自分の半生(社会人時代②)
前回までのおはなし↓
一方仕事のほうはというと、A型事業所を退社したのち、知人に紹介された事業所で一般就労をする。
だが、その事業所は会社都合でなくなり、僅か3ヶ月で退職。似たような事業所に入ったものの、合わなくて2ヶ月で辞めた。ストレスでどうにかなりそうだった。
その後はアルバイトを転々とし、2016年6月に某公的機関の契約職員になる。
契約職員の仕事は楽しかった。和気藹々とした環境で伸び伸びと仕事できた。ただ、電話応対が苦手でお客さんに怒鳴られたり、自分のミスで周りやお客さんに迷惑をかけたり…と、冷や汗をかくことは多々あったが、毎日が充実していた。
当時は平日はフルタイムで仕事、休日はピアノの練習や演奏イベント、集まりに参加…と(毎週ではないが)、忙しい毎日を過ごしていた。
この公的機関の正規の職員になりたいと思い、正規職員の登用試験を毎年受け、日々の業務も真面目にこなした。お金をかけて仕事関連の国家資格まで取ったが、私の努力が報われる事はなかった。世の中、報われない努力のほうが多い。
そんな充実した忙しい日々も終わりを告げる。
2020年2月の事だった。
突然糸が切れたようにピアノを弾かなくなってしまった(例のウイルスのせいではないが)。
もちろん、毎年のように行なっていたイベント等もすっかりやる気力を無くした。
ピアノ教室にはなんとか通えていたので、そこで簡単な曲を弾く以外は、殆どピアノを弾かない日々が続いた。
それどころか、テレビから流れてくるピアノの映像や音を聞くだけで拒否反応があった。
もういっそう音楽なんて辞めてしまいたい
音楽さえ辞めれば楽になれる…
そう思った私は音楽仲間との連絡を絶ち、SNS等も辞めた。持っていた楽譜も全部処分した。
生きがいだった仕事も契約期間満了により2021年5月で退職。
あそこで5年も勤めていたし、国家資格もあるから仕事なんてすぐ見つかる←と思っていた自分が甘かった。
地道に職安に通い、前職での経験と資格を活かせそうな企業を見つけて何社も応募したが…返ってくるのは不採用通知ばかり…。
企業側からしたら某公的機関の経験も、国家資格も
「ふーん。それで?」
ぐらいにしか思っていないのだろう。
資格なんてただの肩書きや紙切れで、仕事や人生までは保証してくれない。
少しハードルを下げて障害者枠や、簡単そうなパートの事務職にも応募したが、同じだった。
こうして再び長いヒキニート生活を送ることとなる。
一日中家でダラダラと動画ばかり見て、食べて寝るだけの堕落した日々が続いた(私の天職はニートか笑?)。
そんな中転機が訪れる。
次回に続く↓↓
