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JIS

と対応する国際規格との対比表

照明用語

対比項目

の規定内容

規定項目

国際電気技術用語集

章;照明

国 際 規 格

国際規格の規定内容

と国際規格との相違

と国際規格との整合が困

番号

難な理由及び今後の対策

放射,量及び ○

光(ひかり)

単位

視覚系に明るさ及び色の知覚・感覚

を生じさせる放射。

可視放射。

紫外放射,可視放射及び赤外放射の

総称。

参考1.

英 語 用 語

及 び 独 語 用 語

は,特に視覚信号に関連し

て,特定の照明装置及び灯火信

の意味でも用

いられるが,日本ではこのよう

な使い方はしない。

では,光という語は,とき

には可視波長範囲外の光学的

放射の意味で用いられるが,そ

の用法は推奨しないとしてい

る。

輝度の

単位。

備考

こ の 単 位 は と き

にニトと呼ばれ,単位記

号は

とされていたが,

現在ではその使用は認

められなくなった。

その他の輝度の単位:

メートル系,非

単位

系:ランベルト

では,備考に国際

備考に,国際単位以外の単位を

単位以外の単位も記 追加した。定義は,整合してい

述している。

る。国際機関への提案はしない。

カンデラ毎平方メートル

国際単位系における輝度の単位。

単位記号:cd・m

備考1.

国際単位以外の輝度の単位に

は,次のものがある。

スチルブ

アポスチルブ

ランベルト

では波長範囲と

我が国では,light,photo 及

1.及び 2.は,

と同じ。

して可視波長の範囲 び

に対し,いずれにも光

3.の記述は,なし。

と限定しており,紫外 という用語を用いてきた経緯が

放射,赤外放射の範囲 あり,照明工学以外の分野では

は含まれていない。 光という用語を紫外から赤外ま

での波長範囲で使用しており,

を改正すると混乱をきたす

おそれがある。

光合成,光ファイバなどの

用語は既に産業界に定着してお

り,定義の変更は避けるべきで

ある。

したがって,旧

の定義を

採用した。よって国際規格に提

案する。

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フートランベルト

非メートル系:フートラ

ンベルト

参考

この単位はときにニトと呼ばれ,

単位記号は

とされていたが,現

在ではその使用は認められなく

なった。

放射,量及び

単位

国際電気技術用語集

章;照明

国 際 規 格

国際規格の規定内容

と国際規格との相違

と国際規格との整合が困

番号

難な理由及び今後の対策

CIE,分光分布, (CIE)

標準分光視感

効率など,

にない用語を

語追加し

た。

視覚

○ 仮性同色表,視覚,輝度対比など

にない用語を

語追加した。

明るい

明るさが高いことを表すために用

いる形容詞。

明度が高いことを表すために用い

る形容詞。

参考1.

公用語の英,仏,露語では,

1.及び 2.の概念を別の用語で区

別するが,独語では日本語と同

様に,同一用語を用いる。

2. 2.の意味で

明るい は,1.の

意味との混同のおそれがない

場合にだけ用いてよい。混同の

おそれがある場合には, 高明

度の を用いる。

1.と同じ。

2.と同じ。

にあった用語であり測光

量として重要な用語である。

の用語に追加するよう

提案する。

視覚系において重要な用語であ

る。IEC/CIE の用語に追加する

ように提案する。

の英語の

用語を

の英語の

用語を的確に区

同一の日本語用語で 別 す る 適 当 な 日 本 語 用 語 が な

表す。

い。独語も同条件である。参考

に 高明度の が用いられるこ

とを示した。国際規格に提案す

る。

照明用語

対比項目

の規定内容

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規定項目

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国 際 規 格

国際規格の規定内容

と国際規格との相違

と国際規格との整合が困

番号

難な理由及び今後の対策

暗い

明るさが低いことを表すために用

いる形容詞。

明度が低いことを表すために用い

る形容詞。

参考1.

03014参考1.参照。

2. 2.の意味で

暗い は,1.の意

味との混同のおそれがない場

合にだけ用いてよい。混同のお

それがある場合には, 低明度

の を用いる。

1.と同じ。

2.と同じ。

の英語の

用語を

の英語の

用語を的確に区

同一の日本語用語で 別 す る 適 当 な 日 本 語 用 語 が な

表す。

い。独語も同条件である。参考

に 低明度の が用いられるこ

とを示した。国際規格に提案す

る。

補助標準イルミナント,X

色度

図,CIE

色度図など,IEC に

ない用語を

語追加した。

我が国では,測色において利用

されている用語であり,国際的

にも慣用されているので,

の用語に追加するよう

に提案する。

光・放射の発 ○ ウイーンの変位則,キルヒホッフの法

生及び材料

則,拡散反射体など,IEC にない用語を

の光学特性

語追加した。

材料の特性を評価する上で重要

な用語である。IEC の用語に追

加するように提案する。

光・放射の測 ○ 測光常用標準器,測光標準電球,光度標

準電球,全光束標準電球など,IEC にな

い用語を

語追加した。

日本では高精度の測光技術が普

及しているので,それに相応し

た細かい用語が必要である。

の用語に追加するよう

に提案する。

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国際電気技術用語集

章;照明

国 際 規 格

国際規格の規定内容

と国際規格との相違

と国際規格との整合が困

番号

難な理由及び今後の対策

照射量

対象となるものを照射した,光放射エネ

ルギーの単位面積当たりの値(放射照度

と時間の積)

量記号:He,H

単位:ジュール毎平方メートル[J・

備考1.

照射量は照射面上の(照らす)

エネルギーであって,吸収され

たものではない。

光化学,光生物学,光医学など

の分野において,放射露光量と

同義で使用されている。

細菌を不活性にする効

力のある光放射。

病原性微生物を死滅さ

せる効力のある光放射。

は,殺菌の対象が 日 本 語 用 語 の 本 質 の 問 題 で あ

細菌と病原性微生物 り,整合化が困難であるが,今

の場合を区別し,別の 後改正を含めて検討する。

用語としている。日本

では, 殺菌 という

用語で総括して使用

している。

日本では, 照射量 日本語体系の現状を

という用語を,光化 説明し,日本の状況を追加して

学,光医学,光生物学 もらう。

の分野に限定して使

用する状況は少ない。

むしろ,一般的に使用

されている。

光化学,光治療,光生物

学の分野において,放射

露 光 量

の概念に対し

て使用される用語。

光 放 射 の 応 ○

殺菌放射

細菌や病原性微生物を致死させたり,増

殖しないようにする効力のある光放射。

備考

IEC 60050(845)では,bactericidal

とを次のとおり,異

なった概念として明確に区別し

ている。

bactericidal radiation:細菌を不

活性にする効力のある光放射。

germicidal radiation:病原性微生

物を死滅させる効力のある光放

射。

ただし,我が国では,[殺菌]と

いう用語でこの両者の概念を総

括して使用することがほとんど

であるので,この項のとおりとし

た。

照明用語

対比項目

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照明用語

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IEC 60050(845) : 1987,国際電気技術用語集 845

章;照明

国 際 規 格

国際規格の規定内容

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と国際規格との整合が困

番号

難な理由及び今後の対策

は,検出器に

用語の定義の方が一般的で

ついてだけ定義して あるので,IEC/CIE に対して修

いる。JIS は,検出器 正の提案をする。

だけでなく,光放射の

物質などに対する作

用全般に対するもの

として定義している。

○ 近紫外放射,近赤外放射,光化学放射,

光導電効果など,IEC にない用語を

語追加した。

に追加するように提案

する。

光 源 及 び そ ○ 電灯,放電灯,ポール電球,蛍光高圧水

銀ランプなど,IEC にない用語を

の特性

追加した。

光源とその特性に関する用語と

して重要であり,IEC/CIE に追

加するように提案する。

光 源 の 部 ○

受金

ランプの口金をはめ込み,ランプに電力

品・材料及び

を供給するための部品材料で,ソケット

点灯装置

の外郭は含まない。

参考

では,我が国のソケットと受

金がいずれも

とされ,

その区別が明確でない。我が国で

は,受金をソケットの構成部品と

して明確に区別している。

○ アンカ,導入線,排気管,マウント,ス

テム,ゲッタなど,IEC にない用語を

語追加した。

では,受金は,ソ

の部分について今後

ケットの構成要素で 検討する。

口金を挿入することに

あり,両者を区別して

よって,ランプを電源に

いる。IEC では,いず

接続する働きをすると

れも

であ

ともにランプを保持す

り,明確な区分がなさ

る装置。

れていない。

光源の部品及び材料,点灯装置

として重要な用語である。

に追加するように提案

する。

放射検出器の出力に寄

与する(電子放出のよう

な)電子事象の数の入射

光子数に対する比。

光 放 射 の 応 ○

量子効率,量子収率

光放射が物質などに作用するとき,入射

して吸収された光子の数に対する,反応

した分子又は相互作用によって発生し

た電子や光子などの量子の数の比。

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IEC 60050(845) : 1987,国際電気技術用語集 845

章;照明

国 際 規 格

国際規格の規定内容

と国際規格との相違

と国際規格との整合が困

番号

難な理由及び今後の対策

では全般照明に

の部分について今後

局部照明

全般照明に付加して独

付加 し個別に 制御さ 修正を含めて検討する。

全般照明によるのではなく,比較的小面

立に制御される特定な

れる 特定の視 作業の

積や限られた場所を照らすように設計

視作業のための照明。

ための照明である。

した照明。

備考

では,全般照明に付加し個別

に制御される特定の視作業のた

めの照明と定義している。

は光中心を使用

では測光中心を別な用語で

照明器具間隔

している。

定義しているので,その用語を

隣接した照明器具の測光中心間の水平

使用した。

照明施設において,隣接

距離。

する照明器具の光中心

備考

では 測光中心 を 光中心

間の間隔。

と定義している。

は光中心を使用

では測光中心を別な用語で

壁際距離

している。

定義しているので,その用語を

壁とそれに最も近い列の照明器具の測

使用した。

光中心との間の距離。

壁とそれに最も近い列

備考

では, 測光中心 を 光中

の照明器具の光中心と

心 と定義している。

の間の距離。

照明技術及び ○

照明

では可視放射の

の部分について今後

応用に限定しており,

修正を含めて検討する。

昼光照明

情景,対象物,又はその周辺を見え

紫外放射,赤外放射の

るよう照らす光の応用。

情景,対象物,又はその

応用 は含まれ ていな

人の感情,気分に作用するように照

周辺を見えるようにす

い。

るための光の応用。

らす光の応用。

備考

この用語は,口語

視覚信号によって,情報を伝達する

では, 照明シス

光の応用。

備考1.

日本では光放射の応用にも照

テム 又は 照明

施設 の意味にも

明が用いられる。

用いられる。

では,この用語は,口語で

照明システム 又は 照明施

設 の意味にも用いられるとし

ているが,日本では,このよう

な使い方は一般的ではない。

照明用語

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照明用語

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IEC 60050(845) : 1987,国際電気技術用語集 845

章;照明

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難な理由及び今後の対策

照 明 技 術 及 ○

つり(吊)下げ長さ

び昼光照明

天井と照明器具の測光中心との間の距

離。

備考

では 測光中心 を 光中心

と定義している。

天井と照明器具の光中

心との間の距離。

は光中心を使用

では測光中心を別な用語で

している。

定義しているので,その用語を

使用した。

○ 人工照明,ルーバ天井,光天井,アクセ

ント照明,混光照明など,IEC にない用

語を

語追加した。

照 明 器 具 及 ○

耐圧防爆照明器具

保護カバーによってランプを外部衝撃

びその構成

から保護するとともに,器具の容器内部

要素

に爆発性雰囲気が侵入して爆発が起こ

った場合に,容器がその圧力に耐え,か

つ外部の爆発性雰囲気への引火を防止

する構造をもつ防爆照明器具。

爆発の危険のある場所

で使用するための,適切

な規則に適合する,防爆

容器をもつ照明器具。

照明技術,昼光照明において重

要な用語である。IEC/CIE の用

語に追加するように提案する。

この照明器具の性能及び設置は

労働安全衛生法に基づいて規制

されている。

ダウンライト

通常は天井に埋め込まれる小形の照明

器具。

通常は天井に埋め込ま

れる小形の照明器具。

ランプソケット

口金をはめ込んでランプを保持し,ラン

プを電源に接続する器具。

受金としての定義あり。

○ 防湿照明器具,防水照明器具,防爆照明

器具,粉じん防爆照明器具など,IEC に

ない用語を

語追加した。

では狭照形(定義

に提案する。

なし)だけを規定。

は,ランプ

に提案する。

ソケットと受金の二

つの日本語に対応す

る。

照明器具及び構成要素として重

要な用語である。旧

にある

ものを含め,IEC/CIE 用語にふ

さわしいものは,

語。

の用語に追加するように提案す

る。

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せん(閃)光灯

一周期中の明の持続時間が暗の持続時

間より明らかに短く,かつ同一時間間隔

で周期的に光って見える信号灯火。

実効光度[せん光灯火の]

相対分光分布が同一であるせん光と定

常光とを同一条件で比較観測し,両者の

可視距離又は視距離(航空)が同一値と

なったときの定常光の光度によって表

したせん光の光度。

備考

実際には,一定の方法で測光され

た値を用いる場合と,せん光の明

るさを目で見て,これと同等の明

るさに感じる定常光の光度を用

いる場合とがある。

の 速い周期の場 点滅していることを人間が知覚

合を除く の部分をこ できないほど速い周期の場合,

明のせん光時間が常に

のまま採用すると視 及びそれに近い場合は,これを

等しく,速い周期の場合

覚信号上問題が生じ 除外すべきであるが,これを特

を除いて,各々の周期

るので,JIS では,周 記するのはよくない。また,そ

で,明の全持続時間が暗

期的に光って見える れ以外の場合で除外すべき場合

の全持続時間よりも明

信号灯火という実用 と は い か な る 場 合 か 不 明 で あ

らかに短い律動灯。

的な表現で対応を図 る。IEC/CIE に対して修正の提

案をする。

った。

の備考の後半の部 我が国では備考の後半に記され

分が

にはない。 ている光度を用いる場合がしば

しばある。

せん光灯と同じ相対分

に対して修正の提案を

光分布をもっていて,同

する。

じ観測条件の下で,その

せん光と同じ光達距離

(航空用語では,視距

離)である定常灯の光

度。

視覚信号系

IEC 60050(845) : 1987,国際電気技術用語集 845

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視覚信号系

IEC 60050(845) : 1987,国際電気技術用語集 845

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国際規格の規定内容

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難な理由及び今後の対策

輝度照度いき(閾)

所定の背景輝度に対して点視覚と認め

られるランプの入射光を観測者がいき

値と判断したときの,この者の角膜面に

対するランプからの光による照度。

備考1.

いき値の意味は

JIS Z 8105によ

る。

視覚信号では,光源は,視認で

きなければならないので,高め

の値がのぞまれる。

ではいき値を最 軽微な差であり,実用上問題は

小値と定義している ないが,今後

に対して

が,

では,いき(閾)

修正の提案をする。

値を用語として定義

与えられた輝度の背景

しているので,それを

に対して点光源を視認

用いて表現した。

できるために必要な,そ

の光源によって観測者

の目の位置に生じる照

度の最小値。この照度

は,目の位置での視線方

向に対して垂直な面の

値である。

備考

に同じ。

○ 点滅信号,再帰反射標識,視覚表示端末,

視程など,IEC にない用語を

語追加

した。

視覚信号系にとって重要な用語

である。IEC/CIE の用語に追加

するように提案する。