JIS
と対応する国際規格との対比表
排ガス中のダスト濃度の測定方法
対比項目
の規定内容
固定発生源排出物質−ガスの流れるダクト中での粒子状物質の濃
度及び質量流量測定−手分析的重量法
国 際 規 格
国際規格の規定内容
と国際規格との相違点
と国際規格との整合性が
番号
困難な理由及び今後の対策
規定項目
適用範囲
− なし。ただし,測定作業が安
全かつ容易な場所を選ぶと
している。
○ 注意−安全確保のための予防 ≠
では詳細な規定がない。 整合化は可能。
措置
・一般事項
・測定者に対する危険性
・他人に対する危険性
○ ダスト
粒子・粒子状物質
− 濃度範囲:なし
濃度範囲:
≠ 名称が違う。
ダスト(名称)を将来的に粒子・
粒子状物質に変えることは可
能。
に範囲を拡大する
ことが必要。
ミスト同伴ガス含まない。 ≠
ミスト同伴ガスを国際規格に追
加することが必要。
整合化は可能。
○ ミスト同伴ガス含む。
○ 排ガス(乾き・湿り)
ガス
≠ 名称が違う。
○ ダスト
粒子・粒子状物質
ではダストのほかミスト 整合化は可能。
を含む。
○ ダスト濃度
粒子濃度
では標準状態,ISO では 整合化は可能。
測定状態。
○ ダスト試料採取装置(普通形
と平衡形)
測 定 方 法 の ○ 測定方法の概要を図に示し
概要
てある。
装置を表にまとめたものは
ない。
− ダスト試料採取装置(普通形) ≠
では平衡形を含む。
国際規格にも平衡形を追加する
必要がある。
測定の概要
では,ごく簡単に測定法 整合化は可能。
表
粒子濃度とガス流量測定
の概要を述べている。
に必要な装置部品リスト(本体
測定装置は
のようにま
表
を参照)
とめて表示していないが,使
用するところで,個々に規格
を述べている。
一部異なる点もあるが,共通
する点が多い。
用語の定義
国 際 規 格
国際規格の規定内容
番号
と国際規格との相違点
と国際規格との整合性が
困難な理由及び今後の対策
規定項目
図
4,5,表 2(長方形断 ISO 9096
面)
○ 小規模ダクト(その他の場
合)
○ 流れやダスト濃度が均一な
場合での測定点の省略(その
他の場合)
排 ガ ス 温 度 ○ 温度の平均値
の測定
− なし。
排 ガ ス 中 の ○
吸湿管による方法
水分量の測
定
○ 水蒸気の体積%
記号とそれらの単位,下付 ≠ 記号とそれらの単位は,共通 現状では異なるものが多く,各
するものもあるが,異なるも 種の計算式にも広く利用されて
記号と指数
のも多く,また
では使用 おり,整合化は困難である。
記号とそれらの単位:表
しないものもある。
ただし,両者統一すれば整合可
に示す。
[体体,表
参照]
能。
下付記号と指数単位:表
に示す。
[体体,表
参照]
直管部の長さは直径の
倍 ≠
では数値的に規定せず。
は理想的であるが日本では
以上
測定場所を選ぶことが困難で限
定される。
− なし。
では数値的に示さず。 将来的に整合化は可能。
表
4,図 B1,2,表 B.1
表
5,図 B3,表 B.2
− なし。
− なし。
の方が詳細に規定し 変更は可能。
ている。
変更は可能。
整合化は可能と考えられるが,
十分な検討は必要。
にはない。
温度分布の±5%以下
測定場所の選定が困難。
○ 温度測定の一定時間後に試料 ≠
採取の場合は温度の再測定が
必要
表
だけ
(水蒸気濃度:f)
表
≠ 体積と重量の違いが計算式
にも影響。
整合化は可能。
整合化は可能(ただし測定法と
計算式を明示する)
測 定 方 法 の ○
では,使用する記号と単
概要
位を表にまとめて示してい
ない。
ただし,使用するところでお
のおの記号と単位を規定し
ている。
測定位置,測 ○ 数値的な規定はない(位置)。ISO
定孔及び測
定点
○ 内径
程度(測定
孔)
図
3,表 1(円形断面) ISO 9096
対比項目
の規定内容
JIS
と対応する国際規格との対比表(続き)
JIS
と対応する国際規格との対比表(続き)
対比項目
の規定内容
国 際 規 格
国際規格の規定内容
番号
と国際規格との相違点
と国際規格との整合性が
困難な理由及び今後の対策
規定項目
排 ガ ス の 流 ○ ピトー管(S 形ピトー管可)
速及び流量
の測定
○ 風速計,カルマン渦流速計,
電気式圧力計
○ (圧力精度)1Pa
− (流れの変動許容幅)なし。ISO
− (試料採取後の再測定によ
る確認)なし。
○ 燃焼計算方法あり(排ガス流
量の求め方)
整合化は可能(JIS の測定器のほ
か追加が必要)。
− なし。
にはない。
≠ 精度が異なる。
流れの変動が
10%以上
にはない。
では再測定する。
あり。(等速吸引流速の ≠
にはない。
10%以内)
にはない。
− なし。
整合化は可能(だだし,十分な
検討が必要)
整合化は可能。
整合化は可能。
の計算方法は除去可能。
≠ 国際規格は,普通形の手動式 国際規格は排ガスの流速が安定
だけで,自動式の試料採取装 (±10%以下)している場合しか
置がない。
試料採取ができない制限がある
が,自動式の試料採取装置は排
ガスの流速及び温度が変動して
いる場合でも,それに追従して
自動的に等速吸引をすることが
できる利点があり,現在日本で
は多数使用されている。国際規
格に追加する必要がある。
− なし。
≠ 国際規格に自動式の試料採 自 動 式 の 試 料 採 取 装 置 の 性 能
取装置がないため,性能及び は,正しく等速吸引を行うこと
性能試験方法はない。
が必要で,そのため
では性
能試験方法と試験装置を規定し
ている。自動式が国際規格に追
加されれば必要となる。
− なし。
ダ ス ト 試 料 ○
ダス ト試料採 取装置の
種類
採取装置
ダスト試料採取装置は,原理
と機能によって
種類に分
類する。
普通形試料採取装置
手動式
自動式
平衡形試料採取装置
[動圧又は静圧を利用]
手動式
自動式
○ 附属書
自動式の試料採
取装置の性能及び性能試験
方法を附属書で規定してい
る。
性能は,等速吸引の誤差−5
〜+10%以内
○ 附属書
ピトー管(S 形ピト
ー管可)
国 際 規 格
国際規格の規定内容
番号
と国際規格との相違点
と国際規格との整合性が
困難な理由及び今後の対策
規定項目
ダスト捕集器
捕集効率は粒径
につ
き≧99%としている。
ダスト捕集器として,ろ紙を
用いる。
ミ ス ト を 含 む 場 合 の
ダスト捕集器
インパクタ付きのダスト捕
集器を用いる。
吸引ガス流量測定器 ≠ 国際規格では,瞬間式だけ使 瞬間式だけでは排ガス流速が変
瞬間式と積算式(ガスメータ)
用する場合があるが,JIS に 化する場合は,正しい測定値が
の併用と,吸引ガス流量が大き
はない。
得られない問題点がある。排ガ
い場合は瞬間式だけ使用する。
ス流速が安定している場合に限
り使用するように規定すれば使
用できよう。
は有効内径を求める式は 吸引ノズルの先端部の肉厚,角
吸引ノズル
度が国際規格と異なり,変更す
ない。
最低内径
以上,ノズル先
また,ガラス製ノズル先端の ることは困難であり,特にガラ
端部は肉厚δと内径
の比が
ス製のノズルは金属製にすべて
角度が異なる。
≧0.05 の場合は,有効内径
国際規格の方が厳密な規格 変更する必要がある。
を次式で求める。
を定めている。
なお,先端部は,20°≦とす
る。
≠ 国際規格が
の方より捕 捕集効率は国際規格と比べてわ
粒子分離器
ずか 1%の違いであり,変更して
集効率が
1%低い。
捕集率は粒径
につき≧
また,副粒子分離器としてろ もよい。また,副粒子分離器は
98%としている。
布バック,サイクロンなどを
にはないが,採用しても特に
粒子分離器としてろ紙のほか,
問題はない。
用いる。
負担を減らすため副粒子分離
器として,ろ布バック,サイク
ロンなどを用いる。
− なし。
≠ 国際規格にはない。
ミストは測定の対象外である。
日本ではミストを含む排ガス
も,大気汚染防止法による測定
の対象となっているため,削除
することはできない。
ダ ス ト 試 料 ○
吸 引 ガ ス 流 量 測 定 装
採取装置
置 瞬間式と積算式(ガスメ
ータ)を併用している。水分
試料採取装置で規定。ただ
し,瞬間式は省略する場合が
ある。
吸引ノズル
最低内径
以上,ノズル
先端部は
30°以下又は半球
状とする。材質はガラス製が
多く金属製は少ない。
対比項目
の規定内容
JIS
と対応する国際規格との対比表(続き)
JIS
と対応する国際規格との対比表(続き)
対比項目
の規定内容
国 際 規 格
国際規格の規定内容
番号
と国際規格との相違点
と国際規格との整合性が
困難な理由及び今後の対策
規定項目
ダ ス ト 試 料 ○
揮発 性ダスト を含む場
採取装置
合のダスト捕集器
重金属など揮発性ダストを
含む排ガスでは,ろ紙の後に
吸収液を入れたインピンジ
ャを接続したもの。
ダ ス ト 試 料 ○
の採取方法
測定点→4.3 に規定
ダス ト試料の 採取方法
の種類(1)各点採取法
移動採取法
測定点を移動し,それぞれ同
じ吸引時間でダスト試料を
採取する。
試料採取点の最小数と位置
附属書
参照
各点採取法
はダストのほか排ガス中の
カドミウム,鉛など重金属類の
試料採取にも広く引用されてお
り,大気汚染防止法による測定
の対象となっているため,削除
することはできない。
の
に規定されている 同左
ため略
= 大筋では同じ。だたし,JIS
式
移動採取法
においては,断面積に応じて
試料採取時間は各点とも等し
試料採取時間を対応させる
くとり,試料は合計する。もし,
規定はなく,最終的に計算で
等面積の試料採取点が得られ
の変更(A
を除いた形にする。
断面積の重み付けするよう
ない場合には,試料採取時間は
が必要。日本で使用されている
になっている。
その断面積に比例してとる。
自動採取装置の採取時間設定プ
ログラムの一部変更が必要。
− なし。
には規定されてい
規格で採用している平均測
ない。
定点を代表点とする採取法を
規格に追加。
代表点採取法
− なし。
≠ 国際規格にはない。
揮発性ダストは測定の対象外
である。
国 際 規 格
国際規格の規定内容
番号
と国際規格との相違点
と国際規格との整合性が
困難な理由及び今後の対策
規定項目
ダ ス ト 試 料 ○
等 速 吸 引 の た め の 吸
の採取方法
引流量の計算
式(15)
= 単位,数式の表現の相違はあ 計算方法の考え方は同じである
るが,等速吸引の原理に基づ が,水分量の測定方法が不明の
いているので意味している ため,採用困難。
内容は同じはず(式の細かい
内容の検討はしていない)。
ダスト捕集器の準備
ろ紙 を通るガ スの見掛
けの流速
以下。
− 規定なし。
には規定されてい
解説
9.3.2(1)によると,
ない。
以上でも捕集率は
99%以上で,
ろ紙が破損しなければ差し支え
ないとあり,整合化は可能。
ろ紙 の乾燥, ひょう量
105〜110℃で十分に乾燥し,
デシケー夕内で室温まで冷
却後ひょう量。排ガス温度が
100℃以上の場合,排ガスと
同程度の温度で恒量化後ひ
ょう量。
ダスト試料の採取
排ガ スの流れ 方向とノ
ズルの方向の偏り
度以下
= 処理温度の設定に微妙な違 整合化は可能。
いがあるが,内容はほとんど
110℃で乾燥し,デシケータ内
同様。
で室温まで冷却後ひょう量。ろ
材が加熱減量を起こすような
場合は,ダクトのガス温度以上
で加熱する。
流れとプローブの方向は約
度以内。
吸引 ノズルか ら吸引す
るガスの流速は,排ガスの流
速に対し相対誤差−
10%の範囲。
吸引ノズルから吸引するガス
速度は,排ガス速度の±10%以
内。
整合化は可能。
においては
式に基 マイナス側の吸引速度誤差の許
づく計算線図より,ダスト濃 容範囲を広げると,ダスト濃度
度誤差をほぼ±5%以内とな のプラス側の誤差範囲が広がる
るように,マイナス側の流速 ことになるが,整合化は可能。
の許容誤差範囲が小さく設
定されている。
対比項目
の規定内容
JIS
と対応する国際規格との対比表(続き)
JIS
と対応する国際規格との対比表(続き)
対比項目
の規定内容
国 際 規 格
国際規格の規定内容
番号
と国際規格との相違点
と国際規格との整合性が
困難な理由及び今後の対策
規定項目
ダ ス ト 試 料 ○
吸引ガス量の設定
の採取方法
円形ろ紙捕集面積
当たり
程度。
円筒ろ紙全捕集量
以上。
約
の捕集量が必要。 ≠
に比較して
は大量の 日本の施設では,ダスト濃度が
捕集量を必要と規定してい 低く,100mg 捕集することは困
ひょう量のため適した量を捕
る。
難であり,整合化は不可能。
集し,捕集率や操作を妨害する
ような過度の量の試料捕集は
避ける。
では処理温度が原則とし 整合化は可能。
て
105〜110℃となっている
が,
では処理温度が明記
されてなく,試料採取前と同
様の処理と規定されており,
前処理温度によって処理温
度が異なると解釈される。付
着粒子についても捕集後の
処理が若干異なっている。
7.及び 12.
粒子を捕集するためのろ紙は
あらかじめ乾燥・ひょう量し,
試料採取後も同様に処理する。
装置内面に付着している粒子
は捕集した粒子質量に加える。
必要ならば超音波又はアセト
ン洗浄によって回収,常温常圧
で乾燥する。
排 ガ ス 中 に ミ ス ト が
共存する場合,可溶性物質
(粒子)が含まれている場
合,ミスト回収後
で十分に乾燥して,デシケー
タ内で室温まで冷却後ひょ
う量し捕集ダストに加える。
排 ガ ス 中 に 硫 酸 ミ ス
トなどを含む場合,試料採取
したろ紙は
250℃で約 2
時間
乾燥して,デシケータ内で室
温まで冷却後ひょう量する。
− 規定なし。
ではミスト同伴ガ
の規定に合わせて整合化す
スには適さないと規定され ると湿式脱硫後の排ガスなどミ
ている。
スト同伴ガスの測定には適用で
きなくなってしまう。ISO 規格
に追加,整合化は困難。
− 規定なし。
ではミスト同伴ガ
の規定に合わせて整合化す
スには適さないと規定され ると硫酸ミスト同伴ガスの測定
ている。
には適用できなくなってしま
う。
国際規格に追加。
ダ ス ト を 捕 集 し た ろ
紙は一般に
105〜110℃で 1
時間乾燥した後,デシケータ
中で室温まで冷却し,ひょう
量。
(解説
9.4(5)に吸引ノズルの
付着ダストの処理の記述)
国 際 規 格
国際規格の規定内容
番号
と国際規格との相違点
と国際規格との整合性が
困難な理由及び今後の対策
規定項目
装置内面に付着している = 付着粒子も集めて粒子質量 大筋では問題はないと思われる
に加えることは同じ。ひょう が,試料採取前と同じ条件下で
粒子は捕集した粒子質量に加
量前の処理操作の部分に若 ひ ょ う 量 と い う 部 分 が ,
える。必要ならば,超音波又は
干の相違がある。
9.4(5)の場合と同様の問題にな
アセトン洗浄によって回収,常
る可能性がある。
温常圧で乾燥する。乾燥した残
整合化は可能。
留物はろ紙上の粒子と同様な
条件下でひょう量する。乾燥し
た後,デシケータ中で室温まで
冷却し,試料採取前と同じ条件
下で恒量になるまでひょう量
する。
吸引ガス量の測定方法
積算流量計又は瞬間流量計
を用いて測定する。
[6.1.2(3)積算流量計は吸引
ガス量の測定に,瞬間流量計
は吸引流量の確認に用い
る。]
標 準 状 態 に お け る 吸
引した乾きガス量
吸 引 ガ ス 量は フ ロ ーメ ≠
では積算流量計で吸引ガ フローメータでは正確なガス吸
ータの差圧と試料採取時間と
ス量の測定を行い,フローメ 引量を算出できないとされてお
から求める。
ータは吸引流量のチェック り,整合化は困難。
吸引ガス量はフローメー
用。
タ又は積算ガスメータで測定
ではフローメータと積
する。
算流量計が並列して記載さ
れている。
≠ 同上
同上
湿りガス
乾きガス
整合化は困難。
ダ ス ト 試 料 ○
試料採取装置
形の場
の採取方法
合は吸引管内に付着したダ
ストを,捕集されたダスト量
に加える。[解説
9.4(7)例え
ば超音波などで払い落とす
か,水などで洗い流して蒸発
乾固し,捕集ダストに加え
る。]
対比項目
の規定内容
JIS
と対応する国際規格との対比表(続き)
JIS
と対応する国際規格との対比表(続き)
対比項目
の規定内容
国 際 規 格
国際規格の規定内容
番号
と国際規格との相違点
と国際規格との整合性が
困難な理由及び今後の対策
規定項目
ダ ス ト 濃 度 ○
各 測 定 点 の 乾 き 排 ガ
の計算
ス中のダスト濃度
参考:湿り排ガス中のダスト
濃度
全 断 面 積 の 乾 き 排 ガ
ス中の平均ダスト濃度
では標準状態の乾き排ガ
ではダクト内の条件下での
ス中のダスト濃度を評価の ダスト濃度を算出する規定はな
基準としているが,国際規格 いが,大防法では,ばいじんの
では,乾き,湿り及びダクト 排出基準は
気圧に換算し
内の条件下での濃度が並列 た排出ガス
当たりの濃度と
して記載されている。
明記されているので整合化して
も問題は生じないと思われる。
整合化は可能。
では平均ダスト濃度の算
9.2(2)移動採取の記述の変更を
出時に,流速と断面積の重み 受けたうえで
の平均ダスト
付けしているが,ISO では, 濃度を算出する式に変更(A を
計算時には断面積を入れて 除いた形にする)が必要。
おらず,断面積の重み付けは 整合化は可能。
サンプリングの際に採取時
間を調節することで行って
いる。
9.2(2)移動採取法
参照]
また,JIS では標準状態の乾
き排ガス中のダスト濃度を
評価の基準としているが,国
際規格では,乾き,湿り及び
ダクト中の条件下での濃度
が並列して記載されている。
ダ ス ト 濃 度 測 定 値 の
丸め方
− なし。
には規定されてい 端数の取扱いに関する規定は入
ない。
っていた方がよいと思われる。
国際規格に追加する。
国 際 規 格
国際規格の規定内容
番号
と国際規格との相違点
と国際規格との整合性が
困難な理由及び今後の対策
規定項目
ダ ス ト 流 量 の ○ 標準状態(0℃,101.3kPa)
計算
に換算した乾き又は湿り排
ガスに含まれるダスト質量
で表し,次式によって求める
(数式省略)
規格は湿りだけで計算 整合化は可能。
粒子流量
湿り排ガス中に含まれるダス
(単位が異なる)
ト質量で次式で求める(数式省
略)。
測 定 値 の 記 ○ 表
測定値の記録項目によ
録
って整理し,記録する。
報告書による。
整合化は可能。
(その他)JIS
Z 8808
の
9.ダスト試料の採取法では規定されていないが関連すると思われる ISO
の記述。
対比項目
の規定内容
国 際 規 格
国際規格の規定内容
番号
規定項目
ダ ス ト 試 料 − 規定なし。
の採取方法
− 規定なし。
と国際規格との相違点
と国際規格との整合性
が困難な理由及び今後の対
策
には規定されて 採取点数以上の予備測定は労力
流速と温度の予備測定
いない。
を増大させる。
試料採取点数以上の速度測定
測定に長時間を要し,整合化は
点数が必要。理由の一つは試料
困難。
採取の適合性を判断するため,
もう一つは試料採取後の全ガ
ス流量と粒子質量流量を精度
よく算出するため。
には規定されて 等速吸引に適する条件が非常に
いない。
厳しく設定されており,ISO 規
ダクト内の状況が等速吸引操
格で測定できる施設が限られ
作に適するかを調べる。それら
る。
の条件は以下のとおり。
整合化は困難。
a)ダクトの軸に対するガス流
れの角度:≦15°
b)局所的に逆流があってはな
らない。
c)最低流速
動圧≧5Pa
d)速度分布
最大:最小比≦3:1
e)温度分布
平均温度
±5%以下
対比項目
の規定内容
JIS
と対応する国際規格との対比表(続き)
JIS
と対応する国際規格との対比表(続き)
対比項目
の規定内容
国 際 規 格
国際規格の規定内容
番号
と国際規格との相違点
と国際規格との整合性が
困難な理由及び今後の対策
規定項目
ダ ス ト 試 料 − 規定なし。
の採取方法
− 規定なし。
予備測定が早い段階で行 ≠
には規定されて 予備測定の繰返しは労力を増大
いない。
させる。
われたならば,その後にガス速
整合化可能。
度や温度の変化が起きていな
いか確認する必要があり,実際
の試料採取前に測定を繰り返
すこと。
には規定されて 自動採取装置を用いれば,この
いない。
規定は不必要になる。
流れの状態が極めて安定(流速
手動形の採取装置を用いる場合
の変動:<5%)
。試料採取前に
は整合化は可能。
行った温度と速度から等速吸
引流量を算出。
流れの状態が安定していない
(変動:<10%)。等速吸引は
参照用の試料採取点でのガス
速度を測定しながら各点での
ガス採取をする。
変動が大きい(>10%)場合。
試料採取の間ガス速度を測定
して等速吸引かどうかを確認
する。変動が生じていればその
変動に応じて吸引流量を調節
する。
国 際 規 格
国際規格の規定内容
番号
と国際規格との相違点
と国際規格との整合性が
困難な理由及び今後の対策
規定項目
− 規定なし。
備考1.
対比項目(I)及び(III)の小欄で, ○ は該当する項目を規定している場合, − は規定していない場合を示す。
2.
対比項目(IV)の小欄の記号の意味は,次による。
≡ :JIS と国際規格との技術的内容は同等である。
= :JIS と国際規格との技術的内容は同等である。ただし,軽微な技術上の差異がある。
≠ :JIS は,国際規格と技術的内容が同等でない。
には規定されて 非常に安定した施設を前提とし
いない。
た規定になっている。実際の施
速度の測定と試料採取を同時
設では,この繰返し規定によっ
に行わない場合,試料採取が終
て労力は増大するか,測定その
了した時点で直ちに各点の速
ものができなくなる場合が多数
度と温度の測定を繰り返す。等
出てくる。
速吸引は,計算した吸引流量と
整合化は可能。
実際に吸引した流量を比較し,
実施できた(±10%以内)か判
断し,達成できなかったらその
測定は無効で,原因を調べて測
定をやり直す。
対比項目
の規定内容
JIS
と対応する国際規格との対比表(続き)