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#52 オーストラリア寮生活⑱|現地口座なしでも回せた1年目:Wiseの海外送金と日常の支払い

子どもが留学していると、何度も経験するのが「海外送金」。慣れないと「本当に相手に届くの?」とちょっと不安ですね。

そんな心配を払しょくしてくれたのが、Wise(ワイズ)。12歳で長男をオーストラリアに送りだした我が家は、現地銀行口座なしのまま1年目の支払いあれこれをWise中心で乗り切っています。



学費以外に発生する細々とした支払い

12歳の長男は、いまのところオーストラリアの本人名義口座は未開設。低年齢なので必要なさそうという考えと、平日に親(わたし)と一緒に銀行に行く時間がなかった、というのも理由です(12歳なので口座開設には親が必要)。

本人へのお小遣いや日々の小口は、以前もご紹介した「かぞくのおさいふ」を活用中。本人が使うお金の扱いには、何の不自由もありません。

そして学費以外の親側で発生する、細かい支払い。たとえば、

  1. 学校の有料課外活動(例:セーリングなど学校外で練習を行うスポーツの支払いや、シーズン終了後のパーティなどの参加費)

  2. 寮の週末アクティビティの精算(当日は寮が立て替えて、後日親が清算する)

  3. 保護者の有志が集めるカンパみたいなもの(コーチにギフトを渡すので、保護者代表の個人口座宛にAUD 20–30送金して、など)

クレジットカード決済に対応しておらず、相手の銀行口座に送金するという場合って、実は結構多いです。そんなときは、我が家は全てWiseで対応しています。


Wiseとは?

複数通貨を所持しながら、国際送金をラクに行える金融システム。相手の豪州口座へ、早く確実にオンライン送金することができます。

Wiseの他にも海外送金会社はありますが、Wiseはミッドマーケットレートを採用していて(手数料は別)、海外送金をしたことがない、という方でも分かりやすい金額表示が特徴です。

ミッドマーケットレートって?

為替には買値売値があり、両替所や銀行はその幅の中で商売をします。
ミッドマーケットレートは、その真ん中
の値。
(買値+売値) ÷ 2、つまり「市場のど真ん中の相場」です。

例:1AUDの買値が95円、売値が100円なら
ミッドマーケットレート=(95+100)÷2=97.5円/AUD

多くの業者はこのミッドに上乗せ(マージン)を加えた「自社レート」を提示します。しかしWiseはミッドマーケットレートをそのまま使っていて、手数料は別建て。なので「レートの中に手数料が隠れていない」という点で、便利+分かりやすいと言われています。


わが家がWiseを便利だと思っているポイント4つ

①着金までの時間が早い

金額と受取口座を入れると、着金までの目安がその場で表示。何度も使っていますが、実際、数分〜当日で届くケースがほとんどです。
※進行状況をアプリで追え、送り先に状況を共有することもできます。

②送る側も受け取る側も、金額がすぐ分かる

相手の口座に入ってほしい金額を入力すると、こちら側でいくら必要なのかが瞬時に出てくるので(手数料込み)、数字に弱い私にも非常に分かりやすい。

③「総コスト」が事前に分かる

Wiseはレート上乗せがゼロ手数料は別建てで明示されます。
だから送金前に総コストをしっかり確認でき、金額が大きくなっても安心です。

④ レートの良い時に両替しておける

自分のアカウントに入金してJPY→AUDに先に両替して保有することが可能。保護者同士のやり取りのような少額の送金は、手数料もケチりたくなるので、レートの良いときに両替しておくと便利です。


「Wiseカード」で現地決済も

そして送金だけでなく、Wiseデビットカードを作ると、現地でお買い物の決済にも使えるようになります。

こちらもレートが良いときに日本でAUDに両替してキープしておけば、渡豪時はAUD残高から即時決済。タッチ決済にも使えるので、カード社会のオーストラリアでは非常に便利です。


現地口座なしでも“初年度”は十分回る

結論として、わが家は現地口座なしでも1年目はWise中心で問題なく回せました

なお、保険金の受領や将来の収入(アルバイト等)も想定し、2年目以降は現地銀行口座の開設も検討していきます。まずは初年度の運用はWiseで事足りたな、というわが家の所感でした。

留学中の方やこれから留学の準備をされる方への参考になれば嬉しいです。


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