詞|廻想曲
月の味 雲の味 太陽の味
それを知っているのは ただ一人 僕だけ
飽きたら創る、その繰り返しで
今日も世界は廻っている
この子は真っ当に生きている【作品】だから
運が良いのは当たり前
「頑張る子にはご褒美をあげます!」
ただそれだけの、些細なことでしょう?
ねぇ
来世がどうとか、どうでも良いじゃん
今楽しけりゃ、それだけで良いじゃん
一度きりになるかもよ? 僕は気まぐれなんだから
泣いても良いし、怒っても良いけど
時間がもったいないからさ
パーティーしようよ 歌って、踊って、ラッタッタ
花の色 草の色 土の色
絵具を混ぜて描いたのも ただ一人 僕だけ
白と黒だけの 世の中なんて
味気もないしつまらない
あの子は少し素行の悪い【作品】だから
罰を与えて当たり前
「こんなに神頼みしているのに!」
叶える必要なんて、微塵もないでしょう?
だから
来世があるとか、期待するなよ
せいぜい今を、大切に生きなよ
もっと痛い目に合うかもよ? 僕は気まぐれなんだから
泣いても良いし、怒っても良いけど
時間がもったいないからさ
壊しちゃおうか 叩いて、砕いて、ラッタッタ
もしかしたら 僕も誰かの【作品】なのか
疑問を抱いて当たり前
「僕を創ったのは、誰?」
答えなんて 永遠に分からないでしょう?
嗚呼、もう
来世がどうとか、もう知らないよ
今がどうとか、どうでもいいよ
いつでも終わらせられるんだ 僕は気まぐれなんだから
泣いても良いし、怒っても良いけど
死ぬまでずうっと見てるから
楽しませてよ 狂って、もがいて、ラッタッタ
【あとがき】
こちらに参加させていただきました。
同時に、過去に書いたこちらのリメイクでもあります^^
(狂気じみた作品になってしまったなぁ……)と思いながらも、
描きたかった世界観を書き切れて楽しかったです。
リメイクということもあり、根本的なテーマは過去作品と同じく
「神様」のような存在。
作者自身は無宗教ではありますが、
「私たちは神の作品であって、良い行いをするためにキリスト・イエスにあって造られたのです」
という言葉も実際にあるように、
きっと神様にとって、人間やこの世のあらゆるものは【作品】でしかないのだろうなぁ……と想いながら書きました。
また、無宗教と言いながらも、神社でお参りをするときには“自分なりの神様”を頭に描くこともあります。
そして、その「正体が分からない神様」を
いざ頭の中で思い浮かべてみると
・楽しいことが好き
・駄目なことには罰を与える
・考えた末に思考を放棄する
…と、なんとも人間らしいイメージしか浮かびませんでした。笑
過去作品は詩として書きましたが、
今回はいつかメロディーを付けたいという想いから、
あらためて「詞」として書き進めてみました。
学生時代は作詞ノートに言葉を殴り書きしていましたが、
一 凪として作詞をするのは、これが初めてとなります。
さて、僕が描く「神様」は
皆さんが思い描く神様と近かったでしょうか?
それとも、まったく違う姿に感じられたでしょうか?(^^)
一 凪
いいなと思ったら応援しよう!
いただいたサポートは創作のガソリンにします。笑