#18 オーストラリア留学と学び④|12歳オーストラリア留学、初めての成績表【前編】
オーストラリアでは1月に新学年が始まります。
2025年の1月に12歳で現地の中学校に進学した息子も、無事にSemester1(1〜6月)を終え、先日、初めての成績が公開されました。
「どんなふうに成績がつくの?」「親はどこまで把握できるの?」——。
留学前に私自身が気になっていたことを振り返りながら、今回はオーストラリアの成績制度についてまとめてみます。
実際の成績や、授業態度の評価などもう一歩踏み込んだ内容は、後編で(※有料)お届けする予定です。
オーストラリアの学年構成
まず日本との大きな違いとして、オーストラリアの学校は1月はじまり・12月終わり。1年は2つの学期(Semester)に分かれています。
Semester 1(前期):1月〜6月(Term1・Term2)
Semester 2(後期):7月〜12月(Term3・Term4)
Termごとに定期テストや課題があり、その積み重ねで学期末に成績がつきます。ここは日本とほぼ変わらないですね。
成績が出るタイミング
「成績表っていつもらえるの?」と最初は私も思っていましたが、実際にはSemester1の授業が終わったその日ではありません。
Semester1終了後、だいたいホリデーが始まって1週間ほど経ってから、生徒と保護者それぞれのポータルサイトで公開される仕組みです。
テスト結果や課題評価はそれよりも前に順次ポータルサイトにアップされるので、「この教科は良さそう」「これは危ないかも」と親はある程度察することができます。
成績はA〜Eの5段階。Cまでがパスライン
評価は基本的にA・B・C・D・Eの5段階。
C以上が合格ライン。
D・Eは不合格扱いとされます。
息子のように学生ビザSubclass500で学ぶ留学生の場合は、DやE評価が続いたり、出席状況が悪いと、学校から移民局に報告が行き、ビザの取り消しにつながる可能性もあります。
つまり、特にうちの息子はDやEは取ってはいけない成績という感覚。これは親のほうが緊張感を持ってチェックするところです。
成績がつく教科、つかない教科

Year 7では、以下の教科に成績がつきました:
English
Math
Science
Humanities
Art
Music
Drama
Health and Physical Education
Technologies
Christian Education
それぞれの教科の説明は以下の記事をご参照ください。
一方、「EAL(English as an Additional Language)」という英語サポートクラスは成績の対象外です。その理由は、以下の記事を見るとよく分かりますよ!
EALを受けていない生徒は、代わりに外国語(日本語・中国語・フランス語)を履修し、こちらは評価の対象になります。
評価はどうやって決まる?
基本的には、学期内に行われる試験や提出課題の結果が評価の中心です。
各教科にはあらかじめ、たとえば「Term1のテストが30%、Term2の課題が40%、残りは小テストの結果」など、評価に対する比重が設定されています。保護者はそれをオンラインで確認できます(が、子どもは気にしていないことが多い…)。
先生の話によると、成績の中心はあくまでテストや課題ですが、授業への姿勢が極端に悪いと、点数が良くても評価を下げることがある、と聞いたと息子が言っていました。
後編では…
このあと【後編(有料)】では、息子の実際の評価や、学校独自の「態度評価」の仕組み、さらに学年内での位置づけがどう可視化されるのか、といった少しディープな内容をご紹介します。
たとえば:
実際の成績
主要教科(英・数・理・社)の内訳とその背景
態度評価と親の反応
学年全体での成績分布から見た、わが子の“立ち位置”
などなど、リアルな体験と親の視点を交えてお伝えしています。
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