結材料を過熱水蒸気中で加熱し,開放気孔を含む全表面

に四三酸化鉄の被膜を形成させる方法。

溶浸された焼結体。

スケルトンの気孔に溶浸される金属又は合金。

e) 粉末や(冶)金材料

1) 材料関連用語

番号

用語

定義

対応英語(参考)

焼結材料

製造する過程で粉末又は圧粉体の焼結を行った材料。

粉末や(冶)金材料 金属粉(非金属粉を配合する場合を含む。)を用いた焼結材料。 powder metallurgical

焼結金属材料又は焼結合金材料ともいう。

焼結鉄

焼結鉄合金

焼結鋼

超硬合金

重合金

分散強化合金

サーメット

焼結金属マトリック

ス複合材料

焼結高融点金属

焼結多層材料

焼結複合材料

合金元素を加えない鉄の粉末や(冶)金材料。

鉄に炭素以外の合金元素を加えた粉末や金材料。

鉄に炭素又は炭素とそれ以外の合金元素を加えた粉末や金材

料。

前者を焼結炭素鋼,後者を焼結合金鋼という。

高融点金属の炭化物を主成分とする耐摩耗性の優れた高い硬

さの粉末や金材料。

密度が16.5g/cm3以上の粉末や金材料。例えば,ニッケル,銅

を含むタングステン合金。

金属マトリックス相に微細な他の金属相又は非金属相が分散

している熱間強度の優れた粉末や金材料。

セラミック質の非金属を金属相で結合した耐摩耗性,耐酸化性

の優れた粉末や金材料。

金属のマトリックスとマトリックスに溶解しない分散第2相 sintered

及び他の分散相からなる焼結材料。

粉末や金法で造ったタングステン,モリブデン,タンタル,レ

ニウムなどの高融点金属及びその合金の総称。

成分を異にする二つ以上の層からなる粉末や金材料。

焼結によって相互にほとんど化学的変化を生じない成分粉末

を用いた粉末や金材料。

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Z 2500 : 2000

2) 応用製品関連用語

番号

用語

定義

対応英語(参考)

焼結部品

圧粉体が寸法精度を維持した状態で焼結された部品。

焼結製品

焼結材料からなる製品。

粉末や(冶)金製品 粉末や(冶)金材料からなる製品。焼結金属製品又は焼結合金 powder metallurgical

製品ともいう。

焼結機械部品

機械の構成部品として用いる粉末や金製品。

焼結含油軸受

焼結フィルタ

焼結磁性部品

焼結磁石

焼結軟磁性部品

圧粉磁心

焼結摩擦材

焼結電気接点

焼結すり板

焼結集電ブラシ

超硬工具

サーメット工具

焼結高速度鋼工具

金属複合ダイヤモン

ド工具

軸受として用いる開放気孔に潤滑油を満たした粉末や金製品。 oil-impregnated

ろ過材として用いる多孔質な粉末や金製品。

磁気的特性を満たした焼結部品。

永久磁石として用いる硬質磁性の粉末や金製品。

磁心などに用いる軟質磁性の粉末や金製品。

軟質磁性の金属又は合金の粉末表面に電気絶縁皮膜を施し,こ

れを成形して造った磁心。

摩擦材として用いる摩擦係数の高い粉末や金製品。

電気接点として用いる耐アーク消耗性及び耐溶着性の優れた

粉末や金製品。

パンタグラフ集電子用すり板として用いる導電性及び摩耗特

性の優れた粉末や金製品。

電気機器用ブラシとして用いる銅及び炭素を主成分とする粉

末や金製品。

超硬合金を用いた工具の総称。

サーメットを用いた工具の総称。

高速度工具鋼に相当する組成の合金粉を原料とする緻密な焼

結鋼を用いた工具の総称。

粉末ハイス工具ともいう。

マトリックス金属中にダイヤモンド粉末粒子を分散させた工

具。

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Z 2500 : 2000

付図1 結晶粒,粒子及び凝集粉の概念図

付図2 針状

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15

Z 2500 : 2000

付図3 角状

付図4 樹枝状

付図5 繊維状

付図6 片状

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16

Z 2500 : 2000

付図7 粒状

付図8 不規則形状

付図9 涙滴状

付図10 球状

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

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Z 2500 : 2000

JIS Z 2500[粉末や(冶)金用語]改正原案作成委員会 構成表

(1) 全体,フォーミング,焼結,焼結後の処理(後処理),粉末や(冶)金材料担当

氏名

(委員長)

(委員)

(事務局)

渡 辺 忠 彦

渡 辺 龍 三

古 賀 公 男

明 智 清 明

山 田 洋

森 岡 勉

真 鍋 明

高 田 修

梅 垣 俊 造

江 上 保 吉

伊 東 正 男

早 坂 忠 郎

黄 鶴 年

酒 井 武 明

竹 崎 陽 二

清 水 輝 夫

松 村 信 和

溝 口 寛 司

板 橋 弘 明

所属

東京焼結金属株式会社

東北大学工学部

神岡部品工業株式会社

住友電気工業株式会社

株式会社椿本チエイン

株式会社東芝

トヨタ自動車株式会社

トライス株式会社

日産自動車株式会社

日本ピストンリング株式会社

日本粉末合金株式会社

日立粉末冶金株式会社

フクイシンター株式会社

富士通シンター株式会社

ポーライト株式会社

三菱マテリアル株式会社

矢崎部品株式会社

日本粉末冶金工業会

日本粉末冶金工業会

(2) 粉末担当

氏名

(委員長)

(委員)

(事務局)

岩 津 修

浅 見 淳 一

前 田 義 昭

花 岡 宏 卓

浅 野 光 章

加 藤 欽 之

竹 内 邦 明

袖 岡 英 治

重 歳 雅 司

成 澤 靖

高 橋 英 行

島 村 宏 之

徳 山 幸 夫

米 田 喜重郎

伊 藤 嘉 朗

早 坂 忠 郎

溝 口 寛 司

板 橋 弘 明

所属

福田金属箔粉工業株式会社

東京都城南地域中小企業振興センター

川崎製鉄株式会社

株式会社神戸製鋼

大同特殊鋼株式会社

太平洋金属株式会社

東邦亜鉛株式会社

東洋アルミニウム株式会社

同和鉄粉工業株式会社

日鉱グールド・フォイル株式会社

ヘガネスジャパン株式会社

三井金属鉱業株式会社

三菱製鋼株式会社

ミナルコ株式会社

住友電気工業株式会社

日立粉末冶金株式会社

日本粉末冶金工業会

日本粉末冶金工業会