#70 ホリデー&一時帰国⑨|中学生留学の一時帰国、「公立中体験入学」拒否でスポーツ×英語の毎日へ
はじめに:中学生留学の「一時帰国(約2か月)」をどう回すか
オーストラリアの私立中学へ単身留学中の長男は、2か月に及ぶ夏休み中。夏休みだけど、冬の日本に一時帰国をしています。
前回、一時帰国前の計画では、
「①スキーキャンプ/②スポーツ/③英語学習/④公立中の体験入学」という形で設計しようとしていました👇
自治体に確認して制度自体は整っていて、学校側も受け入れに慣れていそう、というところまで進んでいました。
でも、結論から言うと——今回は公立中には行きませんでした。
公立中体験入学を見送った理由
本人がとにかく嫌がる。理由は、親から見ると「思春期あるある」と「そんなの行けばどうにかなる!」が混ざった3点でした。
顔を合わせたくない人がいる(小学校時代のスポーツつながり。留学開始時、盛大に送りだしてもらったので、短期帰国でも「帰ってきました」が気まずいらしい)
日本語授業への不安(専門用語が分からない/先生の説明を聞き取れる自信がない)
そもそもホリデーなのに、なぜ毎朝登校するのか問題
前回の記事にも書いた通り、本人の最大の壁は「気持ち」。
無理に行かせて、学校でも家庭でも揉めて、さらに一時帰国が地獄になる……それは避けたい。ということで今回は本人の意向を優先して、割り切って以下の「2本柱」にしました。
一時帰国の2本柱:短期でできる「スポーツ」と「英語」

日中の居場所づくりは(親は仕事、下の子は学校)という現実問題もあるので、軸は「外に出る予定」を作るやり方です。前回の記事でも、日中フリーにしておくことへの不安(補導やトラブル等)に触れましたが、まさにそこ対策。
①短期のスポーツ選び:単発OK・短期退会OK・日中に通えることが条件
スポーツの例としては、スイミング/バレーボール/ラグビー/セーリング/ランニング(低酸素環境での高地トレーニング)/ラケット系など。
ただ、選ぶ条件はかなり絞っていて、ポイントはこの3つです。
単発で成立する(または回数券的に通える)
短期間で退会できる
なるべく日中に行ける
12月・1月にしか日本にいない前提を先に伝えて、
「週1固定・振替なし」「長期継続が前提」「クラブチーム加入が前提」のようなものは、潔く外します。
バレーボールのような団体競技も、個人技を磨くレッスンを選びました。
そして悲しいのが、入会金キャンペーンの注意書き。
だいたい「3か月以上在籍」などの条件が付いていて、短期帰国には使えません。入会と同時に退会届を書く、というような珍プレーも発生しますが、ここは仕方がない部分です。
②留学中でも英語は伸ばす:弱点のリーディングを最優先に
本人は「現地で授業が回って成績も取れている」ので英語に自信はある。でも、こちらとしてはリーディングが弱いのはのちのちのリスク大という危機感があり、ここをテコ入れ。
また、前回の英検準1級のS-CBTで不合格だったときに「授業で“なんとなく分かる力”と、試験で“正確に答えを出す力”は違う」と感じた、という反省もありました。
なので今回は、単語力+読解力を上げる塾に通い、目標も置くことにしました。
英検S-CBTを目標にした理由(留学中に英検は意味ない?への答え)
前回準1級を受けた時に、留学中の英検については「意味あるの?」とコメントを多くいただきました。
ただ我が家の場合は、受ける/受けない以前に、目標がないと頑張れない問題に直面しています…。
そこで今回も結局、日程が柔軟で一時帰国でも組み込みやすい英検S-CBTを選択。S-CBTはほぼ毎週末実施で、1日で4技能完結、会場も選べる仕様なので、一時帰国のスケジュールには相性がとっても良いのです。
今回は見送ったケンブリッジ英検(C1)
長男は過去に ケンブリッジ英検B2(First for Schools)を小5で取得しています。
以前、国際教育フェアでケンブリッジセンターの方と話したとき、「長男くんならまずはIELTSよりもケンブリッジ英検C1を目指すべき」という助言をもらったので、ケンブリッジ英検という選択肢もありました。
しかし今回は日程面なども含めて現実的に合わず。というわけでこの帰国期間は英検S-CBT受検を設定して、読解を鍛えることにしました。
一時帰国中の回し方:下の子が学校の日は「1日2予定」が基準
下の子が登校している間は、基本的に
午前〜昼:スポーツ
午後:英語塾またはスポーツ
という形で、1日2つの予定を淡々と回すことに。
そして世の中が冬休みに入る頃に、スキーキャンプに参加予定です。年が明けたら、また最初のサイクルに戻ります。
おまけ:工場見学で「社会科」もついでに回収?
日本の学校に行かない分、せめて“社会と接点”を作る目的で、次男が休みに入ったら、工場見学もちょこちょこ挟む予定です。
参考にしたのは『まっぷる 工場見学 社会科見学』。
本を眺めているだけでも楽しそう!大人目線でも、行きたい場所がたくさんありました。ただ冬休み中の予約は、混みあうので結構大変です。24時ぴったりに予約!なんてものもあって、親の気合次第な部分も…
まとめ:一時帰国2か月の過ごし方と、次回は「出費まとめ」
公立中体験入学は、制度としては使えそうでしたが、今回は本人の拒否が強く見送ることになりました。しかし日中を回すために「スポーツ×英語」の2本柱を確立した一時帰国となっています。
ただこれには、ほんっとお金がかかる!予定を詰めるほど費用も増えるので、長男の帰豪後に「一時帰国2か月の出費」もまとめる予定です。
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