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#15 ホリデー&一時帰国①|ターム間ホリデー、どう過ごしてる?12歳のオーストラリア留学生の夏

オーストラリアの学校は1月始まりの4学期制。年間のスケジュールはこんなふうになっています:

  • Term1:1月下旬〜4月上旬(約10週間)

  • Term2:4月下旬〜6月中旬(約9週間)

  • Term3:7月中旬〜9月中旬(約10週間)

  • Term4:10月上旬〜12月上旬(約8週間)

1年で通学するのは約37週間。つまり、年間15週間ほどの休みがあることになります。長い。

各タームの合間には2〜3週間のホリデーがあり、この期間をどう過ごすかは各家庭それぞれ。現地の子たちは家族旅行に出かけたり、スポーツのホリデープログラムに参加したりしています。

同じボーディングの留学生たちは、自国に帰ったり、保護者と合流して海外旅行に行ったり。2〜3週間の旅行が当たり前のように行われていて、「どうして親はそんなに仕事を休めるの?」と日本の感覚では不思議にも思えてしまいますね。

我が家はというと、超典型的な日本の家庭。親にまとまった休みも、潤沢な予算もないですし、下の子は日本にいるので普通に学校があります。というわけで、我が家の12歳留学生は、Term1とTerm2のあとのホリデー、両方とも日本に戻ってきました。

ホリデーの過ごし方(Term1終了後)

もともとはホームステイを予定していたのですが、学校でできたオーストラリア人の友達家族が「ホリデーに日本へ旅行に行く」と聞いて、「俺がアテンドしないでどうする!」となぜか意気込み急遽帰国。

都内観光やディズニーランドなど、友達と充実した毎日を過ごしたものの、急な帰国だったため航空券代がかなり高くついたのが悩ましいところでした。

Term2終了後のホリデー:3週間のプラン

Term2後のホリデーは、当初から計画していた3週間の滞在。でもこの時期、オセアニアでは冬、日本ではまだ学校が続いており、中学生向けのイベントはほとんどない。しかも我が家の息子は、現在絶賛反抗期中。親の言うことなんて聞きません。

勉強しろと言ってもしない。でも何もしないまま3週間を過ごさせるわけにもいかない。そこで悩みに悩んで、次のようなプランを立てました。


① 英検準1級に挑戦する

オーストラリア渡航前はAEASの受験に集中していたため、英検は2級止まり。せっかくなら帰国中に準1級にチャレンジしようと考えました。英検S-CBTなら毎週試験があり、スピーキングも含めて一気に終えられるので、短期滞在のスケジュールでも対応しやすい点が魅力です。

② 英検準1級の勉強をする

目標は定まっても、問題はその勉強方法。家で「勉強しなさい」と言っても、まずやりません。ということで、外部の力を頼る作戦に出ました。

  • ena国際部の「プレ夏期講習」
    6月から始まるこの講習は、インター生や一時帰国生のタイミングに合わせて設計されていて、英検準1級対策の授業を対面かオンラインで受けられるのがポイント。ただし、公式サイトには詳細があまり載っていないので、受講希望の方は直接問い合わせた方がスムーズです。

  • トフルゼミナールの個別レッスン
    海外留学や帰国生入試、国内大学受験などを扱っている塾で、学年ではなく英語力でクラスが分かれているのが魅力。今回は夏期講習の時間と合わず、対面での個別指導を選択しました。

    指導は、バイリンガルの現役大学生。プロの先生に見てもらうほどでもないけれど、家庭学習だけでは足りない……という我が家のようなケースには、年齢の近い先生による短期指導(そしてお値段もちょっとだけ安い)がちょうど良いと感じました。


③ 新しいスポーツに挑戦する

勉強だけでは気分が持たないので、身体も動かしてリフレッシュ。とはいえ、3週間の短期滞在中に新しいスクールへ入会するのは現実的ではありません。入ったとしても、すぐに休会しなければならず、休会手数料までかかってしまう。週1回だけ通っても効果が薄いし、チームスポーツは短期参加が難しいのが実情です。

そこで今回は、時間の制約があっても参加可能なところをとにかく探して、ようやく見つけたのが日本ではまだメジャーではないスポーツ。日本にいる間だけ参加が可能、という返事をもらえました。息子自身もとても楽しんでいる様子で、短期でも思いきり体を動かせる居場所ができたのは、ホリデー中の大きな収穫です。


④ インター生のサマーキャンプに参加

最後にもうひとつ。6月で学年を終える日本のインターナショナルスクール生が集まるサマーキャンプにも参加予定です。このキャンプは、小学生時代から参加しているおなじみのもので、今年も受け入れてもらえることに。去年の冬にも一度参加しているため、顔なじみの仲間がいるかもしれないという安心感もあり、息子自身も楽しみにしています。

中学生になってからも受け入れてもらえる場があること、そして年齢が違っても通じ合える仲間と過ごせることは、一時帰国中ならではの貴重な経験になると思っています。


ターム間ホリデー、どう乗り切る?

この4つの活動を組み合わせて、なんとか3週間を乗り切ろうというのが、今回の我が家のホリデー戦略です。

正直、オセアニアのターム制で留学している家庭の皆さんが、ターム間休みをどう過ごしているのか本当に知りたい。寮が閉まる以上、どこかに行かねばならず、家族が迎えに行くにも限界がある。親がすべて同行するわけにもいかず、毎回の帰国も体力的・金銭的に厳しいですよね。

ちなみに、Term3の後のホリデーは短めなので、初めて現地でのホームステイを試してみる予定です。新しい体験がどんなふうになるのか、今から楽しみにしています。


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