「羨ましい」は、やりたいことの裏返しなのかもしれない
リーマントラベラーに出会う
先日、リーマントラベラー・東松さんの書いた本を読みました。
私はあまり海外旅行に行くことがなかったので、「どんなもんかな」という興味でこの本を買いました。
実際に読んでみると、忙しい仕事をする傍ら、毎週末に海外旅行に出かけ、世界一周をするという偉業を成し遂げた、とてもアクティブな方でした。
今では家族で何十か国も旅をしていたり、英語やその国の言葉が話せなくても、何の壁もなくその国の人たちに馴染んで仲良くなっているのを見て、自分もそうなってみたいなあと思わせるものがありました。
自分には真似できないと思う反面、少し羨ましいような、嫉妬のような感情になりました。
なぜ、あの人が羨ましかったのか
何が羨ましいのか。
自分の感情をよくよく振り返ってみました。
自分はどちらかというと、型破りなことができない人で、枠を守って忠実に生きるという生き方をこれまでしてきました。
だから、井の中の蛙のような生き方をしてきたと、自分でも思っています。
何をやるにも慎重派。
リーマントラベラーの東松さんは、 海外の旅に出るきっかけとなったロサンゼルスでの旅で、持ち前のコミュニケーション能力を生かして、いろんな人に声をかけて、自力でホテルを探したり、目的地に行ったりしていました。
その社交さは、どの国に行っても同じで、東松さんはこの広い世界のいろんなものを見たり、たくさんの人たちと触れ合ったりしていることに、自分にはないものを感じて羨ましく思ったんです。
リーマントラベラーは私がなかなか越えられない壁をいともあっさり簡単に超えて、単なる週末に遠くの海外へ出かけ、いろんな文化や人に触れあっていく。
そのフットワークの軽さ。
そして、そのおかげで見れる景色。
そのすべてに羨ましいと思ったんです。
でも、その「羨ましい」という感情について考えるうちに、一つのことに気がつきました。
「羨ましい」は、やりたいことの裏返し
「羨ましい」ということは、
自分もそうなりたい。
自分もそういうことをしたい。
という気持ちがあるんじゃないか、ということです。
これまでは、羨ましいと思うと、それが負の感情だという結論で終わってしまっていました。
そして、
「あーだこーだ理由をつけて、自分にはやりたいことがない」
と決めつけていました。
でも最近、小さいながらもいろんなことに挑戦するようになったおかげか、「やりたい」という気持ちにも素直に気付けるようになりました。
そして、羨ましいとか嫉妬という負の感情も、実は「やりたい」という前向きな感情の裏返しなんだということに気がつけたんです。
まずは小さな一歩から
さすがにリーマントラベラーのような、超外向的なコミュニケーションは取れそうにありません。
でも、ちょっと似たようなことをしてみたいと思えるようになりました。
今の私のやりたいことは、まずは年に2回ぐらいでもいいので、1泊2日でも海外に一人で出かけることです。
だからこれから、1泊2日で行けるような海外について調べてみようと思います。
そして、「ここに行ってみたい」と思える国が見つかったら、早速計画してみようと思います。
そう考えると急にわくわくしてきました。
「羨ましい」と思ったとき。
もしかしたらそれは、自分の中にある「本当はやってみたい」という気持ちを教えてくれているのかもしれません。
これからは、そんな感情も大切にしていきたいと思います。
