#5 オーストラリア留学準備⑤|小5でケンブリッジ英検B2に挑戦!準備、スコア、小学生が受けるときの注意点
こんにちは。今回は、12歳でオーストラリアに単身留学した長男が小5で受けた「ケンブリッジ英検B2 First for Schools」について、選んだ理由や準備、実際の試験の様子、そして年齢が低い子どもが受験する場合の注意点を、実体験をもとにお話しします。
なぜケンブリッジ英検を選んだのか?
すでに書いた通り(「中学受験?海外留学?」12歳の決断と、英語力の育て方)、留学前の英語力の指標としてケンブリッジ英検を選んだのにはいくつか理由があります。
理由①:英検準1級は語彙やトピックが小5には厳しい
合格している子はたくさんいるけど、息子には単語レベルが高すぎて、実際の留学に必要な英語とは少しズレを感じました。
理由②:ケンブリッジ英検は学生向けの「For Schools」バージョンがある
B1、B2などには「For Schools」という中高生向けの試験があり、日常や学校生活をベースにした出題内容が◎。
理由③:海外で通用する資格
日本の英検よりも国際的な認知度が高く、イギリス英語圏では非常によく知られている資格。海外留学を見据えて「現地で通用する資格」を重視しました。
どのレベルを受けるか、どう決めた?

うちは既に英検2級を持っていたので、B1のサンプル問題を解いてみたところ、「簡単だと思う」という本人の申告によりB2 First for Schools取得を目指すことに。
ケンブリッジ英検の公式サイトにはサンプル問題が載っているので、解いてみるといいと思います。
目安も分からないという方は、レベルチェックも可能 → Cambridge English レベルチェックです。
ケンブリッジ英検の試験概要(B2 First for Schools)
2025年3月からデジタル版といって、パソコンを使用して検定試験を受けるものも選べるようになりましたが、ここでは従来のペーパー版で話を進めていきます。
試験費用(2025年6月現在):24,860円(税込)
※英検準1級よりも高額なので準備はしっかり!試験科目と時間配分、占める割合:
Reading & Use of English(1時間15分/40%)
Writing(1時間20分/20%)
Listening(約45分/20%)
Speaking(約16分/20%) ※2人1組で実施(受験番号順)
日程確認や申込:いくつか試験センターがありますが、河合塾は最も回数&会場が多く便利です。 → 詳細はこちら
受験当日の流れ(うちの息子の場合)
9:00集合/説明開始
Reading → Writing → Listening(昼休憩なしでぶっ続け)
昼食を取り(外出可)、指定された時間にSpeaking
終わった人から解散(息子の場合は、15:30すぎ)
※ReadingとWritingだけで2時間半以上集中力を求められるため、小5にとってはかなりチャレンジングな1日でした。英検より全然長いですよね。
何を使って勉強した?使用した教材と勉強方法
①:公式問題集を使用
うちはアマゾンではなく、丸善で購入。買う前に解答付き&リスニング音源付きかどうかは確認したほうがよいですよ。解いて答え合わせ、間違ったところを確認、を繰り返しました。
②:Outschoolでオンライン学習
Out Schoolは英語だけでなく、さまざまな科目をこどもに教えてくれる教育プラットフォーム。「Cambridge FCE」で検索すると、いろんな授業が出てきます。
その中から我が家は、オンデマンド教材+ライティング添削、そして1on1授業も受講。子どもに慣れている先生が多く、フィードバックも親に来るので、安心して任せられる内容でした。
【小5】ケンブリッジ英検のB2のスコア!リアルな数字
1回目:2023年7月(小5)→ 不合格(B1相当)

Reading:128
Use of English:136
Writing:157
Listening:148
Speaking:170
Total:148
2回目:2023年11月(小5)→ 合格(B2 Grade C)

Reading:149
Use of English:160
Writing:164
Listening:158
Speaking:183
Total:163
合格の中でもGradeがA〜Cで評価され、AだとC1レベルに達していることを示します。
ちなみに2025年春に小2の次男がA2 For SchoolをGradeAで合格したのですが(つまりB1レベル)、実際B1のサンプル問題を解かせたところ、「難しい」と。そもそも出てくる語彙も違うし、問題の難易度も違うので、GradeAで受かったからと言って、次のレベルがすぐ受かるとは限らないでしょう。
長男、リーディングはもともと苦手なので2回目もやや低いですが、さすがおしゃべりなだけあって、スピーキングで引き上げた感じでしょうか。
でも実は本人の感想だと、1回目のスピーキングはペアの人があまり話さず自分が主導権を握れたから自信あり、2回目は言ってることも頭良さそうな人で発音もすごくよかったから気後れして、うまくいかなかった、とのこと。でもかなりスコアが上がっているので、上手な方との相乗効果でうまくいったんでしょうかね。なので、ペアって(自分じゃ決められないけど)重要かも。
小学生がケンブリッジ英検を受けるときの注意点(体験談)

実際に小5(と2025年小2の次男)で受験して、分かったことをまとめておきます。
親は教室の中には入れない=待ち合わせ場所を決めておく
例:ビルの4階が会場でも、保護者は1階ロビーまで。試験会場には子どもだけで上がります。(小2の次男は、スピーキングがペアだったかわいいお姉さんと一緒に楽しくお話しながらロビーに戻ってきました)試験説明は日本語で行われる
英語試験ですが、説明は安心の日本語。当日の記入欄は限定的
・名前(英語)
・受検番号/センターナンバー(受検表に書いてある)
・アンケート(英語または数字のみで答える)
→ 住所や詳細な個人情報の記入はなし/アンケートも未記入でもOKランチタイムの対応に注意
ランチタイムも親が教室に入ることはできません。なので、事前にお弁当を渡すか、待ち合わせ場所を決めておくのが安心です。長男の1回目は、コンビニで買ったものを私が持参して公園で一緒にランチ
長男の2回目は「もう来なくていい」と言われ(涙)、お昼だけ最初に渡しておいて試験終了まで私は姿を見せず
小2の次男はリスニング終了からスピーキング招集までの時間が短かかったので(25分)、ランチは食べずに教室で待機するように指示して、リスニング終了後にロビーで待ち合わせ
心配なら「伝えておきたいこと」の欄を使用しても
ケンブリッジ英検を申し込む際に、「伝えておきたいこと」という欄があります。長男1回目の時、そこで私も会場に入れるか問い合わせましたが、NGでした。でも年齢が低い子が来る、ということはそこで認識してもらえるので、「〇歳です」などを書いておいてもいいかもしれません。
申込には生年月日も入れるので伝わっているかもしれませんが、実際2025年春に小2の次男が何も伝えずにA2の試験を受けに行ったところ、会場担当者がザワザワし始める、というエピソードがありました。(母親が受検者だと思われて、試験の間この子は誰が面倒みるのかと聞かれた笑)
まとめ:ケンブリッジ英検は低年齢でも受ける価値あり!
慣れや自信がスコアに直結する
4技能がバランスよく評価される
留学前の英語力証明としては非常に有効
以上のように試験時間は長いですが、4技能を効果的に測れる&留学準備にもってこいなので、ケンブリッジ英検は小学生でも受けることをおすすめします!
オーストラリアにいる息子は今後はIELTSに移行する予定ですが、小学生のうちにこのレベルを体験できたのは大きな力になったと感じています。
次回はいよいよ、ボーディングの実態をご紹介していきたいと思います。お楽しみに!
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