【スコープ】コロナ禍では花粉症による「くしゃみ」「鼻水」でも周囲の目が気になる人が大半
コロナ禍では、多くの人が花粉症で「くしゃみ」「鼻水」が出たときに周囲の目が気になる―
スイス・バーゼルに本拠地を置く製薬会社、ノバルティスの日本法人であるノバルティス ファーマ(東京都港区)がこのほど20~40代の男女641人を対象に実施したアンケート調査「新型コロナ禍における花粉症の意識・実態調査」でこんな実態が浮き彫りとなった。同社は“ウィズコロナ”の考え方が浸透する中、「くしゃみ」や「鼻水」といった症状が表れる花粉症を抱えての外出への意識などについて調べた。同調査は2021年12月21日~22日に行われた。
調査では新型コロナウイルス感染症の流行によって「くしゃみ」が出たときに周囲の目が気になるかどうかを聞いたところ、「かなり気になるようになった」が29.4%、「気になるようになった」が33.2%、「やや気になるようになった」が20.2%と、全体の82.8%が気になる度合が増しているとの回答を得た。同様に、「鼻汁(鼻水)」についても聞いたところ、「かなり気になるようになった」が21.4%、「気になるようになった」が32.3%、「やや気になるようになった」が21.7%と、周囲の目が気になる度合が増した人は計75.4%にのぼった。
一方、周囲の人の花粉症の各症状が気になるかどうかも聞いた。その結果、「くしゃみ」については、「かなり気になるようになった」が20.4%、「気になるようになった」が24.9%、「やや気になるようになった」が21.7%と計66.9%に達した。また、「鼻汁(鼻水)」についても、「かなり気になるようになった」が11.6%、「気になるようになった」が22.1%、「やや気になるようになった」が25.2%と全体の59.0%を占めており、半数以上の人が気になると回答したという。コロナ禍で「くしゃみ」や「鼻汁(鼻水」」といった典型的な花粉症の症状が出ると、多くの人が周囲から新型コロナウイルスの感染を疑われたり、警戒されたりすることに不安を感じている。
