#94 オーストラリア留学と学び㉗|9分間で先生を「品定め」?評価のベクトルを変えるオンライン面談
わが家の長男が通うオーストラリアの私立校では、年に3回、オンラインで各教科の先生との面談が行われます。
現地の保護者であっても同様にオンラインで実施されるため、留学生だからといって不利になることはありません。1科目あたりの持ち時間はわずか9分。ポータルサイトに表示される先生の空き枠を、親が予約していくスタイルです。
Year 7の時は科目を絞って臨みましたが👇、
Year 8のTerm 1(第1学期)では、ほぼすべての教科で予約を入れました。
2年目の面談、裏テーマは「先生の品定め」
初参戦だった去年はあたふたするばかりでしたが、2年目の今回は違います。ただ話を聞くだけでなく、明確な戦略を持って臨みました。
それは、「先生が長男をどう思っているか」を見極め、こちらが先生を評価するということ。
先生が長男に肯定的な場合: 親からも感謝とリスペクトを伝え、さらに好印象を上書きする。
先生が長男に否定的な場合: その「空気感」を察知し、長男と今後の作戦会議をする。
単なる現状報告の場ではなく、これからの授業対策や、留学生として維持したい「高い評価」をもぎ取るための鍵にしようと考えたのです。
評価の鍵を握る「学びの姿勢に対する評価」
なぜそこまで戦略的になる必要があるのか。それは、この学校には「学びの姿勢に対する態度」を数値化する独自の評価指標があるからです。
こちらの記事でも触れましたが、これは日本でいう「内申点」に近いもの。試験の成績はほぼ関係なく、以下の5項目が先生の判断で数値化されます。
授業参加の積極性(発言や貢献度)
学習に向かう姿勢(準備、集中力)
授業中の態度(マナー、私語の有無)
自己管理(忘れ物、提出物管理)
課題の完了(期限、クオリティ)
今年から突然「3段階」から「5段階」評価に変わったのですが、この評価は奨学金の継続などにも関わる重要なもの。しかし数値化されるとはいえ、評価するのは「人間」です。
「提出物の期限」などは客観的に測れますが、「授業への積極性」や「態度」には、どうしても先生の主観や相性が入ります。だからこそ、Term 1の結果を持って面談に挑み、先生の「わが子に対する感情評価」を見極める必要があったのです。
※ここからは具体的な評価数値と面談でのやり取り、そして長男と立てた「逆転の作戦」を詳しくまとめます。
Term 1の結果:数字に表れた「相性と努力」
5段階評価に変わり、学校からは「3以上なら期待通り、5を取るのは至難の業」と説明されていました。長男の主な結果は以下の通りです。
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オーストラリア留学と学び【実成績のアップデート付き】
12歳(Year7)でオーストラリアに単身留学した長男の「学びのリアル」部分。 主要4科目(英語・数学・理科・社会)の学校での成績、授業…
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