2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

Z 8222-3:2006 (IEC 81714-3:2004)

まえがき

この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準

原案を具して日本工業規格を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大

臣が制定した日本工業規格である。

制定に当たっては,日本工業規格と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格の作成及び日

本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,IEC 81714-3:2004,Design of graphical

symbols for use in the technical documentation of products−Part 3: Classification of connect nodes, networks and

their encodingを基礎として用いた。

この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の

実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会

は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新

案登録出願にかかわる確認について,責任をもたない。

JIS Z 8222-3には,次に示す附属書がある。

附属書A(参考)データ諸元項目仕様

JIS Z 8222の規格群には,次に示す部編成がある。

JIS Z 8222-1 第1部:基本規則

JIS Z 8222-2 第2部:参照ライブラリ用図記号を含む電子化形式の図記号の仕様,及びその相互交換

の要求事項

JIS Z 8222-3 第3部:接続ノード,ネットワーク及びそのコード化の分類

(1)

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

Z 8222-3:2006 (IEC 81714-3:2004)

ページ

序文 ··································································································································· 1

1. 適用範囲 ························································································································ 1

2. 定義 ······························································································································ 1

3. 接続ノード及びそれらのコード化に対する分類 ····································································· 2

4. ネットワークの分類 ········································································································· 3

附属書A(参考)データ諸元項目仕様 ······················································································ 4

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

日本工業規格

JIS

Z 8222-3:2006

(IEC 81714-3:2004)

製品技術文書に用いる図記号のデザイン−

第3部:接続ノード,ネットワーク及び

そのコード化の分類

Design of graphical symbols for use in the technical documentation of

products-Part 3: Classification of connect nodes, networks and their

encoding

序文 この規格は,2004年に第2版として発行されたIEC 81714-3,Design of graphical symbols for use in the

technical documentation of products−Part 3: Classification of connect nodes, networks and their encodingを翻訳

し,技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成した日本工業規格である。

1. 適用範囲 この規格は,機能及び製品の概念を表す図記号に割り当てる接続ノードの分類に関する要

求事項について規定する。製品とそれに対応する図形による表示との間に強い相互関係があることから,

同じ分類の原則を,ネットワークの分類及びコンピュータ支援システムの図記号によるそれらの表示の分

類だけでなく製品の接続ノードの分類にも適用する。

備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。

なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD

(修正している),NEQ(同等でない)とする。

IEC 81714-3:2004,Design of graphical symbols for use in the technical documentation of products−

Part 3: Classification of connect nodes, networks and their encoding (IDT)

2. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,次による。

2.1

接続ノード・ポート・接続端 (connect node・port・terminal) 接続を目的とした,オブジェクトへのア

クセスポイント。

備考 接続には,例えば,次のものである。

a) 信号,エネルギー又は物の流れを提供するための配管及び/若しくは流路システム間,又は

導体及び/若しくは接触子の間の物理的インタフェース。

b) 情報伝達のための論理素子,ソフトウエアモジュールなどに使う機能的性質の結合。

2.2

(図式上の)接続ノード [(schematic) connect node] 接続を目的とした,図記号上の位置。

備考1. (図式上の)接続ノードは,当該オブジェクトの接続端を表す。

2. (図式上の)接続ノードは,図形形状をもたないことがある。接続ノードは,図記号の中の

仮想的な点であってもよい。

2.3

接続ノードコード (connect-node code) オブジェクトに関連した接続ノード形式のコード。

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2

Z 8222-3:2006 (IEC 81714-3:2004)

2.4

ネットワークコード (network code) 接続ノードと相互に関連するネットワーク形式のコード。

3. 接続ノード及びそれらのコード化に対する分類 接続ノードを分類するために,次に示す主要分類を

規定し,次のようにコード化する。

B

磁気

E

電気

F

機能

G

音響

H

L

結合(機械的)

M

物質(材料)

O

光及び関連する電磁放射線

X

イオン化放射線

これら以外の文字は,将来の規格化のための予備である。

分類“物質(M)”は,次のように下位分類化してもよい。

ML

液体

MG

気体

MS

流動可能な固体

必要で,かつ,適切な場合は,主要分類及び下位分類を,更に,次のように下位分類してもよい。ここ

で “...”は,下位分類化する前の主要分類又は下位分類である。

...D

指向性がある

...G

誘導された

...N

制約がない

指向性がある接続ノードの一般例。

MLD = 数値制御ツール内の高圧液体ビームへの接続

OD

= レーザビームへの接続

誘導された接続ノードの一般例。

MSG = 流動可能な固体物質の輸送用配管システムへの接続

OG

= 光ファイバシステムへの接続

EG

= 電気ケーブルへの接続

制約がない接続ノードの一般例。

ON

= ランプ又は発光ダイオードへの接続

備考1. 分類“機能F”の接続ノードは,実際の製品には見られない。図記号上で,機能的接続ノー

ドは,単独で用いられることがあり,特定の実施手段によらないで機能的な記号へのアクセ

スポイントを識別している。例については,IEC 81714-2参照[1](1)。

2. 分類“結合L”は,図記号の接続ノード分類のために使用する。分類“結合”の接続ノード

は,線図内での種々の図記号のオカレンス間における機能関連性を示すために使用する。

3. 固体物質の流動可能性とは,“固体物質が次のような流れる性質をもっている”ことを意味す

る。

− 砂,粉末,穀物などが気体又は液体の混合体の形で流動性をもつことによって

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3

Z 8222-3:2006 (IEC 81714-3:2004)

− コンクリートのように,添加物を付加することによって

− ろうなどの物質をその融点以上に加熱するなどして,その粘土を変えることによって

注(1) 角括弧内の数字は,附属書Aに記載された参考文献の番号を示す。

4. ネットワークの分類 製品の接続ノードは,接続ネットワークを経由して,他の製品に,仮想的接続

又は物理的接続のいずれかによって接続する。ネットワークの分類と接続ノードの分類との間に強い相互

関係があることから,存在するネットワークは,3.のように分類しなければならない。

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4

Z 8222-3:2006 (IEC 81714-3:2004)

附属書A(参考)データ諸元項目仕様

この附属書は,本体に関連する事柄を補足するもので,規定の一部ではない。

この附属書は,この規格で取り扱うオブジェクトに関連するデータ諸元項目の仕様に関するものである。

ここに示すデータ諸元項目は,IEC 61360 Component Data Dictionary(コンポーネントデータ辞書)[4]の

参照一覧に含めることを意図している。したがって,この附属書は,データ諸元項目をメンテナンスする

のと同じように新しいデータ諸元項目を適用することを容易にしている。これは,IEC 61360-1 [2]の要求

事項に基づいている。

備考1. IEC 61360-3に従って,参照一覧は英語の言語のものが入手可能である。したがって,デー

タ諸元項目 (DET)は,英語訳だけで列挙している。

2. これらの定義は,IEC 61360-1 [2]に基づいている。それらは,DET識別子によって,IEC

61360-4のオンラインデータ辞書に登録及び包含されている。

A.1

本文

参考(意味を明記してある。)

磁気

電気

機能

音響

結合(機械的)

物質(材料)

光及び関連する電磁放射線

イオン化放射線

液体

気体

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5

Z 8222-3:2006 (IEC 81714-3:2004)

本文

参考(意味を明記してある。)

流動可能な固体

指向性がある磁気

指向性がある電気

指向性がある音響

指向性がある熱

指向性がある結合(機械的)

指向性がある物質(材料)

指向性がある光及び関連する電磁放

射線

指向性があるイオン化放射線

指向性がある液体

指向性がある気体

指向性がある流動可能な固体

誘導された磁気

誘導された電気

誘導された音響

誘導された熱

誘導された結合(機械的)

誘導された物質(材料)

誘導された光及び関連する電磁放射

誘導されたイオン化放射線

誘導された液体

誘導された気体

誘導された流動可能な固体

制約がない磁気

制約がない電気

制約がない音響

制約がない熱

制約がない結合(機械的)

制約がない物質(材料)

制約がない光及び関連する電磁放射

制約がないイオン化放射線

制約がない液体

制約がない気体

制約がない流動可能な固体

A.2

本文

参考

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6

Z 8222-3:2006 (IEC 81714-3:2004)

本文

参考

磁気

電気

機能

音響

結合(機械的)

物質(材料)

光及び関連する電磁放射線

イオン化放射線

液体

気体

流動可能な固体

指向性がある磁気

指向性がある電気

指向性がある音響

指向性がある熱

指向性がある結合(機械的)

指向性がある物質(材料)

指向性がある光及び関連する電磁放

射線

指向性があるイオン化放射線

指向性がある液体

指向性がある気体

指向性がある流動可能な固体

誘導された磁気

誘導された電気

誘導された音響

誘導された熱

誘導された結合(機械的)

誘導された物質(材料)

誘導された光及び関連する電磁放射

誘導されたイオン化放射線

誘導された液体

誘導された気体

誘導された流動可能な固体

制約がない磁気

制約がない電気

制約がない音響

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Z 8222-3:2006 (IEC 81714-3:2004)

本文

参考

制約がない熱

制約がない結合(機械的)

制約がない物質(材料)

制約がない光及び関連する電磁放射

制約がないイオン化放射線

制約がない液体

制約がない気体

制約がない流動可能な固体

参考文献を次に示す。

[1] JIS Z 8222-2,製品技術文書に用いる図記号のデザイン−第2部:参照ライブラリ用図記号を含む電

子化形式の図記号の仕様,及びその相互交換の要求事項

備考 IEC 81714-2: 1998, Design of graphical symbols for use in the technical documentation of

products−Part 2: Specification for graphical symbols in a computer sensible form, including

graphical symbols for a reference library, and requirements for their interchangeが,この規格と

一致している。

[2] IEC 61360-1: 2002, Standard data element types with associated classification scheme for electric

components−Part 1: Definitions−Principles and methods

[3] IEC 61360-4: 1997, Standard data element types with associated classification scheme for electric

components−Part 4: IEC reference collection of standard data element types, component classes and terms (in

the process of being replaced by the IEC 61360 component Data Dictionary [4])

[4] IEC 61360, Component Data Dictionary: See URL: http://domino.iec.ch/iec 61360