コンテンツにスキップ

こんなこいるかな

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

『こんなこいるかな』は、有賀忍による絵本作品、およびNHKの幼児向け番組『おかあさんといっしょ』のコーナーアニメ。

概要

[編集]

個性的な12人のキャラクターが色々なことに挑戦し、成長していくのが物語の主軸[1]。キャッチフレーズは「きみが いるから おもしろい!」で、主題歌の歌詞にもなっている。

1986年9月1日から1991年3月まで、おかあさんといっしょ初のショートアニメとして放送。前期(1986年9月 - 1987年9月)は6人だったが後期(1987年10月 - 1991年3月)では6人が追加され12人になった。本放送終了後にも、何度か再放送が行われた。

1990年4月から1995年頃まで[注釈 1]『母と子のテレビ絵本』でも放送されており、こちらは絵本版のイラストを採用している。おかあさんといっしょに於けるショートアニメのコーナーで他の番組に跨って放送されるのは同作品が唯一である。

NHKの幼児キャラクターで最大のヒットとなり、絵本シリーズの累計発行部数は1000万部を突破している[2]。

2026年3月30日から35年ぶりに新作アニメを放送[3]。1986年版とは異なりオープニングテーマは流れず、オープニングテーマの一部のメロディーと共に「こんなこいるかな」のロゴ[注釈 2]とメインキャラが振り向くアニメーションが流れる。放送日は月・火・水・土曜の各『おかあさんといっしょ』内の週4回。声の出演や制作のクレジットは本編中ではなく、他のコーナーとまとめて月曜日の『おかあさんといっしょ』のエンディングにて一括して表示される。

登場するキャラクター・性格

[編集]

前期から居たメンバー

[編集]

「我儘」「恐怖心」「悪戯」「物忘れ」「食欲旺盛」「ズボラ」といったネガティブな要素を持ったメンバーが登場している。

いやだいやだのやだもん
サボテンの様ないがぐり頭と体型で顔にそばかすがある。本作品中で最も有名な代表キャラクターで、他メンバーも彼の似顔絵を描く程。性格は極めて我儘且つ自己中心的で、言われた事は自分自身がピンチにならないと実行しない[注釈 3]。余りの我儘ぶりに他メンバーから仲間外れにされる事もしばしばあるが、それでも彼を遊びに誘ってくれたり、自分自身も一人だけだと寂しいことに気づき、和解して遊びに加わったりするので、ある程度慕われている事が伺われる[4]。口癖は、絵本版では「いやだもん」、アニメ版では「いや~だも~ん」であり、語尾に「~もん」をつけることもある。笑顔が少なく、いつも口元は締まりが無い。また眉毛が繋がってみえるほど顔をしかめる時もある。一人称は「やだもん」[5]「ぼく」[6][7]。
こわがりやのぶるる
ナスのような頭をしていて、ウサギ等のぬいぐるみをたまに持っている。暗闇やお化けが苦手な弱虫だが、夜中にお化けの絵本を読んだりして震えている[8][5]。また自ら勇気を出して苦手なことに挑戦することもあるので、臆病者というわけではない。物音や何かの気配に敏感で、1人だと周りが気になってまともに寝付けないため、誰かと一緒に寝たり[8][5]、空のおもちゃ箱に入って寝たりしている[6]。たずらが苦手らしく、たずらがやってくると草むらに隠れて震えていたり[9]、よく悪戯の標的にされたり[注釈 4]している。やだもん同様、彼も笑顔が少ない。アニメ版では頭のヘタが外れたことやヘタの上に麦藁帽子をかぶっていたことがある。口癖は「怖いよ~」、「ブルル…」。一人称は「ぼく」[6][8]。
いたずらっこのたずら
出っ歯で鼻にバツ印のように絆創膏を貼っている。おもちゃの鉄砲や水鉄砲やパチンコ等を持ち歩いている。悪戯や弱い者苛めが大好きで、自分の思い通りに事が運べばよく「ぐふふふ。」と笑う。罠をしかけたり、他メンバーの作った物を壊したり、壁に落書きする、水鉄砲やじょうろで水をかけたりする等の悪戯が多い。しかしたいてい最後は仕返しされたり、自分自身も酷い目に遭う事が多い。悪戯が失敗すれば謝る事もあるが、しばらくすればまた悪戯をするしたたかな性格。彼自身の一連の悪戯のせいで他メンバーからは顰蹙を買っている[9]。但し、2026年版のアニメでは昨今のコンプライアンス問題への配慮の為、本人が酷い目にあったり仕返し等をされる結末は殆ど見られず、ホースで水撒きして虹が発生する等、逆に良い影響をもたらす結末が描かれる事が多い。落書きが好き[10]で、壁や道路に落書きをすることもある。絆創膏の下には他メンバーのような丸い鼻はない[10]。毎日歯を磨く[10]。一人称は「ぼく」[8]。12体のキャラの中では唯一、両親の存在を示唆する発言をしている(詳しくは後述)。
わすれんぼうのぽっけ
青い野球帽をかぶり、常に顔を赤らめている。よく汗をかいている。他の事に気を取られてしまうため、よく用件や帽子を始めとした持ち物等をすぐ忘れてしまう。忘れ物をする度にあちらこちらに動き回って落ち着かない。帽子の下には髪の毛が5本生えている。礼儀正しく[10]、動物などに挨拶をすることもある。また木から落ちた鳥の雛を助けるなど優しい一面もあるので[6]、周りも忘れ物を届けたり物を分けてあげたりと度々彼に優しくする[8][6]。運動神経もそれなりに良い。アニメ版ではよくトランクの様な鞄を持っている。初期の体色は明るいオレンジ色だったが、後期はがんがんとほぼ同じ体色になっている。また彼のみ表情によって目の位置が変化していることがある。一人称は「ぽっけ」[7]「ぼく」[7][8][6]。
くいしんぼうのもぐもぐ
栗の実のような頭をしていて、食べ物をよく持っている。特にドーナツが好物で、スペアのドーナツを隠し持っていたり、外出時にもドーナツを持参したり[4][9][11]、誕生日プレゼントにドーナツが無い事に号泣したり[12]、遊んでいる中ドーナツの匂いに敏感に反応したり、店のドーナツを独りで買い占めたり[8]、ドーナツと間違えて輪投げの輪っかを食べようとしてしまう等ドーナツに対する執着心が強い。ドーナツ以外にアイスクリーム・飴・果物を食べていることもある。普段の体格は他メンバーと殆ど変わらないが、食欲旺盛故に、時には食べ過ぎのせいで腹がつっかえて家の玄関から出られなくなった事もある[6]。食べ物を見つけるとすぐに食べようとする[7]。食べるスピードも速い[6]。また、食べ物に好き嫌いはない[10]。将来の夢はドーナツ屋[10]。一人称は「ぼく」[6]。
ちらかしやのぽいっと
アフロのようなモジャモジャ頭をしている。部屋はいつもおもちゃで散らかっている。特に紙遊びが大好きで、紙を丸めて投げたり破ったり紙飛行機を作ったりして遊んでは散らかしている。手持ちの石鹸や紙がなくなるまで散らかし続けて、なくなると我に返って困ることもある。食事も口に入れている量より食い散らかしている量の方が多く、食べた後に出たゴミもその場に投げ捨てる[7]。実は掃除好きで[10]、言われれば積極的に掃除をするが、帚を振り回すだけで、結局散らかしている様なものである。アニメ版では前期メンバーの中で先頭に立って歩いたり率先して物事に取り組んだりすることもある。後期はまねりんと一緒にいる時が多くなる。ぽいっとの回では毎回出だしのナレーションからすると、「きみはあの有名な散らかし屋のぽいっとを知っていますか?」と語り、なぜか有名人らしい。一人称は「ぼく」[6][8]。

後期から追加されたメンバー

[編集]

1987年10月5日より加入[13]。「頭脳明晰」「頑張り屋」「模倣」「好奇心旺盛」「笑い上戸」「親切」といった前期メンバーとは対照的でポジティブな要素を持ったメンバーが登場している。NHKからの依頼を受けて作られた。

あいでぃあまんのぴかっと
坊ちゃん刈りのような頭に、名案が浮かぶとピカピカ光るアンテナ[注釈 5]が頭のてっぺんに生えている。頭脳明晰で機転がきくので、その場にある物で便利な道具や名案を生み出す発明家タイプ。ただガリ勉なタイプではなく、外で他メンバーたちと一緒に遊ぶ場面も[4][9]。実は頭脳だけではなく運動神経も抜群で、アニメ版では自分の身長より高い鉄棒の柱に登ったり、見事な側転を決めているシーンがある。それ故にやだもんと違い、他メンバーからの人望も厚い完全無欠なキャラクターでもあるが、誤って花を折ったりするなどドジな一面もある。メンバー集合図では満面の笑みでピースサインや万歳をしていることが多い。一人称は「ぴかっと」[5]「ぼく」[8][6]。
がんばりやのがんがん
チリチリな頭[注釈 6]に鼻筋[注釈 7]が通った顔をしている。ぽいっと同様よく汗をかいている。どんなことがあっても決して屈しない性格で、無理難題に直面しても諦めない(周りに諭されて観念して諦めることも[6])。また体力自慢で大きな丸太を1人で転がして持ち上げたり[6]、突っ張りで大木を揺らして引っかかったボールを落とすなど並大抵のものではない。アニメ版では鉄棒の大車輪ができる。ただし足はあまり速くない。大工道具を使いこなして鳥の巣箱などを作ったり[8][5]、楽器を演奏したりと器用な一面もある。釣りが好き。彼の一言で他メンバーが動き出すので、ぴかっとと並んでメンバーのリーダー的存在でもある[4][11]。メンバーの中でも喜怒哀楽が激しい。一人称は「ぼく」[6]。
まねっこのまねりん
長いハの字眉で頭に白いベレー帽らしき物体[注釈 6]がのっている。動物やおもちゃの動きはもちろんのこと、他メンバーのポーズや仕草をよく真似しており、真似をしては一人でニコニコして楽しんでいる。彼の真似で時には他メンバーを驚かせたり[11]、真似が執拗すぎて顰蹙を買ったりすることもある[注釈 8]。真似のやり過ぎで災難に遭うことが多いが、それでも懲りずに真似をし続けるしたたかな性格でもある。新メンバーを加えたオープニングではやだもんのまねをしていた。運動は苦手らしく、技に成功した他メンバーの真似をして失敗する。他人に自分の真似をされることは好まない[10]。口癖は「まね(っこ)しちゃおっと」。一人称は「まねりん」[7]。
しりたがりやのなあに
ニット帽風の帽子をかぶり、虫眼鏡や本をよく持っている。とても研究熱心な性格で、何でも調べないと気が済まない。公園でも他メンバーと遊ぶことより一人で調べ物をしていることが多く[9]、遊びに興じている中ですら気になるものを見つけるとすぐ調べたがる。調べ物のために夜更かしをすることもある[10]。生物や自然現象だけでなく、他人の行動や秘密までも調べたがる[8]ため、相手を困らせてしまうこともしばしばある。また相手が何かを教えてくれないと拗ねる。常に帽子をかぶっているため帽子の中は謎である[注釈 9]。本人も運動は苦手らしく、ゴム跳びの趣旨を無視して虫眼鏡でゴムをじっと見つめているシーンがある。口癖は自分の名前同様「なあに」。一人称は「ぼく」[7]。
わらいんぼうのげらら
葉っぱを被っている様な頭で、よく前歯[注釈 10]を出す程の大きな口で笑っている。笑い声が余りにもうるさいため、水中の魚すら怯えて逃げ出す程。他人の失敗を笑ったり、他メンバーが困っている時に彼のみ笑顔だったり[9]と空気が読めないところがある。ふざけて軽い悪戯をすることもあるが、相手を困らせるつもりはないので、仕返しをされたり、酷い目に遭うことは少ない。自分自身の失敗で他人に笑われると怒ることもある[10]が、大抵のことは自分自身も大笑いする楽天的な性格。アニメ版ではよく傘を持っていて、一人でふざけて笑っていることが多い。本人もゴム跳びを趣旨を無視してぺろ・みゃーを騙してゴムの下を潜ったことがある。笑い声は絵本版では「がははは」、アニメ版では「げらら~」。一人称は「げらら」[8][7]「ぼく」[8]。
いつもしんせつなはっぴ
洋ナシのような頭をしていて、よく白い花を持っている。内股で立っていたり歩いたりする[10]。誰かが困っている時には必ず手助けを欠かさない、私利私欲ではない献身的な性格。彼に優しくされるとどんな相手でも心を開いて素直になる[4][9][12]。時には手助けを通り越して自己犠牲も辞さず、その際は逆に親切を受けることも多い。動物たちも彼の優しい性格を理解しているようで、周りに集まってくる。花の水やりをしたり、動物に自分のおやつを分けてあげるのが好き。おにぎりやサンドイッチを作ったり、綺麗にリンゴの皮を剥くなど、料理はお手の物。運動は得意ではなく、アニメ版では後期メンバーで唯一高いジャンプができないが、車の運転は上手。本来の体色は薄紫色だが、ピンク色で塗られることがある。口癖は絵本版では「はっぴにまかせて!」、アニメ版では「Happy!」。一人称は「はっぴ」[5][7][6]。

サブキャラクター

[編集]

12体のキャラの性格を強調するため、ごく普通の性格として描かれている。12体のキャラの事を「~ちゃん」と呼んでいるが、アニメ版では呼び捨てになっている。12体のキャラより一回り小さいが、彼らとの年齢関係は不明である。

こいぬのぺろ
犬をモチーフにしたキャラ。見た目はグレーの体毛と黒い垂れ耳。犬小屋で寝ていたり[6]骨を埋めたりと犬らしい行動をする時もある。初期は顔が尖っていた。一人称は初期は「ぼく」だったが後に「ぺろ」となる。
こねこのみゃー
猫をモチーフにしたキャラ。見た目は黄色い体毛と黒い耳と尻尾。ぺろとは違い猫らしい行動が少ない[注釈 11]。一人称は「みゃー」だが、月刊誌では「ぼく」[14]、キングレコード株式会社から発売されたカセットテープでは「わたし」と称したことがある。

その他

[編集]
果物屋さん
絵本版に登場。ひげを生やした人間の男性。なお、このシリーズの顔出しで人間キャラが登場するのは前にも後にも彼が唯一である[注釈 12]。
鳥の親子
絵本版に登場。木から落ちた雛を助けたぽっけが忘れていった帽子を、親鳥が届けていた。人間の言語を話す。
雀
絵本版に登場。キャラクター達の周りを飛び回っている。特に物語に関わることは少ないモブキャラだが、登場回数が多い動物。群れでいることもある。
ダックスフント
アニメ版に登場。ぺろと違って常に四足歩行で言葉を話さない。ぶるるが餌を与えようとしていたり、はっぴのおやつを欲しがったりしていた。誰の飼い犬なのかは不明。
蛙
アニメ版に登場。神出鬼没でぽっけやまねりんの頭に乗ってきたり、はっぴのおやつを欲しがったりと人懐っこい。家の中に入ってくる時もある。また後期オープニングにも登場している。絵本版にも登場するが見た目は大きく異なる。
人間らしき手
アニメ版に登場。もぐもぐからドーナツを取り上げていたり、はっぴにおやつをあげていたりしていた。実際に人間なのかは不明。
たずらの両親
姿は現した事は無いが、1986年版のアニメのたずらのストーリー「パパの靴」に於いて、たずら本人が両親の存在を示唆する言及をしている。両親共靴を着用しており、たずら本人より遥かに大きい父親の物と思われる革靴と母親の物と思われるハイヒールで靴の中に入り込んで遊んでいた[注釈 13]。
名称不定の謎のキャラ
『講談社ファミリーブック② NHKテレビおかあさんといっしょ うたのベストアルバム100』38頁に登場。前期メンバー・ぺろ・みゃーと共にジェットコースターに乗っていた。一人は緑色で外見はなあにに似ている。もう一人はピンク色で頭にぴかっとのようなアンテナがある。この2体のキャラは恐らく後期メンバーのプロトタイプか、12体のメインキャラに追加編入する予定で描かれたと思われる。なお、彼等についてはメインキャラとしては扱われず、結局はこの2体のキャラについてのシリーズも発行されていない。

声の出演

[編集]

1986年版

[編集]
佐久間、山田の出演は主に映像ソフト収録のブリッジアニメやカセットテープ版であり、本編中のぺろとみゃーは玄田が兼任、または無声となっている。

母と子のテレビ絵本版

[編集]
  • ナレーション、全てのキャラクター - 玄田哲章

2026年版

[編集]

スタッフ

[編集]

1986年版

[編集]

絵本・テレビ絵本版

[編集]
  • 作 - 有賀忍

2026年版

[編集]

楽曲

[編集]

1986年版

[編集]
曲の長さは1分40秒、2分15秒の2種類がある。後者は間奏が長く、1番の出だし部分が2番でも歌唱されている。
クリップは前期(6体)、後期(12体)の2種類が制作された。
歌詞の原案ではキャラクター6体を紹介する内容であった。こちらは各キャラクターのテーマ(後述)としてカセットテープに収録されている。
おかあさんといっしょ内では坂田、神崎の後任である速水、茂森も歌唱している。1998年秋のファミリーコンサート「〜夢のなか〜」では松野、佐藤と共にステージで披露され、本作のキャラクター6体も挿絵[注釈 14]で出演した。
2019年秋「ふしぎな汽車でいこう〜60周年記念コンサート〜」では坂田、神崎により披露。歌詞の一部が省略され、キャラクターは登場していない。
  • やだもんのテーマ
  • ぶるるのテーマ
  • たずらのテーマ
  • ぽっけのテーマ
  • もぐもぐのテーマ
  • ぽいっとのテーマ
    作詞:日暮真三、作曲・編曲:渋谷毅、歌 - 玄田哲章
キングレコード株式会社発売のカセットテープに収録。
主題歌と同じメロディーで「ドキドキのアイドル」の部分が各キャラクター名となり、「きみがいるから」に続く歌詞がキャラクターごとに異なる。

2026年版

[編集]
  • やだもんのテーマ
  • たずらのテーマ
  • もぐもぐのテーマ
    作詞:日暮真三、作曲:渋谷毅、編曲:ゲイリー芦屋、歌 - 郷拓郎
  • ぽっけのテーマ
  • ぽいっとのテーマ
  • ぶるるのテーマ
    作詞:日暮真三、作曲:渋谷毅、編曲:荒木尚美、歌 - 郷拓郎
後述の通り、オープニングテーマとしてではなく通常のアニメ枠(第43話~第48話)での公開となる。2026年7月8日-18日に初放送。
1986年版で使用された同名の楽曲とは異なり、40年ぶりの新曲となっている。
クリップはキャラクター6体が車に乗ったアニメーションから開始し、本編の映像を組み合わせたものとなっている。
本編のBGMは、第24話までは1986年版のアレンジであったが、第25話~第42話は本楽曲のアレンジとなっていた。第49話以降は1986年版のアレンジに戻っている。

絵本リスト

[編集]

講談社の能力開発絵本

[編集]

講談社出版。初版発行では背表紙に「講談社の能力開発絵本」の表示がされていたが改訂後はその表示は無い。一部の巻では文章の改訂がなされており、改訂後のものは一人称「ぼく」の部分を避けた形となっている。2015年2月に日本図書センターから新装版が発売。文章は改訂後のものを採用。2023年2月21日に、12冊の内容を1冊に集約した『きみがいるからおもしろい こんなこいるかな』が日本図書センターから発売。

集巻タイトル初版発行
第1集1いやだいやだのやだもん1986年11月7日
2こわがりやのぶるる
3いたずらっこのたずら
第2集4わすれんぼうのぽっけ1986年12月7日
5くいしんぼうのもぐもぐ
6ちらかしやのぽいっと
第3集7あいでぃあまんのぴかっと1988年1月10日
8がんばりやのがんがん
9まねっこのまねりん
第4集10しりたがりやのなあに1988年4月18日
11わらいんぼうのげらら
12いつもしんせつなはっぴ

講談社おともだちブックス

[編集]

講談社出版。12人のメインキャラ全てが登場。

  • 1989年10月15日初版発行
    • プレゼント なあに?
    • でんしゃごっこ たのしいね!
    • まねっこ おえかき
    • いたずら だいすき

おともだちおはなし絵本

[編集]

講談社出版。テレビ絵本でも読まれていた(ただし一部の話は改題されている)。
2024年3月21日に日本図書センターから発売された『こんなこいるかな おでかけえほん』は本シリーズ12冊の内容を1冊に集約したものとなっている。

集巻タイトル初版発行
第1集1いやだいやだのやだもん「いっしょに あそぼ!」1991年11月21日
2くいしんぼうのもぐもぐ「つまみぐい だあれ?」
3ちらかしやのぽいっと「ひこうきの え どこ?」
第2集4いたずらっこのたずら「つみきの おしろ」
5こわがりやのぶるる「おばけ どこ?」
6わすれんぼうのぽっけ「おかいもの なあに?」
第3集7わらいんぼうのげらら「あめの ひも たのしいね!」1992年6月10日
8あいでぃあまんのぴかっと「やぶれた えほん」
9いつもしんせつなはっぴ「いこうよ! ピクニック」
第4集10まねっこのまねりん「やっぱり まねっこ」1992年11月26日
11がんばりやのがんがん「なに つくってるの?」
12しりたがりやのなあに「ありさん どこ いくの?」

おはなしちえあそびえほん

[編集]

講談社出版。一部の話はテレビ絵本で放送されたものを基にしている。
2016年11月8日に日本図書センターから新装版が発売。2023年10月18日に4冊の内容を1冊に集約した『こんなこいるかな ちいくえほん』が日本図書センターから発売。
原版ではげらら、なあにの話の最終頁にがんがんの挿絵が誤植されていたが、新装版ではげらら、なあにの挿絵[注釈 15]に差し替えられている。

巻タイトル初版発行
1やだもん・はっぴ・げらら1995年7月22日
2もぐもぐ・ぽいっと・なあに
3まねりん・ぶるる・がんがん
4たずら・ぴかっと・ぽっけ

おはようテレビえほん

[編集]

講談社出版。

  • 1996年7月22日初版発行
    • いやだいやだのやだもん「おばけ いやだもーん」
    • くいしんぼうのもぐもぐ「たべすぎちゃった!」
    • まねっこのまねりん「まねしちゃおうっと!」
  • 1996年9月22日初版発行
    • こわがりやのぶるる「こわいよう! おばけ」
    • がんばりやのがんがん「なに つくってるの?」
    • ちらかしやのぽいっと「おかたづけ しようね!」
  • 1996年12月22日初版発行
    • いたずらっこのたずら「いたずら いっぱい!」
    • わらいんぼうのげらら「おおわらい がははは!」
    • あいでぃあまんのぴかっと「あまやどり」
  • その他
    • わすれんぼうのぽっけ「あっ!わすれちゃった」
    • いつもしんせつなはっぴ「やさしさいっぱい」
    • しりたがりやのなあに「おかいものなあに?」

各話リスト

[編集]

1986年版

[編集]

当時の放送スケジュールではキャラクターと放送日のみ記載されており、各話の放送順は不明。 開始当初は1週間同じキャラクターが登場し、初回放送の2週間後に再放送。その後はランダムな順序で再放送された。 各話のタイトルはLDのジャケットに記載。

キャラクタータイトル初回放送日
いやだいやだのやだもんブランコのせて1986年
9月1日-9月6日
早く寝なさい
ごはんですよ
トイレにビュー
おやつちょうだい
お花に水
こわがりやのぶるるミラー9月8日-9月13日
帽子のおばけ
犬にごはん
すべり台
虫めがね
おやすみなさい
いたずらっこのたずらシーツのおばけ9月29日-10月4日
水鉄砲
パパの靴
お皿が逃げる
落書き
人工の夕立ち
わすれんぼうのぽっけボールはどこ10月6日-10月11日
カエルさんこんにちは
おやすみの前に
帽子忘れた
積み木
ドア
くいしんぼうのもぐもぐ電話だよ10月27日-11月1日
手が出ない
電車ごっこ
輪投げ
ケーキ運び
カエルがピョン
ちらかしやのぽいっと落葉はき11月3日-11月8日
洗面所
画用紙
おもちゃ箱
紙ヒコーキ
ポップコーン

母と子のテレビ絵本版

[編集]

VHS収録話より記載。太字は「おともだちおはなし絵本」シリーズで書籍化されている。

キャラクタータイトル
いやだいやだのやだもんいっしょに あそぼ!
いじわる ごめんね
よろよろ ばたん!
こわがりやのぶるるスルー スルー すべりだい
さかな とれるかな?
おばけ どこ
わすれんぼうのぽっけおかいもの なんだっけ?
またまた わすれもの
おやつは まかせて!
いたずらっこのたずらしりもち どすん
いたずら ごめんね
つみきの おしろ
くいしんぼうのもぐもぐドーナツ だいすき
つまみぐい だーれ?
はみがき しようね
いつもしんせつなはっぴあめだよ どうしよう
たのしい ぴくにっく
おてつだい だいすき
わらいんぼうのげららすべりだいで なにしてるの?
わなげ じょうずでしょ
あめのひも たのしいね!
あいでぃあまんのぴかっとやぶれた えほん
きえた ぼーる
のはらで おえかき
ちらかしやのぽいっとおぎょうぎ わるいなぁ!!
ひこうきの え どこ?
がんばりやのがんがんなに つくってるの?
つれたの なあに?
しりたがりやのなあにおともだち いないかな?
ありさん どこいくの?
まねっこのまねりんやっぱり まねっこ
あきかんで あそぼう!

2026年版

[編集]
話数キャラクタータイトル初回放送日
1いやだいやだのやだもん鉄琴2026年
3月30日
2いたずらっこのたずらどっきり3月31日
3わすれんぼうのぽっけ三輪車4月1日
4くいしんぼうのもぐもぐ輪投げ4月4日
5ちらかしやのぽいっとすずめ4月6日
6こわがりやのぶるるおやすみなさい4月7日
7いやだいやだのやだもんトイレ4月8日
8わすれんぼうのぽっけピクニック4月11日
9いたずらっこのたずららくがき4月13日
10ちらかしやのぽいっとデッサン4月14日
11こわがりやのぶるる洗顔4月15日
12いたずらっこのたずらおなら4月18日
13いやだいやだのやだもんおやつ4月20日
14くいしんぼうのもぐもぐおみやげ4月21日
15わすれんぼうのぽっけお絵描き4月22日
16ちらかしやのぽいっと紙ヒコーキ4月25日
17こわがりやのぶるる影5月4日
18いやだいやだのやだもん水やり5月5日
19くいしんぼうのもぐもぐうきわ5月6日
20いたずらっこのたずらコート5月9日
21ちらかしやのぽいっとボール探し5月11日
22わすれんぼうのぽっけかくれんぼ5月12日
23こわがりやのぶるるちょうちょ5月13日
24くいしんぼうのもぐもぐおかたずけ5月16日
25いやだいやだのやだもんおふろ6月1日
26いたずらっこのたずらダンボール箱6月2日
27わすれんぼうのぽっけはみがき6月3日
28こわがりやのぶるる公園のステップ6月6日
29くいしんぼうのもぐもぐ電車ごっこ6月8日
30ちらかしやのぽいっとやきゅう6月9日
31いたずらっこのたずらホース6月10日
32くいしんぼうのもぐもぐはみがき6月13日
33いやだいやだのやだもんよくばり6月15日
34わすれんぼうのぽっけわけあいっこ6月16日
35こわがりやのぶるるアヒル6月17日
36ちらかしやのぽいっとおたんじょうび6月20日
37くいしんぼうのもぐもぐモデル6月22日
38いやだいやだのやだもん食べるのじょうず6月23日
39わすれんぼうのぽっけおでかけ6月24日
40こわがりやのぶるるすべりだい6月27日
41いたずらっこのたずらはっぱ7月6日
42ちらかしやのぽいっとおかしの袋7月7日
43やだもんのテーマ7月8日
44たずらのテーマ7月11日
45もぐもぐのテーマ7月13日
46ぽっけのテーマ7月14日
47ぽいっとのテーマ7月15日
48ぶるるのテーマ7月18日
49あいでぃあまんのぴかっとスケッチブック8月3日
50がんばりやのがんがん風船8月4日
51まねっこのまねりんかえる8月5日
52しりたがりやのなあになんの音8月8日
53いつもしんせつなはっぴ探しもの9月7日
54わらいんぼうのげらら積み木タワー9月8日
55がんばりやのがんがん水たまり9月9日
56しりたがりやのなあにこれなあに?9月12日
57わらいんぼうのげらら足あと9月14日
58まねっこのまねりんくしゃみ9月15日
59あいでぃあまんのぴかっとはっぱ9月16日
60いつもしんせつなはっぴことり9月19日
61がんばりやのがんがんてつぼう10月5日
62しりたがりやのなあにおやつはなあに?10月6日
63まねっこのまねりんものまね10月7日
64いつもしんせつなはっぴお昼寝10月10日
65わらいんぼうのげららあわあわ10月12日
66あいでぃあまんのぴかっとロープ10月13日
67まねっこのまねりんシーソー10月14日

その他

[編集]
  • ミャー役の山田(現在は川田)は当作でデビュー作となり、後継コーナーにも2002年迄約16年に亘り出演している。
  • TBS系ドラマ『パパは年中苦労する』の第3話の中で主人公が講談社の能力開発絵本「がんばりやのがんがん」を買うシーンがある。
  • 絵本・テレビ絵本版とアニメ版ではキャラクターの見た目がやや異なる。例えばぺろは絵本・テレビ絵本版ではグレーだが、アニメ版では茶色になっている。みゃーも絵本・テレビ絵本版では黒い耳と尻尾をしているが、アニメ版ではこげ茶になっている。また絵本版のぺろ・みゃーは二足歩行だが、アニメ版ではぺろ・みゃーは犬や猫らしく四足で歩行しているシーンがある。2026年版のアニメ版では絵本版の見た目・色合いとほぼ同じデザインが採用されている。
  • キャラクターの性別については言及されていないが、書籍では12体全てが「ぼく」と称している[10]。
  • 書籍群の文章のフォントは初版発行版と再発売版では異なっており、初版発行版では主に明朝体とゴシック体が使われていたが、再発売版では主に丸ゴシック体が使用されている。又、講談社の能力開発絵本シリーズからの再発売版では12体のキャラクターのイメージカラーの縁取りがあしらわれている。

脚注

[編集]
  1. 1 2 3 4 「30歳になりました――『おかあさんといっしょ』 / 近藤康弘」『放送教育』第44巻第5号、日本放送教育協会、1989年8月1日、38 - 39頁、NDLJP:2341090/20。
  2. ↑ キャラクター編:佐藤仁俊さん(NHKエンタープライズ キャラクター事業) その時、テレビの舞台裏では… 特集記事から探す NHKアーカイブス - 2017年3月13日閲覧。
  3. ↑ “「こんなこいるかな」40年ぶり復活!Eテレ「おかあさんといっしょ」で新作を放送”. コミックナタリー. ナターシャ (2026年2月19日). 2026年2月23日閲覧。
  4. 1 2 3 4 5 講談社出版 『でんしゃごっこ たのしいね』より。
  5. 1 2 3 4 5 6 講談社出版 おともだち おはなし絵本より。
  6. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 講談社出版 能力開発絵本より。
  7. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 講談社出版 おはなしちえあそび絵本より。
  8. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 講談社出版 おはようテレビ絵本より。
  9. 1 2 3 4 5 6 7 講談社出版 『いたずら だいすき』より。
  10. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 NHK出版 1988年6月20日発行の大判絵本より。
  11. 1 2 3 講談社出版 『まねっこ おえかき』より。
  12. 1 2 講談社出版 『プレゼント なあに?』より。
  13. ↑ おともだち 1987年11月号。
  14. ↑ ベビーブック 1987年11月号。

注釈

[編集]
  1. ↑ 2005年12月26日-30日、2008年1月7日-11日にも放送実績がある。
  2. ↑ 絵本版および1986年版からマイナーチェンジされている。
  3. ↑ または実行しなかった故痛い目に遭う。
  4. ↑ 初期の前期メンバー集合図やアニメ版オープニング、全員集合のミニコーナーを観ればその様子が分かる。
  5. ↑ 書籍では「頭の飾り」と書かれている。
  6. 1 2 アニメ版で一瞬外れたことがある。
  7. ↑ アニメ版ではないときもある。
  8. ↑ 本人の真似にみゃーに嫌な顔をされた末に怒鳴られて泣いたこともある。
  9. ↑ アニメ版では帽子の中に隠した本を出すためにずらすシーンがある。
  10. ↑ たずらとは違う歯の形をしている。
  11. ↑ 有るとすれば四足歩行や普通の猫が食べていると思われる食べ物を食べる位。
  12. ↑ 他の話では店が登場しても店員は登場せず、人間キャラが出現した事も一切無い。
  13. ↑ 尚、ぺろ・みゃー含め他メンバーには両親の存在や、それを示唆する言及は無い。又、たずら本人も両親以外の他の家族の事を示唆する言及はしておらず、靴類を着用する言及から恐らくは人間とされているが前述の通りその姿は描かれていない。
  14. ↑ おはようテレビえほんの表紙と同一
  15. ↑ 専用のものではなく、知恵遊びの頁からの流用。

外部リンク

[編集]


NHK教育テレビ おかあさんといっしょ内ショートアニメ
前番組 番組名 次番組
マウス
(1982年4月 - 1983年3月)
こんなこいるかな