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#76 ホリデー&一時帰国⑫|寮で体重が増えやすいのはなぜ?Year7で起きた“増量”と長期休みの立て直し

太りやすい子は注意!オーストラリアの寮生活

ちょうど1年前、12歳で単身留学した我が家の長男。
今回の一時帰国では、かなりふっくらして日本に帰ってきました。

本人の名誉のため細かい数値は控えますが、10kg前後は増えています。
身長も伸びている(ざっくり月1cm弱くらい)ので、成長の一部ではあるのですが……それでも、1年前の写真と比べると別人級

本人の話では、昨年のYear7の寮生は「ほぼみんな太った」とのこと。
さらに寮の先生側も危機感があったようで、前ターム終盤には Year7を運動させる行事ができたほどでした。

「食べ物が合わなくて痩せた」よりは、もちろん安心。
でも、短期間で増えすぎるのは身体にも負担です。そこでこの長期休みに、我が家は減量を意識した生活を組み立ててみました。


なぜ増える?Year7の寮生活が“太りやすい”と感じた7つの背景

思い当たる原因は、だいたいこのあたりです。

①食事が多い&甘い:1日6食+間食

寮では、朝食にはじまり、モーニングティー(午前の軽食)、昼食、アフタヌーンティー、夕食、夜食の1日6食が提供されます。
間食が野菜スティック、なんてことはなく、クッキーやマフィンが提供されます。

②週末の外出が“高カロリーイベント”になりやすい

ゴルフやトランポリンといった体を動かす週末の寮レクの後は、なぜかファストフード店にバスが寄り道をして、みんなで夜食タイム。夕飯食べてからレクに出かけたよね?

③とにかく動かない:生活が敷地内で完結する

学校の敷地内に寮があるのは、とっても便利だけど、通学による移動が発生しないのは、活動量の低下を招く。

④週1〜2回しか学校の外に出られない(寮のYear7ルール)

すべてが徒歩5分くらいの範囲で完結してしまい、外に出るという活動がない=部屋にこもりがちになる(それでもうちの長男は全タームでスポーツ活動を入れているので、動く方。スポーツを入れない子はほとんど寮の中にいるみたい)

⑤外出できる貴重な1〜2回で、お菓子を買い込んでみんなでシェア

みんなでお菓子を食べるのって楽しいよね。修学旅行の延長みたいな気分なのでしょう。あと寮のイベントでは必ずと言っていいほど、甘いお菓子(クッキーやケーキ)が提供されます。ゲームの商品も、必ず甘いお菓子(オレオとか)。

⑥小学生のころより運動量が落ちる

小学生の時は、週5日以上でひとつのスポーツに打ち込んでいたけれど、いまの学校のスポーツの練習は、週2回×1.5時間+土曜の試合などに限られる

⑦食欲・お菓子欲を自分でコントロールする“精神的成熟”がまだ発展途上

これも大きい。ついつい食べてしまう、誘惑に負けてしまいがち。まだ12歳だから仕方ないかな、という部分でもあります。

このように本人の意思と環境という両方が理由となって、増量して戻ってきた、というわけです。


長期休みでやった“体重リセット”は、極端な制限じゃなく「習慣の調整」

減量といっても成長期の中学生。極端な食事制限はご法度です。我が家ではその代わり、生活の設計を変えることに寄せました。

  1. 塾や習い事は電車・バスで自力で行く(車送迎はしない)

  2. スポーツ系の習い事・キャンプに積極的に参加
    (ラグビー/スイミング/ラケット系/スキー/ランニングなど)

  3. 習い事以外にも温水プールに行って泳ぐ

  4. 暇なときはサイクリング
    塾や習い事まで片道12kmを自転車で行くことも。

  5. 間食は基本しない
    おやつを食べるなら、チーズやドライフルーツなど

  6. 食事はカロリーを計算して、きちんと食べつつ油ものは控える
    さかな、野菜、米、味噌汁を中心とした健康メニューを地道に作る(私が)

  7. お通じを整えるスムージーを活用

  8. 毎日、バービー+腹筋系のトレーニングをする


結果:6週間で−5kg。本人の自信も戻った

すると……6週間で約5kg体重が落ちて、お腹まわりもすっきり。
通っているスイミングの方に「やせた?」と聞かれて、本人もご満悦でした。

「6週間で5kgって、中学生には急な減量じゃない?」という声もあると思います。ただ実感としては、やったことは大きく2つだけで、

  • 間食をしない

  • 運動量を増やす(移動も含める)

食事量は「いつもお腹いっぱい」から「普通」に戻しただけで、極端に減らした感覚はありません。


そして判明した“真犯人”:TimTamとの出会い

ここで、長男がポツリ。

「実は、10月くらいにTimTam(オーストラリアの有名チョコ菓子)に出会って……
美味しすぎて、ほぼ毎日食べてたんだよね(しかも1パック!!)」

……そりゃ太るわ
そして、それをやめたら代謝がいい中学生はすぐ戻るんじゃないかと思いました。おそるべし、TimTam。

今回の件で本人も、

  • 増やすのは簡単

  • 減らすのは大変

ということを体感したようなので、学んでくれるといいですね。


Year8に向けて:増やさないための約束と、親の次の一手

本人とはこんな約束をしました。

  • 間食するなら、カロリーを意識して控えめに(TimTamを一気に1パック食べない!)

  • Year8からは学校外に出られる日が増えるので、走る・散歩するなど意識的に動く

……とはいえ、たぶん誘惑には負ける…と思います。

そこで通常はTerm2終了後に日本へ一時帰国の予定ですが、今回は健康管理(体重)が生活面での大きな課題になっているので、Term1が終わったタイミングで再度、一時帰国することも検討しています。

ホームシックは全然なかった。
でも生活面では、今いちばん気になるのは体重管理=健康管理
「勉強」や「友達関係」と同じくらい、健康も留学の重要事項となることを親も実感しました。

※成長期の体重管理は個人差が大きいので、無理な減量や極端な制限はせず、必要なら専門家にも相談するのが安心です。我が家も“習慣の調整”を意識しました。


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