【真実追求】なぜ“拉致監禁問題”は語られないのか…?
─ 紀藤正樹弁護士の記事を読んで感じた違和感 ─

2023年12月発行より
🦋 J.David’s Picks
🔶はじめに
最近、弁護士ドットコムの記事を読みました。
そこには、
紀藤正樹弁護士が、
「カルト問題」と30年以上向き合ってきた歩みが、
非常に詳しく紹介されていました。
高額献金問題。
2世問題。
被害者救済。
消費者保護。
解散命令問題――。
まさに、
「被害者救済に人生を捧げてきた弁護士」
という内容でした。
しかし私は、
記事を最後まで読んで、
どうしても消えない違和感が残りました。
それは――
「拉致監禁・強制棄教問題」が、
ほとんど語られていないことです。
🔶「救済」とは何だったのか
統一教会問題を長年追ってきた人なら、
誰でも一度は耳にしたことがあるはずです。
家族や支援者によって、
信者がマンションなどに閉じ込められ、
外部との接触を断たれた上で、
脱会説得が行われていた問題。
長期間、
自由を奪われたと訴える元信者もいます。
実際、
裁判で違法性が認定されたケースも存在します。
ところが、
今回の記事では、
この問題について、
ほとんど触れられていません。
私はここに、
大きな疑問を感じました。
もし本当に
「信者救済」を掲げるのであれば、
なぜ、
“救済される側” とされた信者本人の人権問題について、
正面から語られないのでしょうか。
🔶語られる被害と、語られない被害
もちろん、
高額献金問題や家庭崩壊を訴える人々の声を、
軽視してよいとは思いません。
苦しんだ人がいるなら、
向き合う必要があります。
しかし同時に、
・拉致監禁されたと訴える人
・強制棄教を受けたと語る人
・信仰の自由を侵害されたと感じる人
が存在することも、
また事実です。
ところが日本社会では、
この問題が極端に語られにくい。
むしろ、
「そこは触れてはいけない」
ような空気さえ感じます。
私は、
そこにこそ、
日本社会の危うさを感じています。
🔶「正義」は、時に暴走する
この記事を読んで、
私は一つ考えさせられました。
人は、
「自分は正しい」
と思った時ほど、
危うくなるのではないか――と。
最初は、
本当に困っている人を助けたい、
という純粋な思いだったのかもしれません。
しかし、
長年活動が続く中で、
・社会的評価
・メディアの注目
・政治との連携
・訴訟構造
・巨大な世論
こうしたものが絡み合い、
いつしか
「統一教会を叩くこと」
そのものが、
一つの巨大システムになっていった可能性はないのでしょうか。
もちろん、
これは私の推測にすぎません。
ただ、
少なくとも私は、
「なぜ、拉致監禁問題だけが、
ここまで沈黙され続けるのか」
という疑問を、
無視できませんでした。
🔶今、本当に必要なのは
私は、
誰かを感情的に攻撃したいわけではありません。
むしろ逆です。
今必要なのは、
「好きか嫌いか」
ではなく、
・何が事実なのか
・何が語られ
・何が語られていないのか
を冷静に見つめることではないでしょうか。
報道も、
司法も、
弁護士も、
宗教も――。
どちら側であっても、
“語られない問題” があるなら、
そこに光を当てる姿勢が必要だと思うのです。
🔶あとがき
この記事は、
紀藤正樹弁護士個人への感情的批判を書くためではありません。
むしろ私は、
「なぜ、日本社会では、
拉致監禁・強制棄教問題が、
ここまで語られないのか」
その構造そのものに、
強い違和感を持っています。
みなさんは、
どう感じられましたでしょうか。
🔶【参考記事】
「紀藤正樹弁護士、全力でカルトと対峙し続けた30年」
弁護士ドットコムタイムズ Vol.69より
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