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#3 オーストラリア留学準備③|クリアすべき語学試験「AEAS」、情報がない中、わが家はどう備えた?【前編】

情報がないなら、体験談を残しておこうと思った話

オーストラリアの中学校に12歳の子どもを単身留学させたわたしが、その準備段階で出会った「AEAS」という試験。

AEASってなに?受けないとダメなの?どこで受けるの?
TOEICやTOEFL、そして英検の情報なら世の中にたくさんあるのに、息子が受けようとしているAEASの情報ってとにかく少なくて、

これから同じようにオーストラリア留学を考えているご家庭の助けになればと思い、今回は実際に息子がAEASを2回受験した経験をもとに、リアルな記録を残していきます。


AEASって何?誰が受けるの?

オーストラリアの私立学校に留学を希望する子どもが、英語力をはじめとしたアカデミックスキルを測るために受ける試験です。

大きく分けて以下の2つのタイプの受験者がいると思います:

  • 入学したい学校がすでに決まっていて、その学校が求めるスコアを提出するために受ける人  

  • 自分の英語力がどのレベルの学校に適しているかの目安を知るために受ける人  

日本の英検のような合格・不合格形式ではなく、スコアが出て、レベルごとの評価がされる仕組みです。


AEASを受けた理由:オーストラリア留学を決意

うちの息子は、小学6年生の時に翌年からオーストラリアの中学(Year 7)に入るために、夏と秋の2回AEASを受験しました。

学校によって求められるスコアが違いますし、同じ都市でも学校によって英語力の要求が全く異なります。

そしてオーストラリアの私立学校には、High School Preparation(HSP)という留学生向けの準備コースが用意されているところがあります。

これは英語力が本科に足りていないと判断された場合に、英語や学習の仕方、オーストラリアの授業スタイルや文化などを学んでから、正式に本科に入学するという仕組みです。

HSPコースは3か月〜半年程度のプログラム(人によってはもっと)で、学校に併設されていることもあれば、併設されていないときは提携する語学学校に通うケースもあります。

そしてAEASのスコアは、「HSPが必要かどうか」の判断材料として学校側が重視することもあるため、受験が必須となることが多いです。


AEASってどんなテスト?

試験は大きく分けて以下の3分野で構成されています:

1. Mathematics Reasoning Ability(30~45分)

小学校低学年レベルの簡単な計算から始まり、後半には中学レベルの数学まで登場。だんだん難しくなっていきます。

2. Non-Verbal General Ability(30分)

いわゆるIQテストのような問題。たとえば「規則性のある数列で、次に来る数字は何?」といったもの。

3. English(約2時間)

リーディング・語彙/スペリング・ライティング・リスニング・スピーキングという、いわゆる英語の4技能全般を測定。
各パートは20点満点、合計100点で評価されます。


試験会場・費用・受験の流れ

2024年時点では、試験は東京(恵比寿)のみで開催されていました(※2025年6月からは大阪でも実施)。

受験料はなんと585オーストラリアドル(約54,300円/2025年5月現在)。かなり高額なので、無対策で受けるのはおすすめしません!

しかも、日程は月に1回のみで、しれっと変更されていることもあります。実際息子の受験予定日も数か月前に確認していたものと1日ずれたこともあり、公式ホームページでの頻繁な確認が必要です。

申し込み時に、結果をどの学校に送るかを指定することもできます(申込の画面は書かないといけないような雰囲気を出していますが、任意)。学校名を書いた場合は、自動的にその学校へ結果が送られます。
うちは1回目は未指定、2回目は志望校を記入しました。

試験当日までに用意しておくもの

試験当日に持参するものは、パスポートなどさまざまありますが、その中でも成績表(英語記載)今の学年を証明できる書類の準備に時間がかかるかもしれません。

うちの子はインターナショナルスクールに通っていたので、成績表も英語記載。問題はなかったのですが、公的な文書だと証明がつくように、校長のサインを成績表に書いてもらっておきました。

また「今の学年を証明できる書類」というのは、学校に在籍証明書を英語で発行してもらいました。


スコアはどう扱われるの?

AEASの公式サイトに掲載されているスコア基準は以下の通り:

AEAS公式サイトより引用

学年によって求められるスコアが違うということが分かります。

うちは「HSPには行きたくない、1月の年度始まりに本科に直接入りたい」という本人の強い希望があったので、7~9年生の欄の0週間のところ、71点以上(Pre-Advanced)を目指して勉強しました。


次回は…

次回(第2弾)では、実際の受験の様子・試験環境の驚き・スコアの内容・親としてできる準備・AEAS対策などを具体的に書いていきます。
つづきはコチラ→AEAS試験の全貌②|試験当日の流れ・スコア・対策を実録で公開!


※2024年受験時の情報です。無断転載はご遠慮ください。リンク・シェアは歓迎です。

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