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【真実追求】なぜ“拉致監禁問題”は語られないのか…?

─ 紀藤正樹弁護士の記事を読んで感じた違和感 ─

弁護士ドットコムタイムズVol.69
2023年12月発行より

🦋 J.David’s Picks


🔶はじめに

最近、弁護士ドットコムの記事を読みました。

そこには、
紀藤正樹弁護士が、
「カルト問題」と30年以上向き合ってきた歩みが、
非常に詳しく紹介されていました。

高額献金問題。
2世問題。
被害者救済。
消費者保護。
解散命令問題――。

まさに、
「被害者救済に人生を捧げてきた弁護士」
という内容でした。

しかし私は、
記事を最後まで読んで、
どうしても消えない違和感が残りました。

それは――

拉致監禁・強制棄教問題」が、
ほとんど語られていないことです。


🔶「救済」とは何だったのか

統一教会問題を長年追ってきた人なら、
誰でも一度は耳にしたことがあるはずです。

家族や支援者によって、
信者がマンションなどに閉じ込められ、
外部との接触を断たれた上で、
脱会説得が行われていた問題。

長期間、
自由を奪われたと訴える元信者もいます。

実際、
裁判で違法性が認定されたケースも存在します。

ところが、
今回の記事では、
この問題について、
ほとんど触れられていません。

私はここに、
大きな疑問を感じました。

もし本当に
「信者救済」を掲げるのであれば、

なぜ、
救済される側” とされた信者本人の人権問題について、
正面から語られないのでしょうか。


🔶語られる被害と、語られない被害

もちろん、
高額献金問題や家庭崩壊を訴える人々の声を、
軽視してよいとは思いません。

苦しんだ人がいるなら、
向き合う必要があります。

しかし同時に、
 ・拉致監禁されたと訴える人
 ・強制棄教を受けたと語る人
 ・信仰の自由を侵害されたと感じる人


が存在することも、
また事実です。

ところが日本社会では、
この問題が極端に語られにくい。

むしろ、
「そこは触れてはいけない」
ような空気さえ感じます。

私は、
そこにこそ、
日本社会の危うさを感じています。


🔶「正義」は、時に暴走する

この記事を読んで、
私は一つ考えさせられました。

人は、
「自分は正しい」
と思った時ほど、
危うくなるのではないか――と。

最初は、
本当に困っている人を助けたい、
という純粋な思いだったのかもしれません。

しかし、
長年活動が続く中で、
 ・社会的評価
 ・メディアの注目
 ・政治との連携
 ・訴訟構造
 ・巨大な世論

こうしたものが絡み合い、
いつしか
統一教会を叩くこと
そのものが、
一つの巨大システムになっていった可能性はないのでしょうか。

もちろん、
これは私の推測にすぎません。

ただ、
少なくとも私は、

「なぜ、拉致監禁問題だけが、
ここまで沈黙され続けるのか」

という疑問を、
無視できませんでした。


🔶今、本当に必要なのは

私は、
誰かを感情的に攻撃したいわけではありません。

むしろ逆です。

今必要なのは、

「好きか嫌いか」
ではなく、
 ・何が事実なのか
 ・何が語られ
 ・何が語られていないのか

を冷静に見つめることではないでしょうか。

報道も、
司法も、
弁護士も、
宗教も――。

どちら側であっても、
語られない問題” があるなら、
そこに光を当てる姿勢が必要だと思うのです。


🔶あとがき

この記事は、
紀藤正樹弁護士個人への感情的批判を書くためではありません。

むしろ私は、

「なぜ、日本社会では、
拉致監禁・強制棄教問題が、
ここまで語られないのか」

その構造そのものに、
強い違和感を持っています。

みなさんは、
どう感じられましたでしょうか。


🔶【参考記事】

「紀藤正樹弁護士、全力でカルトと対峙し続けた30年」
弁護士ドットコムタイムズ Vol.69より
👇こちら


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