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#57 ホリデー&一時帰国⑧|長期休暇を設計する—公立中体験入学・学習・スポーツの三本柱(案)

オーストラリアの学校は4学期制。わが家の長男が通う私立校は1月末に始まり、12月第1週に終わります。つまり、7週間強の長い夏休みに入るのです。

オーストラリアの子は何をしているのか?聞いてみると——家族旅行、スポーツアカデミーの遠征や試合…といった予定のある子もいれば、いちばん親近感がわいたのは「何も決まってない、夏休み長すぎなんだけど」とメッセージをくれた親御さん。オーストラリアの子はほとんど家族旅行に行くのだろうと勝手に思っていたけれど、休みがあと1か月に迫った今の時点で何も決まっていない人もいるのだと知って、少し安心しました。

さて、わが家の12歳男子は日本に一時帰国予定です。1月に学校が始まる直前にセーリングのトレーニングキャンプが予定されているので、1週間早くオーストラリアに戻ってホームステイプログラムに入れないか打診しています。

では、残りの6週間をどう過ごすのか。——親は仕事、下の子は学校というなかなかむずかしい状況です。


【2025-2026】この冬に考えている一時帰国プラン

ベースは、半年前に帰国したときの記事にあるようなものが中心になります👇

① インター生のスキーキャンプに参加

小学校の時から行っているインター生のキャンプ(スキーバージョン)。夏のサマーキャンプの後に本人が言っていたのは、「もう少し学年が上がると面接があって、それに合格すると小学生をまとめるシニアリーダーになれるからそれを目指す」という話。今回は一般参加ですが、来る日のために経験を積む狙いです。

② 夏にはじめた新しいスポーツを継続

こちらも①と同じく、中学生になって日本で始めたスポーツに継続して取り組む予定。オーストラリアではまったく練習していなかったのですが、大人のエンジョイクラスに混ぜてもらっているので、楽しくやってもらえればとおもっています。

③ とりあえず(とにかく?)勉強(英語)

長男は何か課題を与えていないと勉強しないタイプ。Term3のあとにホームステイをしたとき、勉強道具をひとつも持って行かなかった、ということが発覚したので、今回も英語の塾に通ってもらおうかと思っています。

狙いはボキャブラリーとリーディング強化。オンラインは(身になっている実感が薄くて)もう懲りたので、通学一択です。英検を受けるかは未定ですが、目標があったほうが動きやすいのも事実。IELTSはまだ早いかもしれないし、…と考え中。結局、英検S-CBTが一番受けやすいので(賛否あるのは承知で)それを目標にさせるのが親的にはいちばん楽かな、と。

④ 公立中学校に体験入学

Threadsで「一時帰国どうしよう」と発信したところ、「日本の公立中学に通っています」という話を複数いただきました。そこで地元自治体に確認すると、海外在住の子の一時帰国時の小中学校の体験入学制度が整備されているとのこと。ただし日程などは学校裁量ということで、該当校に電話したところ受け入れに慣れているようで、全く問題ないとのことでした。
※受け入れは自治体や学校ごとに異なるので、確認は必須です。


私が考える日本の中学校「体験入学」のメリット

  • 日本の中等教育の仕組みと勉強の内容を本人が知り、今受けている教育との違いを客観視できる(どちらが良い悪いではなく“見比べる”経験)

  • 日本語の維持(日本で生まれ育った以上、切っても切れない日本語と文化を定期的にアップデート)

  • 同世代の“日本的な感覚”を肌で感じられる(寮には日本人がいないため、日本の同世代の子の感覚も知っていてほしい)

  • 規則正しい生活リズムが作れる

  • 日本の友だちができる

  • 海外(寮)だけでなく、日本側にも自分の居場所があるという本人の安心感

  • 将来の選択肢づくりこの記事で書いたように、留学を中断/中止しなければならなくなった時の選択肢)


とはいえ、最大のハードルは「本人の気持ち」

現時点で本人は「絶対嫌」と断固拒否。理由は「ホリデーで帰っているのに、なぜ学校に行く必要があるのか。こっちは休みなんだ」と。

あと既存の知り合いに会いたくない、気恥ずかしいなどという思春期特有の気持ちもあると思うので、その気持ちはよくわかる一方で、親は仕事、下の子は学校という日程の中、日中ずっとフリーにしておくのは現実的ではないのです。

日中に中学生がふらふらしていたら補導…?犯罪に巻き込まれる?という不安も少しはあるので、居場所と予定は作っておきたいところ。

しかし、①〜③を回すとお金もかかる。だからこそ、④の制度が整っているなら④に乗るのがいちばんありがたいです。ただし、その前提として本人の説得という大仕事が残ります。極論、「日本の中学に行くなら帰国しないから、もうホームステイの手配をして」というところまで言ってくるので、どんな人参をぶら下げれば話に乗るのか、引き続き模索中です。


まとめ

ということで、まだ未確定部分の多い12歳長男の一時帰国。刻々と迫るXデーに、親としては落ち着かない気持ちでいっぱいです。
どうなるか、また続報をまとめていきたいと思います。

🟨いままでの一時帰国に関することは、以下のマガジンにまとめています👇


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